日本を代表する観光地、京都は新旧の味が絶妙に混じり合う魅惑の都市。
古都の風情のなかで味わう、彩り豊かな京都グルメをご紹介します

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旬の食材
京タケノコ
ジャンル
野菜・果物

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日本一の誉れ高い、伝来地・京都のタケノコ

古くは平安時代に唐から山城国乙訓に伝わったといわれる京タケノコ(江戸時代に西山の麓に伝わった説もある)。生産量は国産品の10%程度だが、タケノコ伝来の地産として広く知られる。味はエグみがなくやわらかで甘みがあり、日本一と誉れ高い。

  • 主な品種/ブランド

    なし

  • 主な産地

    京都市(大枝塚原、大原野)、乙訓地方、木津川市

この時期のおすすめ
木の芽あえ

山椒とタケノコがベストマッチの逸品料理

山椒の若葉(木の芽)をすり、酒やみりんなどを加えた白味噌と混ぜ合わせたものを、茹でたタケノコと和えた“木の芽和え”は、山椒の香り、白味噌の甘み、タケノコの食感が絶妙にマッチした大人の味。春の訪れを感じさせる、タケノコの定番メニューだ。

美味しい豆知識

山椒の葉は、細胞をつぶすと香りが増す。すった木の芽が強く香るのもそのため。飾り葉も、手のひらで叩いて香りを出す。

旬の食材
賀茂ナス
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まん丸に膨らんだ実が福々しい京野菜

夏の京野菜の代表格。つやつやした丸く膨らんだ形状で、実が中までしっかり詰まっているため、煮くずれしないのが特徴。濃い味わいと、トロリとした食感が、田楽や揚げだし、煮物など、それぞれの料理の醍醐味を存分に引き出す、極上の食材だ。

  • 主な品種/ブランド

    なし

  • 主な産地

    京都市(上賀茂、西賀茂)、亀岡市、綾部市、京丹後市

この時期のおすすめ
ハモのおとし

夏の京都に欠かせない味覚

生命力の強さから、輸送方法が発達していなかった江戸時代に重宝され、京都の夏の味覚として定着したハモ。骨の多いハモ独特の調理法・骨切りをして湯通しし、氷水にくぐらせた身は、くるりと丸まって見た目も美しい。梅肉や辛子酢味噌で爽やかに味わおう。

美味しい豆知識

白い花を咲かせたように見える「ハモのおとし」は別名「牡丹ハモ」と呼ばれる。新鮮な身を調理しないと、こうはならないという。

旬の食材
エビイモ
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野菜・果物

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京野菜を代表する上品な風味のエビ形の芋

京の伝統野菜のひとつで、安永年間に青蓮院宮が長崎から持ち帰った唐イモが元。土寄せなど手を掛けて栽培され、独特の形は、縁起のよいエビ形として喜ばれる。えぐみが少なくねっとりし、締まった食感で煮崩れしにくく、棒ダラとの炊き合わせも京の名物だ。

  • 主な品種/ブランド

    京都えびいも1号・2号

  • 主な産地

    県内全域

この時期のおすすめ
ニシンそば

今も変わらず愛される京のファストフード

江戸時代、北前船で運ばれてきた昆布や身欠きニシンにより、京都で生まれた味のひとつが「ニシンそば」だ。丁寧に取られたダシ、喉越しのよいそばに、京好みにしっとりと煮含められた甘露煮のニシンは、明治の発祥から変わらない美味しさの三重奏だ。

美味しい豆知識

当初は棒ダラを使って提供していた店もあったが、身欠きニシンとそばの組み合わせが評判を呼び、その後身欠きニシンが定番となった。

旬の食材
聖護院かぶら
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野菜・果物

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丸々と太った京の冬野菜

起源は、聖護院に住む農家が旅先から持ち込んだ「近江かぶ」とされており、朝霧の深さと、盆地特有の昼夜の寒暖差が、カブのみずみずしさを一層増してくれる。刻んでサラダに加えたり、すりおろして鍋に添えるなど、味わい方はさまざまだ。

  • 主な品種/ブランド

    なし

  • 主な産地

    亀岡市、京都市、船井郡京丹波町、京丹後市

この時期のおすすめ
千枚漬け

純白のシルクを思わせる京漬け物

京都の冬を代表する漬け物の一つ。聖護院かぶらを薄く切り、昆布や唐辛子と一緒に大きな樽の中へ並べ入れる様子は、この季節の風物詩といえる。滑らかな舌ざわりと、やわらかな味わい。京都土産に買う人も多く、お茶請けにも、ご飯や酒のお供にもおすすめだ。

美味しい豆知識

近年では砂糖や塩で味を加えるものの、基本的には酢漬けが一般的。酢が昆布の粘りを引き出して、独特の食感が生まれる。