歴史好きなら一度は足を運びたい奈良。
柿の葉寿司などの保存料理や戦国武将が愛した和菓子などの名品も多い。
奈良のグルメをご紹介します

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旬の食材
吉野葛
ジャンル
山菜・野草

旬の食材カレンダー

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くずの根だけを使用した、高純度の滑らかさ

マメ科のくずの根から精製されたでんぷんのみを利用した自然食品。粒子が非常に細かいため、なめらかで繊細な味わいだ。水で溶かしてから加熱すると固まるため、食材の旨味を閉じ込めたり、麺状に切ったくずきりとしてそのまま味わったり、幅広く利用できる。

  • 主な品種/ブランド

    吉野本葛

  • 主な産地

    宇陀市、御所市、吉野郡黒滝村

この時期のおすすめ
くずきり

スイーツとしても楽しめる万能食材

くず粉を水で溶かしてから加熱し、板状に固めた後、細長く切った食べ物。冷たいくずきりに黒蜜・白蜜などをかけて食べるのが一般的。寒い時期には鍋物の食材としても使われ、長時間煮込んでも煮崩れしない、独特の歯応えが味わえる。

美味しい豆知識

豚肉などにくず粉をまぶしてから料理すると、旨味を閉じ込め、口当たりも滑らかに。豚しゃぶや鍋物などで試してみて。

旬の食材
花ミョウガ
ジャンル
野菜・果物

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晩夏の香り高い香味野菜

ほんのりと紅色に染まり、ふっくらとした花ミョウガは、奈良の伝統野菜の一つ。身が硬く締まっているため、細かく刻んで薬味にするほか、天ぷらにするとホクホクとした味わいで美味しい。8月~9月に収穫期を迎えるため、晩夏を象徴する食材といえる。

  • 主な品種/ブランド

    在来種

  • 主な産地

    奈良県五條市、吉野郡他

この時期のおすすめ
柿の葉寿司

奈良を代表する伝統的な郷土料理

奈良・五條吉野地方は、全国有数の柿の産地。遠い海から運ばれた塩サバとにぎり飯を身近な柿の葉で包み、香り豊かな味わいを深めた「柿の葉寿司」は、奈良五條の風土と先人の素晴らしい知恵が生んだ逸品。

美味しい豆知識

作りたてから熟成が始まり、少しずつ味が変化してゆくのが特長。一晩置くことでサバとすし飯がなじみ、柿の葉の香りが染み込む。

旬の食材
ミズナ
ジャンル
野菜・果物

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細い茎がぎっしり育ちシャキシャキ感が美味

水田の裏作に始まる「千筋ミズナ」は、一株に多くの白い葉柄が集まり、白菜ほどの大きさになる。霜が降りる頃に旨味が増し、「ハリハリ鍋」などに使われるが、近年は春から晩秋にかけ、シャキシャキとした歯触りを楽しむ小株のサラダ用も増え、親しまれている。

  • 主な品種/ブランド

    千筋ミズナ

  • 主な産地

    宇陀郡曾爾村・御杖村、奈良市

この時期のおすすめ
飛鳥鍋

古代渡来の乳や鶏の料理を彷彿させる鍋

飛鳥時代に渡来の人々がヤギの乳で作った説と、推古天皇の時代に唐から伝わった鶏料理を祖に、修行に明け暮れる僧侶の間で飲まれた牛乳が加わり考案された説がある。鶏ダシに牛乳のまろやかさが加わり、野菜の風味が重なる、歴史ロマンと滋味があふれる鍋だ。

美味しい豆知識

昔ながらの「大和かしわ」の味を思わせる奈良の地鶏「大和肉鶏」を使う店も増加中。程よく締まった肉質で口に広がる旨味が絶品。

旬の食材
大和まな
ジャンル
野菜・果物

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「大和野菜」認定の美味しい葉野菜

奈良県が認定している大和野菜の一つ。大和の地方色豊かな惣菜として、漬け物やおひたし、煮物、油炒めや辛子あえなどに調理され、家庭の食卓を飾ってきた。葉は大根の葉に似て濃い緑色、肉質もやわらかく、独特の甘みで広く親しまれている。

  • 主な品種/ブランド

    在来種、夏なら菜、冬なら菜

  • 主な産地

    大和高田市、宇陀市他

この時期のおすすめ
茶粥

1200年の歴史を持つ大和の人々の常食

約1200年前から、東大寺二月堂のお水取りの練行僧の食事として出されてきた茶粥は、大和地方の人々の常食ともされてきた。家庭では「おかいさん」と呼び、茶袋にほうじ茶を入れて煮出し、冷やご飯を入れて炊く。さらっとして粘りがないのが特長だ。

美味しい豆知識

サツマイモを入れて芋茶粥にしたり、焼き餅や冷やご飯の上にかけたりと、季節によっていろいろな食べ方がある。