《北陸編》
金沢の主要観光地へのアクセスに長けた「KKRホテル金沢」。金沢城門へは徒歩約1分、兼六園へは徒歩約8分、近江町四条、ひがし茶屋街などへも徒歩15分圏内。客室は、和室5室を除き、95室が洋室。多くのシングルルームにセミダブルサイズの“シモンズベッド”を採用している。ゆったり休んだ翌朝は、朝食前に早朝無料開放中の兼六園を散歩した後、大手堀を眺めながら加賀野菜などを使った和洋朝食ブッフェをいただこう。夕食には「加賀会席」か、箸で食する「西洋会席」を。どちらも石川ならではの味覚を堪能できる。
贅を尽くした品々が膳を彩る会席料理やその土地ならではの名物料理、調理方法にこだわり抜いた自慢の朝食など……。おこもり旅がアツい今、宿の料理やそれをいただく食事処も洗練されてきました。最近ホットなキーワードを参考に、宿ごはんを目当てに旅に出かけませんか。心とお腹を満たすこだわりの料理を楽しみましょう。
全 18 施設
自然豊かな富山県滑川市に位置する「Namerikawa Granvilla Grappa」。正面には富山湾、背には立山連峰を一望する。プライベート性を重視した一棟貸切型の客室には、富山湾を望む広々としたデッキスペース、食事スペース、バレルサウナを完備。完全プライベート空間でゆったりとしたステイが満喫できる。また、春のホタルイカや冬のズワイガニなど、海産物が豊富な富山湾は食の宝庫。四季で変わる“天然のいけす”富山湾の新鮮食材をふんだんに使用した食事に舌鼓を打つ、ワンランク上のグランピング体験が可能だ。
富山湾より毎朝直送される鮮魚をいただける「黒部・宇奈月温泉 やまのは」。県内最大のバイキングレストラン「Seeds(シーズ)」が自慢で、レストラン入り口には直径約1.4mの円柱水槽を設置し、日本海に生息する約50匹の魚群が迎えてくれる。新鮮な日本海の恵みをさまざまな料理で愉しめ、寿司や刺身などゲストの目の前で調理するのが魅力。オープンキッチンなので調理人と会話しながらの食事も。周辺は立山黒部アルペンルートや黒部渓谷トロッコ電車もあり、観光の拠点としても最適だ。
福井県あわら市の中心街から少し離れた、閑静なエリアに佇む老舗旅館「あわら温泉 まつや千千」。北陸最大級のスケールを誇る源泉大浴場と大露天風呂 「千のこぼれ湯」が宿の自慢で、日本の宿100選に連続入選を果たしている。館内には特別フロアが設けられ、上質な寛ぎで心身を癒す贅沢な客室が揃う。料理は地元福井県産にこだわり、旬の厳選食材をふんだんに使用。まつや千千調理長が心を込めて仕上げた美食の数々を、部屋食または個室の食事処で堪能してほしい。