《富山編》
日本の渚百選のひとつである「雨晴海岸」から車で約5分という立地に佇む「雨晴温泉 磯はなび」。日本海はもちろん、立山連峰までをも見渡すことができる絶景の温泉宿だ。春は、富山湾の宝石「白エビ」や神秘的な「ホタルイカ」でにぎわい、夏は、氷見の島尾海水浴場、高岡の松太枝浜海水浴場などで海水浴を満喫できる。また、秋から冬は「紅ズワイガニ」や「寒ブリ」などが旬を迎える。料理長がこだわったごちそうに舌鼓を打ち、温泉でゆっくりと寛いでほしい。
贅を尽くした品々が膳を彩る会席料理やその土地ならではの名物料理、調理方法にこだわり抜いた自慢の朝食など……。おこもり旅がアツい今、宿の料理やそれをいただく食事処も洗練されてきました。最近ホットなキーワードを参考に、宿ごはんを目当てに旅に出かけませんか。心とお腹を満たすこだわりの料理を楽しみましょう。
自然豊かな富山県滑川市に位置する「Namerikawa Granvilla Grappa」。正面には富山湾、背には立山連峰を一望する。プライベート性を重視した一棟貸切型の客室には、富山湾を望む広々としたデッキスペース、食事スペース、バレルサウナを完備。完全プライベート空間でゆったりとしたステイが満喫できる。また、春のホタルイカや冬のズワイガニなど、海産物が豊富な富山湾は食の宝庫。四季で変わる“天然のいけす”富山湾の新鮮食材をふんだんに使用した食事に舌鼓を打つ、ワンランク上のグランピング体験が可能だ。
富山湾より毎朝直送される鮮魚をいただける「黒部・宇奈月温泉 やまのは」。県内最大のバイキングレストラン「Seeds(シーズ)」が自慢で、レストラン入り口には直径約1.4mの円柱水槽を設置し、日本海に生息する約50匹の魚群が迎えてくれる。新鮮な日本海の恵みをさまざまな料理で愉しめ、寿司や刺身などゲストの目の前で調理するのが魅力。オープンキッチンなので調理人と会話しながらの食事も。周辺は立山黒部アルペンルートや黒部渓谷トロッコ電車もあり、観光の拠点としても最適だ。