美味しさの秘密は鮮魚×職人技。福岡「干物かつやま」の干物をポチッ！

福岡県

2019.09.02

旅色プラス

日本のどこにいても、インターネットさえ繋がればワンクリックで美味しい食材が自宅に届く時代です。お世話になっている人への贈物、手土産、自分用に。用途が違えど、新鮮でオツな一品を取り寄せたいものですよね。

福岡県は福岡市を拠点に、50年以上も愛される「干物かつやま」。業界で「生きのいい魚介が集う！」と有名な九州北西部の玄界灘で水揚げされるものを使っています。また、干物のレベルをグンとあげているのが、ベテラン職人による手さばきです。

厳しい残暑が続き、外には出たくない……という人も多いはず。自宅で絶品の干物をいただいて、旅気分を味わいませんか？

鮮魚あっての「かつやま」の干物

使う食材そのものが上質なこと。どんな料理にも言えることですが、干物を作るうえでも大前提です。

世界有数の漁場と言われる玄界灘は、寒流と暖流がぶつかるエリアでプランクトンが豊富。これを目的に全国から魚たちが集まり、より良質な魚へと成長していきます。

「かつやま」で使う魚は、目利きのできる職人が直接漁港や市場に出向き、魚の状態、サイズ、脂ののり具合をチェック。魚を厳選して仕入れ、鮮度を保つために自社保冷車にて工場へ運びます。

職人ならではの腕前でうま味をグレードアップ

素早く正確に。工場に届いた鮮魚は、職人の手によって一枚一枚丁寧にウロコを取り除き手開き、そしてきれいに水洗いしていきます。味の決めてとなる塩もまた、ムラがないように手振り。均等に染み込ませていくのがポイントだそう。

天然海水以外は使わない、自然本来の味わい

「かつやま」の干物は、天然海水塩以外は使っておらず、素材が持つ味を素直に引き出しているので風味が驚くほど豊かです。“干物は保存のため”でなく、“より美味しくするために干物にする”のだと、今までの概念が変わりそう。

新鮮さを大切にした、作り手の愛情がぎっしり詰まった干物

水っぽくならない、焼いた時に身崩れしない。それは鮮魚を使うからこそです。「すべては干物とお客様の笑顔の為に」。素材の美味しさをそのまま伝えたいという想いのもと、「かつやま」の干物はワンフローズン製法（一度の凍結）を採用しています。
干物には冷凍魚をしているお店が多く、冷凍魚を使用すると干物になるまで2回魚を凍結させる為、水っぽくなる上に、焼いた時に身崩れする原因になるのです。

干物が手元に届いた時、鮮度も身質も落ちていないのは、手間を惜しまない作り手の心意気の表れというわけです。

アジ開き、カマス、ヤリイカなど、どの干物を選んでも間違いのない美味しさなので、さっそくポチッとお取り寄せしてみては？

◆干物かつやま
住所：福岡県福岡市東区志賀島870
電話番号：092-603-6667
営業時間：9:00～17:00
定休日：日・祝日

「干物かつやま」公式サイトはこちら