香川に行ったら食べたい！名物・ご当地グルメが食べられるお店10選

香川は日本で一番小さい県ですが、美味しいものがぎゅっと詰まったグルメ県。定番の讃岐うどんをはじめとする名物やご当地グルメが目白押しです。この記事では、香川で絶品のご当地グルメを味わえるお店を10軒厳選しました。ぜひ今度の旅は香川の美食を巡る旅に出かけましょう。

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【讃岐うどん】

香川のご当地グルメといえば真っ先に思い浮かぶのが、讃岐うどん。その特徴は、コシの強さとなめらかでもちもちとした食感にあります。こねた後の熟成時間が長く、加水率が多いことから、このようなうどんになるのだとか。セルフ式の店も多く、比較的リーズナブルなことから「うどん巡り」を目的に香川に訪れる人も多くいます。

【高松市】はやし家製麺所

もちもち食感とのど越しがたまらない

お⼟産⽤の讃岐うどんの製造販売を行っていた製麺所が手掛ける、2017年オープンのうどん店。座敷やベビーチェアの用意もあるフルサービス式のお店なので、お子さん連れや讃岐うどん店初心者も安心です。モチモチした弾力のある食感とつるっとしたのど越しのうどんは、定番の「かけうどん」や「釜上げうどん」から、香川県産牛肉を使った「肉ぶっかけ」、「肉釜玉」など豊富。旬野菜の天ぷらなどと一緒にいただきましょう。

【丸亀市】手打ちうどん まごころ

セルフでつくる、自分だけのうどん

完全セルフサービス式のうどん店、「まごころ」。地元の人々から愛されるセルフうどんの祖「宮武讃岐製麺所」の直営店で、自分で釜を温めてダシを入れるスタイルなので、本場の讃岐うどんを味わいたい方にぴったりです。オプションメニューも豊富で、天ぷら、おにぎり、巻き寿司に、唐揚げや卵焼きなどの惣菜もあり、ついつい取りすぎてしまいそうなほど。朝6時から16時までオープンしているので、うどん巡りの旅にも組み込みやすいのが嬉しいですね。

【善通寺市】白川うどん

手打ち・手切りにこだわったうどんが味わえる

善通寺市ののどかな郊外に店を構える「白川うどん」。麺は今では数少ない手切り、ダシも天然材料にこだわる、セルフうどん店です。30分以上は作り置かず、天ぷらも揚げたて。いつ訪れてもできたての味わいに出合えます。平日は、曜日替わりで割引やかけうどんのついた日替わりなどのランチサービスも行っており、リーズナブルで大満足のお昼ご飯がいただけますよ。屋外の席もあるので、気候の良い日は外で食べるのもおすすめです。

【東かがわ市】東かがわマルタツ手打ちうどん

和三盆を使用したダシが自慢のかけうどん

香川の特産品・和三盆糖を用いたダシが特長の、かけうどん専門のフルサービス店。化学調味料を使わずに仕上げたダシは、まろやかで上品な味と評判です。うどんは、角の立った手打ちのもちもち麺。マルタツの焼き印が押された「きつねうどん」や、東かがわ産の食材をふんだんに取り入れた「鶏天カレーうどん」など、ダシの美味しさが際立つメニューが並びます。サイドメニューのおでんに添える味噌にも和三盆を使用しているので、こちらもぜひ味わってみてください。

【綾川町】うどん玉吉 本店

家族みんなでうどんを食べよう

「讃岐うどん発祥の地」ともいわれる綾川町に店を構える「うどん玉吉（たまよし）」。セルフサービス方式で、リーズナブルなうどんが食べられるお店です。瀬戸内海の伊吹島産の高級イリコ、厳選されたカツオ、北海道産昆布から職人が煮出したダシは、うどんとの相性抜群です。また、約20種類以上という天ぷらメニューも魅力の一つ。県内屈指の品数です。県内で初めて備えたというベビー優先席もあり、小さなお子さん連れの方でも安心して食事を楽しむことができます。

【小豆島】さぬきうどん 來家

小豆島きっての人気うどん店

小豆島の観光スポット「エンジェルロード」から徒歩約3分の場所にある、「來家（おいでや）」。地元の常連客で賑わううどん店です。小麦、塩、水を温度、湿度によって毎日調整されるうどんと、風味豊かなダシは、冷たいうどんでいただくのがおすすめ。キュッとしまった麺は、より一層のコシを感じられますよ。営業時間は11時から15時ですが、麺がなくなり次第営業終了となるので早めの来訪がおすすめです。小豆島観光のランチにいかがでしょうか？

【骨付鳥】

骨付きの鶏もも肉を丸ごと焼き上げる骨付鳥は、香川県丸亀市発祥といわれる県民のソウルフード。専門店や居酒屋で、親しまれています。豪快にかぶりつくと、皮はパリッと香ばしく中から肉汁があふれます。胡椒が効いた味付けで、ご飯にもお酒にも合う味わいです。

【琴平町】さぬき名物骨付鳥 田中屋

あなたは親鳥派？ それとも若鳥派？

地元客だけでなく、観光客にも人気の「さぬき名物骨付鳥 田中屋」。素材本来の旨味を感じられる骨付鳥がいただけるお店です。歯ごたえ十分の「親鳥」、やわらかい身が魅力の「若鳥」の2種類があるので、ぜひ食べ比べを。ガブっととかぶりつけば口の中に旨味が広がり、癖になる美味しさがたまりません。鳥めしやスープ、サラダのついた「骨付鳥セット」なら、鶏の魅力を余すところなく味わえ、大満足間違いなしです。

【琴平町】焼鳥 骨付鳥 田中屋

こんぴら参りと合わせて訪れたい

骨付鳥の有名店「さぬき名物骨付鳥 田中屋」の姉妹店で、看板メニューの骨付鳥と焼鳥の両方が食べられる人気の居酒屋。金刀比羅宮へと続く、こんぴら表参道の近くにあるので、観光中にも訪れやすいお店です。塩・コショウ・ガーリック・オリジナルスパイスで下味をつけた骨付鳥は、親鳥と若鳥から選べます。そのほか、朝びきの新鮮な鶏を熟練の技で丁寧に串打した串物や、定番の居酒屋メニューも揃っているので、お酒とともにじっくりと味わってみてはいかがでしょうか？

【和三盆】

和菓子に使われることの多い和三盆は、香川県の特産品の一つ。温暖で雨が少ない土地柄のためサトウキビの栽培に向き、上質な和三盆が江戸時代よりつくられてきました。現在、和三盆が作られているのは、香川と徳島の2県のみ。口溶けがよくまろやかな風味が特徴です。

【高松市】三谷製糖羽根さぬき本舗（高松三越内）

伝統の技で作られるこだわりの和三盆

文化元年創業、210年以上の歴史を誇る讃岐和三盆の老舗です。地元で育てられたサトウキビを使い、昔ながらの製法で手間暇かけて作られた和三盆は、なんとも甘くなめらかな口溶け。淡い色合いや華やかな見た目は、贈り物にも喜ばれます。お月見やハロウィン、クリスマスなどのモチーフをかたどった干菓子もあり、季節の移り変わりが感じられる逸品です。

【オリーブ牛】

ドリップ（肉汁）が少なく、脂がさっぱりとしており後味があっさりとしているので、旨みを閉じ込めるような調理法がより素材そのものの味が堪能できます。

【高松市】肉料理とおばんざい 一旦

絶品「オリーブ牛」が味わえる居酒屋

お店のイチオシメニューは「オリーブ牛ローストビーフ丼」。タマネギとリンゴのさっぱりソースをかけていただきます。添えられたわさびと一緒に食べるのもおすすめ！ オリーブ牛の他にもオリーブやオリーブ地鶏をはじめ、瀬戸内レモンやオリーブオイルなど、香川県と瀬戸内地方の食材を使用した一品料理や日替わりのおばんざいが味わえます。お酒も瀬戸内地方の日本酒や焼酎など、地酒を豊富に取り揃えているので一緒にどうぞ。

香川の土地と気候が育んだグルメを満喫しよう

今回は、讃岐うどん、骨付鳥、和三盆の3種の香川ご当地グルメが楽しめるお店を9軒紹介しました。朝ごはんからランチ、ディナー、お土産にも活躍するラインアップとなっていますので、気になるお店を順番に巡ってみてはいかがでしょうか？ 香川を満喫するグルメ旅の参考になれば嬉しいです。