愛媛「田中蒲鉾本店」の限定品「うわじまを食べようセット」を贈ろう

愛媛県

2020.12.28

旅色プラス

海と山にぐるりと囲まれた愛媛県宇和島町は、全国有数の漁港町です。温暖な気候と黒潮に揉まれて育った魚介は質、味ともに申し分なし。そんな街で創業130余年の歴史を誇る老舗蒲鉾店「田中蒲鉾本店」の「うわじまを食べようセット」をご紹介します！
地元・宇和海で獲れた鮮魚を使い、伝統的な製法でひとつひとつ丁寧に作る練り物の詰め合わせは、一度にたくさんの種類が食べたい人、いつもお世話になっている人へのギフトにぴったりですよ！

期間限定BOX「うわじまを食べようセット」

「練り物」と言っても種類はたくさんあって、どれが良いのか選べない……そんな方にもおすすめのセットが、創業130余年の歴史を誇る老舗蒲鉾店「田中蒲鉾本店」から販売開始しました！

その名も「うわじまを食べようセット」。内容は「うわじま（かまぼこ）」、愛媛南予地方特産の「あげ巻」、「手押しじゃこ天」、「身天ぷら」、「牛鬼竹輪」、「白浪（削りかまぼこ）」の全6種類で、定番と人気商品を網羅。おこもり時間がもっと楽しくなりそうな詰め合わせセットです！

「人の笑顔を創れる」をモットーにする「田中蒲鉾本店」が、新型コロナウイルス感染症の影響で行きたい、行ってみたい場所になかなか足を運ぶことができない日々でも、毎日の食卓が少しだけ特別なものになるようにと期間限定で販売することにしたものなんだとか。

おさえておきたい逸品「うわじま（かまぼこ）」

「うわじまを食べようセット」の中で一番の歴史を誇る「うわじま（かまぼこ）」。宇和島を代表する蒲鉾は、元和元年の初代藩主・伊達秀宗公によって伝えられたと言われてます。

原料となるのは、宇和海近海でのびのびと育った新鮮な魚。1888年の創業時から職人の巧みな技術と心意気で作られる蒲鉾は、歯切れが良く、豊かな風味が口いっぱいに広がります。

みんな大好き「手押しじゃこ天」

地元では「ハランボ」と呼ばれるホタルジャコを主原料にした、愛媛のソウルフード「手押しじゃこ天」は、独特の食感の虜になる人続出中！

職人の手によってホタルジャコ一尾一尾の頭と内臓を取り除き、すり身にし形成。黄金色になるまで、一枚一枚こんがり揚げた「手押しじゃこ天」は、東京・新橋にあるアンテナショップ「香川・愛媛せとうち旬彩館」で一番人気の商品でもあります。

皮と骨ごとすり潰しているので、DHA・EPA・カルシウムが豊富なのも嬉しいポイントです。

外せない絶品「あげ巻」

断面が「の」の字になった「あげ巻」は、見た目の愛らしも印象的。うす揚の端っこ部分を切り取って広げ、包丁で空気を抜きながらすり身を包み蒸しあげています。素朴な味わいながら、揚げとすり身のバランスが絶妙。愛媛を代表する銘品と言っても過言ではありません。

伝統的な製法でひとつひとつ丁寧に仕上げているからこそ、上品な魚の味わいが感じられる練り物。宇和海近海の新鮮なエソを用い塩味だけで作る宇和島の蒲鉾なら、手土産や贈答品としても活躍してくれそうです。

◆田中蒲鉾本店（たなかかまぼこほんてん）
住所：愛媛県宇和島市中央町1-6-15
お問い合わせ番号：0895-24-0215

「田中蒲鉾本店」公式サイトはこちら