眼下に広がるオーシャンビュー！愛媛「大潮荘」でしか体験できない時間を

愛媛県

2021.05.06

旅色プラス

日本で初めて国立公園に指定された場所のひとつ「瀬戸内海国立公園」。敷地一帯に広がる豊かな自然、雄大な瀬戸内海が一望できるスポットで、旅行客だけでなく、地元の人たちにも親しまれています。

この公園の一角にあたる「糸山」の山頂に位置しているのが、今回紹介する旅館「大潮荘」。宿泊施設としてだけでなく、日帰り旅行や週末遊びに行った時の食事処としても、立ち寄れるようになっています。
非日常へと誘う絶景と、地元の新鮮な魚介が使われる料理を堪能したら、リピーターになること間違いなしです！

自然が織りなす美しい景観に改めて感動する

「大潮荘」を紹介するうえで外せないポイントと言えば、瀬戸内海。本州西部と四国、九州に囲まれ、言わずと知れた日本で最大の内海です。大小約 700 の島々が存在していると言われています。

瀬戸内海を訪れた際、特に抑えておきたい絶景。そのひとつは、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ「しまなみ海道」の起点・終点になる来島海峡と来島海峡大橋。
日中は、空と海の色鮮やかな青に魅せられ、ゆっくりと青から赤に周囲を染める日没、帳が降りて星ひとつひとつが力強く煌めく夜空……。その圧倒的なスケールは、一瞬にして魅了されるはずです。

そんな美しい景観を独り占めできる「大潮荘」が、今回のお宿です。

どどーんと盛り付けられる新鮮な魚介に箸が進む

多くのリピーターが愛するポイントのひとつが、宿泊客でなくても利用できる食事処です。
来島海峡で獲れる旬のものが使われている、名物料理の数々。味はもちろん、見た目のインパクトにも心が踊ります。
使用する魚介のほとんどが、来島海峡の急潮に揉まれ、身の引き締まったもの。調理の直前まで生け簀で管理しているからこそできる、うま味と弾力を楽しんでみて。

素焼きした、平な土鍋に石を並べ魚介を塩焼きにする、今治の郷土料理「法楽焼（ほうらくやき）」は、ぜひ食べてほしい看板料理のひとつです。

五感が満たさせる料理をコースでいただく

単品だけでなく、リーズナブルな会席コースや定食セットメニューも見逃せません。
なかでもイチオシは、海の幸を色々な形で楽しめる「来島御膳」。プリッとした刺身をはじめ、魚の味を上品に立たせた煮魚、ふっくら炊き上げた鯛めしのほか、茶碗蒸し、吸い物など8つがセットになった定食です。
ぜひ選りすぐりの地酒と合わせていただいて、来島海峡の旬の素材を余すところなく味わいましょう！

客席から見渡せる瀬戸内海を眺めつつ、お腹だけでなく、心も十二分に満たされるはずですよ。

広々とした海を感じる客室

洋室と和室から選べる客室もオーシャンビューが楽しめます。

写真は、瀬戸内海と来島海峡大橋が見える洋室ツイン。ごろりと寝っ転がって海を眺めるなら和室、客室の海側がガラス張りになった洋室（4ベッド）など、それぞれの部屋でしか観られない瀬戸内海が広がっています。

公式ホームページからの宿泊予約なら、夕食時に人数分のファーストドリンクが無料になるサービス（アルコール含）も。旅行の予定を立てている人はお見逃しなく！

◆大潮荘
住所：愛媛県今治市小浦町2-5-1
電話：0898-41-9537
チェックイン：16:00 ※最終チェックイン20:00
チェックアウト：10:00
アクセス：松山空港より車で90分、JR予讃線波止浜駅より車で5分

大潮荘