いつものキャンプのように荷物や準備が必要なく、手ぶらでも気軽に、優雅に楽しめるグランピング。日帰り、素泊まりでも利用することができるので、女子会にもぴったり。たき火を囲みながら星空を眺める、そんな大人の安らぎの時間を体験できます。
旅のスタイルのひとつとして人気を確立したグランピング。自然を間近に感じられるアウトドアのよさはそのままに、豪華でおしゃれな空間で贅沢な滞在が楽しめるのが魅力です。美食を味わえる、または温泉を楽しめるなど、バリエーションも豊富です。
Pick up1
熊本県 / 阿蘇市
自然を満喫しながら数々のプレミアムな体験ができる
阿蘇の雄大な自然に囲まれた「コスギリゾート」は、宿泊・温泉施設などが揃う癒やしのリゾート。熊本空港から車で約30分の阿蘇市乙姫にあり、阿蘇観光の拠点にしやすい立地だ。多彩な宿泊施設のなかでも、グランピングが大人気。シンプルでスタイリッシュな北欧テイストの2タイプ5棟ある大型のドームは、定員3~5名。森の中でプレミアムなバーベキューを楽しんだり、天然温泉でリラックスしたり、夜はたき火を囲んで談笑したりと、自然を満喫しながら快適に過ごすことができる。
“魅惑的な”を意味するグラマラスとキャンピングを掛け合わせて生まれたのが「グランピング」。通常のキャンプよりも、贅沢な楽しみ方ができるため、近年注目を浴びています。しかし、その歴史は古く19世紀~20世紀初頭にかけて、フランスやイギリスの貴族が植民地に赴任する際、宮殿が完成するまでのテント泊の間にも、快適な空間をテント内に準備したことが起源ともいわれています。それが、20世紀後半になり富裕層のラグジュアリーな遊びとして流行りはじめたそう。そんな限られた階級の特別な遊びが、現在では誰でも楽しめるようになりました。ぜひ、そんな歴史にも思いを馳せながらリッチな体験に出かけましょう。
いつものキャンプのように荷物や準備が必要なく、手ぶらでも気軽に、優雅に楽しめるグランピング。日帰り、素泊まりでも利用することができるので、女子会にもぴったり。たき火を囲みながら星空を眺める、そんな大人の安らぎの時間を体験できます。
泊まる空間は、テントだけではなく、トレーラーをおしゃれな客室に改装したものやコテージなど、いろいろなタイプがあります。最近特に人気が高いのはドーム型テントです。ペットと一緒に滞在できたり、天然温泉併設など、多様な楽しみが広がります。
グランピングの1泊あたりの値段の相場は1泊2日で1人当たり1.5万~2.5万円くらいです。手ぶらで行けるグランピングですが、屋外の施設ですので、持ち物として虫よけや救急セット、懐中電灯、日焼け止めや防寒着などを用意しておくと便利です。
“魅惑的な”を意味するグラマラスとキャンピングを掛け合わせて生まれたのが「グランピング」。通常のキャンプよりも、贅沢な楽しみ方ができるため、近年注目を浴びています。しかし、その歴史は古く19世紀~20世紀初頭にかけて、フランスやイギリスの貴族が植民地に赴任する際、宮殿が完成するまでのテント泊の間にも、快適な空間をテント内に準備したことが起源ともいわれています。それが、20世紀後半になり富裕層のラグジュアリーな遊びとして流行りはじめたそう。そんな限られた階級の特別な遊びが、現在では誰でも楽しめるようになりました。ぜひ、そんな歴史にも思いを馳せながらリッチな体験に出かけましょう。
自然に囲まれた環境で、誰にも邪魔されずに過ごせるグランピングは、カップルにおすすめです。ラグジュアリーでありながら、ホテルステイとは違う非日常の空間。自然を満喫したり、美食BBQに舌鼓を打ったり、星空を一緒に眺めたりすれば、さらにムードが高まリます。絶景を間近に望むロケーションを選べば、何より特別な思い出が作れるはず。恋人と、心に残るグランピングデートを楽しんでみてはいかが。
鹿児島県 / いちき串木野市
心地良い空気と景色のなかで非日常を体感できる空間
鹿児島市内から車で約40分、日本有数の砂丘・吹上浜の北端に立つグランピングリゾート施設。2022年4月に新設された「ホテル棟」をはじめ、付属のウッドデッキでバーベキューを堪能できる「トレーラールーム」「テントルーム」が用意されている。夕日を眺めながら温泉プールやサウナを愉しめる「TENKU FIELD」、ファイヤーサークルやバーなどを配した「パブリックスペース」といった施設も充実。鹿児島市内からほど近い場所で、気軽に非日常体験をできると評判だ。
栃木県 / 那須郡
空中のドームテントで過ごす今までにないキャンプ体験
広い敷地にわずか7つのキャンプサイトがあり、いずれも空中に浮いているドーム型テントを用意。大がかりなテント設営は不要で、サイトに着いた瞬間からキャンプが始められるので、初心者も手軽に利用できる。テント内には、家具や快適に過ごすための設備が整っており、グランピングだと物足りないけど、キャンプでは不安という人にもぴったりだ。オプションの薪ストーブ付きのタープセットを付ければ、冬でも温かく過ごせるだろう。
群馬県 / 渋川市
「雲海」と「星空」の狭間で過ごす新感覚グランピング
2022年4月にオープンしたグランピングリゾート「BLISSFUL GARDEN」。施設内に雲海を作り出し、満天の星と雲海に囲まれた幻想的な風景を演出する。テントは人数やシーンに応じて使い分けられる全5種類、8部屋をラインアップ。敷地内には温泉施設「ばんどうのゆ」が併設され、営業時間内はいつでも入浴できるのも嬉しいポイントだ。群馬県の恵みを堪能できるバーベキューとドリンク、温泉パスポートまですべてが宿泊代に含まれるオールインクルーシブも特徴のひとつ。気兼ねなく“新感覚”のグランピングを体験しよう。
千葉県 / いすみ市
いすみ市の星空を堪能できる北欧風の宿泊施設
千葉県いすみ市にある、北欧スタイルのグランピング施設「ISUMI Glamping Resort & Spa SOLAS」。いすみ市は南と東が海に面しており、施設が適度な高台に位置するため、空が暗く澄み、満天の星を一年中眺めることができる。地元の海で獲れた海産物やジビエを堪能できる自慢のバーベキューや、開放的な大浴場と露天風呂、フィンランド式サウナで日頃の疲れを癒やし、心身ともにリフレッシュする時間を過ごせる。広々とした敷地はプライベート空間が保たれているので、自分だけの時間を味わおう。
カップルにおすすめのグランピング施設をエリア別で探す
アウトドアの解放感とホテルのようなサービスを味わえるグランピングは、友達同士の旅行にも人気です。自然のなか、アクティビティや温泉をゆっくり楽しみ、その土地の野趣あふれる食材に舌鼓。たき火を眺めながら、いつもはできないような話をする。そんな豊かな時間を過ごすことができるでしょう。グランピングというと高級なイメージですが、なかにはリーズナブルな施設もあるので、お気に入りの場所を探してみましょう。
岡山県 / 倉敷市
日常から離れ自然を体感しながら快適にステイ
JR倉敷駅から車で約15分の高台に立つキャンプ&グランピング施設。初めての人もベテランも愉しめる3つのスタイルのグランピングと、自由に設備を持ち込んでキャンプできる「区画サイト」を用意。ドームタイプの「ドームスタイル」、5名まで一緒に過ごせる「デラックスグランピングスタイル」、完全個室の「キャビンスタイル」、各々の時間を過ごす「区画サイト」から選ぶことが可能。自然を感じながらの滞在は格別だ。
熊本県 / 阿蘇郡
日常から解き放たれた癒やしの空間と時間を満喫
熊本県阿蘇郡の森に囲まれ、山川温泉が愉しめるグランピング施設。ころんとした形のマシュマロテントと、2023年3月にオープンしたシェルテントにはエアコンや冷蔵庫があり快適な環境。さらにアドリアモービルのキャンピングカーにも泊まれ、すべてのサイトでSNS映えもばっちりだ。食事付きのプランでは夕食に「くまもとあか牛」を堪能できるバーベキュー、朝食に「阿蘇小国ジャージーヨーグルト」が付いたホットサンドセットが準備される。敷地内の「山川温泉 小杉庵」で源泉掛け流しの湯浴みも満喫できるので、存分に癒やされよう。
埼玉県 / 秩父郡
大自然のなか荒川を見下ろす絶景に立つドームテント
山々に囲まれた自然豊かな埼玉県・長瀞町に、グランピングが愉しめるドームテントが3張り立つ。直径約7mのドームテントとバーベキュースペース、トイレ、シャワー、洗面設備が各サイトに設置され、3組限定でゆったり過ごせる環境だ。シモンズ社製のセミダブルベッド4台と簡易寝具があり、最大6名で宿泊が可能。エアコン、Wi-Fiが完備され、アクティビティガイドのスタッフが細やかでアットホームなサポートをしてくれる。
高知県 / 土佐市
緑豊かな山の自然とさわやかな海と空を同時に愉しむ
目の前に広がるオーシャンビューと、四季折々で表情が変わる山。2つの景色を同時に愉しめる温泉旅館だ。情緒あふれる和室をはじめ、モダンさと機能性を兼ね備えた洋室、季節の移ろいが感じられる特別室、2023年8月にリニューアルした和洋室、新設されたグランピングなど、さまざまな客室が揃う。また部屋によって、見える景色が異なるのも魅力。海と山に囲まれた癒やしの空間で非日常を体験し、豊かな時間を堪能しよう。
友達同士におすすめのグランピング施設をエリア別で探す
子どもと一緒にキャンプに行きたいと思いながらも「道具もないし、準備も大変そうだから」と二の足を踏む人、意外と多いと思います。そういう人にぜひおすすめしたいのがグランピングです。自然を満喫するアウトドアの魅力はそのままに、道具はもちろん、食材の準備も不要。さらにトイレやお風呂がある施設を選べば、子ども連れでも安心です。じゃぶじゃぶ池やアスレチック広場などを備えたファミリー向けの施設もあります。
福井県 / 福井市
自分スタイルで非日常を楽しむ“リトリート空間”
“もっと、アウトドアを自由に”をテーマに、ドーム型グランピングや本格的なオートキャンプサイト、宿泊棟などを集結させた「ルポの森」。仕事や日常生活から一時的に離れ、疲れた心と体を癒やす“リトリート空間”には、天然温泉や貸切風呂(有料)なども併設。家族、友人、カップルなど、誰とでも気軽に自然のなかでラグジュアリーな時間を満喫できる。料理は旬の地元産食材にこだわり、クオリティを追い求めた逸品ばかり。ペットと一緒に滞在を楽しむことができるのも魅力。プランが豊富なので、自分のスタイルに合わせて選んでみては。
鹿児島県 / 霧島市
新しい旅のスタイルで記憶に刻まれる最高の思い出を
鹿児島県霧島市、季節によりさまざまな表情を見せる山々のなかにひっそりと佇む温泉宿。霧島川に沿って広がる田園と自噴泉から昇る湯煙が旅情を誘う「美肌の湯 こしかの温泉」。肌に嬉しい成分を豊富に含み、肌に馴染むと女性にも大人気だ。温泉旅館と温泉付きグランピングという、2つの愉しみ方ができる施設として人気だが、温泉と食事を満喫する従来のスタイルは継承。疲れを癒やす温泉と美味しい料理を堪能しつつ、キャンプのアウトドア体験やサウナなどスパ空間も愉しめる施設となっている。
兵庫県 / 美方郡
自然のなかで“リフレッシュ&リセット”できる空間
兵庫県・香美町の雄大な自然を感じながら、ホテルやグランピングテント、ログハウスで非日常のひとときを過ごせる「宙の森ホテル花郷里」。ホテルの客室には、ダブル・ツイン・トリプル・和洋室タイプのファミリールームなどが揃い、ひとり旅から家族旅行まで対応可能だ。全客室にプラネタリウムが設置されており、ロマンチックな星空の世界を堪能できる。また、自然との一体感を愉しめるグランピングプランも人気だ。
福岡県 / 糸島市
プライベート空間で絶景を独り占めできるリゾート施設
福岡県の人気観光地・糸島市に立つ複合型リゾート施設。温かみが感じられる空間は、糸島の海を眺めながらリゾート気分に浸るのにぴったりの場所だ。“プライベート空間”を重視したドームテントで、グランピングを満喫でき、食事やドリンク、アクティビティが付いた「LASPARKインクルーシブプラン」も用意されている。冬は、たき火セットやこたつをレンタルし、暖を取りながら語らいや星空を愉しむのがおすすめ。ペットと特別な時間を過ごせるドームテントも完備。※詳細は公式HPで確認を。
子連れにおすすめのグランピング施設をエリア別で探す
グループでの旅行は、人数が増えると泊まる場所を探すのが難しいものですが、グランピングなら大丈夫。5人~10人、あるいはそれ以上の大人数でも宿泊可能な施設も。また、食材の準備やテントの設営が不要で、アウトドアに不慣れな女性でも気軽に楽しめるので、女子会にもおすすめです。肉の丸焼きなど、大人数で盛り上がるアウトドア料理を作れるアクティビティや、音楽イベントが開催できるスペースを備えた施設もあります。
山梨県 / 北杜市
自然にかえり本来の自分を呼び覚ます旅を
2022年春、八ヶ岳南麓にオープンした「ザ ノマド 八ヶ岳」は、遊牧民“ノマド”のように自然とともに旅するホテル。4,200坪あまりの広大な敷地に滞在する宿泊客は、一日わずか3組。都会の喧騒を離れ、広い空と美味しい空気、自然の香りに包まれながら、自分を解放して本来の自分を思い出す、至福の時を体験できる。自然に配慮したアメニティ類、地場のお肉類やオーガニック野菜が中心の新鮮な食事、地元の間伐材を使って地元の家具職人が作った家具など、環境や社会に優しいエシカルな暮らしのヒントも楽しみたい。
広島県 / 竹原市
瀬戸内海を臨む一日1組限定のグランピング
2022年12月にオープンしたグランピング施設では、一日1組の貸切利用で瀬戸内の魅力を堪能できる。約500坪のキャンプサイトは最大4人まで利用可能で、女子旅や家族・グループ旅行に最適だ。目の前に広がる瀬戸内海と広大な空は朝日から始まり、オレンジに染まる夕暮れ時、満天の星が輝く夜など、時間ごとに変わる景色が楽しめる。またオーナーが運転する、クルーザーでのひとときもおすすめ。行きたい場所やコースなど、ゲストの要望に沿って海を渡るプライベートな時間は、忘れられない一日になるだろう。
栃木県 / 日光市
広大な敷地内に滝がある自然が魅力のグランピング施設
2023年2月にオープンした、ドームグランピング施設「ブリリアントヴィレッジ日光」。四季折々の景色が囲む約1万坪の敷地には、自然を活かした全18棟のドームテントがあり、非日常の時間と、地元の食材を使用したバーベキューが愉しめる。宿泊棟は直径6~7mのドームテントやツインドーム、ドッグラン付きのテントなどがあり、室内には冷暖房を完備しているため、オールシーズンで利用可能だ。敷地内には滝があり、マイナスイオンや水が流れる心地良い音など、都会では味わえない空気を存分に満喫しよう。
千葉県 / 富津市
房総の自然に囲まれた自由度の高い体験型グランピング
都心から約70分、房総・富津の里山に立つグランピング施設。2022年11月のリニューアルで、伝統と新しいスタイルが融合した2棟の「長屋門グランピング」が完成。ほかにも、築約200年の古民家に宿泊して愉しむ「古民家グランピング」や、北欧ブランド「ノルディスク」製北欧テントでのグランピング、建築家・隈研吾氏とアウトドアブランドのスノーピークが造った「住箱」でのグランピングと、4種の宿泊スタイルから選べる。
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