【2024年・福岡】ゴールデンウィークにおすすめの穴場おでかけスポット23選

【2024年・福岡】ゴールデンウィークにおすすめの穴場おでかけスポット23選

観光・カルチャー

2024/04/16更新

2024年のゴールデンウイークは、暦通りなら3連休と4連休の間に平日が3日間ありますが、平日に休みを取得すると4月27日から5月6日までの最大10連休が可能です。今からどこへおでかけしよう、とワクワクしている方も多いのではないでしょうか。とはいえ、連休はどこも人がいっぱい。せっかくのおでかけを満喫するなら、人混みを避けてゆっくりと巡りたいところ。そこで今回は、福岡市から日帰りで行ける23施設の穴場スポットを厳選して紹介します。
九州の中心都市のひとつである福岡市は、商業施設が立ち並ぶ都市として有名ですが、少し離れると、歴史ある神社や海沿いの公園など、自然を満喫できるスポットがたくさんあります。福岡市内から日帰りで行ける福岡県内のスポットと、知っているようで実は知らない福岡の見どころを、たっぷりとまとめましたので、おでかけの参考にしてみてください。

福岡市

【福岡市博多区】櫛田神社

博多祇園山笠、博多おくんちが奉納される神社

地元では「お櫛田(くしだ)さん」の愛称で親しまれる博多の総鎮守。7月に開催されるお祭りの博多祇園山笠では、祭りのクライマックスである7月15日の追い山笠の櫛田入りが奉納される神社です。また10月下旬に神輿行列などの大神官のお祭り「博多おくんち」も開催。両お祭りの期間外は、飾り山笠や神輿行列の御神輿が境内に展示されています。それらを見ていると、博多っ子の祭りにかける熱い意気込みが伝わってきます。ほかにも、本殿横にある不老長寿の水や樹齢1000年を超える御神木である櫛田の銀杏など境内は見どころたっぷりです。なお、2024年5月3日と4日は、博多三大祭りに数えられる「博多どんたく」が近くで開催されるので、パレードを見学するのもおすすめです。

【福岡市中央区】福岡城跡

九州随一の広さを誇る石垣群と古代城跡

黒田官兵衛、長政(くろだかんべえ・ながまさ)父子が、1601(慶長6)年から7年かけて築いたのが福岡城です。築城の名手といわれた加藤清正(かとうきよまさ)が絶賛した名城でもあります。建造物はあまり残っていませんが、石垣や縄張りがほぼ当時のままの姿をとどめているため、国の史跡に指定されました。また飛鳥時代の古代城と江戸時代の城郭のふたつが楽しめるのも魅力です。併設する福岡城むかし探訪館では、古地図や再現模型を通して、さまざまな角度から福岡城を身近に楽しく体感できるので、見学後に合わせて立ち寄るのがおすすめです。なお、福岡城がある、舞鶴公園・三の丸広場では、4月26日から5月6日までの11日間「クラフト餃子フェス®️」が行われています

【福岡市中央区】大濠公園

散歩やサイクリングなどが楽しめる県民憩いの場

大濠(おおほり)公園は、福岡市中央区にある広大な都市公園で、黒田長政(くろだながまさ)が福岡城築城の際、当時博多湾の入江の一部だったこの地域(草ヶ江と呼ばれていた)を埋め、福岡城の外濠(大堀)として城の護りとしたのが、公園の由来です。日本でも有数の水景公園で、多くの人々が散歩やジョギング、サイクリングなどのレジャーを楽しめる県民の憩いの場として広く親しまれています。公園内には、日本庭園や茶室、美術館などがあり1日中楽しめます。大濠公園の最大の魅力は、美しい景観で、園内には約2kmに渡って続く美しい湖「大濠」があり、その周りには四季折々の草花や樹木が植えられており散歩にもピッタリです。

【福岡市中央区】鳥飼八幡宮

時代とともに進化する“縁結び”の神社

福岡市中央区にある縁むすびの神、福岡藩主黒田家の氏神として崇敬されている神社です。神功(じんぐう)皇后との交流がきっかけで創建されたと伝えられ、約1700年の歴史を持ちます。伝統的な年間行事に加えて、数多くのイベントを積極的に開催しているため、「フェスを行う神社」として親しまれています。日本初の試みであるメタバース神社が常設されており、いつでもどこからでも参拝が可能にするなど、これまでの神社の常識を覆すさまざまな取り組みを行っているのも特徴です。

地元球団「福岡ソフトバンクホークス」公認の“福岡ソフトバンクホークス応援御朱印”を授与しています。本拠地の福岡PayPayドームからも近く、選手や、観戦前に勝利を祝ってお参りされるファンの方も多いそうです。福岡ならではの御朱印をお土産にするのもおすすめ。

【福岡市早良区】サザエさん通り

「サザエさん」の登場人物が考案された通り

2012(平成24)年5月に誕生したサザエさん通りは、早良区西新(さわらくにしじん)の脇山口交差点から百道浜(ももちはま)までの市道約1.6kmの通りです。国民的人気漫画「サザエさん」の作者・長谷川町子さんが、この海岸を散歩しながらサザエ、カツオ、ワカメなどの登場人物を発案したことから名付けられました。通り沿いには、記念碑やサザエさんをモチーフにした案内サインなどが設置され、いろいろな表情のサザエさんを探しながら散策できます。

【福岡市早良区】シーサイドももち海浜公園 百道浜地区

多彩なイベントが催される都心のマリンリゾート

福岡タワーの北側に位置し、穏やかな博多湾を一望できる、人工的に整備された約1.5kmの砂浜が広がるビーチです。砂浜の中央には、レストランやショッピング施設、結婚式場やマリンスポーツショップなどがあり、1日中楽しめます。周辺には福岡タワーや福岡PayPayドームといった福岡のランドマークが立ち並び、福岡市街地からもアクセスが良いのも魅力。砂浜と青い海が眺められる昼も絶景ですが、街の灯りが海面に映る夜の眺めも美しく、どの時間帯に訪れても違った景色が眺められます。なお2024年5月4日と5日は、中央広場でフリーマーケットを開催。

【福岡市博多区】十日恵比須神社

約430年の歴史を誇る博多で愛される神社

十日恵比寿(とおかえびす)神社は、創建430年ほどの歴史を誇る神社です。商売繁盛の神のえびす様と、縁結びの神のだいこく様を祭神として崇敬されています。人気の「えびす銭」は手に取ると縁起が良く、開運に恵まれる授与品。参拝の前に手を洗い、日ごろのけがれも清め洗い流すという手水舎の水は、“めでたい”鯛の口から出ており、その水は明治の初めに良質な飲料水を確保するために掘った井戸水の松原水が使われていたりと、境内のさまざまなところにこだわりがあります。

また、福徳円満や人と人とのご縁を結ぶご利益が授かれることから、結婚式の前撮りの利用者も多いそうです。前撮りは、初めにふたりで正式参拝し、お払いを受けたあとに写真撮影を行っています。ロケーションフォトもあり、隣接する緑豊かな人気スポットの東(ひがし)公園では、四季折々にさまざまなシチュエーションでの写真撮影が楽しめると好評です。

【福岡市東区】筥崎宮

特徴あるつくりをした一之鳥居

筥崎宮(はこさきぐう)は、大分県の宇佐神宮(うさじんぐう)、京都府の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)とともに日本三大八幡宮に数えられる、福岡県きっての勝運の神として親しまれている神社です。鎌倉時代の蒙古襲来(元寇)で吹いたといわれる“神風”により、困難に打ち勝ったことから、厄除・勝運の神社として有名になりました。楼門や拝殿、神様が鎮座される本殿など、境内には、国や県の重要文化財に指定されたものが多くあり、その中でもつくりに特徴を持っているのが一之鳥居です。境内の文化財のほかにも、参道に隣接する神苑花庭園では、四季折々の花々が楽しめたりと見どころたっぷりのスポットです。

【福岡市東区】香椎宮

本殿の香椎造りに注目

福岡市東(ひがし)区にある、神秘的な魅力が感じられる綾杉や不老水など、見どころ満載のパワースポットです。728年に建立された本殿は、入母屋造りと切妻造りが連結し、正面の大千鳥破風、左右の車寄せなど特徴ある造りで、これは日本唯一の香椎造(かしいづくり)で、国の重要文化財になっています。神功(じんぐう)皇后が三種の宝(剣・鉾・杖)を埋め、「永遠に本朝を鎮護すべし」と誓いを立て、鎧の袖の杉枝をその上に挿したものが現在の大木となったとされる綾杉をはじめ、境内にはさまざまな見どころがあります。

【福岡市東区】海の中道海浜公園

「海の中道」に位置する絶景の公園

海の中道(うみのなかみち)は、博多湾と玄界灘(げんかいなだ)に囲まれた、砂州状の陸地にあります。この砂州にある海の中道海浜公園は、西に約6km、面積約350ヘクタールの広さを有した公園です。敷地内には、巨大トランポリン、動物の森、バラ園など多彩な施設があり、時間を忘れて楽しめます。1万2000平方メートルの広大な花畑の花の丘や、花と水のコラボが美しい虹の花壇・彩りの花壇を見られます。ほかにも“屋根のない花の美術館”をテーマにしたフラワーミュージアムなど、写真に収めたくなる絶景ばかり。花の丘では、4月中旬から下旬にかけて見頃を迎えるネモフィラがおよそ150万本咲き渡ります。なお、ゴールデンウィーク期間中は、満開の花々が来園者を迎えてくれる「海の中道フラワーピクニック2024」を開催。旬の花々が彩る景色、その香り、潮風を肌で感じながら春を満喫しましょう。

【福岡市東区】志賀海神社

「海神の総本社」として親しまれてきた博多湾の総鎮守

伊邪那岐命(いざなぎのみこと)の禊祓(みそぎはらえ)によって出現した、綿津見三神(わたつみさんしん)を奉斎しているのが志賀海(しかうみ)神社です。古くから「海神の総本社」「龍の都」と称され、博多湾の総鎮守として崇敬されてきました。船出を助ける神様ですが、人生のさまざまなスタートにも御利益があるといわれています。参拝後には、雌雄ふたつの亀石が祀られた遥拝所から見える雄大な海景色を眺めたり、境内を散策してパワーチャージするのがおすすめです。

おみくじやお守りは授与所で頒布されており、種類も豊富に揃っています。海神の総本社、龍の都にちなんだ可愛らしい開運龍頭みくじ、龍神勝守のほか、この神社ならではのユニークなお守りもあるので、お土産としてもおすすめです。

【福岡市西区】能古島

博多湾に浮かぶ福岡市街から気軽に渡れる島

能古島(のこのしま)は、博多湾に浮かぶ周囲12kmほどの、ひょうたん形の島。福岡市街からの行きやすさと、四季折々の景色が魅力の島です。島内は、自然公園ののこのしまアイランドパークや、ヤシの木に囲まれた白い砂浜が広がる能古島キャンプ村、博物館などの観光施設のほか、万葉歌碑や古墳跡など島の歴史を語る見どころがたくさん。島のほぼ中央に建つ能古島展望台からは、島内の全景と対岸の福岡市内を一望でき、海に囲まれた360度のパノラマ風景が楽しめます。島内観光の足におすすめなのが、レンタサイクル。自転車は、通常のものと電動アシスト付きのものの2種類がありますが、島内では坂道を登ることが多いので、電動アシスト付きの自転車を借りるのがおすすめ

【福岡市西区】のこのしまアイランドパーク

博多湾を背景に花畑が広がる

のこのしまアイランドパークは、博多湾を一望する丘の上に、50万本の菜の花や3万株のデージー、5万株のマリーゴールドなど、季節の花々が1年中咲き誇る自然公園です。同園は能古島(のこのしま)の北側に位置し、花畑のほかに、アスレチックやミニ動物園 、 斜面を専用のソリで滑り降りるロープスキーなどがあるほか、ろくろや楽焼の絵付け体験もできます。自然の中で美しい景色を眺めながらゆっくり過ごしても良し、さまざまなアクティビティに挑戦するも良しの、見どころたっぷりのリゾート施設です。なおゴールデンウィークは、朝早めに島へ上陸すると、人が少なくゆったりと過ごせるでしょう。

【福岡市南区】ABURAYAMA FUKUOKA

普段体験できないことに挑戦できるアウトドア施設

ABURAYAMA FUKUOKA(アブラヤマ フクオカ)は、バーベキュー場、収穫体験が楽しめる農園、レストランを併設したアウトドア施設です。福岡市南区の油山にある施設は、自然そのままの森の中で自由自在に遊び回るフォレストアドベンチャーや、マウンテンバイクやトレイルランで走るトレイルアドベンチャーなど、アクティビティが充実しています。牛のお乳を直接触ってミルクを出す乳しぼり体験や、羊やヤギなどの小動物のエサやり体験など、普段体験できないさまざまなことに挑戦できる、お子さんから大人まで楽しめるスポットです。

福岡市周辺

【糸島市】桜井二見ヶ浦

夫婦岩、真っ白な鳥居、夕日が織りなす絶景

桜井二見ヶ浦(さくらいふたみがうら)は、三重県の伊勢二見浦が「朝日の二見浦」と称せられるのに対し、「夕日の二見ヶ浦」として有名です。古くから櫻井神社(県指定文化財)の社地であり、神聖な場所とされてきました。海岸から約150m沖に浮かぶご神体の夫婦岩は、スズメ岩とも呼ばれ、向かって右の岩(男岩)が高さ約11.8m、左の岩(女岩)が高さ約11.2mの大きさ。海上に浮かぶ夫婦岩と、海岸に立つ真っ白な鳥居、海に沈む夕日の3者による景色はサンセットの景勝地として有名です。なお、ふたつの岩を結ぶ大しめ縄の長さは約30m、直径50㎝ほど、重さ約1トンもあり、毎年4月下旬から5月上旬の大潮にあわせ勇壮なはっぴ姿の氏子(うじこ)により大しめ縄つくりと大しめ縄のかけ替えが行われます

【糸島市】芥屋の大門

中は神秘的な海上の洞窟

「日本三大玄武洞」のひとつであり、国の天然記念物に指定されている芥屋の大門(けやのおおと)は、海上にある洞窟です。遊覧船で海上から中へ入れるので、間近から観賞することができます。。奥行きが約90mある洞窟の中は、高さが高さ70mほどあり、侵食され六角柱に形成された玄武岩が幾重にも連なっている神秘的で迫力満点なスポット。なお芥屋の大門がある岩の頂上には、歩いて登れる展望台が設けられ、糸島の海岸を一望することができます。

【糟屋郡】南蔵院

全長約41m、高さ約11mの釈迦涅槃像がお出迎え

篠栗新四国霊場(ささぐりしこくれいじょう)の総本寺である南蔵院(なんぞういん)。明治時代に廃仏毀釈の危機を乗り越え、現在では日本三大新四国霊場のひとつに数えられています。全長約41m、高さ約11mの釈迦涅槃像(しゃかねはんぞう)は、ブロンズ製としては世界最大級を誇ります。この像はミャンマーから贈られた仏舎利を納めるために建立されました。境内は、本堂と大師堂からなり、奥には落差7mほどの不動の滝が流れているなど、見どころがたくさんあります。篠栗の歴史や文化を伝える貴重な寺院をゆっくりと観賞しましょう。

【糟屋郡】分椙霊山 宝満神宮寺

人々に親しまれる日本古来の神仏習合の御社

分椙霊山 宝満神宮寺(わけすぎれいざん ほうまんじんぐうじ)は、自然豊かな若杉山の南麓に鎮座するパワースポットです。厳かな御社の柱1本1本には、1月から12月まで生まれ月の御仏様が祀られており、自分の生まれ月の御神柱に手を当てると大いなるエネルギーを授かると伝わっています。御祭神は天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)、天照大神(あまてらすおおかみ)、武甕槌大神(たけみかづちおおかみ)の三柱神を祀り、御本尊は大日如来(だいにちにょらい)を祀る、日本古来の神仏習合の御社です。大自然のエネルギーを授かれる、古代日本の息吹を伝える神社になります。

宝満神宮寺オリジナルの言霊みくじは運勢だけでなく、神様の語りかけるような言葉が書かれているのが特徴。一般的におみくじは神社の境内に結び付けることが多いですが、神様の言葉を心に留め、お守りとして大切に持っておくことで精神的な支えになるそうです。

【北九州市】和布刈公園

関門橋を間近に眺める自然公園

関門(かんもん)海峡に面した和布刈(めかり)公園は、中世の山城・門司(もじ)城址を整備した公園で、海風が心地よい散策に最適なスポットです。公園内には、遊具広場のほかに、有田焼のレリーフ1,400枚からなる、源平合戦をモチーフとした大壁画や、旧暦元旦に行われる和布刈神事で有名な和布刈神社、ふたつの展望台などがあり、見どころが豊富。海辺から少し足を延ばして第2展望台に行くと、ダイナミックな潮の流れや全長約1,068mの雄大な関門橋、関門海峡を行き交う船などを間近に眺められます。また、2020年7月に「日本夜景遺産」にも認定された、関門橋と、北九州市、山口県下関市の3者が織りなす、美しい夜景鑑賞もおすすめです。

【北九州市】門司港レトロ地区

モダンとレトロが融合した街並み

門司港には、明治中期から昭和初期にかけて国際貿易港として栄えた当時の建造物が現在も残っています。その代表がJR門司港駅や旧門司三井倶楽部などで、現在は一帯を門司港レトロとして整備し、国内外から観光客が訪れる人気の観光スポットです。ミュージアムやグルメスポットなど、立ち寄りスポットも満載なので、歴史あるレンガ造りの洋館を巡りながら、レトロモダンな散歩が楽しめます。写真映えするスポットもいたるところにあるので、素敵な写真が撮ってみましょう。

【北九州市】北九州市立いのちのたび博物館

世界最大級、全長35mの恐竜の骨格にビックリ

2002年にオープン、2023年にリニューアルした、展示総数約6,000点を誇る西日本最大級の自然史・歴史博物館。「いのちのたび」をコンセプトに、地球誕生から現代まで、自然と人間のいのちの歩みについて楽しく学べます。なかでも巨大な恐竜の骨格標本や、動く恐竜ロボットによるジオラマを展示する中生代コーナーは迫力満点。恐竜の骨格標本のなかには、全長約35mのセイスモサウルスなどの大型のものも。恐竜以外でもめずらしい動物たちの骨格標本や模型などが展示されており、ワクワクが高まる見学を楽しめます。なお、ゴールデンウィーク期間中は、春の特別展「カラーズ〜自然の色のふしぎ展〜」を開催中。

【飯塚市】ピクニカ共和国

五感をたっぷり使って自然と触れ合いたい

八木山(やぎやま)高原の森の中に位置するふれあい動物園です。「ひとりでも多くの人に自然や生き物体験を提供し、生き物好きになってもらう」ことを目標に、約80種600頭羽の動物たちと自由にふれあいながら、餌やりや乗馬、夏にはザリガニ釣りなどの楽しい体験ができます。小さくてかわいい動物たちがたくさんいるので、ふれあいが初めての小さなお子さんにもピッタリです。また、小川やキャンプ場もあるので、見て、触れて、感動して、五感をたっぷり使って自然と一体になれば、日常の喧騒を忘れて心身ともにリフレッシュできるでしょう。

【朝倉市】秋月の町並み

歴史と自然が調和する城下町

朝倉市の北部に位置する、城下町の景観が守られてきた秋月(あきつき)は、約800年のさまざまな歴史と、山々の自然が調和した美しい景観が見どころです。「筑前(ちくぜん)の小京都」ともいわれ、秋月目鏡橋や秋月城跡など、当時をしのばせる史跡や景観が数多く残っており、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。四季折々の自然を眺めながら、歴史のロマンを感じる美しい街並み散策がゆったりと楽しめるおすすめのスポットです。

おわりに

いかかでしたか? 福岡市内や市外へ少し足を伸ばせば、自然あふれるスポットや歴史的建造物など、おすすめのスポットが盛りだくさん! 定番の観光エリアはどこも混雑が予想されますが、1カ所で長く過ごせば車やバスなどの移動で渋滞に巻き込まれることが少なくなるかもしれません。また2024年のゴールデンウィークは最大10連休の取得が可能! 旅費はかさみそうですが、日帰りのおでかけは宿泊費もかからずに過ごせるのもいいところです。気になるスポットはこの連休にどんどん訪れてみましょう。

旅色編集部 なかやま

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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