
北海道
札幌ラーメン
豚骨や鶏ガラのベースに、味噌ダレが主流。濃厚でコクがあり、土地柄熱々で提供されることが多い。“味噌コーンバター”のイメージがあるが、地元民にはなじみが薄いそう。
わざわざ本場に行って食べたい15のご当地ラーメンをピックアップ。魅力の一端に触れたら、ぜひ現地に足を運んで楽しみましょう! また、全国津々浦々で個性を発揮する美味しいラーメンが味わえる店もご紹介します。
札幌ラーメン
北海道
中太ちぢれ 味噌
旭川ラーメン
北海道
中細ちぢれ 醤油
函館ラーメン
北海道
中細ストレート 塩
赤湯ラーメン
山形
平打ち太ストレート 味噌
喜多方ラーメン
福島
平打ち太ちぢれ 醤油
横浜家系ラーメン
神奈川
太ストレート 豚骨醤油
富山ブラックラーメン
富山
中太ストレート 醤油
台湾ラーメン
愛知
中太ストレート 醤油
播州ラーメン
兵庫
細ちぢれ 醤油
和歌山ラーメン
和歌山
細麺ストレート 豚骨醤油
牛骨ラーメン
鳥取
中太ちぢれ 醤油牛骨・塩牛骨
尾道ラーメン
広島
平打ち中細ストレート 醤油
徳島ラーメン
徳島
中細ストレート 醤油
博多ラーメン
福岡
細ストレート 豚骨白湯
熊本ラーメン
熊本
中太ストレート 豚骨鶏ガラ白湯
北海道
豚骨や鶏ガラのベースに、味噌ダレが主流。濃厚でコクがあり、土地柄熱々で提供されることが多い。“味噌コーンバター”のイメージがあるが、地元民にはなじみが薄いそう。
北海道
豚骨&海産物系ダシのWスープに醤油ダレをプラスしたスープは、すっきりとした中にもコクがある。ラードでスープに油の膜をはるのは、寒い土地ならではの冷めにくい工夫。
北海道
豚骨や鶏ガラ、海産物、野菜などがベースのスープに塩ダレをプラスしたヘルシー系。後味あっさりの透き通ったスープは深みがあり、喉ごしのいいストレート麺と相性抜群。
福島
スープは、豚骨ベースに醤油ダレが主流。つい飲み干したくなる飽きのこない味で、つるつるしこしこの平打ちちぢれ麺との相性もいい。チャーシュー、メンマは外せない具材。
神奈川
全国各地にある“家系ラーメン”のルーツ。ガツンと濃厚な豚骨醤油スープが、太めのストレート麺にグイグイ絡む。見た目からの想像を裏切らず高カロリー。でもやめられないのが家系。
富山
個性派ご当地ラーメンの代表格。黒いスープの正体は濃い醤油と粗挽き黒胡椒。肉体労働や運動後の塩分補給を目的に作られたというのも納得の塩辛さは、店ごとにレベルが異なる。
愛知
台湾のラーメンではなく“名古屋めし”のひとつ。醤油ベースのスープに、挽き肉・ニラ・モヤシなどをトウガラシと炒めたものが入っている。ニンニクたっぷり&激辛が定番。
和歌山
昔ながらの中華そばが元となった豚骨醤油系。醤油ベースのあっさり系もあるが、豚骨ベースのこってりなイメージが強い。地元では「早寿司」と一緒に食べるのがあたりまえ。
広島
ハッキリとした定義はなく、観光客向けに進化したご当地ラーメン。鶏ガラと瀬戸内産のいりこのダシに醤油ダレを加えたスープで、平打ち麺が主流。欠かせないのは豚の背脂。
徳島
豚骨スープに濃口醤油やたまり醤油を加えた“茶系”を筆頭に、豚骨ラーメンに近い“白系”、鶏ガラや野菜ベースの“黄系”の3種類が存在。生卵が乗っていることが多い。
福岡
濃厚な豚骨白湯スープと細ストレート麺が特徴。粉落とし・ハリガネ・バリカタなど麺の硬さが指定できる。麺の量を少なめにしている店が多く、替え玉を楽しむのも醍醐味。
熊本
いわゆる豚骨ラーメンではあるが、焦がしニンニクやマー油を加えたクリーミーで香ばしいスープは、博多ラーメンとはまた違う。具はキャベツ、高菜、キクラゲなどが定番。
山形
辛味噌ラーメンの発祥の地と言われる赤湯温泉の人気ご当地ラーメン。濃厚な味噌スープに合わせるのは太麺。上に乗ったトッピングの辛味噌は食べながら少しずつ溶かすのがおすすめ。
兵庫
見た目はシンプルな醤油ラーメンなのに、スープを飲んでその甘さに驚く人が多い個性派。細めのちぢれ麺が主流で、スープのベースは鶏ガラ、豚骨、野菜など店によって異なる。
鳥取
文字通り牛骨でだしを取った鳥取中西部で愛されるソウルフード。ちぢれ麺と絡み合う牛脂の甘みを感じる醤油や塩ベースのすっきりとしたスープは、コクがあり飲み干したくなる味。