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尾道で絶景サイクリング しまなみ海道をレンタサイクルで巡る!
尾道(広島県)
予算:3,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
更新日:2024/02/07
海峡を自転車で縦断できる、世界的にも珍しい「しまなみ海道」。レンタサイクルを利用して、お手軽サイクリング! 3つの島を走ったら、自転車はゴールで乗り捨て。地元のレモンやタコを使用した名物グルメから、フォトジェニックな絶景スポットまで巡り、旅情たっぷりに楽しみます!

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 車種は「クロスバイク」がおすすめ。スポーツ自転車ならではの軽快な走り心地が魅力です。時速20km以上で楽に移動できます。ギアを軽くすれば、坂をスイスイ上ることができますよ
- ★ こちらのレンタサイクルでは、10カ所のターミナルで自転車の乗り捨てが可能。今回は「No.6上浦レンタサイクル」を目指します。「道の駅 今治市多々羅しまなみ公園」に内にあるターミナルです
- ★ しまなみ海道には、福山と今治をつなぐバス「しまなみライナー」も通っています。往路は行けるところまでレンタサイクルで走って、ゴールはフレキシブルに設定。復路はバスでスタートまで帰ってくるという計画が組めますよ

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 尾道駅からすぐの「駅前渡船」は、しまなみ海道へのアクセスの定番。運賃は大人100円で、自転車持ち込みがなんとたったのプラス10円! 自転車込みで110円という安さも愛されている理由です
- ★ 短い区間ではあるものの、旅情を感じられる船旅。磯の香りが漂い、潮風がとても爽快です。サイクリング旅の最高のスタートを切れるはず
- ★ 向島に到着したら、島の西側を反時計回りで走ります。ブルーラインという自転車道の道標に従って進んでいきましょう。交通量もほどほどで、気持ちの良いサイクリングを楽しめますよ
因島大橋
広島県側から2番目の橋。世界屈指の建造技術が用いられ、建設当時は東洋一の吊橋と称された。橋は2層構造で、下側を自転車で通行できる。

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 向島港から約30分も走れば、突如橋と海がコラボレーションする区間へ。果てしなく青い海岸道路を自転車で駆け抜けていく爽快感はたまりません。尾道側のハイライトといえる区間です
- ★ 現在、しまなみ海道ではサイクリングフリー(自転車通行料金の無料措置)を実施中。2024年3月31日まで予定されていますが、延長される可能性もあります
- ★ しまなみ海道の橋のうち、唯一2層構造となっているのがこちらの因島大橋。橋を走行中、欄干の間から流れていく、風光明媚な島と海のパノラマが素晴らしいです

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 名物「はっさく大福」は、一度食べたら忘れられない味。甘い餡と餅、そしてジューシーなはっさくの完璧なコラボレーション。酸味と甘みのギャップにハマること間違いなし
- ★ お店は、因島大橋を眺められる抜群のロケーションに位置しています。美しい海峡パノラマを楽しみながら休憩しましょう
生口橋
因島(いんのしま)と生口島(いくちじま)をつなぐ橋。広島県側から3番目の橋に当たる。完成時点では世界最長の斜張橋( しゃちょうきょう:塔から斜めに張られた複数のケーブルで吊り、支える構造の橋)で、羽ばたく白鳥を思わせる優雅な佇まいが特徴。

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ しまなみ海道の各橋のアプローチは、傾斜3%と緩くなるように設計されています。距離を走っても疲れることなく、ギアを軽くしてスイスイ上ることができますよ
- ★ 因島から生口島へ。橋と橋を伝ってアイランドホッピングを楽しんでいる時間は、しまなみ海道に来たという旅情を高めてくれる瞬間です
- ★ 観光地というイメージのしまなみ海道ですが、そこには素朴で美しい瀬戸内の原風景が広がっています。穏やかで心洗われる島時間を感じられるのも、このエリアの魅力です

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 看板メニューは、創業当初から変わらない味を受け継ぐ「蛸飯」。タコはぷりっぷりで食べ応え抜群! 絶妙な味わいのお出汁がよく染みて、素材の旨味が一杯に凝縮しています
- ★ 予約不要で「瀬戸内レモン鍋」のオーダーも可能。国産レモン生産量日本一を誇る、瀬戸田町生口島のレモンがふんだんに使われています。味わい深く、酸味がクセになる新感覚の鍋をぜひ体験してみてください
- ★ タコをランチで味わい尽くすなら「ちどり御膳」がおすすめ。生タコ刺しを含むお刺身、タコの唐揚げ、タコ飯、タコの塩辛、タコわさ、小鉢、香の物、汁物がセットになった豪華な内容です
耕三寺
瀬戸田の中心に位置する、浄土真宗の寺院。大正昭和期の元実業家・耕三寺耕三(こうさんじこうぞう)が母の菩提を弔うために建立した。寺院全体が博物館として公開されている。

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 1936(昭和11)年から伽藍の建立が開始された、比較的新しい寺院。伽藍のスケールは壮大で、山門や本堂をはじめ、15の建築物が国の登録有形文化財として登録されています
- ★ 日本各地の古建築を模した堂塔が見事。孝養門(こうようもん)は「日光東照宮」の陽明門を、本堂は「平等院鳳凰堂」を模してつくられています。今では「西の日光」という愛称で親しまれ、しまなみ海道有数の観光スポットです

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 仏教護法の十二天(仏教を守護する12の天尊の総称)に因んだ造形作品が並びます。大理石の白と、空・海の青のコントラストが美しく、瀬戸内の自然景観に調和するフォトスポットです
- ★ 作品を構成するすべての大理石は、杭谷一東のアトリエがあるイタリア・カッラーラで採掘し、コンテナ船で運んできたのだそう。日本でありながら、地中海の雰囲気が漂っています

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 生口島と大三島(おおみしま)をつなぐ多々羅大橋までは、通称レモン谷と呼ばれ、密集したレモン畑を縫っていく道。途中には展望台があり、瀬戸内らしい多島美のパノラマも楽しめます
- ★ 橋とレモン、離島の風景が共演するイチオシのポイントです。レモンの爽やかな香りがかすかに鼻を通り抜け、瀬戸内サイクリングの旅情を高めてくれます
- ★ 多々羅大橋を渡ったら、いよいよゴールの大三島へ。ここまでの所要時間は5〜6時間ほど。自転車でしまなみ海道を縦断してきた達成感もひとしおです

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ ターミナルで自転車を返却する前に、しまなみ海道に自転車で来たという記念写真を撮影しましょう。多々羅大橋と聖地碑の共演がフォトジェニックです
- ★ 石碑の先には多々羅大橋を望みます。橋のさらに向こうの尾道から走ってきたのだと振り返れば、旅の非日常感が増すこと間違いなし。「よくぞここまで来た!」と、思わず自分を褒めたくなります
- ★ 冬季には、地元産の新鮮な食材を販売する農水産物直売所で、幻のみかん「紅まどんな」が購入できることも。ゼラチン質な極上の食感は、一度味わったら忘れられません
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