【全国・旅行プラン】車なしでも楽しめるおすすめの観光モデルコースTOP10

＜目次＞
【1位：北海道・五稜郭公園・八幡坂・洞爺湖】北海道旅行を“車なし”で満喫！2泊3日で函館＆洞爺湖を観光
【2位：北海道・大通公園・札幌市時計台・小樽運河】札幌・小樽を2泊3日で満喫！車なしで巡る王道観光モデルコース
【3位：千葉県・遠見岬神社・八坂神社一ノ鳥居・鵜原理想郷】特急わかしおで行く勝浦　絶景を巡る自転車旅
【4位：長崎県・壱岐牛・和牛 弦・辰ノ島・小島神社】壱岐へ車なしでひとり旅　神社と絶景めぐりを満喫
【5位：福井県・越前松島水族館・東尋坊・めがねミュージアム】福井・芦原温泉へ男一人旅。永平寺も観光するモデルコース
【6位：石川県・山代温泉 古総湯・しもつね菓子店・ひがし茶屋街】金沢・山代温泉を車なしで巡る女子旅♪ひがし茶屋街やグルメ満喫
【7位：静岡県・來宮神社・又一庵謹製熱海ばたーあん・熱海プリン 1st本店】熱海でSUPや食べ歩きを満喫！車なしで楽しむ日帰り女子旅
【8位：広島県・厳島神社・島田水産牡蠣小屋・八昌流川店】広島・廿日市を車なしで観光♪1泊2日の女子旅モデルコース
【9位：長崎県・九十九島観光公園・九十九島水族館海きらら・弓張岳展望台】佐世保で夜景にうっとり　海の絶景を巡る女子旅
【10位：宮城県・仙台城跡・大崎八幡宮・味太助本店】仙台で歴史巡りのひとり旅！車なしで行く観光モデルコース

車がなくても大丈夫！ “車なし”旅のメリット

旅行の際にドアtoドアで目的地へ行ける車は、あれば確かに便利です。しかし、レンタカーを借りるとなるとその分費用もかさみますし、人気の観光地だと満車だらけで駐車場探しに苦労するなんてデメリットも。全国には公共交通機関だけでアクセスできる観光スポットがたくさんあり、車がなくても十分楽しめます。公共交通機関なら自分で運転する必要がなく移動中は楽ちん。電車やバスの車窓から、景色もゆっくり眺められます。出かけた先で気軽にお酒も飲めますし、駐車場探しで貴重な時間を削られることもありません。今から紹介するプランを参考にして、“車なし”の旅に出かけてみましょう！

【1位：北海道・五稜郭公園・八幡坂・洞爺湖】北海道旅行を“車なし”で満喫！2泊3日で函館＆洞爺湖を観光

【1位：北海道・五稜郭公園・八幡坂・洞爺湖】北海道旅行を“車なし”で満喫！2泊3日で函館＆洞爺湖を観光" style="width:auto">

ランキング1位を獲得したこのプラン。まず最初に紹介するのは、幕末に旧幕府軍と新政府軍が争った戊辰戦争最後の激戦地として有名な「五稜郭公園」です。函館港の警備や蝦夷地（えぞち）の防衛などを目的に作られた城郭で、その後公園として一般公開されるようになりました。ここから徒歩約5分の「五稜郭タワー」に登ればきれいな城郭の姿を見ることができますよ。緻密に計算して造られたように見える美しい星形は、蘭学者の武田斐三郎（たけだあやさぶろう）がオランダにあった1冊の築城書だけを頼りに造り上げたというのだから驚きです。

続いて紹介するのは、映画やCMなどでもおなじみの「八幡坂」です。坂を登りきってから振り返って見る景色は、まさに絶景！ 等間隔に並ぶ街路樹の先に函館湾を望むことができ、「登った甲斐があった！」と思わせる、素晴らしい眺めです。上まで登るのは少し大変ですが、その後に待つすてきなご褒美のために頑張って歩いてみてはいかがですか？

最後に紹介するのは国内で3番目に大きいカルデラ湖の「洞爺湖」です。湖の周囲は約43kmもあり、中央には“中島”と呼ばれる「大島」「弁天島」「観音島」「饅頭島」の4つの島が浮かんでいます。4月下旬～10月末の夏期シーズン中は、遊覧船に乗って中島のうち大島に上陸することが可能。島では森の中を散策したり、「中島・湖の森博物館」を見学したりすることができます。自然の雄大さを肌で感じられるので、子ども連れにもおすすめです。冬期間中は中島へ行けませんが、遊覧船は運行しているので水上散歩を楽しんでみましょう。

【2位：北海道・大通公園・札幌市時計台・小樽運河】札幌・小樽を2泊3日で満喫！車なしで巡る王道観光モデルコース

【2位：北海道・大通公園・札幌市時計台・小樽運河】札幌・小樽を2泊3日で満喫！車なしで巡る王道観光モデルコース" style="width:auto">

電車を使って札幌と小樽を観光する旅行プランからピックアップするのは、「さっぽろ雪まつり」の会場としても有名な「大通公園」です。約1.5km続く緑豊かな公園は、札幌市民の憩いの場。大通西1丁目から12丁目までの各区間には花壇やアート作品が点在しており、のんびり散策するのが楽しいスポットです。公園のシンボルである「さっぽろテレビ塔」の展望台に登れば、公園を含めた札幌市街を遠くまで見渡すことができますよ。レストランや土産物店なども併設されているので、訪れてみてくださいね。

大通公園を訪れたら、そこから徒歩約5分の「札幌市時計台」も訪れてみましょう。元々1878（明治11）年に旧札幌農学校の演武場として建てられたもので、流れる時代と共に軍用施設や市立図書館などとして利用されてきました。時計台を見上げるアングルのカットがよくガイドブックなどに掲載されているので、知っている人も多いのでは？ 時計は今でも現役で稼働中。原形のままで作動している時計台としては、日本最古のものなのだそうです。館内は見学することができ、1階の展示室では歴史や歩みを紹介しています。

小樽に来た観光客の多くが訪れる「小樽運河」は、運河沿いに大正時代の倉庫が立ち並ぶ、魅力あふれるスポットです。遊歩道を歩きながら、歴史感のあるレトロな景色を満喫しましょう。夜になるとガス灯に明かりが灯り、よりノスタルジックな雰囲気に包まれます。また、運河ではカナル船に乗ってのクルージングもおすすめ。水上から倉庫群を眺める約40分の水上散歩は感動モノです。味わい深い船のデザインにも注目してくださいね。

【3位：千葉県・遠見岬神社・八坂神社一ノ鳥居・鵜原理想郷】特急わかしおで行く勝浦　絶景を巡る自転車旅

【3位：千葉県・遠見岬神社・八坂神社一ノ鳥居・鵜原理想郷】特急わかしおで行く勝浦　絶景を巡る自転車旅" style="width:auto">

千葉県の勝浦を自転車でサイクリング！ 女子旅や仲のいい友達との旅行におすすめのプランから最初に紹介するのは、縁結びや子宝などにご利益があるといわれている「遠見岬神社」です。境内には“お水取り”といって、ご神水をくめる場所が設置されています。参拝のあとにいただいてみてください。また、赤い灯籠が印象的な境内へ続く60段の石段は「富咲の石段」と呼ばれ、上れば“富が咲いて幸せになる”と言い伝えられているのだそう。ひな祭りの時期には、この石段に1000体以上ものひな人形が飾られ、圧巻の光景を拝めます。写真映えする光景なので、タイミングを合わせて訪れましょう。

青い海に映える真っ白な鳥居が印象的な「八坂神社一ノ鳥居」も、とっておきのフォトスポットです。波打ち際に佇む鳥居にはなんともいえない神々しさが漂い、眺めているだけで神聖な気持ちになれます。夜には満天の星とのコラボレーションも見事。この鳥居は「鵜原（うばら）八坂神社」の一ノ鳥居で、毎年7月に行われる例大祭では神社からここまで神輿（みこし）が運ばれてくるのだとか。タイミングが合えば、その様子も併せて写真に収めたいですね。

八坂神社一ノ鳥居から3分ほど自転車を漕いだ場所にある「鵜原理想郷」は、大パノラマの絶景が広がるスポット。美しいリアス式海岸で、緑豊かな海岸線と太平洋の大海原を見渡せます。ちなみに“理想郷”と呼ばれるのは、大正時代にこのエリア一帯で計画されていた一大別荘化の名残なのだそう。岬周辺にはハイキングコースが整備されているので、自転車を降りて歩いてみると気持ちいいですよ。「手弱女平（たおやめだいら）」で「幸せの鐘」を鳴らして、景色を堪能しましょう。

【4位：長崎県・壱岐牛・和牛 弦・辰ノ島・小島神社】壱岐へ車なしでひとり旅　神社と絶景めぐりを満喫

【4位：長崎県・壱岐牛・和牛 弦・辰ノ島・小島神社】壱岐へ車なしでひとり旅　神社と絶景めぐりを満喫" style="width:auto">

次に紹介するのは、一人旅におすすめの長崎県の壱岐島を旅するプランからピックアップしたスポットです。「壱岐牛・和牛 弦」は、島で生まれ育った壱岐牛を味わえる専門店。壱岐牛は年間約900頭しか出荷されない貴重なブランド和牛として知られています。この店では、柔らかな肉質を味わう焼肉が人気ですが、肉のうま味を口いっぱいに味わいたいなら、ステーキセットがイチオシ。ガツンとした味わいを心ゆくまで堪能して。

バスと遊覧船で行く「辰ノ島（たつのしま）」は、壱岐対馬国定公園の特別保護区に指定されている無人島です。島のビーチには更衣室やシャワー、休憩棟が設置されていて、上陸早々に海水浴を楽しめます。遠浅のビーチなので、お子さん連れの方も安心して遊べますよ。海水の透明度も高く、海中をのぞくと熱帯魚が見つかるかもしれません。また、島の周囲を周遊するクルージングがあるので、そちらもおすすめです。

続いて紹介するのは、内海湾（うちめわん）にポツンと浮かぶ島に佇む「小島神社」です。普段は海に阻まれていますが、干潮時の前後になると海の中から数時間だけ参道が現れ、歩いて参拝に行くことができます。なお、島全体が神域のため、枝一本でも持ち出すことは禁止。その神秘的な姿から「壱岐のモンサンミッシェル」とも呼ばれています。縁結びや開運などのご利益があるそうなので、ぜひお参りしてみてはいかがですか？

【5位：福井県・越前松島水族館・東尋坊・めがねミュージアム】福井・芦原温泉へ男一人旅。永平寺も観光するモデルコース

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続いても一人旅向きの旅行プランからおすすめスポットを紹介。日本海に面した「越前松島水族館」は、ショーやイベントなどアトラクションが豊富な体験型水族館です。イルカやアザラシとのふれあいやペンギンの散歩など、キュートな姿を楽しめますよ。大迫力のイルカショーは必見です。また、この水族館では日本で初めて繁殖に成功した珍魚、コンペイトウを見ることができます。お菓子と同じ名前で、普段は日本海の深海に生息しているため、捕獲されること自体が難しい魚です。時間の許す限り、海の生き物たちを観察してみてくださいね。

サスペンスドラマでもおなじみの「東尋坊（とうじんぼう）」は、国の天然記念物にも指定されている景勝地。海底火山の活動でできた柱状節理の海岸線が見事なスポットです。これほどの規模を持つものは、朝鮮半島の金剛山とスカンジナビア半島のノルウェー西海岸と並んで世界に3ヶ所だけの貴重な場所でもあります。東尋坊を訪れたら、断崖絶壁に荒波がたたきつける迫力満点の眺めを堪能しましょう。夕方に行くと、運が良ければ、夕日が水平線に沈む瞬間に緑色に光る“グリーンフラッシュ”を見ることができるかもしれません。

福井県の鯖江市は眼鏡の生産で有名。鯖江眼鏡といえば、チタン素材のメガネフレームを世界で初めて成功させ、世界からも注目されている国産ブランドです。「めがねミュージアム」では、鯖江眼鏡の歴史と魅力に触れ、著名人のめがねコレクションの展示が楽しめるほか、最新モデル3,000本以上の中からお気に入りの1本を選んで購入することができます。また、素材選びから仕上げまで自分の手でオリジナル眼鏡を作る体験教室（完全予約制）も開催。時間はかかりますが、一人旅なら同行者を気にする必要もないので記念に挑戦してみるのも良いですね。

【6位：石川県・山代温泉 古総湯・しもつね菓子店・ひがし茶屋街】金沢・山代温泉を車なしで巡る女子旅♪ひがし茶屋街やグルメ満喫

【6位：石川県・山代温泉 古総湯・しもつね菓子店・ひがし茶屋街】金沢・山代温泉を車なしで巡る女子旅♪ひがし茶屋街やグルメ満喫" style="width:auto">

女子の心をくすぐるスポットを数多く巡るこの旅行プランからまずは、歴史ある温泉の名所を紹介します。今から約1300年前、行基（ぎょうき）という高僧が、水たまりで傷を癒している1羽のカラスを見つけたことをきっかけに開湯したといわれる山代温泉。温泉街には「総湯」と呼ばれる共同浴場があり、明治時代の総湯を復元した「山代温泉 古総湯」は、当時の面影を感じられるレトロモダンな雰囲気が魅力です。陽の光に輝くカラフルなステンドグラスの窓がすてきで、浴室の床や九谷焼のタイルも当時を再現。ここにはシャワーなどの設備がないので、先に「総湯」で体を洗ってから訪れるのがベターです。

女子の心をくすぐるものといえば甘いスイーツ！ 1900年創業の「しもつね菓子店」が作るお菓子も女性の心をグッとつかんで離しません。未来の5代目となる4代目の娘さんが考案した寒天を固めたお菓子「やましろ五彩」は、優しくきれいな色をしていて食べるのがもったいないくらいキュート。カラフルな色あいは古総湯のステンドグラスをイメージしたもので、色ごとに味も違うのだそうです。ほかにも、創業から材料の配合を一切変えていない自慢の豆大福やおはぎなど、気になる商品がたくさん。すべて手作りで数に限りがあるので早めに訪れましょう。

国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている「ひがし茶屋街」は、かつての花街。江戸時代に“お茶屋”として営業していた町屋が立ち並び、今でも5軒のお茶屋が営業しています。基本的に“一見さんお断り”ですが、「志摩」と「懐華樓（かいかろう）」は建物を一般公開しているので、お茶屋文化の一端に触れることができますよ。和情緒あふれる町並みは、ぜひ着物や浴衣を着て歩いてみたいもの。建物の多くはリノベーションされて土産店や飲食店となっているので、散策しながらのぞいてみましょう。

【7位：静岡県・來宮神社・又一庵謹製熱海ばたーあん・熱海プリン 1st本店】熱海でSUPや食べ歩きを満喫！車なしで楽しむ日帰り女子旅

【7位：静岡県・來宮神社・又一庵謹製熱海ばたーあん・熱海プリン 1st本店】熱海でSUPや食べ歩きを満喫！車なしで楽しむ日帰り女子旅" style="width:auto">

都心からのアクセスも良く保養地として人気の高い熱海を、仲のいい女友達と“車なし”でプチトリップしてみませんか？ 諸願成就・来福のご利益を授けてもらえるという「來宮神社」は、熱海に行ったらぜひ訪れておきたいパワースポット。全国に44社ある“來宮神社”の総本社で参拝すれば、運気がアップするかもしれません。御神木である大クスは、幹を一周するごとに寿命が1年延びると伝えられているので試してみてくださいね。お参り後は、境内に4カ所併設されているカフェでひと休みしましょう。

食べることが大好きなら、熱海駅からすぐの「熱海駅前平和通り名店街」を訪れてみましょう。アーケード街に飲食店や土産物店がズラリと並び活気がありますよ。2021（令和3）年にオープンした「又一庵謹製熱海ばたーあん」は、1871（明治4）年創業の本店「又一庵」の自慢のあんこを使った「熱海ばたーあんパン」が人気の店。まるでキノコのようなフォルムのあんパンは、思わず手に取りたくなるようなかわいらしさです。薄皮のパンの中には、あんことバタークリームがギッシリ詰まっていて食べ応えバツグン。「フルーツ最中」や「あんケーキどらやき」など、写真映えする商品もありますよ。

2017（平成29）年オープンの「熱海プリン 1st本店」も、商店街でおすすめの店です。レトロな店構えで販売しているのは、牛乳瓶に入ったかわいいプリン。温泉地らしい見た目で、おもわず写真を撮りたくなってしまいます。いちごや抹茶など味のバリエーションも豊富なので、どれにしようか迷いながら選んでください。シンプルでなめらかな味わいに、とりこになってしまうかも。

【8位：広島県・厳島神社・島田水産牡蠣小屋・八昌流川店】広島・廿日市を車なしで観光♪1泊2日の女子旅モデルコース

【8位：広島県・厳島神社・島田水産牡蠣小屋・八昌流川店】広島・廿日市を車なしで観光♪1泊2日の女子旅モデルコース" style="width:auto">

女子旅にぴったりな広島旅行プランから最初に紹介するのは、海上に佇む大鳥居でおなじみの「厳島神社」。厳島神社といえば、海上に佇む大鳥居でおなじみですよね。鳥居の向こうに境内を見やる神々しくも美しい光景から、“安芸の宮島”として松島や天橋立と共に日本三景のひとつに数えられています。参拝する際は事前に潮汐時刻を調べて、ぜひ満潮時に訪れましょう。また、神社周辺には野生のシカが暮らしているので、ふれあいも楽しめますよ。

広島の名物といえば新鮮なカキ！ 江戸時代から続くカキ生産者の「島田水産」では、水揚げしたばかりのカキが牡蠣小屋で味わえます。炭火で焼いたプリプリのカキを好きなだけ堪能できる食べ放題は店の一番人気。ほかにも、カキフライやカキ雑炊などカキづくしのメニューが用意されています。ここで獲れたカキの販売・地方発送も行っているので、お土産に購入するのも良いですね。

広島はお好み焼きも有名。広島のお好み焼きは、薄めの生地にキャベツなどたっぷりの野菜と麺が入っていることが特徴です。「八昌（はっしょう）流川店」は創業30年以上の老舗。ゆでたての生麺とたっぷりのネギが食欲をそそる「スペシャルそば・ねぎかけ」や、うどんを使ったお好み焼きなどを堪能できます。お酒のおつまみにぴったりな鉄板焼きメニューは30種類以上！ お好み焼きを待つ間の“つなぎ”にちょうどいい、スピードメニューの煮込みもおすすめです。

【9位：長崎県・九十九島観光公園・九十九島水族館海きらら・弓張岳展望台】佐世保で夜景にうっとり　海の絶景を巡る女子旅

【9位：長崎県・九十九島観光公園・九十九島水族館海きらら・弓張岳展望台】佐世保で夜景にうっとり　海の絶景を巡る女子旅" style="width:auto">

続いて紹介するスポットは、長崎県の佐世保を巡る旅行プランから。大小208の島々で構成される美しいリアス式海岸の「九十九島（くじゅうくしま）」を一望する「九十九島観光公園」は、ぜひとも訪れたい観光名所です。約4.7ヘクタールもの広大な公園は、2021年にオープンしました。複雑に入り組んだ海岸の大パノラマは息をのむほどの絶景。美しい景色と“九十九島”のモニュメントをバックに、記念写真を撮影しましょう。公園へは、佐世保駅からバスで行くことができます。また、九十九島を遊覧船で巡るクルーズがあるので、そちらもおすすめです。

「九十九島水族館海きらら」は、九十九島に生息する生き物たちを中心に展示する水族館。2011（平成23）年に世界で初めて確認された新種のワタゲクラゲや希少種のキヨヒメクラゲなど、珍しいクラゲたちは必見です。ドチザメと仲良く眠るアオウミガメや、ショーを行うかわいいイルカたちも待っていますよ。また、ユニークなのが、アコヤ貝から自分で真珠を取り出せる「真珠の玉出し体験」。取り出した真珠はお土産に持ち帰れるほか、アクセサリーに加工することも可能（有料）です。いい記念になるので挑戦してみてください。

日本夜景遺産に選ばれている「弓張岳展望台」は、佐世保市内でも人気の夜景の名所。標高約360mの場所にある展望台ですが、バスで行くことができるので安心してくださいね。西を見れば五島灘や九十九島の島々、東には市街地、眼前には佐世保港を見渡せ、ウットリする光景が広がります。仲のいい友達同士やカップルで訪れ、写真に撮って思い出に残しましょう。

【10位：宮城県・仙台城跡・大崎八幡宮・味太助本店】仙台で歴史巡りのひとり旅！車なしで行く観光モデルコース

【10位：宮城県・仙台城跡・大崎八幡宮・味太助本店】仙台で歴史巡りのひとり旅！車なしで行く観光モデルコース" style="width:auto">

一人で歴史に触れながらのんびり旅するこのプランから紹介するのは、戦国時代に築城され、別名“青葉城”とも呼ばれる「仙台城跡」です。“独眼竜”と恐れられた戦国武将・伊達政宗の居城だった場所で、残念ながら城自体は消失して残っていませんが、石垣と復元された大手門脇櫓（おおてもんわきやぐら）が往時をしのばせます。天守台には城跡のシンボルとなっている伊達政宗の騎馬像があるので、記念に写真を撮ってみてはいかが？ また、本丸跡からは仙台市街を一望でき、美しい夜景スポットとしても人気です。

国宝に指定されている「大崎八幡宮」も伊達政宗ゆかりのスポットとして知られています。「権現造（ごんげんづくり）」という本殿と拝殿の間に石の間を設けた御社殿は、伊達政宗が当代随一の名工たちに造らせたもの。風格漂う漆黒塗りの外観に、金の金具や胡粉（ごふん）彩色の装飾が施され、豪華絢爛な様子が見てとれます。拝殿内部も唐獅子の障壁画などで装飾されており、その美しさにきっと感動するはずです。

観光名所を歩いて回ったあとは、きっとおなかがすいているはず。仙台の名物グルメといえば牛タンです。「味太助本店」は牛タン焼き発祥のお店で、1948（昭和23）年の創業当時から変わらない味を提供しています。おすすめの「牛タン焼き定食」は、肉厚で柔らかな牛タン焼きのほか、テールスープと麦飯付き。スープにはプルプルのゼラチン質や野菜のビタミンが溶け出し、疲れた体に染みわたります。秘伝の味をかみしめて、ゆっくりと味わいましょう。

電車で、バスで、徒歩で。自由気ままに旅行を満喫しよう

“車なし”で楽しめる旅行プランランキングのTOP10を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？ 北海道など人気の観光地も意外に車なしで訪れることができ、免許を持っていない人も旅行へ行くハードルが下がったのではないでしょうか？ 公共交通機関なら運行時刻が決まっていて、旅行プランの計画も立てやすいですよ。次の休日は、ぜひ気ままな“車なし”旅行に出かけてみてください。

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