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SNSを中心に広まっている“おしゃピク”というものをご存じですか? おしゃピクとは、そのまま“おしゃれなピクニック”という意味で、見栄えのするフードやドリンクを持ち寄ってピクニックを楽しむことです。青空の広がる公園でレジャーシートを広げれば、気軽におしゃピクを楽しめますよ。この記事では、そんなおしゃピクにぴったりなおすすめの公園をご紹介します。参考にしてみてくださいね。
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<目次>
①【東京都・新宿御苑】都会のオアシスでおしゃピクを楽しもう! テイクアウトグルメで準備も簡単
②【東京都・代々木公園】気持ちの良い芝生や水辺があり、ピクニックにはぴったりの環境
③【東京都・井の頭恩賜公園】ピクニックの後はボートに乗って水上散歩も。帰りには飲み歩きも楽しめる
④【東京都・BESIDE SEASIDE】自慢のパエリアを堪能しながらピクニック気分を満喫!
⑤【東京都・国営昭和記念公園】子ども連れでおしゃピクするならおすすめ
⑥【埼玉県・川口市立グリーンセンター】家族でおしゃピクを楽しむなら。魅力的な遊具で子どもも退屈知らず
⑦【千葉県・富田さとにわ耕園】美しい花畑に囲まれてピクニックを楽しめる場所
単純に公園でレジャーシートを広げてピクニックするだけではおしゃピクとはいえません。おしゃピクは、おしゃれ感を演出するアイテムがあってこそ! 写真映えのする話題のテイクアウトドリンク&フードを用意したり、家から持参するにしても、ペーパーナプキンを敷いたランチボックスやピクニックバスケットに入れておしゃれ感を演出するとグッド。カラフルなものや種類を統一したカトラリーを用意するのもいいですね。荷物に余裕があれば、キャンドルやクッションなどの小物を用意すると、さらに素敵な雰囲気になるはず。準備が整ったら写真を撮ってSNSに投稿しましょう。
まずご紹介するのは、JR新宿駅から徒歩約10分の「新宿御苑」。都会のど真ん中にありながら緑豊かで、日常の喧騒を忘れてゆっくり過ごせますよ。敷地内にはヨーロッパ式の庭園や日本庭園などさまざまなスタイルの庭があります。なかでも風景式庭園は地面に芝生が敷き詰められ、ピクニックにはぴったり。木々の向こうに高層ビルが見え隠れする景色を眺めながら、レジャーシートを広げてのんびりしましょう。
まるでヨーロッパの国のような景色が広がる「整形式庭園」は、バラ花壇が見事。開花シーズンには約110種類500株ほどのバラが咲き乱れます。思わず東京にいることを忘れてしまいそうです。花を眺めながらのピクニックというのも、なかなかおしゃれ。ひとしきりピクニックを楽しんだら、食後の運動がてら見て回るのもおすすめです。
公園内にはカフェやレストランがいくつかあり、テイクアウトグルメも販売。園内で購入すれば、家で用意して持ってくる必要がなく移動も楽ちんです。もしくは、来る途中で購入するのもアリ。新宿駅直結の「NEWoMan新宿」にある「ベーカリー&レストラン 沢村 新宿」には、自家製天然酵母のパンが約70種類以上も並んでいます。気になるパンを好きなだけ選んで、青空の下でいただきませんか?
「代々木公園」はJR原宿駅から徒歩約3分とアクセス抜群。荷物が多くなりがちなおしゃピクですが、駅から近い立地は助かります。公園の中心にある「中央広場」は、開放感たっぷりで気持ちがいい場所。レジャーシートを敷いたら、カラフルなお皿やかわいいカトラリーを取り出しておしゃれにセットしましょう。 食べ終わった後はお昼寝をしたり、持参したバドミントンやフリスビーで遊ぶこともできますよ。
リラックスして過ごすなら涼しげな噴水池の近くもおすすめです。噴水の水しぶきや吹き抜ける風が心地よくて、時間を忘れてのんびりできます。ドリンクに冷やしたシャンパンやスパークリングワインを持参すれば、ラグジュアリー感を演出できますよ。
代々木公園には、ほかにも見どころがいっぱいです。1964年の東京オリンピックの際に選手村だった公園の東側には、当時オランダの選手が宿泊していた建物が残されています。建物の目の前には円形花壇があり、きれいな花が目を楽しませてくれますよ。また、近くには野鳥観察ができるバードサンクチュアリも。春と秋に見頃を迎えるバラ園もおすすめです。ピクニックを楽しんだ後に園内をぐるっと散歩してみてください。
日本初の郊外公園として開園した「井の頭恩賜公園」もピクニックに最適です。 公園のシンボル「井の頭池」を眺めながら、お弁当やテイクアウトグルメを楽しみましょう。池の周りにはベンチがたくさんあるので、レジャーシートが無くても大丈夫ですよ。せっかくなら、ボートに乗って水上散歩も楽しんでみてはいかが?
井の頭恩賜公園は桜の名所としても有名です。シーズン中なら美しい桜の景色と相まって、おしゃれ感がよりアップ。ボートに乗って近くで桜を眺めるのも良いですね。秋になれば今度は見事な紅葉を楽しめます。その季節でしか見られない光景の中でおしゃれにピクニックを楽しめれば、もうおしゃピク上級者。園内には「井の頭弁財天」や「井の頭自然公園」などの見どころもあるので、ゆっくり見て回って充実した時間をお過ごしください。
ピクニックの後はまっすぐ帰宅するのもいいですが、時間があればJR吉祥寺駅前にある「吉祥寺ハモニカ横丁」に立ち寄ってみて。戦後の闇市から始まったとされる商店街には、100店舗ほどの小さな飲食店が軒を連ねています。通路が狭くディープな印象を受けますが、新規オープンや雰囲気のいい居酒屋など気軽に入れるお店も。帰る前に飲み歩きを満喫して、充実した一日を締めくくりましょう。
手ぶらでピクニックを楽しみたい人は、こちらの「BESIDE SEASIDE」がおすすめ。ゆりかもめの日の出駅から徒歩約4分の複合施設「Hi-NODE」内にある、イタリアン&スパニッシュレストランです。公園ではありませんが、お店の前には芝生スペースが広がっていて、テイクアウトメニューを購入すればピクニック気分を味わえます。レジャーシートの貸出しがあるので、わざわざ持参しなくていいのがポイント。サッカーやバドミントンなどの道具もレンタルできます。
看板メニューの「ビーシーミックスパエリア」は、ぜひ注文して欲しい一品。オマールエビやワタリガニなどのシーフードがふんだんに使われ、野菜やチキンなどの食材もたくさん入っています。生米からじっくり炊くことで魚介の出汁をたっぷり吸い込んだライスは、その風味豊かな味わいがたまりません! 注文を受けてから炊き上げるので、出来立てアツアツを味わえますよ。もちろんテイクアウトメニューでも用意されています。ほかには、土・日曜日・祝日限定の「ステーキランチBOX」や平日限定の「週替わりコンボBOX」といったメニューも。グループなら、海沿いのテラスでBBQもおすすめです。
のんびり楽しんだ後は、BESIDE SEASIDEから徒歩約5分の「ウォーターズ竹芝」へ足を延ばして。ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』のロケ地にも使われたおしゃれな複合施設でショッピングを満喫しましょう。フランスで知名度の高いオーガニックスーパーの「ビオセボン」では、量り売りのドライフルーツやナッツ類を販売。意識の高い素敵な女性たちのように、デザート代わりに楽しむのはいかがでしょうか?
子ども連れでピクニックを楽しむなら「国営昭和記念公園」はいかが? 昭和天皇の在位50年記念事業の一環として1983年に開園したこの公園は、「バーベキューガーデン」や「バードサンクチュアリー」など敷地内にさまざまな施設がある憩いの場です。都内最大級の面積を誇り、園内の移動には「パークトレイン」や「レンタサイクル」を利用できます。レストランやカフェもいくつかあるので、ドリンクやフードをテイクアウトして「みんなの原っぱ」でピクニックしましょう。シンボルツリーのケヤキと一緒に、家族で映える写真を撮るのも思い出になりそう。
この公園がお子さん連れにおすすめなのは、「水あそび広場」や「わんぱくゆうぐ」など子どもが遊べるエリアが豊富だから。最初は大人と一緒におとなしくピクニックを楽しんでいても、元気いっぱいのお子さんはだんだん退屈に感じてくるかも……。そんなときは遊具のあるエリアに行って、お子さんと一緒におもいっきり遊びましょう。きっと大はしゃぎして喜んでくれるはず。
国営昭和記念公園から徒歩約3分の場所には、フラワーショップとカフェが一緒になった「FLOWERS BAKE&ICE CREAM」があります。“花を通じて、ココロとカラダに栄養を”がコンセプトの同店では、エディブルフラワーを使った華やかでかわいい見た目のスイーツやフードを販売。エディブルフラワーとは食用花のことです。見た目のアクセントになるだけでなく、そのまま食べられるなんて驚きですね。ピクニックに行く前に立ち寄って、ぜひ購入してみてください。
埼玉県の「川口市立グリーンセンター」も、お子さんと一緒のピクニックにぴったりの場所です。園内には芝生の広場があるほか、遊具のある「ちびっこ広場」やフィールドアスレチックが整備された「冒険の森」なども。お子さんが喜びそうなエリアが充実しています。「白鳥の池」や「昆虫の森」といった生き物とふれあえるエリアもありますよ。ひときわ目立つ「展望スベリ台」は、約20mの高さから滑り降りるためスリル満点です。
また、広場を走る「ミニ鉄道」は、休日ともなれば順番待ちの列ができるほどの人気ぶり。さらに園内には授乳やおむつ替えスペースも整備されているので助かります。ピクニックは、テントとレジャーシートの使用がOKな「大芝生」と「さくら広場」で楽しみましょう。おしゃピクはテーマを決めておくのも楽しむコツの一つ。お子さんが喜びそうなキャラクターをテーマにして、それにちなんだドリンクやフードを用意すれば、おしゃれ感とお子さんウケを両立できるはず。子ども連れならではのおしゃピクを楽しめますよ。
ピクニックのお供に「パンの田島」のコッペパンはいかがでしょう?こちらはコッペパン専門店で、パンの種類は「惣菜コッペパン」「甘いコッペパン」「揚げたてパン」の3ジャンルに分かれていて、焼きたて・揚げたて・作りたての3つのこだわりで作られています。メニューが豊富なうえにサイズが大きいので、いくつか選んで半分にカットしてもらうと、皆でシェアしていろいろな味を食べ比べできますよ。デザイン性の高い紙皿に盛り付ければ、おしゃれ感も演出できます。
「富田さとにわ耕園」は、春に咲く約12万株の芝桜が有名な場所。芝桜がまるでじゅうたんのように咲き誇る様子は、とても美しい光景です。カラフルな花に囲まれてのピクニックは、おしゃれ以外に言いようがありません。ここでは農業体験もできるので、ピクニックついでに体験してみてはいかが? ブルーベリー摘みや栗拾いなど、季節によってさまざまなイベントが行われます。
ここでは芝桜以外の花畑もあり、ポピーやコスモスなど四季折々の花が鑑賞できるのも魅力的。春の芝桜の時期には、ブルーの花びらが可憐なネモフィラも見頃を迎え、ピンクとブルーのじゅうたんを同時に楽しむことができますよ。花畑に癒されながら、ピクニックを満喫してくださいね。
「マザー牧場」もおしゃピクにおすすめ。珍しい種類の牛やヤギ、羊にアルパカなどさまざまな動物たちとふれあえるのはもちろん、色とりどりの花が咲き乱れる花畑やフルーツ狩りを楽しめるエリアもあります。新鮮なミルクを使ったソフトクリームなどのスイーツを味わいながら、園内を散策してみましょう。約500席の屋外席がある「ジンギスカンガーデンズ」では、のどかで美しい景色を眺めながらジンギスカンが味わえますよ。
ここまでおしゃピクにぴったりなおすすめの公園を7つご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか? どこも都内近郊にあるので、アクセスもしやすく気軽に楽しめます。演出用の小物など荷物が多くなりがちなおしゃピクですが、近場だと移動が楽ですよね。この記事を参考に満喫してみてください。
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