旅行での混雑を避けるには？ ゆっくり観光するためのおすすめ国内プラン6選

①日光の世界遺産は開門前の到着を目指そう！
②箱根の中心街から離れた場所で優雅な時間を過ごす
③京都の紅葉めぐりは予約してゆっくり楽しむ
④福岡・山口で開催される「関門海峡花火大会」は有料観覧席で楽しむ
⑤「横浜アンパンマンこどもミュージアム」は15:00以降に訪れるのがおすすめ
⑥「名古屋アンパンマンこどもミュージアム＆パーク」は平日や梅雨シーズンが穴場！

①日光の世界遺産は開門前の到着を目指そう！

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豪華絢爛な装飾が美しい「日光東照宮」は、国内外の観光客に人気のある神社です。世界遺産「日光の社寺」の一つで、徳川家康が祀られています。こちらの混雑が予想される時間帯は10:00～14:00頃。開門時間の9:00前には到着しておくと、混雑を避けてゆっくりと鑑賞できますよ。国宝の「陽明門」は500を超える数の彫刻がほどこされ、“日本で最も美しい門”といわれています。訪れたら見ていただきたいポイントです。
母娘で世界遺産をゆっくりと鑑賞する方に向けた旅行プランでは、午前中に「日光東照宮」などの世界遺産を訪れ、お昼を済ませた後に「いろは坂」などの観光名所を巡ります。

3スポット目に訪れる世界遺産「日光社寺」の一つ「日光二荒山神社」は、縁結びのパワースポットとして人気がある神社です。こちらも開門時間の8:00（3～11月は9:00）にあわせて訪れると、込み合う時間を避けられるでしょう。
境内には杉と楢（なら）の木がくっついて一本の木となっている「縁結びのご神木」が立ち、「（杉）好き（楢）なら一緒に」とシャレが利いていて婚活女子に人気があるとか。良縁祈願をした後に、このような運試しを楽しんでみては？

他にも、日光には観光名所が多数あります。中でも「いろは坂」は紅葉や新緑の時期がとても美しく、人気のドライブスポットです。また、中禅寺湖から流れ落ちる「日本三大名瀑」の一つ「華厳の滝」の水が、97ｍの高さから豪快に落下する姿は圧巻。ぜひ訪れてほしいスポットです。

これらを一望できるのが「明智平」です。ロープウェイで展望台へ上って大パノラマを満喫しましょう。ただし、特に紅葉の時期は混雑するため、14:00頃までには明智平を後にし、いろは坂を下るのがおすすめです。

②箱根の中心街から離れた場所で優雅な時間を過ごす

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箱根は一年を通して多くの観光客でにぎわう観光地です。少しでも混雑を避けるため、箱根の中心街から少し離れたエリアにある宿で、静寂に包まれた癒やしの時間を過ごしましょう。
1662年創業の「松坂屋本店」は、歴史上の人物をはじめ多くの著名人たちが利用した、由緒ある老舗旅館です。4,000坪もある広大な敷地には貸切風呂が5つあり、源泉かけ流しの湯を贅沢に堪能できます。広い日本庭園を眺めながら、非日常を味わってみて。

宿に向かう前には箱根強羅公園内にある「箱根クラフトハウス」で、母娘旅の思い出作りをしてみませんか？ こちらはガラス工芸や陶芸を体験できる施設で、プロのクラフトマンによる丁寧な指導のもと、旅の思い出を形にして持ち帰ることができます。通常は10:00からの営業ですが、年末年始やお盆、夏休みなどの旅行シーズンで混雑が予想される時期は9:30から営業しています。予約もできるため、公式HPを確認してみてください。

2日目にはロープウェイで絶景を楽しみましょう。箱根といえば大涌谷や桃源台を通る「箱根ロープウェイ」も有名ですが、混雑を避けて楽しむなら「箱根駒ヶ岳ロープウェー」がおすすめです。駒ヶ岳山頂へ上ると、芦ノ湖や富士山をはじめ、相模湾から伊勢半島までを一望できますよ。

③京都の紅葉めぐりは予約してゆっくり楽しむ

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秋の京都は紅葉を楽しむ人々で込み合います。なるべく混雑を回避して紅葉を楽しむために、訪れる時間帯やスポットを工夫してみましょう。

以前は紅葉を楽しむ穴場スポットだった南禅寺の「天授庵（てんじゅあん）」は、今では人気の観光スポットとなり、多くの観光客が訪れます。少しでも混雑を避けるなら、朝一番の9:00に訪れるのがおすすめ。みずみずしい紅葉をゆったりと鑑賞しましょう。

紅葉を楽しんだ後は、夫婦2人で営んでいるフレンチの名店「コムシコムサ」で極上のランチを堪能しませんか？ 厳選された各地の食材を生かした創作料理を提供しています。「大切な人との素敵なお時間のお手伝い」をモットーとするおもてなしが、旅をより一層素敵なものにしてくれるでしょう。ランチは金・土・日曜日のみ営業、事前に予約をして訪れて。

また、「圓光寺（えんこうじ）」は、混雑時期となる紅葉シーズンが完全予約制のため、シーズン中でも余裕をもって見学できます。公式HPより事前予約をして訪れましょう。
境内にある「奔龍庭（ほんりゅうてい）」は白砂を雲海に見立て奔る龍を石組で表現しており、その美しさは圧巻。庭の奥には竹林があり、紅葉のほかにもさまざまな景色が楽しめます。拝観時間は通常9:00～17:00、11月11日～12月3日（2023年の場合）は8:00～17:00です。

④福岡・山口で開催される「関門海峡花火大会」は有料観覧席で楽しむ

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関門海峡の両岸で約1万5000発の花火が見られる「関門海峡花火大会」は、下関と門司の夏の風物詩です。ゆったりと花火鑑賞するなら、有料観覧席の利用がおすすめ。打ち上げ場所の近くに席が用意されるため、打ち上げ時の音なども体感できます。今プランの家族向け旅行で迫力満点な花火が楽しめたら、お子さんたちは喜ぶこと間違いなし！チケットの購入については、公式サイトをチェックしてください。
なお、例年15:00頃から周辺道路が渋滞するようです。今年の開催でも同じように混雑が予想されるため、状況を見ながら早めに会場へ到着しておくと安心ですね。

福岡県と山口県をむすぶ関門（かんもん）海峡周辺の観光を楽しむなら、門司（もじ）にある「門司港レトロ海峡プラザ」へ訪れてみては？ お子さんが楽しめるイベントが盛りだくさんの穴場スポットです。お菓子や雑貨などの土産店をはじめ、バルーンアートなどの大道芸、オルゴールの手作り体験ができる施設もありますよ。

中国地方最大級の水族館「海響館」も、子連れの家族旅行におすすめのスポットです。人気のペンギンやイルカ、下関にちなんだフグやスナメリなど、さまざまな生き物を魅力的な展示で紹介しています。土日や連休は11:00頃から混雑するため、開場時間の9:30に合わせて入場するといいでしょう。

⑤「横浜アンパンマンこどもミュージアム」は15：00以降に訪れるのがおすすめ

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アンパンマンミュージアムの混雑のピークは、開場からお昼過ぎにかけての時間帯です。アンパンマンたちを間近で見られると人気のショーは1日3～4回あり、お昼前後のショーが終わるとフードコートが混雑します。そのため、午前中やランチタイムの混雑を避けたい場合は、ミュージアムが空いてくる15:00以降に訪れるといいでしょう。
ミュージアムでのショーやイベント、お土産選びをゆっくりと楽しみたい方は、ご紹介しているプランの行程通りに訪れて。その際、ミュージアムでランチをするなら、午前中のショーが終わる前にフードコートへ行くのがおすすめです。
なお、現在アンパンマンこどもミュージアムを訪れる際は「日時指定WEBチケット」の事前購入が必要です。公式HPから購入できるので、チェックしてみてください。

その後は、アンパンマンに合ってテンションが上がったお子さんと一緒に、海を眺めながらのんびりウインドウショッピングを楽しんでみませんか？ 「MARINE & WALK YOKOHAMA」は海と緑に囲まれて海風が気持ちいいオープンモールです。キッズ向けのかわいい洋服やオシャレな雑貨など、見るだけで楽しめるお店がたくさんあります。
こちらのすぐそばにあり、横浜の王道スポットである「横浜赤レンガ倉庫」もショッピングや食事、限定イベントなどが楽しめるので、ぜひ訪れてみて。

⑥「名古屋アンパンマンこどもミュージアム＆パーク」は平日や梅雨シーズンが穴場！

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「名古屋アンパンマンこどもミュージアム＆パーク」は、土日や連休は開場の10:00から込み合いますが、平日や梅雨のシーズンは比較的空いています。また、休日でも15:00以降は空いてくるので、混雑を避けるならその時間帯を狙いましょう。
夏休みの旅行で訪れるなら、7月の中旬～下旬の平日が穴場です。ショーやパレード以外にも、屋外パークや屋内にある「おおきな木とあそびの森」で思う存分アンパンマンの世界を楽しみましょう。

アンパンマンたちと触れ合ったあとは、四季折々の花が楽しめる「なばなの里」へ足を運んでみませんか？ なかでも国内最大級の「ベゴニアガーデン」は一見の価値あり。広大な温室内に咲き誇る約12,000株の花々は圧巻です。4棟ある温室内にはピーターラビットのオブジェが隠れているので、お子さんと一緒に探してみましょう。毎年10月～翌年5月まで開催される、国内最大級のイルミネーションも見どころです。

旅行の〆に「なばなの里」内にある「里の湯」で疲れを取って帰りましょう。露天の岩風呂や水風呂、打たせ湯、サウナなど種類が豊富です。親子でお風呂巡りを楽しんでみては？

混雑する時間を避けてプランを立てるのがおすすめ

出典：photoAC

正月やお盆、休日の旅行はどこへ行っても混雑は避けらないため、訪れる時間を工夫して観光するのがポイントです。予約ができる施設などは事前に予約をしておきましょう。また、どのスポットも、ハイシーズンでも平日は比較的空いています。予定を調整して平日に旅行へ出かければ、混雑を気にせず満喫できておすすめですよ。

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