【関東】子連れ温泉旅行におすすめの温泉宿7選

＜目次＞
①【群馬】「源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞」
②【群馬】「かやぶきの郷　薬師温泉　旅龍」
③【神奈川】「山翠楼 SANSUIROU」
④【神奈川】「旅館まんりょう」
⑤【千葉】「SPA&HOTEL 舞浜ユーラシア」
⑥【千葉】「龍宮城スパホテル三日月」
⑦【東京】「リゾート・シーピロス」

子連れ旅行もこれで安心

いざ、温泉旅行に行くことが決まっても、子ども連れで行くとなると不安や心配な点も…。「お風呂で騒いで、周りに迷惑をかけたらどうしよう」「子ども用のグッズだけで荷物がパンパン」なんて、あれこれ考えていると、だんだん出かけるのが憂鬱になってしまいます。しかし、事前にしっかり調べたりちゃんと準備をしておけば大丈夫！　露天風呂付客室や家族風呂のある宿なら周りに迷惑をかけることなく温泉を楽しめますし、子ども用のアメニティや食器などを用意している宿もあります。また、和室や和洋室のように畳がある部屋だと、おすわりがまだの赤ちゃん連れでも過ごしやすいものです。事前にこういった情報を集めておくと、現地で慌てずに済みますし、気軽に旅行に出かけられますよね。

①【群馬】「源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞」

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約2000坪という広大な敷地に、130年以上前に建てられた古民家を含め5つの建物と18の貸切温泉で構成されている「源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク　龍洞」。龍伝説が伝わる秘境の地で、温泉三昧の時間を過ごしませんか？　アクセスは、東京駅から新幹線とバスを乗り継いで約3時間です。

客室は全部で6タイプの合計22室。メゾネットや露天風呂付など好みに合わせてチョイスして。元気が有り余っている子どもと一緒なら、はしゃぎまわれる1戸建ての離れがおすすめです。山と川に囲まれた立地から、窓の外には癒される大自然の景色が。運が良ければ野生のカモシカやサルの姿を見ることができるかもしれませんよ。

18ある露天風呂は、なんとすべて無料で貸切ることができるんです。しかも、24時間いつでも入ることができて時間も無制限。小さな子どもと一緒だとゆっくり温泉に浸かることもままなりませんが、これなら周りの目を気にすることなく、思う存分ゆっくり楽しめますね。

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各露天風呂内にはそれぞれスタンプ台が設置されていて、湯めぐりスタンプラリーが楽しめます。お風呂から上がったら、忘れずにスタンプを押しましょう。ちなみに、18ヶ所すべてのお風呂を制覇できたら、記念品のプレゼントもありますよ。子どもと一緒にゲーム感覚で湯めぐりしてみてくださいね。

②【群馬】「かやぶきの郷　薬師温泉　旅龍」

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7000坪の敷地内にかやぶき屋根の建物が立ち並び、まるではるか昔の時代にタイムスリップしたかのような感覚を味わえる「かやぶきの郷　薬師温泉　旅龍」。東京駅から新幹線と在来線、無料の送迎バスを乗り継ぎ約2時間半かけて到着するこの集落は、どこか懐かしい雰囲気が漂います。かやぶき屋根の建物は、食事処や古民具・郷土玩具を展示したギャラリーとしても活用されていて、滞在しながら観光も楽しめます。

もちろん、客室も雰囲気バツグン！　どの部屋もゴロンと寝転がれる畳敷きだから赤ちゃんも安心です。部屋には囲炉裏があったり半露天風呂が付いていたりと、部屋によって趣が変わるのも魅力的。ロフト付きの客室は隠れ家気分が味わえて、子どもが大喜びです。

200年以上前、江戸時代から湧いている薬師温泉は疲労回復に効果アリ。源泉かけ流しの湯船にゆっくり浸かって、日頃の育児疲れを癒しましょう。露天風呂では夜になるとライトアップが楽しめます。ほかに、寝湯やゲルマニウム温浴が用意されているのも魅力。また、温泉ではありませんが貸切風呂が用意されているのは、子ども連れにうれしいポイントです。

温泉も魅力的ですが、旬の地場食材をふんだんに使った料理も魅力の一つ。囲炉裏端で魚や肉、野菜をセルフで焼く囲炉裏焼きは、ほかではできない貴重な体験です。珍しい光景に子どもたちは興味津々。また、子ども用の食事の用意もあるので、滋味深い大人の味がまだ早くても一緒に食事を楽しめます。

③【神奈川】「山翠楼 SANSUIROU」

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「山翠楼 SANSUIROU」は、神奈川県の静かな温泉地、奥湯河原に佇む昭和8年創業の老舗料亭旅館です。東京から新幹線とタクシーで最短約1時間半で行ける非日常の世界では、都会にはない大自然とのふれあいを満喫できます。

風情たっぷりな客室は全部で12タイプ。どの部屋も靴を脱いで上がれる和室・和洋室だから、まるで自宅のようにくつろげるのが魅力的です。タイプによっては露天風呂付の客室もあり、いつでも好きな時に湯あみを満喫できますよ。モダンな和洋室の「常盤第」客室にはリビングにデイベッドがあり、家族団らんの時間を過ごすのにぴったり。ベッドの高さも低めで2台をくっつけることができるので、添い寝の子どもがいても安心感があります。

この宿は料亭旅館というだけあり、料理長が腕をふるった会席料理が自慢。地元の旬の食材を一番おいしい形で提供してくれます。特に、自家製の湯葉には強いこだわりがあり、厳選した国産大豆から作られた搾りたての豆乳だけを使用しているのが特徴。その日に使用する量だけを取り寄せているから、毎日新鮮な湯葉を味わえます。ちなみに、料理をいただく食事処は個室なので、周りの目を気にせず家族だけでゆっくり堪能できます。

大浴場は、敷地内の自家源泉から引いた温泉。冷え性や慢性婦人病に効果があり、女性に嬉しいお湯です。展望露天風呂「大空」では、大空の下、緑豊かな山の景色を360度ひとり占め。広い湯船で足をグッと伸ばして、開放感あるバスタイムを過ごしましょう。

④【神奈川】「旅館まんりょう」

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海の近い湯河原温泉で、家族だけで営んでいる小さな宿。それが「旅館まんりょう」です。こじんまりとしていますが、そのぶん行き届いた温かいおもてなしが魅力。満足のいく滞在が叶いますよ。アクセスは東京から電車都バスで約1時間半ほど。

この宿の自慢は、地元の問屋から仕入れるこだわり食材を使った料理です。「宿泊するゲストに喜んでほしいから」の思いから提供される刺身やステーキは新鮮そのもので、リピーターからの人気が高いのにも納得です。また、子ども用の食器やイスの用意に、おかゆを無料で提供してくれたりと子連れに嬉しいサービスが充実しているのも好ポイント。

客室は4室限定だから、あまり他のゲストを気にしなくていいのが◎。和洋室のベッドは2台くっつけられて添い寝もOKです。また、館内のマンガや絵本は自由に読むことができるので、子どもが退屈する心配もありません。

お風呂は館内に2つ。どちらも源泉かけ流しの貸切家族風呂です。空いていれば予約なしで24時間いつでも貸切にできるので、最初に子どもと一緒に入って子どもが寝静まった後にもう一度ゆっくり……なんて利用の仕方も可能。内側からちゃんとカギが閉まるので、プライベート空間の確保も万全です。

⑤【千葉】「SPA&HOTEL 舞浜ユーラシア」

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東京から電車で約20分。東京ディズニーリゾートの目と鼻の先という好立地に建つ「SPA&HOTEL　舞浜ユーラシア」。都心に近い場所でウォーターフロントの絶景を楽しめ、リゾート気分を満喫できる宿です。

客室棟は本館と新館があり、洋室から和室まで18種類の部屋タイプがそろっています。一番リーズナブルな客室でもゆったりとした広さのある間取りなので、家族で泊まっても広々とくつろげますよ。また、期間限定で子どもが喜ぶコンセプトルームも登場。ワクワクするようなデザインやスーベニアが付いていたりと、家族で泊まるにはぴったりです。

男湯と女湯にそれぞれ、関東最大級の源泉かけ流し温泉を含めた7種の湯船と3種のサウナがそろう同宿。宿泊者は無料で利用でき、中東風のデザインが施された雰囲気も素敵です。寝湯やジェットバスなど子どもたちが喜びそうなお風呂もあり、家族でのんびり過ごせますよ。お風呂から上がった後は、リラクゼーションスペースでゆっくり休憩してはいかが？

レストラン「オーキッド」では和食・洋食・中華と、さまざまなジャンルの料理をいただけます。特に、刺身は豊洲市場や地元漁港から仕入れた新鮮なもの。カレーやピザ、お子様プレートといったキッズ向けのメニューも充実しているので、家族全員が満足できますよ。

⑥【千葉】「龍宮城スパホテル三日月」

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車でアクアラインを通れば約40分ほど。電車なら約1時間15分ほどと、便利なアクセスのリゾートホテル「龍宮城スパホテル三日月」。木更津駅からは無料の送迎バスも利用できます。オーシャンビューの客室に、屋内外のプール。温泉やグルメも充実して、家族全員で楽しい時間を満喫できます。

2棟に分かれている客室棟は、全室オーシャンビューという特別感。晴れていれば、遠く富士山まで見渡せます。本館の「竜宮亭」は和洋室タイプの部屋だから、小さな子どもがいる家族に優しいですよ。「富士見亭」の客室は3タイプあり、全室にテラスと半露天風呂付という豪華さ。また、こちらには富士山と竜宮城をイメージした限定2室のハローキティルームもあります。入口や壁紙、廊下の照明など、あらゆるところにキティちゃんがデザインされ、かわいさ満点です。

遊びたいざかりの子どもは、とにかく元気いっぱい。スパ棟には一年中楽しめる屋内外プール・スパの「オーシャンスパ」と「アクアパーク」があるので、エネルギーを持て余し気味な子どもも大はしゃぎ。流れるプールやウォータースライダーで、一緒に遊びまわりましょう。夜になると噴水ショーやレーザーショーも行われますよ。遊んだ後は、東京湾を一望する展望温泉でのんびり。ちなみに宿泊者なら、宿泊当日のスパ棟の利用は無料です。

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プール・スパ以外にもお楽しみはたくさんあります。館内の「お祭りランド」には、ボルダリングコーナーやトリックアートギャラリーなど、さまざまなアトラクションを用意。ゲームセンターや縁日コーナーもあり、パパもママも童心にかえって遊べます。

⑦【東京】「リゾート・シーピロス」

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羽田空港から飛行機で約55分で到着する八丈島。そこのメインビーチ「底土海水浴場」まで徒歩約1分という好立地に建つ「リゾート・シーピロス」は、都会からひとっ飛びで行ける非日常を味わえる場所です。館内はバリ島直輸入のインテリアで統一され、リゾート気分をさらに盛り上げてくれます。空港からの送迎もしてくれるので、子ども連れには助かりますね。

客室は全部で4タイプ。アジアンテイストの家具がリゾート感を演出し、まるで海外旅行に来たかのようです。小さな赤ちゃんがいる家族は和洋室、やんちゃなキッズがいる家族なら2棟限定の一戸建て離れの客室がおすすめ。子ども用のアメニティ（歯ブラシ・スリッパ・ハンドタオル）も用意されているので、うっかり忘れてきても安心ですね。残念ながらお風呂は温泉ではありませんが、車で20分～40分のところに町営温泉が5ヶ所あるので家族で訪れてみてはいかが？

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宿でいただく夕食は、お刺身や島寿司、明日葉料理など八丈島の味を存分に堪能できる和のごちそう。夏季限定でバーベキューも可能なので、育ち盛りの子どもも大満足です。もし近隣の飲食店に出かける場合は、スタッフへ一声を。行きたいお店まで送ってくれますよ。小さな子どもが一緒だと出かけるのも一苦労ですが、このサービスは助かります。また、朝食は基本的にバイキングなのも子連れには嬉しいポイント。自家製のだし巻き卵やぬか漬は、宿イチオシのメニューです。サラダバーやスープといった洋食メニューも充実しています。

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ホテルと目と鼻の先のビーチは、まさに自然の宝庫。八丈島の海はウミガメの生息地として有名で、ダイビングやシュノーケル中に運が良ければ泳いでいるウミガメに出会えるかも。波打ち際で遊ぶのも楽しそう。ホテルには無料で使えるランドリーと物干しスペースが用意されているので、海で遊んだ後にすぐ洗濯できて便利。シャワー室はチェックイン前・チェックアウト後も利用できるので、おもいっきり海遊びを満喫しましょう。

今年の夏は、子どもと一緒に温泉旅行で決まり！

関東近郊で行ける子連れ家族におすすめの宿を7つ紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？ どの宿も子どもと一緒に過ごしやすいだけでなく、温泉はもちろん絶景やグルメなどパパ・ママがグッとくる魅力にあふれているところばかりです。

また、今回ご紹介したところ以外にも、国内にはおすすめのスポットがたくさんあります。以下では、子連れの家族旅にもおすすめのプランを紹介しているので、お出かけ先を探しているなら、ぜひチェックしてみてくださいね！

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