Plan No.518

日帰り

「栗と北斎と花のまち」　小布施でスイーツを満喫

小布施、飯山（長野県）
予算：4,000円〜

・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。

更新日：2021/08/26

栗と北斎で有名な長野県の小布施に、ご夫婦で出かけてみませんか？栗あんが絶品の「小布施堂」で栗菓子を、「小布施牧場」では搾りたてミルクのジェラートを堪能。また「北斎館」や北斎の天井絵が見どころの「岩松院」で、晩年の北斎の絵画を鑑賞します。食欲の秋、芸術の秋を楽しめるプランです。

こんな旅気分の人におすすめ

START 高橋まゆみ人形館岩松院北斎館小布施堂本店栗の小径小布施牧場ミルグリーン道の駅オアシスおぶせ

スタートはここ！

高橋まゆみ人形館

岩松院

北斎館

小布施堂本店

栗の小径

小布施牧場ミルグリーン

道の駅オアシスおぶせ

Spot.1高橋まゆみ人形館
Spot.2岩松院
Spot.3北斎館
Spot.4小布施堂本店
Spot.5栗の小径
Spot.6小布施牧場ミルグリーン
Spot.7道の駅オアシスおぶせ

上越市

車約2時間30分

SPOT1

素朴で心和む⼈形の世界

高橋まゆみ人形館

作品名：朝の体操「(Ｃ)高橋まゆみ人形館」

作品名：おむすび「(Ｃ)高橋まゆみ人形館」

作品名：つり「(Ｃ)高橋まゆみ人形館」

「カフェ花あかり」内観

「カフェ花あかり」軽食

日本の原風景の中で表情豊かに佇むおじいさんやおばあさん。こちらは、心温まる創作人形で知られる人形作家・高橋まゆみ氏の作品を展示するミュージアム。人形は春と秋に入れ替えられ、常時約100体が展示されている。

作品名：ひとやすみ
写真：(Ｃ)高橋まゆみ人形館

DATA

【住所】長野県飯山市飯山2941-1
【TEL】 0269-67-0139
【営業時間】 9:00～16:30（最終入館16:00）、12～3月は10:00～16:00（最終入館15:30）
【定休日】水曜日（祝日の場合は開館）、年末年始 ※展示替えのため臨時休館あり
【料金】一般620円、小・中学生410円、学生証持参の場合520円、未就学児無料

旅色コンシェルジュ・甲斐のおすすめポイント

★ 素朴で心和む⼈形の世界と、ふるさとの情景が同時に楽しめると人気のスポットがこちら。家族や故郷を想い、「忘れたくない大切なもの」をテーマに創作された作品は、どこか懐かしさを感じる雰囲気です
★ 併設のカフェには、素材にこだわって一つ一つ手作りした軽食やスイーツがそろっています。季節の花や野菜が育つ小さな畑を眺めながら、のんびりとランチタイムを過ごせますよ

車約30分

SPOT2

北斎の晩年の力作を鑑賞

岩松院

蛙合戦の池

本堂大間と鳳凰図

春の本堂前階段入口

福島正則公霊廟

1472年に創建された古刹。1619年に福島正則公が菩提寺として中興（ちゅうこう）された。境内には、正則公の霊廟や総檜造りの仁王門、葛飾北斎最晩年の天井絵など見どころ満載。裏庭には、小林一茶が句を詠んだ「蛙合戦の池」もある。

DATA

【住所】長野県上高井郡小布施町雁田615
【TEL】 026-247-5504
【営業時間】 9:00～16:30、11月は～16:00、12～3月は9:30～15:30
【定休日】年中行事時、HPの拝観日カレンダーを参照 ※福島正則公霊廟は冬期見学不可
【料金】一般500円、小・中学生200円、未就学児無料

旅色コンシェルジュ・甲斐のおすすめポイント

★ 見どころは、葛飾北斎が88歳から89歳にかけて描いたとされる本堂中央の天井画で、21畳分もある巨大な鳳凰図。“鳳凰”とは、中国の神話に由来する伝説の鳥のこと。どこから見てもこちらを見据えているように見えることから「八方睨みの鳳凰」と呼ばれ、一見の価値ありです

3スポットめ周辺駐車場まで車約5分

車を停め、徒歩すぐ

SPOT3

葛飾北斎の肉筆画美術館

北斎館

祭屋台展示室

企画展風景

外観

入り口付近

83歳で初めて小布施を訪れた葛飾北斎が、地元豪商の庇護を受けて肉筆画の大作である祭屋台天井絵を制作。こちらではそれら天井絵をはじめ、版画、版本、肉筆画などを鑑賞できる。県宝指定の祭屋台も見どころの一つ。

DATA

【住所】長野県上高井郡小布施町小布施485
【TEL】 026-247-5206
【営業時間】 9:00～17:00（最終入館16:30）
【定休日】 12月31日、ほか臨時休館あり
【料金】一般1,000円、高校生500円、小・中学生300円、未就学児無料 ※特別展の際は変動あり

旅色コンシェルジュ・甲斐のおすすめポイント

★ 江戸時代後期に活躍した浮世絵師で、90年に及ぶ人生の中で3万点を超える作品を発表し、ゴッホやモネなどに影響を与えたといわれる葛飾北斎。4面の祭屋台天井絵は北斎が晩年に手がけた大作で、圧倒的なスケールと鮮やかな色彩が魅力です

徒歩すぐ

SPOT4

老舗の栗菓子を味わう

小布施堂本店

本店外観

レストラン内観

栗あん大福

栗鹿ノ子

紅葉の時期ならではの生栗菓子

大正12年設立、栗と砂糖だけで仕上げたこだわりの栗あんを使った和洋菓子を提供する老舗。店内で購入できるほか、食事処＆喫茶も併設されていて、今月の生栗菓子や栗あんくずきり、栗あんしるこなど季節の味を楽しめる。

DATA

【住所】長野県小布施町808
【TEL】 026-247-2027
【営業時間】 9:00～17:00
【定休日】無休

旅色コンシェルジュ・甲斐のおすすめポイント

★ 栗の郷として知られる、小布施産の良質な新栗のみを使った栗あんが絶品。9～10月の約1カ月間に、採れたての新鮮な栗を使って1年分の栗あんを生産しているそうです。栗あんたっぷりの「栗鹿ノ子」や「栗羊羹」、焼き菓子やモンブランなど、秋の味覚を堪能してみて
★ 秋に訪れるならぜひ味わってほしいのが「栗の点心朱雀」です。栗あんの上に、新栗を蒸して裏ごししたものをふんわりとのせた逸品。栗の繊細な風味がダイレクトに味わえます。新栗が採れる1カ月間限定メニュー（2021年は9月10日～10月17日）で、オンラインによる事前予約のみの提供です。電話受付や当日受付は行っていないそうなので、ご注意ください

徒歩すぐ

SPOT5

風情たっぷりな遊歩道

栗の小径

栗の小径①

栗の小径②

栗の小径③

町中には、名産の栗の木を使った歩道が点在する。特に人気なのが「栗の小径」で、北斎館から高井鴻山記念館方向へ続く150mほどの遊歩道。間伐材（かんばつざい）から作られたキューブ状の木材が敷き詰められ、足に伝わる柔らかな感触が心地いい。

DATA

【住所】長野県小布施町大字小布施
【TEL】 026-247-3111（小布施町役場産業振興課）

旅色コンシェルジュ・甲斐のおすすめポイント

★ 栗の木を敷き詰めた小径の両側には、土壁に黒塀（くろべい）、瓦屋根の風情ある建物が軒を連ね、風情たっぷり。小布施ならではの景色が楽しめる観光スポットとなっています
★ 道沿いには栗菓子店があったり、個人宅の庭を公開しているオープンガーデンがあったりするので、あちこち寄り道しながら散策を楽しんでみるのもおすすめ

3スポットめの駐車場まで戻る

車を取り、車約5分

SPOT6

搾りたてミルクのジェラートを堪能

小布施牧場ミルグリーン

代表取締役　木下荒野

牧場

外観①

店内の様子

外観②

2018年に開業した小規模・放牧型の牧場。松川沿いに広がる「小布施千年の森」内に直営工房＆カフェがあり、搾りたてミルクで作るジェラートやカフェオレなどを味わえる。お土産には自家製モッツァレラチーズをぜひ。

DATA

【住所】長野県小布施町大島93-59
【TEL】 026-214-3224
【営業時間】 10:00～17:00
【定休日】木曜日、年末年始

旅色コンシェルジュ・甲斐のおすすめポイント

★ 10頭以内と数を抑えた母牛に細やかな愛情を注ぐ、小規模な牧場。希少なジャージー牛のミルクを搾り、ジェラートやモッツァレラチーズに仕上げています
★ ジェラートは、自社栗園で収穫した栗を使用した「小布施栗ミルク」をはじめ、地元の提携農家から届く果物とジャージーミルクのコラボを楽しむことができます。滑らかな舌触りとコクのある爽やかさを味わって

車約5分

SPOT7

「栗くるみゆべし」をお土産に