【2024年:徳島観光で外せない】鳴門でおすすめの定番スポット16選

2024/01/24

【2024年:徳島観光で外せない】鳴門でおすすめの定番スポット16選

徳島県での観光といえば、鳴門のうず潮は外せない人気スポット。うず潮を見るには、観光船や橋の上、展望台などいくつかの方法があります。今回は、大迫力のうず潮を間近で楽しめる、おすすめの観覧方法をご紹介。車から見学する方法についても触れるため、小さなお子さん連れのご家族でも安心して観光できますよ。また、鳴門エリアにはそのほかにも見ておきたい場所が盛りだくさん! うず潮観光と併せて訪れたいおすすめスポットを、モデルコースから16選ピックアップしました。地元グルメを心ゆくまで堪能できるランチスポットや、雨でも楽しめる穴場など、さまざまな切り口でご紹介します。ぜひ次のお休みは、大自然や絶景を堪能できる鳴門にお出かけしてみてくださいね。

うず潮スポット

ここでは遊歩道や観潮船、展望台からうず潮を楽しむ方法をご紹介。それぞれの見どころについて詳しく解説していますので、ご参考にしてみてください。

【鳴門市】うずしお汽船

音や香り、風など五感でうず潮を体験できる観潮船

鳴門で大迫力のうず潮を間近で楽しむなら、観光船がおすすめ。うず潮が見える時間帯に合わせて亀浦漁港乗り場から30分置きに出航するため、待ち時間も少なく比較的スムーズに乗船することが可能です。直径20m以上にも及ぶ大きなうず潮は、まさに圧巻! ごうごうと音を立ててうず巻く海面を最前線で体感したい方は、観光船を利用してみてくださいね。

【鳴門市】エスカヒル・鳴門

頂上まで約3分! 大自然を見渡せる絶景ポイント

うず潮だけでなく鳴門海峡の絶景を丸ごと堪能したいなら、展望台を利用しましょう。全面ガラス張りのシースルーエスカレーターで景観を楽しみながら進むと、「鳴門山展望台」に到着。天気が良ければ、小豆島や和歌山まで望める大パノラマが広がります。売店も充実しており、ご当地スイーツやお土産の購入にもぴったりです。

【鳴門市】千畳敷展望台

遊歩道を歩きながら、うず潮の迫力を満喫!

インスタ映えするとして人気のスポット。鳴門では外せないうず潮と大鳴門橋(おおなるときょう)のどちらも一緒に楽しめるため、多くの観光客でにぎわっています。周辺には、ランチや買い物につい立ち寄りたくなる食事処や土産店が多数。有料の駐車場も完備してあるため、ドライブでのおでかけにもおすすめです。

【鳴門市】渦の道

眼下に広がるうず潮から目が離せない!

大鳴門橋に設けられた海上遊歩道。全長450mも続く床の一部がところどころガラス張りになっており、45mの高さから迫力満点のうず潮をいくつも眺めることができます。また、壁面のほとんどは金網で覆われているため、瀬戸内海や太平洋の潮風を直接肌で感じられるのも魅力。横殴りの雨が降るような荒れた天候の日は、さらにダイナミックな自然を感じられそうです。

【鳴門市】小型水中観潮船アクアエディ

未知の世界に子どもも大人も大興奮

所要時間約25分でうず潮の真上へ! こちらの観潮船は、ただうず潮を間近に見られるだけではありません。なんと水中展望室付きなので、船内の小窓から 海中のうず潮を眺めることが可能なんです。めったに見られないレアな景色に、子どもから大人まできっと心を奪われるはず。訪れる際は「潮見表」をもとに、うず潮が見頃となるタイミングで事前予約しておきましょう。

【鳴門市】大型観潮船わんだーなると

予約不要! 乗りたいタイミングで乗船できる観潮船

揺れが少なく、船酔いが心配な方でも安心して乗船できる大型の観潮船。ゆったりとしたペースで進むため、クルーズ気分を味わいながらうず潮を心ゆくまで堪能できます。船の2階は一等船室になっており、展望デッキからはダイナミックなうず潮を間近に観測可能。さまざまな場所で渦を巻く海面に、誰もが夢中になってしまうこと間違いなし!

観光スポット

ここからは、うず潮のほかに鳴門観光で外せないおすすめスポットを10選ご紹介しましょう。

【鳴門市】鳴門スカイライン 四方見展望台

風光明媚なウチノ海を一望できる展望台

美しい海と山に囲まれたドライブコース「鳴門スカイライン」の途中にある展望台です。湖のように穏やかなウチノ海は、まさに雄大! 見渡す限り青や緑の豊かな自然が広がっています。山桜をはじめとして、四季折々の植物を観察できるポイントとしても人気。季節が良い時期に、自然が織りなす景色を楽しんでみてはいかがでしょうか?

【鳴門市】鏡島

ハート形の。かわいらしい神聖な島

鳴門市ウチノ海に浮かぶ無人島。上空から見るとハートの形をしており、シーニックポイントとして観光客の心を癒やします。ハートの形を直接確認することはできませんが、四方見展望台(よもみてんぼうだい)からその姿を望むことは可能。展望台に設置された案内看板のQRコードにアクセスすれば、鏡島をドローンで撮影した貴重な動画が見られますよ。

【鳴門市】大塚国際美術館

すべての作品が撮影可能! 日本一大きい美術館

1,000点以上もの西洋名画を、陶板で原寸大に再現。日本最大級の常設展示スペースを誇る美術館です。空間を活かした環境展示や西洋美術の変遷を記した系統展示など、ユニークな展示方法が魅力的。約4kmもある鑑賞ルートを最後まで歩き切れば、きっと各国に訪れたような気分を味わえるはず。名画になりきって撮影できるフォトスポットもあるため、お子さんも飽きずに楽しめますよ。全天候型なので、雨の日の観光にもぴったりです。

【鳴門市】大麻比古神社

目を引く真っ赤な鳥居がインスタ映え

県内一の大社として、古くから親しまれている神社。境内にある大楠の木の樹齢は約1000年といわれ、鳴門市の天然記念物にも指定されています。神社には8つの末社があり商売繁盛や学業成就の神様が祀られ、さまざまなご利益が期待できると有名です。また、高さ14m以上もある真っ赤な大鳥居はインスタ映えスポットとして話題を集めています。

【鳴門市】極楽寺

見事な長命杉が出迎えてくれる真言宗の寺院

朱色の仁王門をくぐると、まるで極楽浄土のような閑静な庭園が広がります。境内には推定樹齢1200年の杉があり、長命にご利益があるとされ、その霊木に触れることで家内安全や病気平癒にも霊験があるそう。また、本堂と大師堂の間には「抱き地蔵様」がいて、それを軽く持ち上げることができれば願いが叶うといわれており、参拝者の列が絶えません。

【鳴門市】霊山寺

お遍路第一番札所の寺院

奈良時代、聖武天皇により建立された四国八十八カ所霊場の第一番札所にあたる寺院。「一番さん」とも呼ばれ、四国巡礼に旅立つ最初の寺院です。霊山寺ではお遍路用品なども販売されており、一年中、白装束に同行二人と書かれた菅笠をかぶったお遍路さんでにぎわっています。

【鳴門市】鳴門市ドイツ館

地元住民とドイツ兵の交流はまさに感動もの!

第一次世界大戦時に、日本軍の捕虜となったドイツ兵の生活を伝える資料館。当時、ドイツ兵の人権が尊重されていたことから、音楽活動をはじめとして地域住民とさまざまな交流があったそう。特にベートーヴェンの「交響曲第九番」をアジアで初めて全楽章演奏したというエピソードは、展示室で今も語られています。当時の様子を模した上映が1日13回もあるため、鳴門観光の合間に寄りやすいのも嬉しいポイントです。

【鳴門市】JF北灘 さかな市

県内外から新鮮な魚介類を求める人がずらり

北灘で水揚げされた新鮮な魚介類が並ぶ鮮魚市。4月は桜ダイ、8月はすだち若ブリなど旬の魚が味わえるため、観光で訪れる際は事前に「おさかなカレンダー」のチェックを。また、市場に隣接する「とれたて食堂」では、その日の仕入れに合わせたイチオシメニューが勢揃い。安心のバリアフリー設計なので、小さなお子さん連れやご年配の方も訪れやすいスポットです。

【鳴門市】道の駅くるくる なると

鳴門の食文化や魅力を発信

鳴門金時や鳴門鯛といった地元の特産品が所せましと並ぶ、食のテーマパーク。選択に迷うほど、カフェや食堂などの食事処が充実しています。道の駅オリジナルの加工品も多数揃っており、見るだけでも十分楽しめますよ。また、2階の屋上広場ではジップラインでの空中散歩も可能! 子どもの遊び場にもぴったりです。

【鳴門市】いせや農場

地元食材や旬の果物を味わえる魅力的なスポット

2段式のいちご高設栽培を採用しており、小さなお子さん連れのご家族や車椅子の方が快適に過ごせるよう配慮されています。いちご狩りのシーズンは冬~春にかけてですが、農場には産直市場が併設。地元の新鮮野菜や果物といった農産物を多数扱っており、シーズン以外でも楽しめるようになっています。地元の新鮮食材や、こだわりの素材を使用したご当地グルメをゲットしたい方におすすめです。

鳴門には、うず潮と併せて立ち寄りたいスポットがたくさん!

鳴門でうず潮を楽しむ方法や、その周辺にある観光スポットについて詳しくご紹介しました。鳴門といえば、やはり「うず潮」というイメージを持つ方は少なくないでしょう。たしかに自然が織りなす大迫力のうず潮は、何度も見ていただきたい神秘的な光景。ですが、鳴門の魅力はうず潮だけではありません。北灘の海で獲れる新鮮な魚介類をはじめ、温暖な気候で育った農作物など、ご当地グルメが揃う市場も外せません。また、四国八十八カ所霊場の札所にもなっている寺院があることから、歴史にも深く触れられる場所です。鳴門エリアでどこを観光するか悩んだときは、ぜひこちらの記事をご参考にしてみてください。きっと充実した時間を過ごせるはずです。

旅色編集部 いたがき

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記事企画・監修:旅色編集部 いたがき

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