Plan No.1721
- 日帰り
“日本のチロル”を訪ねて。長野・下栗の里へ絶景を巡る自転車旅
飯田、遠山郷(長野県)
予算:2,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
更新日:2023/05/10
上り尽くす、クレイジーな自転車旅
日常から解き放たれ、体を動かしたいときには、自転車で山旅へ。今回は信州・下栗の里や「しらびそ高原」をめぐる旅をご紹介! 南アルプスや「日本のチロル」と呼ばれる絶景に出合えるほか、一心不乱に坂を上るなかで、自分と向き合う濃い時間を過ごせますよ。
こんな旅気分の人におすすめ
飯田市街

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 畑で採れた野菜を中心に、旬の素材で作られた料理が味わえます。天ぷらは7種類ほど盛られており、藤の花といった珍しいものが出ることも。まさに地のもの三昧の定食です
- ★ おいしい定食には漏れなく、お母さんの愉快なお喋り付き(笑)。「下栗の里を訪れてくれてありがとう!」という気持ちが伝わってくる、楽しいおもてなしを受けられますよ
- ★ 国道152号線から下栗の里までは約11kmほどの道のり。「上村小学校」のある分岐から、ジリジリと標高を上げていきます。道の勾配も緩やかで、まずは脚慣らし。下栗の里が近づけば、南アルプスが眺められるポイントも

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 自然と集落が調和した姿がオーストリア西部のチロル地方に似ていることから、"日本のチロル"と呼ばれる下栗の里。展望台からの眺めは、この土地を代表する風景としてメディアで取り上げられています
- ★ 展望台の先には、南アルプスの大自然に抱かれるように、階段状に集落の風景が展開。まさに天空の秘境とでも呼びたくなる趣です。緑や雲海、紅葉や雪景色など、下栗の里の彩り豊かな四季を伝えてくれます
- ★ 駐車場から300mほど舗装された、「天空の里ビューポイント」の案内標識がある場所から遊歩道を進んでいきます。特に危険だったり道に迷いやすい箇所もなく安心です

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 国道152号線〜下栗の里の区間も「南アルプスエコーライン」ではあるのですが、本番はここから。終盤の尾根伝いの道に出るまで、険しい坂道が10km近くも待ち受けます。坂道を自転車で上がる「ヒルクライム」に、一気に突入です!
- ★ ギアは軽めに、なるべく呼吸は一定のペースで上りましょう。ところどころ日陰の区間も現れるので、そこで休憩するのがオススメ。高負荷で上り応えのある道が続きますが、我慢勝負で上り切りましょう
- ★ 「御池山(おいけやま)隕石クレーター」近くまで来ると、緩やかな尾根沿いの道に変わります。残雪がまだ消えやらぬ雄大な南アルプスを眺めながら、秘境の道を走り抜ける時間を楽しんでください

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 別名、南アルプス展望台と呼ばれている場所です。目の前には、荒川前岳(標高3,068m)や聖岳(ひじりだけ、3,013m)、光岳(てかりだけ、標高2,591m)など3,000m級の南アルプスの山々が連なり、果てしなく雄大な景色に癒やされます
- ★ 「道の駅 遠山郷」から「しらびそ高原」までは約27km、標高差1,400mの道のりです。かなり体力を要するコースですが、それゆえに達成感もひとしお。高原は初夏でも涼しく、爽やかな風が吹き渡ります
- ★ 復路のコースについては往路を戻っても、また、北に走って「しらびそ峠」→「蛇洞林道」→「国道152号線」とつなぐことも可能です。どちらの林道も度々、通行止めになるリスクがあるので、通行状況については事前に調べておきましょう

土庄雄平のおすすめポイント
- ★ 南アルプスに関する資料を展示した「山の資料館(2年生教室) 」や、小学校の旧蔵書や寄贈本など4,000冊以上が閲覧できる「山の図書室」など、各教室がテーマごとの展示室となっています
- ★ 木の廊下や階段、教室には、小学校の歴史を物語る懐かしい品物がたくさん。在りし日の小学校の写真なども掲げられていて、自然と自らの子ども時代の記憶に思いを馳せてしまいます
- ★ 整然と机と椅子が並べられた教室は、まるで当時から時が止まっているかのよう。飾られた習字作品、”今月の目標”や“日直”と書かれた黒板などもあり、ノスタルジックな気持ちに浸れる空間です
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