
北陸のおすすめの神社仏閣
北陸エリアの神社仏閣では貴船明神や三國神社、氣比神宮がおすすめです。
雪国ならではの風景と歴史がある地の寺社をおすすめ順に紹介します。
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貴船明神
鞍月用水沿いにあるこぢんまりとした祠。縁切りと縁結びの両方に御利益があるといわれる。縁切りは香林坊方面から、縁結びは高岡町方面から参詣する。
- 石川県金沢市香林坊2丁目11
- 通年境内自由
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三國神社
大山咋命(おおやまくいのかみのみこと)と第26代・継体天皇を祀る神社。境内には太刀と立願文、実物大の木造彩色の神馬が安置される。5月の「三国祭」は「北陸三大祭」のひとつとされ、大勢の人で賑わう。
- 福井県坂井市三国町山王6-2-80
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氣比神宮
越前一の宮で、7柱の神を祀る。高さ10.9mの大鳥居は広島の「厳島神社」、奈良の「春日大社」と並ぶ「日本三大木造大鳥居」のひとつで、国の重要文化財に指定される。
- 福井県敦賀市曙町11-68
- 6:00~17:00
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日枝神社
創建年代は不詳。富山藩領主・前田家の守護神として祀られるなど厚い庇護を受けて興隆した。1945年8月1日、米軍による富山大空襲で全ての建物が焼失したが信者の助力によって復興し現在に至る。
- 富山県富山市山王町4-12
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白山比咩神社
全国に約3000社ある「白山神社」の総本宮。紀元前91年の創建とされ、白山比咩大神を祀る。歴代の加賀藩主にも信仰され、宝物館では国の重要文化財を含む多くの宝物が展示されている。
- 石川県白山市三宮町ニ105-1
- 【宝物館拝観時間】9:00~16:00 ※11月は9:30~15:30
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雄山神社峰本社
雄山神社は「峰本社・中宮(祈願殿)・前立社壇」三社の総称。立山は古来より富士山・白山とならぶ三霊山として信仰されてきた山で、峰本社は立山連峰・雄山(3,003m)山頂にあり、夏の3か月間のみ参拝することができる。
- 富山県中新川郡立山町芦峅寺立山峰一番地
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白山平泉寺
霊峰「白山」の信仰拠点として717年に創建された寺。日本最大級の宗教都市だったが、1574年に攻められて焼失。現代の発掘調査で当時の遺構が確認され、旧境内全域が国の史跡に指定された。境内の一面が美しい苔で覆われているため「苔寺」とも呼ばれる
- 福井県勝山市平泉寺町平泉寺
- 境内見学自由
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若狭彦神社
若狭国一宮。若狭彦神社(上社)と若狭姫神社(二社)に分かれており、上社は715年(奈良時代)、下社は721年に創設された。室町時代以前は、祭祀の中心は上社であったが、以降は下社中心となり、現在の神事も多くは下社で行われている。 ※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 福井県小浜市竜前28-7
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萬徳寺
創建年代は不詳だが、1265年以前とされる。高野山真言宗の寺院で、阿弥陀如来を本尊とする。樹齢500年の大山モミジ(国の天然記念物)のある枯山水庭園で知られ、他にも国の重要文化財に指定される木造阿弥陀如来像など、多数の文化財を有する。
- 福井県小浜市金屋74-23
- 9:00~17:00
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日石寺
日石寺は、仏教僧の行基によって725年に創建された。戦国時代に兵火で被害をうけて衰退したが、江戸時代になると加賀藩前田家の庇護を受けて興隆した。寺の本尊は、岩の壁面に行基が掘ったといわれる不動明王像で国の重要文化財に指定されている。寺の境内には6本の水が流れ落ちる滝があり、毎年1月には滝に打たれて修行をする姿が見られる。この6本の滝は、仏教界で人間が持つといわれる6つの欲を表していて、滝に打たれることで欲を断つことを祈願する。
- 富山県中新川郡上市町大岩163
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瑞龍寺
瑞龍寺は加賀藩(現在の石川県・富山県界隈)第2代当主の前田利長を弔うため、第3代当主の利常が1663年に建立した寺院。一直線に並ぶ山門・仏殿・法堂(いずれも国宝)、左右の回廊などの配置は中国の径山万寿寺を模したといわれ、完成まで約50年間を要した。境内の建立物の多くは、国宝や重要文化財などに指定されている。
- 富山県高岡市関本町35
- 9:00~16:30
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服部神社
和銅年間(708年~715年)の創建。江戸時代末期には廃絶していたが、明治8年(1875年)再興された。境内には樹齢200年以上の巨樹をはじめ、樹木が林立している。夜には鳥居に向かう石段が美しくライトアップされる。
- 石川県加賀市山代温泉18-7
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妙成寺
1294年、日蓮の弟子・日像上人により創建。歴代加賀藩主・前田家から厚い庇護を受け、前田家初代から五代にわたって多くの建造物が造営された。現在、本堂・五重塔など木造建築物10棟が国の重要文化財に指定されている。
- 石川県羽咋市滝谷町ヨ1
- 8:00~17:00(11月~3月:~16:30)
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松尾神社
834年創建。京都の松尾大社を総本山とする神社。村内にあった他の6神社をこの場所に合わせて祀っている(1907年から)。本殿は国の重要文化財に指定されている。
- 石川県羽咋郡志賀町町居カ4
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尾崎神社
1643年創建。天照大神、東照大権現(徳川家康)、加賀藩第三代藩主・前田利常を祀り、当初は「東照三所大権現社」という名称だったが、1874年の神仏分離令により尾崎神社と改名され金沢城内から移設された。本殿、中門、透塀、拝殿が国の重要文化財に指定されている。
- 石川県金沢市丸の内5-5
- 6:00~20:00
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雄山神社(芦峅中宮祈願殿)
越中国一宮。雄山神社は、異なる場所にある「峰本社・中宮祈願殿・前立社壇」の三社で構成される。女人禁制だった立山信仰において、中宮祈願殿は女性が立ち入ることができる最後の場所だった。樹齢約五百年の杉木立に囲まれて美しい。 ※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 富山県中新川郡立山町芦峅寺2番地
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羽賀寺
霊亀2年(716年)創建といわれる。鳳凰が飛来し、この地に羽を落としたという伝説にちなんで羽賀寺と名付けられたと伝わる。応仁の乱を避けて京から若狭に運び込まれたと伝えられる諸仏の中でもひと際美しい、木造十一面観音菩薩立像がみどころ。本堂と十一面観音菩薩立像は国の重要文化財に指定されている。
- 福井県小浜市羽賀82-2
- 9:00~16:00
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瑞泉寺
1390年、本願寺第5代宗主・綽如上人が開創した寺。北陸地方最大の大伽藍で、1886年再建の本堂は日本で4番目の大きさともいわれる。見事な彫刻も随所に見られ、特に太子堂の彫り物細工は見どころとなっている。
- 富山県南砺市井波3050
- 9:00~16:30
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立山寺
1370年創建。参道には樹齢400年以上の「栂の木」が連なる。「栂」は北陸固有の呼称で、正式名称は樅(モミ)である。本堂は1953年に火災で焼失し、1974年に再建された。
- 富山県中新川郡上市町眼目15
- 6:00~18:00
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那谷寺
ミシュランの旅行ガイドで一つ星を獲得した、北陸地方屈指の古刹。奈良時代の僧・泰澄が717年に開創したと伝わる。境内には国重要文化財の建物が並び、庭園では四季折々の自然が奇岩を彩る
- 石川県小松市那谷町ユ122
- 8:30~16:45(12月~2月は8:45~16:30)
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大瀧神社
「大瀧神社」と「岡太神社」の二社からなる神社。「大瀧神社」は719年の創建と伝わり、「岡太神社」は紙の神・紙祖神を祀る。社殿は1843年に建立されたもので、国の重要文化財に指定されている
- 福井県越前市大滝町23-10
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高岡大仏
総高15.85m・総重量65トンの銅造阿弥陀如来座像。26年の歳月をかけて1933年に建立され、奈良・鎌倉と並ぶ「日本三大仏」に数えられる。「日本一の美男」とも称され、日本一の銅器の町・高岡のシンボルとなっている。
- 富山県高岡市大手町11-29
- 6:00~18:00(大仏台座下回廊)
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真宗大谷派 井波別院 瑞泉寺
明徳元(1390)年開創。本堂は明治18(1885)年に井波の大工や彫刻家によって再建された。北陸地方の真宗木造建築の寺院としては最も大きな建物で、各所の彫刻は井波彫刻の原点ともなっている。
- 富山県南砺市井波3050
- 通年|9:00~16:30(閉門17:00)
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尾山神社
加賀藩祖・前田利家と正室(正式な妻)を祀る神社。1875年に建てられた「神門」は和・漢・洋の様式を折衷し、夜には最上階にはめられた色ガラスに明りが灯る。楽器を模した庭園や「金沢城」の遺構である東門も見どころ。
- 石川県金沢市尾山町11-1
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神宮寺
和銅7年(714年)創建されたと伝わる。毎年3月2日に行われる、奈良・東大寺二月堂への「お水送り」神事が有名。約2kmキロの松明行列には、一般市民、観光客も参加することができる。室町時代建立の本堂(国指定重要文化財)は、若狭随一といわれる華麗な姿。
- 福井県小浜市神宮寺30-4
- 9:00~16:00
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薬王院温泉寺
約1300年前に山代温泉を発見した行基が温泉の守護寺として創建。平安時代(794年~1185年)初期の十一面観世音菩薩像や、鎌倉時代(1185年頃~1333年)の不動明王像など、歴史ある寺宝が多い。五十音「アイウエオ」の創始者といわれる明覚上人の供養塔が建ち、国の重要文化財に指定されている。
- 石川県加賀市山代温泉18-40甲
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大湊神社(雄島)
大湊神社は650年頃の創建といわれる古社で、1186年には奥州に向かう途中の源義経が参拝したいう記録が残る。その後、越前国を治めた朝倉家の祈願所に定められて栄華を極めたが、織田信長の近江・越前国侵攻の際に戦火に遭い焼失し衰退した。江戸時代になると福井藩主・松平忠直によって復興が図られ、1621年に社殿が再建された。
- 福井県坂井市三国町安島
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高岡山 瑞龍寺
加賀前田家二代当主・前田利長の菩提寺として、20年の歳月をかけ寛文3(1663)年に建立された。山門、仏殿、法堂が国宝に、総門、禅堂、大庫裏、回廊、大茶堂が国の重要文化財に指定されており、江戸初期・禅宗の典型的な左右線対称の伽藍寺院として高く評価されている。
- 富山県高岡市関本町35
- 通年|9:00~16:30(閉門、時期により異なる)
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永平寺
永平寺は曹洞宗の開祖・道元が大仏寺を建立したことが始まりで、その2年後の1246年に永平寺に改められた。永平寺は神奈川県横浜市にある總持寺と並び曹洞宗の中心寺院(大本山)で、福井県を代表する観光地として知られる。寺の名称は中国に始めて仏法が伝わった後漢(東漢)王朝の明帝の時の元号が「永平」だったことに由来する。仏殿や法殿をはじめ、境内には多くの重要文化財があるほか、日帰りや宿泊で座禅体験ができるプランが用意されている。
- 福井県吉田郡永平寺町志比5-15
- 8:30~17:00(11月~4月:~16:30)
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