
三重県のおすすめの神社仏閣
三重県の神社仏閣では多度大社や伊雑宮(伊勢神宮内宮別宮)、花の窟神社(花窟神社)がおすすめです。
伊勢神宮をはじめとする聖地の寺社をおすすめ順に紹介します。
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多度大社
多度大社は763年に創建された神社で、三重県下では4番目に参拝客が多い。天照大神の第3子とされる神「天目一箇命」を祭神として祀っているため、天照大神を祀る伊勢神宮と関係が深い。700年近い伝統を誇る「上げ馬神事(多度祭り)」が有名で、若者が乗った馬が急坂を乗り越え、その回数で今年の農作物の作柄を占う。豪快な神事である一方、神事で馬が負傷する様子がSNSで発信される事で、近年は動物愛護の観点から問題視される意見が出ており、伝統文化の継承と動物愛護の点で議論がある。
- 三重県桑名市多度町多度1681
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伊雑宮(伊勢神宮内宮別宮)
志摩国一宮。皇大神宮(伊勢神宮内宮)の別宮10社のうちの1つ。創建時期は不明だが、804年に記された「皇太神宮儀式帳」に記載があるため、それ以前から存在している。毎年6月24日に隣接する神田で行われる神事「御田植式」は国の重要無形民俗文化財。 ※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 三重県志摩市磯部町上之郷374
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花の窟神社(花窟神社)
世界遺産の構成資産のひとつ。花の窟神社は日本神話に登場する女神・伊弉冉尊と火の神・軻遇突智尊を祀る。社殿はなく高さ45メートルの巨岩を神体とし、巨岩の麓にある大きな窪みが伊弉冉尊が埋葬された場所と伝えられる。
- 三重県熊野市有馬町
- 終日開放
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敢國神社
伊賀国一宮で、西暦658年の創建とされる古社。獅子神楽舞初式(1月3日)、獅子神楽舞上祭(4月17日)、例祭(12月5日)において獅子神楽が奉納される。 ※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 三重県伊賀市一之宮877
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神明神社(石神さん)
神明神社参道に建つ小さな社で、「石神さん」と呼ばれて親しまれている。海女の信仰が厚く、古くから女性の願いを必ずひとつ叶えてくれると信じられているため全国からの参拝者が絶えない。夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれる。
- 三重県鳥羽市相差町1385
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伊勢神宮 内宮
正式には「皇大神宮」という。皇祖神・天照大御神を祀る。約2000年前、皇女・倭姫命が各地を巡り、天照大御神を祀る地をここに定めたという。入口の「宇治橋」を渡ると5500万㎡の神域が広がる。
- 三重県伊勢市宇治館町1
- 【参拝時間】 10月・11月・12月:5:00~17:00 1月・2月・3月・4月・9月:5:00~18:00 5月・6月・7月・8月:5:00~19:00
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かざはやの里
周囲3.8kmに及ぶ風早池のほとりにある福祉と環境を融合した施設で、伊勢温泉ゴルフクラブの中にある。障がい者施設の利用者と職員が花の管理を行っている。2月上旬~3月下旬には梅、4月下旬~5月上旬には藤、6月上旬~7月下旬にはあじさいが見頃となる。
- 三重県津市戸木町4096
- 8:00~17:00
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天岩戸
日本神話に登場する岩でできた洞窟。太陽神である天照大御神が隠れて、世界が暗闇に包まれた「岩戸隠れ」の伝説の場である。岩穴から湧き出る清水は名水百選に認定されている。
- 三重県志摩市磯部町恵利原
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猿田彦神社
猿田彦大神を祀る神社。猿田彦大神は日本神話において、天照大御神の孫・邇邇藝命の道案内を務めた。万時を善い方へ導く神として信仰され、方位除けや交通安全などの祈祷が行われている
- 三重県伊勢市宇治浦田2丁目1-10
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伊勢神宮 外宮
正式には「豊受大神宮(とようけだいじんぐう)」。衣食住や産業の守り神・豊受大御神(とようけのおおみかみ)を祀る。域内には「伊勢神宮」の「式年遷宮」(20年ごとに社殿を更新し御神体を移す行事)を紹介する「せんぐう館」がある。
- 三重県伊勢市豊川町
- 【豊受大神宮】5:00~18:00(5月~8月は19:00まで、10月~12月は17:00まで) 【せんぐう館】9:00~16:30
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椿大神社
伊勢国一宮。三重県では伊勢神宮・二見興玉神社に次いで3番目に参拝者数の多い神社。猿田彦大本宮とも呼ばれ、猿田彦大神を祀る神社の総本社とされる。 ※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 三重県鈴鹿市山本町1871番地
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月夜見宮(伊勢神宮外宮別宮)
伊勢神宮は、皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)を中心に別宮・摂社・末社など125の社で構成されている。別宮は正宮に次ぐ位の宮で、内宮に10、外宮に4つの別宮がある。月夜見宮は神宮神域外にある別宮で、月夜見尊と月夜見尊荒御魂の2神が同じ社殿に祀られている。外宮の別宮の中では唯一神宮神域外にある神社で、市街地にあるものの樹齢数百年の楠などに囲まれ静けさが保たれている。
- 三重県伊勢市宮後1-3-19
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金剛證寺
6世紀半ば創建といわれる。20年に一度、神宮式年遷宮の翌年に本尊のご開帳が行われる。国の重要文化財に指定されている本堂は慶長14年(1609年)姫路の城主池田輝政公の寄進により再建されたもの。
- 三重県伊勢市朝熊町岳548
- 9:00~15:45
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専修寺
1465年創建。600以上もの寺院を数える、真宗高田派の総本山。寺内には親鸞上人の木造を中央に暦代上人画像をまつった御影堂や如来堂など、多くの国宝、重要文化財がある。御影堂は全国の現存木造建築の中でも五番目の巨大な堂。
- 三重県津市一身田町2819番地
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倭姫宮(伊勢神宮内宮別宮)
伊勢神宮は、皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)を中心に別宮・摂社・末社など125の社で構成されている。別宮は正宮に次ぐ位の宮で、内宮に10、外宮に4つの別宮がある。倭姫宮は神宮神域外にある別宮で、天照大神に仕えて皇大神宮創建に貢献した倭姫命を祀っている。周辺には神宮美術館や神宮徴古館など伊勢神宮の文化施設が集中している。
- 三重県伊勢市楠部町5
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四天王寺
聖徳太子が建立したと言われる4つの四天王寺の一つ。幾度も戦火に遭い盛衰を繰り返し、津城主・織田信包(織田信長の弟)により再興された。関ケ原の戦いでは前線基地となったため再び荒廃したが、1615年に藤堂高虎によって再建された。その後、1945年には米軍による空襲で総門など一部建造物以外のほとんどが焼失し、戦後に本堂と庫裏が再建された。
- 三重県津市栄町1丁目892
- 6:00~18:00※閉門時間は季節によって変動あり
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月読宮(伊勢神宮内宮別宮)
伊勢神宮は、皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)を中心に別宮・摂社・末社など125の社で構成されている。別宮は正宮に次ぐ位の宮で、内宮に10、外宮に4つの別宮がある。月読宮は月の満ち欠けを教え暦を司る神である。ここは神宮神域外にある別宮で、敷地内には右から順に2.月読荒御魂宮、1.月読宮、3.伊佐奈岐宮、4.伊佐奈弥宮の4つの別宮が鎮座しており、1から4の順に参拝するのが一般的である。
- 三重県伊勢市中村町742-1
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二見興玉神社(夫婦岩)
二見興玉神社は、1910年に猿田彦大神を祀る興玉社と宇迦御魂大神を祀る三宮神社が合祀され現在の名前に改称された。境内の磯にある夫婦岩が特に有名で、夫婦岩の沖合650メートルの海中には猿田彦大神の化身である興玉神石がある。夫婦岩は興玉神石を拝むための鳥居の役目を果たしている。
- 三重県伊勢市二見町江575
- 終日開放
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大村神社
創建年代は不詳だが、古文書には8世紀頃には既に存在していたとの記述がみられる。1587年に建造された宝殿は、現在の本殿が建設されるまで本殿として使われていた建物で、建設当時の姿をほぼ完全に残している貴重な建造物として国の重要文化財に指定されている。
- 三重県伊賀市阿保1555
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