
新潟県のおすすめの神社仏閣
新潟県の神社仏閣では雲洞庵や春日山神社、白山神社がおすすめです。
海と山が織り成す巡礼地の寺社をおすすめ順に紹介します。
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雲洞庵
717年、藤原房前が建立したのが起源とされる古寺。本堂は、室町時代永亨年間上杉憲実公によって建立されたが、後江戸時代宝永4年(1707)年に再建された。頑強な木組みは深い積雪にも耐えられるように造られている。
- 新潟県南魚沼市雲洞660
- 9:00~17:00(12月~4月中旬10:00~15:30)
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春日山神社
山形県米沢市の上杉神社より分霊され、明治34年(1901)に創建された、戦国武将・上杉謙信を祭神に祀る神社。直線的な神明造の社殿は見応えがあり、境内に隣接する春日山神社記念館には、謙信の遺品や資料などが展示されている
- 新潟県上越市大豆1743
- 【記念館】9:30~16:30
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白山神社
新潟市の中心部に位置し、新潟の総鎮守として1,000年以上の歴史がある神社。「くくりひめ」と呼ばれる女の神様で、夫婦の神様がケンカをした際に仲をとりもったと日本書紀に記され、縁結びの神社として知られている。新潟市最大の初詣スポットで、「新潟名物ぽっぽ焼き」をはじめ、多数の屋台が立ち並ぶ。
- 新潟県新潟市中央区一番堀通町1-1
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国上寺
和銅2年(709年)創建。境内には本堂のほか、客殿、六角堂、大師堂、一切経堂、鐘楼堂、宝物殿などの重厚な建物が立ち並ぶ。奥州平泉へ逃げる源義経がこの寺で一時過ごし、出発時に自作の大黒天木像を奉納したという伝説がある。
- 新潟県燕市国上1407番地
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乙宝寺
天平8年(736年)に創建。三重塔は国の重要文化財で、慶長19年(1614年)起工、元和6年(1620年)に竣工した古式の塔。絵様彫刻のない純和様式で柿葺のバランスの取れた美しい塔。
- 新潟県胎内市乙1112番地
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五智国分寺
天平年間(729~749)に創設された越後の国分寺。1562年に上杉謙信が再興したと言われる。境内には、本堂・三重塔・山門・竹之内草庵など見どころが多い。竹之内草庵は、流罪となりこの地にやってきた親鸞聖人が住んだ場所である。
- 新潟県上越市五智3丁目20 五智国分寺
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西福寺
天文年間(1534年)に開創された古刹。石川雲蝶・狩野松州など江戸時代の名匠が手掛けた彫刻絵画によって寺の至る場所が彩られている。特に天井一面に広がる極彩色豊かな彫刻は必見。
- 新潟県魚沼市大浦174
- 9:00~16:00
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彌彦神社
古くから越後一宮として多くの人々の信仰を集めてきた。御祭神は天照大神の曾孫である天香山命。天香山命は、越後地方の開拓をし、農耕や産業の基礎を作ったといわれている。
- 新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2887-2
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清水寺(佐渡島)
桓武天皇の勅により、京都から布教に来た賢応法師により808年開基。京都の清水寺を模した「救世殿(ぐぜでん)」があり、本尊も京都清水寺同様に千手観世音菩薩。併せて延命善哉寿老尊天を福寿の神として祀っており、馬堀法眼喜孝画伯が「善哉寿老人」を寄進。
- 新潟県佐渡市新穂大野124-1
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平等寺
長徳元年(995年)平維茂の創建と伝えられ、川で黄金の薬師像を見つけこれを安置するために建てたのが始まりといわれている。国の重要文化財に指定されている薬師堂の堂内には戦国から江戸時代にかけての落書が残されており、当時の越後と会津の緊迫した社会情勢を生々しく伝えている。
- 新潟県東蒲原郡阿賀町岩谷2103
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度津神社
佐渡国一宮。「五十猛命」を祭神とし、佐渡内にあった9つの神社の一之宮として古来より格式高い神社として崇拝されてきた。ただし、1470年の洪水により古文書が流失したため、創建の歴史などについての詳細は不明。 ※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 新潟県佐渡市羽茂飯岡550-4
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椎崎諏訪神社(佐渡島)
加茂湖を見下ろす高台に建つ椎崎諏訪神社は、信州「諏訪大社」の分神として、1376年に建立。当地の地頭・久知本間家の守護神と伝わる。1902年に建築された瓦葺き切妻造りの能舞台(県の有形民俗文化財)は、島内で演能される回数が最も多く、5月~10月(8月は除く)上旬の土曜日には幻想的な薪能が演じられる。
- 新潟県佐渡市原黒724
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長谷寺
花の寺として知られ、4月はサクラ、5月は牡丹、6月はサツキやアジサイ、8月はサルスベリ、11月は紅葉が寺を彩る。国指定文化財が1件、県指定文化財が6件、県指定天然記念物が2件ある。
- 新潟県佐渡市長谷13
- 通年8:30~17:00(閉門)
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大膳神社(佐渡島)
日野資朝と大膳坊が合祀されている。現存する中では佐渡最古といわれる能舞台は「国仲四所の御能場」の一つで1846年に再建された茅葺き寄棟造り。県の有形民俗文化財に指定されている。今も4月の祭礼には能が奉納され、6月には能と鷺流狂言が上演される。
- 新潟県佐渡市竹田562-1
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八海神社
越後三山のひとつである八海山には主に3つの登山口があり、八海神社はそのうちの1つ「城内口」として位置する。山岳信仰の霊山として修験者からの信仰も厚い。440mある参道の両側に256本もの杉が立ち並ぶ。
- 新潟県南魚沼市山口493
- 9:00~17:00
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林泉寺
1497年、上杉謙信の祖父・長尾能景による創建。ここで謙信は7~14歳まで過ごしました。惣門は春日山城から移築したといわれ、山門は鎌倉時代の和様と唐様を取り入れた名作。
- 新潟県上越市中門前1丁目1-1
- 9:00~17:00
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妙宣寺(佐渡島)
佐渡に配流された日蓮に献身的に仕え、熱心な法華経信者だった遠藤為盛。妻の千日尼とともに自宅を寺として開いたことが始まりとされているのが妙宣寺です。かつて佐渡守護代竹田本間氏の居城だったことでも知られるこの寺はそこはかとなく城跡の名残を感じさせます。境内には新潟県内唯一の五重塔が聳えるほか、「正中の変」で佐渡に配流となった日野資朝の墓も安置されています。
- 新潟県佐渡市阿仏坊29
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魚沼神社
創建年代は明らかではないが、もとは「上弥彦大明神」とよばれ、中世には上杉家をはじめ、武家の崇敬をあつめた。国の重要文化財に指定されている阿弥陀堂は室町時代末期永禄6年(1563年)頃の建立で、阿弥陀如来と大日如来が安置されている。
- 新潟県小千谷市土川2-12-22