
鹿児島県のおすすめの神社仏閣
鹿児島県の神社仏閣では鹿児島神宮や妙円寺、霧島神宮がおすすめです。
桜島と共に祈る地の寺社をおすすめ順に紹介します。
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鹿児島神宮
旧「大隅一の宮」。彦火火出見命と豊玉姫命を主祭神とする。現在の神殿は1756年、薩摩藩の第7代藩主・島津重年による再建。旧正月18日過ぎの日曜に行われる「初午祭」には20万人以上が集まる。
- 鹿児島県霧島市隼人町内2496-1
- 8:30~17:00
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妙円寺
妙円寺は1390年に創建された曹洞宗の寺院である。薩摩の戦国大名・島津義弘の菩提寺として繁栄したが、1869年(明治二年)に明治政府が打ち出した仏教の方針(廃仏毀釈)によって廃寺となった。その7年後に現在の場所で再興された。島津4兄弟に加え、関ケ原の戦いで義弘の身代わりで戦死した甥の豊久の位牌も収められている。
- 鹿児島県日置市伊集院町徳重521
- 8:30~17:00
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霧島神宮
霧島神宮は、6世紀に高千穂峰と御鉢の間にある瀬田尾に社殿が造られたのが始まりといわれ、中世以降は歴代の島津家による庇護を受け繁栄した。創建当初は火口近くにあったため噴火のたびに焼失し再興と移転が繰り返され、950年には高千穂河原移転された。現在地には1484年の再興時に移転されたが、焼失はその後も数度あり現在の社殿は1715年に再建されたものである。境内にある神の杉は樹齢800年と推定されている。
- 鹿児島県霧島市霧島田口2608-5
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照国神社
薩摩藩の第11代藩主・島津斉彬を祀る神社。斉彬は江戸幕府を開国へと導いた名君。境内には斉彬の銅像や記念館、境内裏手には「城山展望台」の遊歩道がある。
- 鹿児島県鹿児島市照国町19-35
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徳重神社
徳重神社は、戦国時代屈指の武将として知られる島津義弘を祭神とする神社である。義弘の菩提寺だった妙円寺は、1869年(明治二年)に明治政府が発令した廃仏毀釈によって廃寺となり、その跡地に徳重神社が1872年に創建された。妙円寺に安置されていた義弘の木像は、徳重神社の神体として祀られている。
- 鹿児島県日置市伊集院町徳重1787
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荒平天神(菅原神社)
錦江湾に突き出した小さな岩山に鎮座する。正式名称を菅原神社といい、創建は天文年間(1532年~55年)と伝わる。透明度の高い海と赤い鳥居、白い砂浜の対比が美しく、満潮時は海に浮かぶ幻想的な神社になる。
- 鹿児島県鹿屋市天神町
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箱崎神社
鎌倉時代頃の創建といわれ、応神天皇を主祭神に祀る。本殿は室町時代初期に建造されたものと推定され、建築様式に琉球文化の影響が強く見られる特異な建物であり国の重要文化財に指定されている。
- 鹿児島県伊佐市菱刈市山790
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新田神社
薩摩国一宮。創建は725年といわれるが詳細は不明。神亀山(標高70m)の山頂にあり「天津日高彦火邇邇杵尊(ニニギノミコト)」を祀る。社殿背後の可愛山陵は、天津日高彦火邇邇杵尊の墳墓とされ宮内庁が管理しており、神社と陵墓が一体となっている全国でも珍しい形態。 ※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 鹿児島県薩摩川内市宮内町1935-1
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箱崎八幡宮
薩摩藩島津家の始祖・島津忠久が、この地に福岡の筥崎宮を分霊したのが始まりとされる。神門には日本一大きな鈴が吊るされている。これは、伊勢神宮創設2千年および今上天皇在位10年の記念事業として1998年に建造されたものである。また宝物鈴殿には日本一小さい鈴が納められている。
- 鹿児島県出水市上知識町46
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枚聞神社
薩摩国一宮。創設は神代と伝えられるが詳細は不明。古くより薩摩富士と呼ばれる開聞岳を神体とする山岳信仰の神社であり、交通・航海・漁業守護の神として信仰を集めてきた。 ※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 鹿児島県指宿市開聞十町1366
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