
福岡県のおすすめの神社仏閣
福岡県の神社仏閣では宮地嶽神社や浮羽稲荷神社、多賀神社がおすすめです。
都市と自然が共存する地域の寺社をおすすめ順に紹介します。
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宮地嶽神社
約1700年前に創建された古社。毎年220万人以上の参拝客が訪れ、特に正月だけで100万人が訪れる。年に2回(2月下旬と10月下旬)、海まで一直線に伸びる参道の延長線上に夕日が沈む光景は「光の道」と呼ばれている。
- 福岡県福津市宮司元町7-1
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浮羽稲荷神社
1957年創建。城ヶ鼻公園内にあり、京都伏見稲荷神社から稲荷大神を分霊し祀っている。約300段の石段と91基の鳥居が連なる様子が印象的で、近年旅行者に人気の観光地として知られる。
- 福岡県うきは市浮羽町流川1513-9
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多賀神社
創建年代不明。桃の名所として知られる。4月中旬にはイザナギが追っ手に桃を3つ投げたところ追っ手が退散し、難を逃れ開運を導いたという伝説に由来する擲桃祭(てきとうさい)という厄除け・開運の祭りが行われる。
- 福岡県直方市直方御館山
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太宰府天満宮
菅原道真を祀る、全国約1万2000の天満宮の総本社。平安時代中期の貴族であった道真は「学問の神」として信仰され、学業成就を祈願する人々で賑わう。
- 福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号
- 6:00~19:00(9月下旬~3月中旬は6:30~、6~8月は~19:30、12~3月は~18:30)
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千如寺
725年、インドの僧・清賀上人が雷山に建立した寺。重要文化財に指定される巨大な千手観音立像を本尊としている。11月中旬には樹齢400年の大カエデが見事な紅葉を見せる。
- 福岡県糸島市雷山626
- 9:00~16:30
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筥崎宮
筥崎宮の創建年には諸説あるが社伝では平安時代中期の921年の創建とされ、宇佐神宮(大分県)・石清水八幡宮(京都府)と並び三代八幡宮に数えられる。鎌倉時代の蒙古襲来の際、「敵国降伏」を祈願して蒙古を撃退したという言い伝えから勝ち運の神として崇敬を集める。本殿・拝殿・楼門・一之鳥居・石燈籠は国の重要文化財に指定されている。なお、石燈籠は豊臣秀吉が催した茶会に随行した千利休によって1587年に奉納されたと伝わる。
- 福岡県福岡市東区箱崎1丁目22-1
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光明禅寺
1273年の創建で、「苔寺」として親しまれる禅寺。前庭「仏光石庭」と裏庭「言一滴海庭」が名園として知られる。言一滴海庭は、苔が陸や島を表し、白砂が海を表わしている。秋の紅葉も見事。
- 福岡県太宰府市宰府2-16-1
- 8:00~17:00
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呑山観音寺
呑山観音寺は高野山真言宗の別格寺院で、標高450メートルに位置する。堂内には無数の千羽鶴が掛けられているが、悪事を働いた女性が本堂の鰐口に髪を絡め取られたという言い伝えに依るもので、以前は無数の黒髪が掛けられていましたが、現在は千羽鶴に変えられた。紅葉の名所としても知られ、例年10月下旬から11月上旬に見頃を迎える。
- 福岡県糟屋郡篠栗町萩尾227-4
- 6:00~17:00
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観世音寺
母・斉明天皇の追悼のため、天智天皇の発願で建立された寺院。発願から80年後の746年に完成し、当時は西日本最大の寺院であった。日本最古といわれる梵鐘は国宝に指定。境内はクスの大樹に包まれ、藤やアジサイ、紅葉が季節を彩る。
- 福岡県太宰府市観世音寺
- 9:00~17:00
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櫛田神社
博多の街の総鎮守。757年、伊勢松阪の「櫛田神社」を勧請したことに始まるとされる。毎年7月に開催される「博多祗園山笠」祭では、クライマックスとなる「追い山」のスタート地点となる。
- 福岡県福岡市博多区上川端町1-41
- 4:00~22:00
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警固神社
福岡の中心街・天神の一角に鎮座。神功皇后が三韓遠征をおこなった際、皇后の船団を守護し勝利に導いたのが警固神社の三柱である警固大神。境内には無料の足湯がある。
- 福岡県福岡市中央区天神2-2-20
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篠山神社(久留米城跡)
江戸時代に久留米藩を250年間治めた有馬家を偲び、久留米城の本丸跡地に1877年(明治10年)に建てられた神社。また、境内には藩主の信仰が篤かった大乗院稲荷神社、毛利秀包を祀る小早川神社、島原の乱の戦死者を祀る篠根神社などもある。
- 福岡県久留米市篠山町444
- 終日開放
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承天寺
1241年、聖一国師・円爾を招聘して創建された寺。博多で活躍していた宋の商人・謝国明らが創建を援助した。円爾は博多の文化・伝統に影響を与えた人物で、うどん・そば・饅頭の製法を中国から持ち帰って広めたという。
- 福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目29-9
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住吉神社
全国2129社の住吉神社の開祖とされる神社。住吉大神を祀り、航海安全・船舶守護の神として信仰される。古代の建築様式を伝える「住吉造」の建造物として、国の重要文化財に指定されている。
- 福岡県福岡市博多区住吉3丁目1-51
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鎮国寺
大同元年(806年)弘法大師(空海)による創建と言われる。「花と祈願の寺」と言われるほど年間を通じて美しい花々を楽しめる名所として有名で、梅・桜などが楽しめる春には毎年盛大に「花まつり」が行われる。桜は早咲きの寒緋桜を含む約40種が植えられ、2月から4月まで楽しめる。
- 福岡県宗像市吉田966
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梅林寺
梅林寺は久留米藩主有馬家の菩提寺で1621年に創建された。境内には5棟の有馬家霊屋が並んでおり、九州地方では希少な大名家の霊廟建設である。建物の配置や各霊屋の形式に差をつける特異性などが評価され、国の重要文化財に指定されている。
- 福岡県久留米市京町209
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高良大社
築後国一宮。筑後地域だけではなく、肥後の有明海に近い地域でも信仰されてきた。開運・延命長寿・交通安全のご利益でも名高い。社殿は国の重要文化財に指定されており、神社建築としては九州最大級の大きさである。 ※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 福岡県久留米市御井町1
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八坂神社
江戸時代初期、豊前の領主として入国した細川忠興が創建した神社。産業隆盛・厄除け・縁結びのご利益で知られる。例大祭の「小倉祇園太鼓」は390年以上の歴史を持ち、京都の「祇園祭」、博多の「博多祇園山笠」と共に「全国三大祇園」に数えられる。
- 福岡県北九州市小倉北区城内2-2
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清水寺
806年、天台宗の開祖・最澄による創建とされる。室町時代に雪舟が作庭した池泉鑑賞式の庭園が有名であり国の名勝に指定されている。
- 福岡県みやま市瀬高町本吉1119-1
- 9:00~17:00
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宗像大社中津宮
宗像大社は日本神話に登場する日本最古の神社の一つで沖津宮・中津宮・辺津宮の三宮で構成されており、世界遺産の構成資産の一つに登録されている。古代から大陸や朝鮮半島との経済・文化の海上路であり、海上・交通安全の神として信仰されている。中津宮は人口700人ほどの福岡県で最も大きな島にあり、宗像三女神のうち「湍津姫神」を祀る。
- 福岡県宗像市大島1811
- 終日開放
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南蔵院
「篠栗四国88ヵ所霊場」の総本寺。ブロンズ製としては世界最大級の釈迦涅槃像があり、年間100万人を超える参拝者が訪れる。涅槃像は全長41m、高さ11m、重さ約300トンで、内部にはミャンマーから贈られた仏舎利が安置されている
- 福岡県糟屋郡篠栗町篠栗1035
- 9:00~17:00
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千光寺
建久3年(1192年)創建と伝わる。あじさいの名所として知られ、あじさい寺とも呼ばれる。6月中旬~下旬にかけて「あじさい祭り」が行われ、約40種5,000株のあじさいが鮮やかに咲き誇る。
- 福岡県久留米市山本町豊田2287
- 8:00~18:00
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箱島神社
創建年代不明。満潮時には海に浮かんでいるように見える小さな神社で、橋を渡ると白く小さい鳥居が出迎える。恋愛成就のパワースポットとして人気を集め、良縁祈願に訪れる観光客が後を絶たない。同時に耳の神様としても信仰され、奉納されている火吹き竹で耳を吹けば耳の病が治癒すると伝えられる。
- 福岡県糸島市二丈浜窪86
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岩屋神社
547年、宝珠石がこの地域に飛来したことが創建のきっかけとされ、宝珠石はご神体として神社に祀られている。1698年に建造された一重入母屋造りの本殿は、国の重要文化財に指定されている。
- 福岡県朝倉郡東峰村大字宝珠山4141
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東長寺
唐で真言密教の修行を終えた弘法大師・空海が日本で最初に開設した寺。寺の名は「密教が東に長く伝わるように」との願いに由来する。大仏殿には、日本最大級の木造大仏である「福岡大仏」が安置されている。
- 福岡県福岡市博多区御供所町2-4
- 9:00~17:00
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宝満宮竈門神社
673年創建。太宰府天満宮の鬼門方向(北東)にあるため「太宰府鎮護の神」として崇敬されてきた。こちらは下宮で、上宮は宝満山の標高800m地点にある。2013年、鎮座1350年を機に神社建築で知られる種村強によって社務所が、インテリアデザイナー片山正通によって御守授与所が立て替えられ、境内は伝統的な雰囲気と現代的な雰囲気が融合した空間になっている。
- 福岡県太宰府市内山
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垂裕神社
垂裕神社は、秋月の再建に貢献した秋月藩初代藩主・黒田長興の200周忌を記念して、1875年(明治8年)に創建された。当初は秋月城内に仮御殿が置かれ、1872年から3年がかりで現在地に社殿が造られた。また、1880年(明治13年)には秋月城から大手門(通称黒門)が移築された。大手門から先に続く石段は、社殿建設に従事した旧秋月藩士たちが資材を運ぶために昇り降りしたことにちなんで「士族坂」とも呼ばれる。
- 福岡県朝倉市秋月野鳥784
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水天宮
久留米の水天宮は全国にある水天宮の総本宮で、源氏と平家による壇ノ浦の戦い(1185年)で生き延びた女官・按察使局伊勢が逃れて来て、戦いに敗れた平家一門と安徳天皇の霊を祀ったのが始まりとされる。その後、第2代久留米藩主・有馬忠頼によって現在地に移された。古来より水の神として人々の信仰を集めてきたが、他にも子供の守護神・安産などの神としても知られる。
- 福岡県久留米市瀬下町265-1
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戒壇院
奈良の「東大寺」、下野(栃木県)の「薬師寺」とともに「日本三戒壇」のひとつ。「戒壇」とは僧尼が守るべき戒律を授ける所で、761年、聖武天皇の勅願によって「観世音寺」に置かれた。江戸時代に独立し、現在は禅寺となっている。
- 福岡県太宰府市観世音寺5丁目7-10
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宗像大社辺津宮
宗像大社は日本神話に登場する日本最古の神社の一つで沖津宮・中津宮・辺津宮の三宮で構成されており、世界遺産の構成資産の一つに登録されている。古代から大陸や朝鮮半島との経済・文化の海上路であり、海上・交通安全の神として信仰されている。現在の辺津宮本殿と拝殿はそれぞれ1578年と1590年に再建されたもので、いずれも国の重要文化財に指定されている。境内にある神宝館では宗像大社に伝承されてきた国宝や重要文化財が収蔵展示されている。
- 福岡県宗像市田島2331
- 終日開放、神宝館:9:00~16:30
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