
愛知県のおすすめの神社仏閣
愛知県の神社仏閣では妙興寺や定光寺、甚目寺がおすすめです。
歴史と文化が息づく場所の寺社をおすすめ順に紹介します。
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妙興寺
正平3年(1348年)創建。広大な境内は雑木林になっており、林の中に多くの堂塔が建ち並ぶ。国の重要文化財に指定されている勅使門があり、室町時代の創建当時から残る唯一の建築。
- 愛知県一宮市大和町妙興寺2438
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定光寺
建武3年(1336年)創建。桜と紅葉の名所としても知られている。尾張藩祖徳川義直公の廟所と室町時代後期の建築である本堂「無為殿」はともに国の文化財に指定されている。
- 愛知県瀬戸市定光寺町373
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甚目寺
推古天皇5年(597年)伊勢国の漁師である甚目龍麿が漁をしていたところ、当時海であったこの地付近で観音像が網にかかり、その観音像を近くの砂浜に堂を建て安置したのが始まりといわれている。国の重要文化財に指定されている南大門は鎌倉時代初め建久7年(西暦1196年)の建築。仁王像は運慶作と伝えられる。
- 愛知県あま市甚目寺東門前24番地
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尾張大国霊神社(稲沢国府神社)
創建年代は不詳だが7世紀頃の創建とされる。尾張国府(役所)の創始とともに創建され、尾張国の総社であった。楼門(室町時代初期の建造)、拝殿(江戸時代初期の建造)が国の重要文化財に指定されている。
- 愛知県稲沢市国府宮1丁目1番1号
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豊川稲荷
商売繁盛の神様として知られる「日本三大稲荷」のひとつ。創建は570年以上前で、江戸時代には全国の庶民へと信仰が広まった。境内の鎮守として「吒枳尼天」を祀り、「霊狐塚」には1000点以上の狐の石像が並ぶ。
- 愛知県豊川市豊川町1
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滝山寺
およそ600年代(奈良時代)に創建。足利氏歴代の手厚い保護を受けた。旧正月の鬼祭りは天下の奇祭として有名。国の重要文化財に指定されている寺宝の運慶作・聖観音菩薩立像は必見。
- 愛知県岡崎市滝町字山籠107
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六所神社
斎明天王の時代の創建とされる(655年~661年)。江戸幕府開祖・徳川家康の祖父である松平清康が三河入国以来、徳川家から代々崇敬を受けた。本殿・拝殿・楼門・神供所が、国の重要文化財に指定されている。
- 愛知県岡崎市明大寺町字耳取44
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揚輝荘(覚王山)
松阪屋百貨店の初代社長、伊藤次郎左衛門祐民の別荘だった建物。最盛期には30棟以上あった建物の大半は老朽化などで失われたが、聴松閣など主要な建物は残っている。
- 愛知県名古屋市千種区法王町2-5-17
- 9:30~16:30
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白山宮境内社 足王社
白山宮の創建年は不詳だが、境内に古墳があることから県内屈指の古社と推察される。2017年に境内に建てられた足王社は足の守護神として信仰を集めており、建物内にある「痛み取り石」を撫でると足腰の痛みが取れると言われる。また「サッカー神社」と呼ばれることもあり、神社のお守りにはサッカー日本代表のエンブレムが描かれている。
- 愛知県日進市本郷町宮下
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滝山東照宮
1644年、江戸幕府第3代将軍・徳川家光により創建。東照権現(徳川家康)を祭神に祀り、日光・久能山とともに東照宮三宮とされているる。本殿・中門など5棟が国の重要文化財に指定されている。隣接する滝山寺では、鎌倉時代から800年以上続く「鬼祭り」が行われる。
- 愛知県岡崎市滝町字山籠117
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真清田神社
伊勢国一宮。鎌倉時代、順徳天皇が奉納した多数の舞楽面(舞楽に用いる仮面)が、重要文化財として保存されている。※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 愛知県一宮市真清田1丁目2番1号
- 9:00~17:00
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興正寺
貞享3年(1686年)に創建。国の重要文化財に指定されている五重塔は東海地区に現存する唯一の木造五重塔である。毎月の縁日には5万人を超える参詣者で賑わう。毎月21日に開かれる「興正寺マルシェ」も大人気。
- 愛知県名古屋市昭和区八事本町78番地
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鳳来山東照宮
鳳来山東照宮は1651年に創建された神社で、東照権現(徳川家康)を祭神に祀る。三代将軍徳川家光によってこの地に東照宮の建築が始まり、四代将軍家綱のとき完成した。本殿、中門などが国の重要文化財に指定されているほか、鳳来寺山は国の天然記念物に指定されている。
- 愛知県新城市門谷鳳来寺4
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伊賀八幡宮
徳川家の祖である松平家4代松平親忠が、1470年に創建。徳川家康が社殿を改築、家光が社殿を拡張するなど徳川将軍家の庇護を受けてきた。本殿、随神門、神橋が国の重要文化財に指定されている。
- 愛知県岡崎市伊賀町東郷中86
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三光稲荷神社
犬山城の麓に位置する神社。神社内にある「姫亀神社」は男女良縁、家内円満、夫婦和合のご利益があり、連なる鳥居の美しさと絵馬の愛らしさで知られる。
- 愛知県犬山市犬山北古券41-1
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金蓮寺
金蓮寺の創建年代については詳しくは分かっていないが、室町幕府の創始者である足利尊氏が1340年に現在地に移して金蓮寺という名を付けたと伝わる。国宝に指定されている弥陀堂は、愛知県内に現存する建物の中では最も古い鎌倉時代中期に建てられた。愛知県内には3つの国宝指定建造物があるが、金蓮寺弥陀堂は当時の住宅建築の特徴を持つ珍しいものである。
- 愛知県西尾市吉良町饗庭七度ヶ入
- 9:00~17:00
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砥鹿神社
三河国一宮。1300年の歴史をもつ古社。日本の国造りをした「大己貴命」を祭神とし、交通安全・家運隆昌・厄難消除のご利益があるとされる。境内には、開運石、子産石とも呼ばれる高さ2.6m・幅3.4mの日本一のさざれ石がある。 ※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 愛知県豊川市一宮町西垣内2
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新薬師寺
8世紀中期、光明皇后または聖武天皇による創建とされ、最盛期は約500m四方の寺地を有した。本堂(国宝)・木造薬師如来坐像(国宝)・十二神将立像(国宝)をはじめ多くの文化財を所有しており、十二像の中の1つ伐折羅像は、日本の500円切手のデザインに使用されている。
- 愛知県一宮市高畑町1352
- 9:00~17:00
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大樹寺
大樹寺は1535年に創建された浄土宗の寺院で、松平家の菩提寺である。のちに江戸幕府を創設する徳川家康の幼名が松平竹千代だったことからも分かるように松平家は徳川家と関係が深く、大樹寺には歴代徳川家将軍の位牌が置かれている。家康の十七回忌にあたる1641年、江戸幕府3代将軍家光によって大樹寺の大改修が行われた。その際に造られた総門からは家康誕生地である岡崎城が見えるように設計されている。境内の多宝塔は国の重要文化財に指定されている。
- 愛知県岡崎市鴨田町字広元5-1
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熱田神宮
熱田神宮は646年に創建されたと伝わる神社で、年間600万人以上が参拝に訪れる。日本神話に登場する三種の神器の1つである草薙神剣が祀られている事で知られ、古来より熱田神宮には各時代の刀剣が奉納されてきた。草薙神剣はもとは「天叢雲剣」という名称だったが、敵が草原に放った火に囲まれた日本武尊が神剣で草を薙ぎ払って難を逃れたという神話がもとで名前が付けられた。境内にある「剣の宝庫草薙館」には、国宝・重要文化財の刀剣をはじめとする約450の刀剣が収蔵展示されている。
- 愛知県名古屋市熱田区神宮1丁目1番1号
- 【神宮】終日開放 【宝物館・草薙館】9:00~16:30
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曼陀羅寺公園
14世紀前半建立の名刹「曼陀羅寺」の一帯に広がる公園。藤の名所として知られ、春には12種類・約60本の藤が咲き誇る。4月下旬から5月上旬には「藤まつり」が開催され、期間中には約300株の牡丹も花を咲かせる。
- 愛知県江南市前飛保町寺町202
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鳳来寺
702年、利修仙人が開山したと伝わる古刹。寺のある「鳳来寺山」は国の天然記念物で、紅葉の名所として知られる。参道には1425段の石段が続き、3代将軍・徳川家光が建立した仁王門は国の重要文化財に指定される。
- 愛知県新城市門谷字鳳来寺
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