
山口県のおすすめの神社仏閣
山口県の神社仏閣では円政寺や東大寺別院阿弥陀寺、東光寺がおすすめです。
歴史と自然が調和する地域の寺社をおすすめ順に紹介します。
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円政寺
1254年、現在の山口市で創建され、1870年に現在地に移転。寺だが、入口に神社の象徴である鳥居が立つなど全国でも珍しい神仏習合の形態が残る寺社。幕末期から明治時代にかけて活躍した高杉晋作や伊藤博文ゆかりの地としても有名。境内には幼少期の彼らが遊んだと言われる木馬が残っている。
- 山口県萩市南古萩町6
- 8:00~17:00
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東大寺別院阿弥陀寺
文治3年(1187年)創建と伝わる。宝物館には国宝の鉄宝塔をはじめ、重要文化財も数点所蔵されている。境内には約80種4,000株のあじさいが植えられ、あじさい寺とも呼ばれる。毎月第1日曜は、重源(1121~1206年)が設置したと伝わるサウナ風の石風呂に体験入浴できる。
- 山口県防府市大字牟礼上坂本1869
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東光寺
1691年、萩藩第3代藩主・毛利吉就による創建。大照院とならぶ毛利家の菩提寺。本堂裏の毛利家墓所には代々藩主とその一族の墓があり、墓前には藩士が寄進した500以上の石灯籠が並ぶ。総門や三門などが国の重要文化財に指定されている。
- 山口県萩市椿東1647
- 8:30~17:00
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龍福寺
1557年に毛利氏が大内氏を亡ぼした後、毛利隆元が大内氏館跡に建立した大内義隆の菩提寺。1881年に消失したが2年後に再建。「興隆寺釈迦堂」を移して本堂とした。境内には資料館があり、春・秋の景観も美しい。
- 山口県山口市大殿大路119
- 7:00~18:00(資料館は9~17時)
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元乃隅神社(元乃隅稲成神社)
1955年、島根県の「太皷谷稲成神社」から分霊された神社。123基の赤い鳥居が100m以上に渡って続く景観が印象的。敷地内の高台に建つ高さ6mの大鳥居の上部には賽銭箱があり、賽銭が入れば願いが叶うと言われている。
- 山口県長門市油谷津黄498
- 参拝自由(夜間立ち入りは禁止)
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八坂神社
南北朝時代の武将で周防・長門地区の守護職だった大内弘世が、室町時代の1370年に京都の祇園神社から分霊を受け創建。1520年に再建された本殿は、国の重要文化財に指定されている。
- 山口県山口市上竪小路100番地
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防府天満宮
904年創建。平安時代の貴族で学問の神様・菅原道真を祀る「日本最初の天満宮」と言われ、京都の「北野天満宮」、福岡の「太宰府天満宮」と並び「日本の三天神」に数えられる。1年を通じて多くの参拝客で賑わう
- 山口県防府市松崎町14-1
- 6:00~20:00
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吉香神社
国の重要文化財。旧岩国藩主吉川家を祀る神社で、1728年に建築されたのち1885年に現在地に移築された。地方圏における江戸時代中期の神社建築として価値がある。神社の隣にある高さ25mの大木は県内最大のものであり、山口県の天然記念物に指定されている。
- 山口県岩国市横山2丁目8-5
- 7:00~17:00
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山﨑八幡宮
山﨑八幡宮は、1702年建立の由緒ある神社だ。季節の花々で飾られた手水舎は、訪れる人の心を癒やし、写真映えも抜群だ。種類豊富な御朱印はコレクターにも人気で、参拝の思い出作りに最適だ。境内は犬連れでも安心できる雰囲気なので、大切なペットと一緒に訪れるのもおすすめだ。秋には、地域をあげて行われるお祭りは圧巻のスケール!ぜひ、一度足を運んでみてくれ。
- 山口県周南市宮の前1丁目9−10
- 終日開放
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乃木神社(城下町長府地区)
乃木希典を文武両道の神として祀る神社。1859年に長府に転居した彼は、西郷隆盛による西南の役で官軍として参戦するなど、多くの武功をあげた。境内には、幼少時代に育った家が復元されているほか、夫婦の銅像、夫婦の遺品を展示した宝物館がある。
- 山口県下関市長府宮の内町3-37
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国宝瑠璃光寺五重塔
奈良の法隆寺、京都の醍醐寺の五重塔とともに日本三名塔のひとつ。檜皮葺き総檜造りの優美な姿は、室町時代中期における最も秀でた建造物と評され、国宝に指定されている。
- 山口県山口市香山町7-1香山公園内
- 通年境内自由(資料館は9:00~17:00<閉館>、ライトアップは日没~22:00)
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覚苑寺(城下町長府地区)
長府藩3代藩主・毛利綱元が建てた寺で、毛利家の菩提寺の一つ。外国勢力から国を守り天皇中心の統治体制を進めようとする「尊王攘夷」派だった上級公家・五卿を守るため、奇兵隊は江戸時代末期の1863年にここに本陣を設置した。
境内には長府毛利家の墓のほか、近代日本画の父・狩野芳崖(かのうほうがい)や明治時代に活躍した軍人・乃木希典(のぎまれすけ)の銅像があります。- 山口県下関市長府安養寺3-9
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大照院
大照院は臨済宗の寺院で創建年は不明。一時、寺院は荒廃したが、萩藩第二代藩主の毛利綱広が江戸時代初期に再建し、その際に名称が大照院に改められた。1747年の火災で境内が焼失し、現在の境内は第六代藩主・毛利宗博広によって再建されたものである。本堂や書院などが国の重要文化財に指定されている。また、隣接する毛利家墓所は国の史跡に指定されている。
- 山口県萩市椿青海4132
- 8:00~17:00(11月下旬~2月:~16時半)
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功山寺(城下町長府地区)
鎌倉時代に創建された長府毛利家の菩提寺。伝統的な寺院建築の美しさを保つ仏殿は国宝に指定されている。明治維新のリードした高杉晋作が挙兵した場所であるため、境内には高杉晋作像がある。
- 山口県下関市長府川端1-2-3
- 境内自由(書院:9時~16時半)
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赤間神宮
貞観元年(859年)に阿弥陀寺として創建。壇ノ浦の戦い(1185年)で源氏に敗れ入水して亡くなった安徳天皇を祀る。明治維新後の神仏分離令により寺は廃止され、その後1940年に赤間神宮と改称された。平家の武将たちが怨霊となって現れる怪談「耳なし芳一」の舞台として知られ、平家一門の墓である七盛塚もある。
- 山口県下関市阿弥陀寺町4-1
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徳佐八幡宮
徳佐八幡宮は1182年に創建された神社である。江戸時代後期の1825年に桜が植えられ、現在は桜の名所として知られる。鳥居から本堂まで続く約400メートルの参道が桜並木となり、例年4月上旬から中旬に見ごろを迎える。
- 山口県山口市阿東徳佐中3673
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閼伽井坊
和銅2年(709年)に創建と伝えられる。国の重要文化財に指定されている多宝塔は藤原鎌足が創設したと伝わる日本16塔のひとつ。日本建築ではほとんど見ることのできない円形の部分の構造が複雑で美しい。
- 山口県下松市花岡戎町398
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古熊神社
1373年創建。菅原道真を主祭神とする。道真の子・菅原福部童子が11歳の時、左遷された父がいる大宰府に向かう途中、山口県で亡くなったことから当社には福部童子も祀られている。本殿と拝殿が国の重要文化財に指定されている。
- 山口県山口市古熊1丁目10-3
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常栄寺
1563年、毛利元就による創建。庭園は水墨画家・雪舟が作庭したもので、国の名勝に指定されている。南溟庭は、昭和時代の作庭家・重森三玲によって設計されたもの。
- 山口県山口市宮野下2001-1
- 8:00~17:00(12月~3月:~16:30)
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松陰神社
吉田松陰を祭神とする神社で、明治40年(1907)に創建された。現在の社殿は昭和30年(1955)に完成したもの。御神体として松陰が終生愛用した赤間硯と父叔兄宛に書いた文書が納められている。旧社殿は「松門神社」として、松陰の門人であった人々の霊が祀られている。
- 山口県萩市椿東1537
- 終日公開
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漢陽寺
漢陽寺は室町時代初期の1374年に創建された臨済宗の寺院。境内には7つの庭園があり、そのうち6つは昭和期を代表する作庭師・重森三玲が晩年8年の歳月をかけて造ったもので、平安時代から桃山時代までの各時代の代表的な庭園様式が堪能できるよう設計されている。のこり1つの庭は重森三玲の弟子・齋藤忠一の設計によるもの。
- 山口県周南市鹿野上287
- 8:00~18:00
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住吉神社
長門国一宮。大阪の住吉神社、博多の住吉神社とともに「日本三大住吉」と言われる。本殿は国宝に指定されている。創建の由緒から軍事と海上交通の神として崇敬を受け、鎌倉時代に入ると、源頼朝を始め歴代将軍からの社領などの寄進を受けた。戦国時代に一時衰微したが、大内氏・毛利氏からの崇敬を受けて復興し、江戸時代には長州藩主毛利氏によって社殿の修復が行われた。 ※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 山口県下関市一の宮住吉一丁目11-1
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今八幡宮
創建年代は不明。この地を統括していた大内氏が鎌倉時代に自分の娘に「今八幡殿」という名を付けていることから、この頃には既にあったと考えられる。大内氏滅亡後も毛利氏によって厚く保護された。本殿・拝殿・楼門が国の重要無形文化財に指定されている。
- 山口県山口市上宇野令828番地1
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大寧寺
大寧寺は1410年に創建された曹洞宗の寺院で、最盛期には山陽・山陰・北九州地方を統治した戦国大名・大内氏終焉の地である。春は桜、秋は紅葉の名所として知られ、それぞれ3月下旬から4月上旬、11月中旬から12月上旬に見ごろを迎える。
- 山口県長門市深川湯本門前1074-1
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桜山神社(下関地区)
明治維新で活躍した、高杉晋作の発議で創建された日本初の招魂場。思想家・吉田松陰をはじめ、明治維新で命を落とした約400人の志士たちが、身分に関わらず平等に祀られている。またこの場所は、高杉晋作が創設した戦闘部隊・奇兵隊の訓練場でもあった。
- 山口県下関市上新地町2-6-22
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周防国分寺
天保勝宝8年(756年)までには創建していたと考えられている。国民を疫病・戦乱から守るために諸国に建立された68か所の国分寺の内のひとつ。国の重要文化財に指定されている金堂は創建当時の位置に建っており、これは全国的に珍しい。
- 山口県防府市国分寺町2-67
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瑠璃光寺
応永の乱で戦死(1399年)した大内氏第25代・義弘を弔うため、弟の盛見が1442年に完成させた。境内の五重塔は、大内文化の最高傑作で「日本三名塔」のひとつに数えられ、国宝に指定される。夜は22時までライトアップされる。
- 山口県山口市香山町7-1
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玉祖神社
周防国一宮。詳細は不明だが神話時代の創建と言われる。祭神の「玉祖命」は、勾玉を作った神であることから、宝石関係者・眼鏡関係者・時計関係者から信仰を集めている。 ※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 山口県防府市大字大崎1690
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