
島根県のおすすめの神社仏閣
島根県の神社仏閣では永明寺や清水大師寺、医光寺がおすすめです。
出雲大社をはじめとする聖地の寺社をおすすめ順に紹介します。
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永明寺
1420年(応永27年)に津和野城主・吉見頼弘によって創建され、江戸時代は曹洞宗の寺院として栄えた。境内の墓所には森鴎外の墓(本名の森林太郎の名が記されている)の他、千姫事件で徳川秀忠の怒りを買い切腹した津和野藩主・坂崎出羽守の墓がある。
- 島根県鹿足郡津和野町後田ロ107
- 終日開放
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清水大師寺
堂床山の中腹にある清水大師寺は、812年に弘法大師によって創建された。女性加護の寺院で、本堂につながる階段は女性の厄年と同じ33段で、本堂には女性の象徴「胎(子宮)」を意味する胎蔵界の大日如来が本尊として鎮座している。また境内には宿坊もあり、宿泊することができる。
- 島根県大田市温泉津町 小浜イ-408
- 終日開放
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医光寺
医光寺は、1363年に創建された崇観寺の塔頭であった。崇観寺は戦国時代に荒廃したため、医光寺が再興され現在に至る。庭園は水墨画家・雪舟が作庭したものといわれ、国の名勝に指定されている。 ※塔頭:大寺の境内に建てられた庵や小院
- 島根県益田市染羽町4-29
- 8:30~17:30(冬期~17:00)
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由良比女神社
隠岐国一宮。創建時期などは不明だが、「続日本後紀」(842年)に当社に関する記載がある。海上にある鳥居周辺には、10月~2月にかけてイカが集まる。これは、祭神である由良比女が海に手を入れた時にイカが手を引っ張ったりしたことを詫びるために集まるようになったという伝説による。 ※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 島根県隠岐郡西ノ島町浦郷922
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清水寺
清水寺は587年に創建された天台宗の寺院である。数度の火災に見舞われたが、その都度復興され現在の状態となった。境内には山陰地方では珍しい三重塔があるほか、1393年に建てられた根本堂は国の重要文化財に指定されている。
- 島根県安来市清水町528番地
- 9:00~17:00
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月照寺
松江藩主・松平家の菩提寺。初代・直政から九代・斎貴までの墓がある。墓所は破壊を免れ、歴代藩主の廟門が残されている。山門前には宝物館があり、藩主ゆかりの品が展示されている。
- 島根県松江市外中原町179
- 8:30~17:30(11月~3月は17:00まで)
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萬福寺
萬福寺の前身は平安時代創建の「安福寺」で、室町初期(1374年)に現在の地に萬福寺として移築された。本堂は国の重要文化財に指定されており、庭園は水墨画家・雪舟が作庭したもので国の名勝に指定されている。
- 島根県益田市東町25-33
- 8:00~17:00
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雲樹寺
元亨2年(1322年)創建。出雲地方では最古の禅寺の一つ。四脚門・朝鮮銅鐘は国の重要文化財に指定されている。1万坪の枯山水の庭園があり、5月に咲き乱れるツツジは圧巻。
- 島根県安来市清井町281
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水若酢神社
隠岐国一宮。主祭神である「御祭神水若酢命」は、日本海鎮護の神と言われる。本殿は「隠岐造」という隠岐地方独特の建築様式で、国の重要文化財に指定されている。 ※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 島根県隠岐郡隠岐の島町郡723
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鷲原八幡宮
鷲原八幡宮の歴史は、平安時代の天暦年間(947年~956年)に宇佐八幡宮から分霊を受けたことから始まり、さらに鎌倉時代にはこの地域を領有していた吉見氏が1387年に鶴岡八幡宮から分霊を受けて、現在地に社殿が建てられた。津和野の守護神として崇められ、歴代の津和野藩主からも崇敬された。1387年に建てられた本殿と楼門、1711年に建てられた拝殿が国の重要文化財に指定されている。
- 島根県鹿足郡津和野町鷲原
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出雲大社
出雲大社は紀元前の創建といわれ、日本神話と関係が深く古代から杵築大社と呼ばれていたが1871年(明治4年)に出雲大社に改称された。国宝に指定されている本殿は大社造と呼ばれる建築形式で、伊勢神宮の神明造とともに神社本殿建築の二大形式である。ほかにも楼門や銅製鳥居など多くの建造物が国の重要文化財に指定されている。
- 島根県出雲市大社町杵築東195
- 終日開放
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松江神社
1877年に創建された楽山神社と1628年に創建された東照宮を合祀し、1899年に現在地に遷座して松江神社という名称に改めた。現在は、出雲松江藩主・松平忠直、江戸幕府創設者・徳川家康、出雲松江藩七代藩主・松平治郷、松江藩の基礎を築いた堀尾吉晴を祀る。
- 島根県松江市殿町1番
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神魂神社
平安時代中期の900年頃の創建と推定される。本殿は室町時代初期(1346年)に建造されたもので国宝に指定されている。また境内の貴布祢稲荷両神社は国の重要文化財である。奇数を尊ぶ神社建築において、二間社流造の社殿は他に類がない珍しい形式である。
- 島根県松江市大庭町563
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八重垣神社
神話・伝承の舞台とされ、縁結びで名高い神社。宝物庫に納められた壁画は、神社の壁画としては日本最古とされ重要文化財に指定されている。
- 島根県松江市佐草町227
- 9:00~17:00
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須佐神社
須佐神社は、日本神話に登場する神「須佐之男命」を主祭神として祀る。733年に完成した「出雲国風土記」には、須佐之男命がこの地を須佐と名付けたという記述がある。境内にある杉は樹齢1300年を超える大木である。
- 島根県出雲市佐田町須佐730
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日御碕神社
「上の宮」は紀元前536年、「下の宮」は948年の建立で、それぞれの建造物は国の重要文化財に指定されている。「下の宮」の別称「日沈の宮」の由来は、創建の際に村上天皇から「日本の夜を守れ」という勅命を受けたことによる。 ※伊勢神宮は「日本の昼を守る」
- 島根県出雲市大社町日御碕455
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美保神社
創建年代は不明だが733年に編纂された「出雲国風土記」に当社の記述がある。事代主神系えびす社3千余社の総本社(蛭子神系のえびす社の総本社は西宮神社)。商売繁盛のほか、漁業・海運の神として信仰を集める。現在の本殿は1800年の火災の後、1813年に再建されたもので、特殊な形態は「美保造」や「比翼大社造」と呼ばれ国の重要文化財に指定されている。
- 島根県松江市美保関町美保関608
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衣毘須神社
衣毘須神社は小浜海岸の岩礁に鎮座しており、1709年に造られた小さな祠が始まりと言われ、現在地には1867年に移された。日本絵画の巨匠・東山魁夷が、皇居の障壁画「朝明けの潮」を描く際にモデルにした光景が広がり、神社への参道は潮が引いた時だけ姿を現す。
- 島根県益田市小浜町630
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太皷谷稲成神社
1773年、津和野藩7代藩主・亀井矩貞が、藩の安寧を祈願し京都の伏見稲荷大社から分霊を受けて創建した。当初は藩主だけが参拝できる城内社だったが、明治時代以降は一般庶民も参拝できるようになった。日本五大稲荷の一つに数えられ、全国の「稲荷神社」のなかで唯一「稲成」と表記する。参道には約千本の鳥居が連なる。
- 島根県鹿足郡津和野町後田409
- 終日開放
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城山稲荷神社
城山稲荷神社は、出雲国松江藩初代藩主・松平直政(徳川家康の孫)により1638円に創建された。境内には1000体以上の狐が奉納されており、明治時代の文豪・小泉八雲のお気に入りの場所で、彼は松江滞在時は毎日のように参拝に立ち寄ったと言われる。
- 島根県松江市殿町449-2
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