
宮城県のおすすめの神社仏閣
宮城県の神社仏閣では瑞鳳殿や瑞巌寺、金蛇水神社がおすすめです。
歴史と風景が織り成す場所の寺社をおすすめ順に紹介します。
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瑞鳳殿
初代仙台藩主伊達政宗が1636年に死去したのち、第2代藩主忠宗は政宗の遺言に従って埋葬し「随宝殿」と名付けた。その後、2代藩主忠宗を祀る「感仙殿」、3代藩主綱宗を祀る「善応殿」が瑞鳳殿に隣接する場所に相次いで造られた。これらの建物は1945年7月10日のアメリカ軍による仙台空襲で焼失し、現在の建物は1979年以降に順次再建されたものである。
- 宮城県仙台市青葉区霊屋下23-2
- 2月1日~11月30日:9:00~16:50(最終入館 16:30) 12月1日~1月31日:9:00~16:20(最終入館 16:00)
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瑞巌寺
瑞巌寺は828年に創建された仏教寺院である。戦国時代には衰退したが、江戸時代に松島を含む仙台藩を領有した伊達政宗によって再興された。本堂(国宝)などの多くの文化財はこの頃に建立されたものである。江戸前期の1689年に俳人・松尾芭蕉が参拝したことにちなみ、毎年11月第二日曜日に芭蕉祭が催される。参道にあった寺のシンボルともいえる杉並木は、2011年3月11日の東日本大震災の津波に見舞われ約300本が伐採された。
- 宮城県宮城郡松島町松島字町内91番地
- 8:00~17:00(12月・1月:~15:30、2月・11月:~16:00、3月・10月:~16:30)
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金蛇水神社
創建年代不明だが、古くから水に関わる神として信仰されてきた。金蛇を祀っており、金運、商売繁盛にご利益があるとされる。鳥居をくぐると、「九竜の藤」という樹齢300年ほどの藤の木がある。1,300株の牡丹も見事だ。
- 宮城県岩沼市三色吉水神7
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仙台大観音
高さ100mの大観音の胎内には「龍の口」の形をした入り口から入り、エレベーターを利用する。内部は12層に分かれており、1層部分には十二神将や三十三観音、水子供養殿があり、3層~ 11層分には108体の仏像が安置されている
- 宮城県仙台市泉区実沢字中山南31番地の36
- 10:00~16:00(11月~4月は15:30まで)
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湧谷城
もともとは大崎氏の家臣の涌谷氏が所有する城だったが、豊臣秀吉の天下統一に伴い木村氏を経た後、伊達氏の家臣亘理氏の居城になった。現在は城山公園となっていて、春は桜の名所として知られる。
- 宮城県遠田郡涌谷町涌谷下町3-2
- 4月から11月 9:00~16:00(入館は15:30まで)
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鹽竈神社/志波彦神社
この場所には元は鹽竈神社だけがあったが明治時代に志波彦神社が同じ場所に創建され、現在は両社を合わせた「志波彦神社・鹽竈神社」が正式名称になっている。鹽竈神社は、日本神話に登場する神がこの地に製塩法を伝えたのが始まりとされ、中世以降は仙台藩伊達家の庇護を受けて繁栄した。志波彦神社は創建に関する経緯は諸説ありはっきりしていないが、1874年(明治7年)にこの場所に移された。江戸時代以降は、伊勢神宮で行われているように本殿を20年に一回建て替える「式年遷宮」が行われていて、2011年には18回目の式年遷宮が行われた。社殿や鳥居など多くの建造物が国の重要文化財に指定されている。
- 宮城県塩竈市一森山1-1
- 5:00~20:00
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仙台東照宮
仙台東照宮は、第2代仙台藩主・伊達忠宗によって1654年に創建された。伊達家と徳川家は姻戚関係にあり、また仙台藩の財政難を江戸幕府が支援したことなどを理由として、江戸幕府初代将軍である徳川家康を祭神として祀る東照宮が仙台に建てられた。東照宮があるこの場所は、家康が仙台に来訪した際に伊達政宗と休息をとった場所で、また仙台城の鬼門方向(北東)を封じるために建設地として選ばれた。本殿や唐門などが国の重要文化財に指定されている。
- 宮城県仙台市青葉区東照宮1丁目6番1号
- 終日開放
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定義如来西方寺
西方寺は一般的には定義如来と呼ばれる寺院で、1706年に創建された。平氏が1185年の壇ノ浦の戦いで敗れた後この場所に隠れ住んだ平家の重臣・平貞能が、平定義に改名したことがこの地の地名の由来になった。定義の死後、墓上に小堂が建てられ、1706年に寺院として整備された。1986年には宮城県内初の五重塔が完成し、寺の新しいシンボルになった。現在では年間100万人以上が訪れ、宮城県を代表する観光地のひとつとして知られる。
- 宮城県仙台市青葉区大倉字上下1
- 7:45~16:15
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資福寺
弘安年間(1278年~1288年)創建。かつては学問の中心として栄えた。現在はあじさいの名所として知られ、6月には1,200株のあじさいが一斉に花を咲かせる。特に山門までの参道に咲くあじさいが階段の両脇からあふれ出す様子が見所だ。
- 宮城県仙台市青葉区北山1-13-1
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大崎八幡宮
大崎八幡宮の創建年は不明だが、平安時代から存在していた鎮守府八幡宮を室町時代の奥州管領・大崎氏が自領地に遷したため大崎八幡宮と呼ばれるようになった。現在の本殿や拝殿は初代仙台藩主の戦国大名・伊達政宗の寄進によって1607年に建立されたもので、彩色や装飾類は安土桃山時代の意匠が施された貴重なものとして国宝に指定されている。この社殿の意匠は、日光東照宮に引き継がれている。 ※奥州管領:室町幕府の地方官制
- 宮城県仙台市青葉区八幡4丁目6-1
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五大堂
海に突き出るように建つ松島のシンボル。慶長9(1604)年、伊達政宗が瑞巌寺に先立って再建した東北地方現存最古の桃山建築で、中に安置された秘仏の五大明王像は、33年に一度御開帳される。
- 宮城県宮城郡松島町松島町内111
- 通年 8:00~日没まで
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輪王寺
1441年に創建され、伊達氏の庇護のもと繁栄した。明治9年(1876)の火災で旧堂が焼失したが、その後再建されて今に至る。敷地内には、五重の石塔・茶室・三重の搭・池泉回遊式日本庭園がある
- 宮城県仙台市青葉区北山1丁目14-1
- 8:00~17:00
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陸奥国分寺
740年頃の創建。室町時代に衰退したが伊達政宗によって再興され、1607年に建てられた薬師堂を中心に25の僧房を擁する大寺院として繁栄した。明治時代以降、神仏分離令によって規模が大幅に縮小された。薬師堂が国の重要文化財に指定されている。
- 宮城県仙台市若林区木ノ下2-8-28
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