八幡神社 松平東照宮
愛知県/豊田市
八幡神社 松平東照宮
ハチマンジンジャ マツダイラトウショウグウ
徳川家康公が産湯とした井戸水が湧く神社
“松平氏発祥の地”として知られる松平郷に鎮まる神社。徳川家康公と松平家の始祖・松平親氏公を祀り、出世開運、武運長久、学業成就、商売繁盛などに御利益がある。拝殿の格天井には、松平郷に咲く四季折々の草花が描かれた108枚の漆絵が飾られており、迫力と魅力にあふれた見どころのひとつとして話題だ。また、境内には家康公も産湯とした「産湯の井戸」があり、不老長寿や安産に霊験あらたか。拝殿横に立つ「松平郷館」には、具足、軍配、軍扇、鞍、火縄銃など、松平家・徳川家ゆかりの品々が展示されている。
- 徳川家康公と松平家の始祖・松平親氏公を祀る。元々は松平家の屋敷神が鎮まっており、徳川家にとっても魂の故郷といえる聖地。
- 岡崎城で家康公が誕生の折に井戸水を竹筒に入れ早馬で運んだとされ、その「産湯の井戸」は不老長寿や安産の御利益で知られる。
- 松平太郎左衛門家9代当主の松平尚栄公が関ケ原の戦いのあとに築いた水濠(すいごう)や石垣が残り、武家の威厳を今に伝える。
旅路に刻まれる和の印影
徳川家康公と、松平家の始祖・松平親氏公を祀る「松平東照宮」の御朱印は、立派な墨書きが印象的。通常御朱印をはじめ、デザイン豊かな限定御朱印なども頒布されている。
七五三
お宮参り
縁結び
縁切り
金運
商売繁盛
厄除け
無病息災
安産祈願
合格祈願
交通安全
子宝
芸能
恋愛成就
五穀豊穣
家内安全
学業成就
病気平穏
| 開催月 | 行事 | 時間 |
|---|---|---|
| 1月1日 |
元旦祭
年頭に当たり、新年を祝福し、一年の繁栄と無事平安を祈るお祭り。 |
11:00~ |
| 2月 第2土曜日 |
天下祭前夜祭・水玉神事
天下祭前夜に産湯となった「二の井戸」の水を汲み、祈念を込め水玉を清める「水玉洗い」の神事が行われたのち、安全祈願祭を斎行。 |
15:00~ |
| 2月 第2日曜日 |
天下祭
初代松平親氏公の偉業をたたえ、裸の男達が厄祓い・祈願成就のため水玉に触れようと激しく玉競りを行う裸祭り。天下祭に先立ち松平和太鼓や起倒流棒の手が奉納される。 |
13:00~ |
| 3月 第1日曜日 |
祈年祭
その年の五穀豊穣や諸産業の繁栄を祈るお祭り。 |
15:00~ |
| 4月 |
例祭(権現祭り)試楽祭・お水取り神事
産湯の井戸の扉を開け、井戸水の水位・状態を見て農作の吉凶を占い、浄水を汲み神前に供えて例祭日の御神水として一般に授与する神事。その後、手筒花火の奉納を斎行。 |
17:00~※4月17日前の土曜日 |
| 4月 |
例祭(権現祭り)本楽祭
松平東照宮の御祭神である東照大権現(徳川家康公)の御神徳を仰ぎ例祭を斎行し、松平家菩提寺である高月院まで御輿渡御を行う。 |
10:00~※4月17日前の日曜日 |
| 5月5日 |
こども祭
子どもの成長を感謝し幸福を祈るお祭り。 |
10:00~ |
| 6月 第4日曜日 |
夏越の大祓
その年の上半期(1~6月)の罪けがれを清める神事。この日から7月上旬まで、「茅の輪くぐり」を行うことができる。 |
15:00~ |
| 7月 第1土曜日 |
天王祭
夏に流行る疫病を避けるための厄神除けの神事。 |
18:00~ |
| 9月 第1日曜日 |
敬老祭
多年に渡り社会に尽くした老人を敬愛し、長寿を祝うお祭り。 |
10:00~ |
| 10月 第2日曜日 |
八幡神社例祭
春は権現祭り、秋は八幡神社の例祭を斎行。 |
15:00~ |
| 11月 第3土曜日 11月 第3日曜日 |
天下泰平の竹灯り
松平東照宮の御祭神である徳川家康公が成し遂げた天下泰平をたたえ、松平郷全域に竹明かりをともし、今の代の平和を祈る行事。 |
17:00~ |
| 11月 第2日曜日 |
新嘗祭
収穫の秋に豊かに実った新穀を神前に供え、神の恵みに感謝するお祭り。 |
15:00~ |
| 12月30日 |
年越の大祓
その年の下半期(7~12月)の罪けがれを祓い清め、清浄な心身で新しい年を迎える準備をする神事。 |
15:00~ |
過去の物語を辿る
由来、由緒
徳川政権の礎となった三河国の聖域
「松平東照宮」は、徳川家康公と松平家の始祖・松平親氏公を祀る神社。家康公は徳川に姓を改めたが出自は松平であり、松平宗家の9代当主に当たる。この松平郷(愛知県豊田市松平町)は、天下泰平の世を生み出した徳川政権の礎となる“松平氏発祥の地”として知られ、元々は八幡宮と称して松平家の屋敷神が祀られていた。「松平東照宮」は1619年(元和5年)に家康公の御分霊を合祀したことに始まり、1965年(昭和40年)に親氏公を合祀。境内には、家康公が誕生した際に産湯として使われた水が湧く「産湯の井戸」が現存し、不老長寿や安産に御利益があるとされている。また、松平親氏公坐像をはじめ、具足、軍配、軍扇、鞍、火縄銃など、松平家・徳川家ゆかりの品々が展示された「松平郷館」が併設されている。
社殿
ともに歴史を刻む古い石垣と近年の漆絵
松平太郎左衛門家9代当主の松平尚栄公は、1600年(慶長5年)に起きた関ケ原の戦いのあと境内を整備。水濠(すいごう)や石垣が現存しており、松平東照宮の境内地全域は松平氏屋敷跡として初期松平氏の状況を伝えていることから、2000年(平成12年)に国の指定遺跡「松平氏遺跡」となった。また、拝殿の格天井に施された108枚の漆絵も見どころのひとつ。愛知県豊田市の漆芸作家・安藤則義氏が手がけたもので、松平郷に咲く草花と、四隅に松平家・徳川家の家紋のモチーフである双葉葵が描かれている。文化財保存の観点から国産漆が使用され、今後100年、200年と多くの人が眺める作品になった。安藤氏は「ひとりでも多くの人が幸福な気持ちになるような天井画を目指した」と語り、それはまさしく松平親氏公の願文にある、人々が慈しみ合う泰平の世への思いと通じるものだった。
寺社の境内に広がる四季折々の美しい風景と、自然の移ろいをご紹介します。
深緑の森と涼を運ぶお堀
夏祭り響く郷の夕暮れ
水濠(すいごう)と紅葉
「竹灯り」は歴史の色彩
寒風を裂く天下祭の熱気
冬空に和太鼓の音響く
- 住所
- 愛知県豊田市松平町赤原13
- アクセス
- 車:東海環状自動車道豊田松平ICより約15分 バス:名鉄三河線・豊田線豊田市駅にてとよたおいでんバス下山・豊田線大沼行きに乗車、「松平郷」停留所より徒歩約5分
- 公式HP
- https://matsudaira-toshogu.com/
- TEL
- 0565-58-1621旅色を見たとお伝えいただくとスムーズです。
- 営業時間
- 社務所・天井画拝観:9:00~16:00、松平郷館:10:00~15:00※神社拝観は24時間可
- 定休日
- 無休※松平郷館は水曜日定休
- 料金
- 拝観無料、天井画の観覧は200円
- 駐車場
- 75台(一般車:70台、大型バス:5台)
テーマやシチュエーション別に、スポット周辺のモデルコースを紹介。
愛知県の旬のおでかけスポットやイベント情報をご紹介!気になるところへ足を運んでみましょう!
近くにある人気のスポットをピックアップ!















家康公を仰ぐ権現祭の列
産湯の井戸に春風そよぐ