
東北のおすすめの神社仏閣
東北エリアの神社仏閣では若松寺や陸奥国分寺、中野もみじ山(中野神社)がおすすめです。
広大な自然と歴史を感じる地の寺社をおすすめ順に紹介します。
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陸奥国分寺
740年頃の創建。室町時代に衰退したが伊達政宗によって再興され、1607年に建てられた薬師堂を中心に25の僧房を擁する大寺院として繁栄した。明治時代以降、神仏分離令によって規模が大幅に縮小された。薬師堂が国の重要文化財に指定されている。
- 宮城県仙台市若林区木ノ下2-8-28
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中野もみじ山(中野神社)
例年の見頃は10月中旬~11月上旬。見頃時期には例年ライトアップが行われる(17時~21時)。弘前公園と見頃時期が重なるので周遊して楽しむことができる。
- 青森県黒石市南中野不動舘27
- 無料
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湧谷城
もともとは大崎氏の家臣の涌谷氏が所有する城だったが、豊臣秀吉の天下統一に伴い木村氏を経た後、伊達氏の家臣亘理氏の居城になった。現在は城山公園となっていて、春は桜の名所として知られる。
- 宮城県遠田郡涌谷町涌谷下町3-2
- 4月から11月 9:00~16:00(入館は15:30まで)
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垂水遺跡(裏山寺)
垂水遺跡は別名裏山寺と呼ばれ、松尾芭蕉の句で有名な立石寺の奥にある千手院の浦の山道を進むと洞窟が現れる。慈覚大師円仁が山寺立石寺を創建するまではここで修行していたといわれ、近年まで山伏がここで修行をしていた。立石寺に訪問したらぜひ立ち寄りたい、知る人ぞ知る観光スポット。
- 山形県山形市山寺
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定義如来西方寺
西方寺は一般的には定義如来と呼ばれる寺院で、1706年に創建された。平氏が1185年の壇ノ浦の戦いで敗れた後この場所に隠れ住んだ平家の重臣・平貞能が、平定義に改名したことがこの地の地名の由来になった。定義の死後、墓上に小堂が建てられ、1706年に寺院として整備された。1986年には宮城県内初の五重塔が完成し、寺の新しいシンボルになった。現在では年間100万人以上が訪れ、宮城県を代表する観光地のひとつとして知られる。
- 宮城県仙台市青葉区大倉字上下1
- 7:45~16:15
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蚶満寺
蚶満寺は853年に創建された曹洞宗の寺院で、俳人・松尾芭蕉が訪れた場所として知られる。創建当初は天台宗の寺院だったが、安土桃山時代に現在の曹洞宗に改められた。当時、近隣にある景勝地象潟は数多くの小島が浮かぶ入江で「九十九島」と呼ばれていたが、1804年の大地震で水が干上り陸地化したため本荘藩がこの場所の開拓を進めようとしたことに対し、蚶満寺の僧が九十九島の保存を主張した。
- 秋田県にかほ市象潟町象潟島2
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報恩寺
広大な座禅堂と五百羅漢で有名な寺。五百羅漢が現存する寺は日本に50ほどあるが、木彫りの499体が現存し、製作年代、製作者まで判明している報恩寺の例は稀である。
- 岩手県盛岡市名須川町31-5
- 9:00~16:00
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瑞鳳殿
初代仙台藩主伊達政宗が1636年に死去したのち、第2代藩主忠宗は政宗の遺言に従って埋葬し「随宝殿」と名付けた。その後、2代藩主忠宗を祀る「感仙殿」、3代藩主綱宗を祀る「善応殿」が瑞鳳殿に隣接する場所に相次いで造られた。これらの建物は1945年7月10日のアメリカ軍による仙台空襲で焼失し、現在の建物は1979年以降に順次再建されたものである。
- 宮城県仙台市青葉区霊屋下23-2
- 2月1日~11月30日:9:00~16:50(最終入館 16:30) 12月1日~1月31日:9:00~16:20(最終入館 16:00)
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輪王寺
1441年に創建され、伊達氏の庇護のもと繁栄した。明治9年(1876)の火災で旧堂が焼失したが、その後再建されて今に至る。敷地内には、五重の石塔・茶室・三重の搭・池泉回遊式日本庭園がある
- 宮城県仙台市青葉区北山1丁目14-1
- 8:00~17:00
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恵隆寺
540年創建とする説と808年創建の説があるが、創建の正確な年代は不明。通称「立木観音」と呼ばれる。高さ8.5mの木造千手観音立像と鎌倉時代の建立とされる観音堂が国の重要文化財に指定されている。
- 福島県河沼郡会津坂下町塔寺字松原2944
- 9:00~16:00
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白山神社
850年創建。中尊寺境内の北にあり、中尊寺の鎮守社として信仰されてきた。能舞台が国の重要文化財に指定されており、現存する能舞台は1849年の焼失後、1853年に再建されたものである。「舞台および楽屋」と「橋掛」「鏡の間」の3要素を完備した近世能舞台としては東日本で唯一の遺構である。
- 岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関173
- 終日開放
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福満虚空蔵菩薩圓蔵寺
圓蔵寺(円蔵寺)の創建年は不詳だが、弘法大師空海の作とされる虚空蔵菩薩を安置するために807年に堂が造られたのが始まりとされる。寺は只見川沿いの小高い丘にあり、秋には紅葉が美しい。また、奥之院弁天堂は国の重要文化座に指定されている。
- 福島県河沼郡柳津町寺家町甲176
- 6:30~17:00(12月~3月:7:00~16:30)
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安久津八幡神社
安久津八幡神社は、立石寺(山寺)や松島にある瑞巌寺を創建した慈覚大師によって860年に創建された。樹木に囲まれた参道沿いには、三重塔や舞楽殿などが立ち並び、それらの建造物は山形県の文化財に指定されている。三重塔は1797年に再建されたもので、舞楽殿は室町時代末期(1570年頃)に建てられたものである。
- 山形県東置賜郡高畠町安久津2011
- 終日開放
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盛岡八幡宮
盛岡八幡宮は、1062年に源頼義が戦勝祈願のために京都の石清水八幡宮から分霊を受けたのが始まりとされる。その後、盛岡城の敷地内に再建されたが、1680年に盛岡藩主の南部重信によって現在の場所に移された。現在の社殿は1997年に再建されたものである。
- 岩手県盛岡市八幡町13-1
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弘前八幡宮
1611年に弘前城が築城されたことに伴い、それまで大浦城の鎮守として崇められてきた八幡宮がこの地に移転された(1612年)。それ以降、弘前八幡宮は弘前総鎮守・弘前城の鬼門守護を司る重要な神社として発展してきた。本殿と唐門は、桃山時代の様式を採用した代表的な神社建築として、国の重要文化財に指定されている。
- 青森県弘前市八幡町1-1-1
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弘安寺
弘安寺は1279年に創建された寺院で、一般的には中田観音と呼ばれることが多い。細菌学者・野口英世の母が、外国で活躍する英世の無事を祈願して毎月参拝したことで知られる。1915年に英世が帰国した際、母と恩師を連れて参拝した時の写真が境内に残されている。
- 福島県大沼郡会津美里町米田字堂ノ後甲147番地
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高館義経堂
高館義経堂は、源義経の最後の地である。鎌倉幕府の創設者である兄・源頼朝を助け、多くの戦で功績を挙げたものの頼朝の怒りを買った義経は平泉に逃げ、藤原秀衡の庇護のもと高館に居館を与えられた。しかし藤原秀衡の死後、当主となった藤原泰衡に攻められて義経はこの地で自害した。
- 岩手県西磐井郡平泉町平泉柳御所14
- 8:30~16:30(11月5日~3月4日:~16:00)
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岩木山神社
780年の創建と言われる古社。2度の火災に遭い、現存する神社は歴代弘前藩主が建立したと言われ、400年もの期間、風雪に耐えたものである。本殿・拝殿・奥門・楼門などが国の重要文化財に指定されている。
- 青森県弘前市百沢寺沢27
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土津神社
会津藩主松平氏の祖・保科正之を祀った神社。保科は、徳川2代将軍秀忠の子として生まれ、会津藩主として数々の功績を挙げた。創建当時の神社は、日光東照宮と並び称されるほど豪華だったが戊辰戦争で焼失した。
- 福島県耶麻郡猪苗代町字見祢山1
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相馬中村神社
1611年創建。中村藩の初代藩主・相馬利胤が中村城の守護社として建立したのが始まり。流造りによる桃山様式の社殿・幣殿・拝殿が、国の重要文化財に指定されている。
- 福島県相馬市中村字北町140
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白水阿弥陀堂
白水阿弥陀堂は、平安時代末期の1160年に創建された。創建者の徳姫は奥州藤原氏の初代当主・藤原清衡の娘であり、奥州藤原氏の拠点だった平泉の「泉」の漢字を分解して「白水」と名付けられた。後鳥羽上皇をはじめ徳川将軍家など、時々の権力者に庇護されて?栄した。現在、阿弥陀堂は福島県内で唯一国宝に指定されており、庭園などの敷地は国の史跡に指定されている。
- 福島県いわき市内郷白水町広畑219
- 8:30~16:00(11月~3月:~15:30)
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蕪嶋神社
蕪嶋神社がある蕪島は、元は島だったが現在は埋め立てられて陸続きになっていて、ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている。毎年4月から8月のウミネコの繁殖期には、3万羽のウミネコが島にやってくる。蕪嶋神社は蕪島の頂上にあり、1296年に創建されたと伝わる。商売繁盛、漁業安全の神として信仰され親しまれてきたが、2015年の火災で神社は焼失し再建が進められた。ウミネコの繁殖期は工事を中断したため工期は約5年におよび、2019年12月に完成した。
- 青森県八戸市大字鮫町字鮫56-2
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十和田神社
十和田神社は創建は、807年に坂上田村麻呂が創建したという説と、平安時代の僧侶・南祖坊が十和田山青竜権現という龍に姿を変えたという伝説に由来する説とがある。当時の十和田湖は、東北地方有数の霊場として神と仏を習合した信仰の対象で修行者や参拝者が多く訪れた。江戸時代は十湾寺という名の寺院だったが、明治時代になると政府による神仏分離政策を機に十和田神社になった。
- 青森県十和田市奥瀬字十和田14
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仙台大観音
高さ100mの大観音の胎内には「龍の口」の形をした入り口から入り、エレベーターを利用する。内部は12層に分かれており、1層部分には十二神将や三十三観音、水子供養殿があり、3層~ 11層分には108体の仏像が安置されている
- 宮城県仙台市泉区実沢字中山南31番地の36
- 10:00~16:00(11月~4月は15:30まで)
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長勝寺
1528年の創建。弘前藩主・津軽家と関係が深く、弘前城の裏鬼門守護の役割を担ったほか、禅林街(曹洞宗33寺で構成される寺町)は長勝寺を中心に築かれるなど繁栄した。本堂・御影堂・三門が国の重要文化財に指定されている。
- 青森県弘前市西茂森1-23-8
- 9:00~16:00
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誓願寺
山門が国の重要文化財に指定されている。1596年に大光寺村(平川市)で創建され、弘前城築城の際に現在地に移された。寺は数度の火災に遭ったが、山門は災禍を免れてきた。山門の建築年代を特定できる資料はないが、形式から江戸時代中期と推定される極めて珍しい形式の門建築である。
- 青森県弘前市大字新町247
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旬のお魚ご朱印
福島県/いわき市
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「通常御朱印 市神神社」
山形県/山形市
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通年(見開き)
宮城県/名取市
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- 手書き
- 書き置きあり
御朱印
宮城県/仙台市泉区
書き置きは300円
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通常御朱印
宮城県/石巻市
オリジナルの御朱印帳も2,000円で頒布
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- 書き置きあり
月替り朱印(手描き絵 紙朱印)
宮城県/角田市
季節のイラストが描かれた御朱印 ※画像は7月のもの
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- 書き置きあり
花ことば御朱印(8月)
山形県/鶴岡市
毎月変わる「花ことば」御朱印の夏は、ヒマワリやアサガオ。
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- 書き置きあり
季節限定
宮城県/名取市