
東北のおすすめの神社仏閣
東北エリアの神社仏閣では日高神社や天台寺、羽黒山五重塔がおすすめです。
広大な自然と歴史を感じる地の寺社をおすすめ順に紹介します。
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日高神社
810年の創建。征夷大将軍の源頼義・義家父子が戦勝祈願に訪れたと伝えられており、その他にも奥州藤原氏や伊達氏など戦国武将から崇敬を受けた。三間社流造りの本殿は、江戸時代の建造物で岩手県内に残る数少ない建造物であり、国の重要文化財に指定されている。
- 岩手県奥州市水沢区日高小路13
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天台寺
728年創建。最盛期には境内に27の末社があったが、明治時代以降衰退した。その後1987年に瀬戸内寂聴が住職となって以降、再び復興を果たした。あじさいが美しいことで知られ、毎年7月に開催される「あじさい祭り」は多くの人で賑わう。本堂・仁王門が国の重要文化財に指定されている。
- 岩手県二戸市浄法寺町御山久保33-1
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羽黒山五重塔
高さ約29m、3間5層柿葺素木造の塔は東北最古といわれる。文中元(1372)年、庄内の領主で羽黒山の別当だった武藤政氏により再建された。昭和41(1966)年、国宝に指定。
- 山形県鶴岡市羽黒町手向7
- 通年 境内自由
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月山神社(出羽三山神社)
月山神社は月山の山頂(1,984m)に鎮座する神社である。羽黒山・月山・湯殿山を「出羽三山」と総称し、明治時代までは修験道の山であった。羽黒山が現世、月山が前世、湯殿山が来世を象徴している。
- 山形県西村山郡西川町大字月山沢
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革秀寺
創建年代には諸説あるが、慶長年間(1596~1614年)後半頃と伝えられている。弘前藩祖・津軽為信の菩提寺であり、本堂と霊屋が国の重要文化財に指定されている。本堂の外観は質素だが、内部には様々な彫刻が施され、桃山時代の建築手法が取り入れられた貴重な建造物である。
- 青森県弘前市藤代1丁目4-1
- 9:00~17:00
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【平泉】毛越寺
世界遺産平泉の構成資産の1つ。中尊寺と同年の850年創建。その後焼失したが、奥州藤原氏2代基衡夫妻・3代秀衡により再興され、最盛期は中尊寺をしのぐ規模だったと言われる。戦国時代の1573年に兵火で焼失し、長年礎石が遺るだけだったが1989年に本堂が再建されて現在に至る。
- 岩手県西磐井郡平泉町平泉字大沢58
- 8:30~17:00(11月5日~3月4日:~16:30)
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普門寺
普門寺は1241年に創建された曹洞宗の寺院である。創建当時は臨済宗の寺院だったが1500年頃に宗派が改められた。境内には、東日本大震災の犠牲者の供養のために一般市民の人々が石を彫って作った五百羅漢が立ち並んでいる。
三重塔(県指定有形文化財)には気仙大工の独特な技法が息づいています。また、境内のサルスベリは県内最大木で県指定天然記念物となっています。被災松を使った親子地蔵も安置されています。- 岩手県陸前高田市米崎町字地竹沢181
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櫻山神社
1749年創建。盛岡藩第八代・南部利視が、初代藩主・信直の遺徳を偲ぶために盛岡城内に神殿を建てたのが始まり。神社の裏には高さ約7メートルの巨大な烏帽子岩が鎮座している。
- 岩手県盛岡市内丸1-42
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恵隆寺
540年創建とする説と808年創建の説があるが、創建の正確な年代は不明。通称「立木観音」と呼ばれる。高さ8.5mの木造千手観音立像と鎌倉時代の建立とされる観音堂が国の重要文化財に指定されている。
- 福島県河沼郡会津坂下町塔寺字松原2944
- 9:00~16:00
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相馬中村神社
1611年創建。中村藩の初代藩主・相馬利胤が中村城の守護社として建立したのが始まり。流造りによる桃山様式の社殿・幣殿・拝殿が、国の重要文化財に指定されている。
- 福島県相馬市中村字北町140
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【平泉】無量光院跡
世界遺産平泉の構成資産の1つ。奥州藤原氏3代秀衡が京都の平等院を模して建立したた寺院跡。発掘調査の結果、平等院よりも規模が大きかったと推定される。度重なる火災で焼失し、現在は礎石や池跡が遺るのみである。
- 岩手県西磐井郡平泉町平泉字花立地内
- 終日開放
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小川諏訪神社
小川諏訪神社は、鎌倉時代の1322年に創建された神社である。境内には樹齢650年・樹高20メートル・幹周り3.6メートルの桜の巨木があり、例年3月下旬から4月上旬に見頃を迎える。
- 福島県いわき市小川町塩田宮ノ後52
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山本不動尊
樹齢100年を超える杉並木を抜け、130段の石段を登りつめると巨岩の洞窟に御本尊が安置された霊場が出現します。大同2年(807年)、弘法大師が東北行脚の途中に、八溝山系に住む悪鬼を調伏祈願したのが山本不動の始まり
- 福島県東白川郡棚倉町北山本小檜沢94-2
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高林寺
別名「あじさい寺」と言われるほどのあじさいの名所として知られる。1980年頃から植え続け、現在では30種、5,000株ものあじさいが咲き誇る。6月下旬~7月中旬にかけて見頃となり、色とりどりのあじさいを鑑賞できる。
- 福島県二本松市太田西田1
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弘前八幡宮
1611年に弘前城が築城されたことに伴い、それまで大浦城の鎮守として崇められてきた八幡宮がこの地に移転された(1612年)。それ以降、弘前八幡宮は弘前総鎮守・弘前城の鬼門守護を司る重要な神社として発展してきた。本殿と唐門は、桃山時代の様式を採用した代表的な神社建築として、国の重要文化財に指定されている。
- 青森県弘前市八幡町1-1-1
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仙台東照宮
仙台東照宮は、第2代仙台藩主・伊達忠宗によって1654年に創建された。伊達家と徳川家は姻戚関係にあり、また仙台藩の財政難を江戸幕府が支援したことなどを理由として、江戸幕府初代将軍である徳川家康を祭神として祀る東照宮が仙台に建てられた。東照宮があるこの場所は、家康が仙台に来訪した際に伊達政宗と休息をとった場所で、また仙台城の鬼門方向(北東)を封じるために建設地として選ばれた。本殿や唐門などが国の重要文化財に指定されている。
- 宮城県仙台市青葉区東照宮1丁目6番1号
- 終日開放
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大崎八幡宮
大崎八幡宮の創建年は不明だが、平安時代から存在していた鎮守府八幡宮を室町時代の奥州管領・大崎氏が自領地に遷したため大崎八幡宮と呼ばれるようになった。現在の本殿や拝殿は初代仙台藩主の戦国大名・伊達政宗の寄進によって1607年に建立されたもので、彩色や装飾類は安土桃山時代の意匠が施された貴重なものとして国宝に指定されている。この社殿の意匠は、日光東照宮に引き継がれている。 ※奥州管領:室町幕府の地方官制
- 宮城県仙台市青葉区八幡4丁目6-1
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高館義経堂
高館義経堂は、源義経の最後の地である。鎌倉幕府の創設者である兄・源頼朝を助け、多くの戦で功績を挙げたものの頼朝の怒りを買った義経は平泉に逃げ、藤原秀衡の庇護のもと高館に居館を与えられた。しかし藤原秀衡の死後、当主となった藤原泰衡に攻められて義経はこの地で自害した。
- 岩手県西磐井郡平泉町平泉柳御所14
- 8:30~16:30(11月5日~3月4日:~16:00)
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安久津八幡神社
安久津八幡神社は、立石寺(山寺)や松島にある瑞巌寺を創建した慈覚大師によって860年に創建された。樹木に囲まれた参道沿いには、三重塔や舞楽殿などが立ち並び、それらの建造物は山形県の文化財に指定されている。三重塔は1797年に再建されたもので、舞楽殿は室町時代末期(1570年頃)に建てられたものである。
- 山形県東置賜郡高畠町安久津2011
- 終日開放
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慈恩寺
慈恩寺は、仏教僧・行基が、この場所での寺院建立を聖武天皇に進言したことをきっかけに746年に創建された。平安時代には鳥羽天皇や藤原氏の庇護をうけたほか、江戸時代には幕府の後押しによって広大な寺領を得るなどして発展した。境内の本堂が国の重要文化財に指定されている。
- 山形県寒河江市慈恩寺地籍31
- 9:00~16:00
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湯殿山神社(出羽三山神社)
羽黒山・月山・湯殿山を「出羽三山」と総称し、明治時代までは修験道の山であった。羽黒山が現世、月山が前世、湯殿山が来世という三世の浄土を表すとされる。湯殿山は来世(神の世界)を表すため、人工物である社殿や拝殿が無い。
- 山形県鶴岡市田麦俣六十里山7
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【平泉】中尊寺
世界遺産平泉の構成資産の1つ。850年の創建と伝わるが、奥州藤原氏の初代・藤原経清が多宝寺を建立した12世紀初頭が実質的な創建時期とされる。その後、平泉では奥州藤原氏4代約100年に渡り王朝風の華やかな文化が栄えた。国宝の金色堂は1124年に建設されたもの。
- 岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
- 8:30~17:00(11月4日~2月末:~16:30)
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垂水遺跡(裏山寺)
垂水遺跡は別名裏山寺と呼ばれ、松尾芭蕉の句で有名な立石寺の奥にある千手院の浦の山道を進むと洞窟が現れる。慈覚大師円仁が山寺立石寺を創建するまではここで修行していたといわれ、近年まで山伏がここで修行をしていた。立石寺に訪問したらぜひ立ち寄りたい、知る人ぞ知る観光スポット。
- 山形県山形市山寺
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宝珠山立石寺(山寺)
立石寺は860年に創建された天台宗の仏教寺院で、正式名称は「宝珠山立石寺」だが「山寺」の通称で知られる。1689年には俳人・松尾芭蕉がここを訪れ『閑さや岩にしみ入る蝉の声』の名句を詠み、旅行記「奥の細道」に残した。境内にある根本中堂は1356年に初代山形城主・斯波兼頼によって再建されたもので、国の重要文化財に指定されている。
- 山形県山形市山寺4456-1
- 8:00~17:00
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福泉寺
福泉寺は1912年に創建された寺院である。20年の歳月をかけて造られた観音像は、木彫りのものとしては日本最大(高さ17メートル)である。参道には200本の桜が植えられており春は桜、秋は紅葉の名所としても知られる。
- 岩手県遠野市松崎町駒木7-57-1
- 8:00~17:00
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高照神社
1712年、第四代弘前藩主・津軽信政の廟所として造営されたのが始まりで、1730年に高照神社という名称になった。本殿から鳥居まで主要建造物が東西同軸上に配される独特な構成となっている。それら建造物群は近世の神社建築の特色を表しており、社殿・中門・廟所拝殿・廟所門など多くの建造物が国の重要文化財に指定されている。
- 青森県弘前市高岡字神馬野87
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白山神社
850年創建。中尊寺境内の北にあり、中尊寺の鎮守社として信仰されてきた。能舞台が国の重要文化財に指定されており、現存する能舞台は1849年の焼失後、1853年に再建されたものである。「舞台および楽屋」と「橋掛」「鏡の間」の3要素を完備した近世能舞台としては東日本で唯一の遺構である。
- 岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関173
- 終日開放
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クリア御朱印
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えんむすび七夕祭御朱印~星風~
山形県/鶴岡市
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戸澤神社境内に鎮座する新荘天満宮の御朱印
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通常御朱印
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上杉神社 御朱印
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繁忙期間の頒布は書き置き対応の場合あり
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通年の御朱印
宮城県/仙台市太白区
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切り絵御朱印
岩手県/花巻市
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