
東北のおすすめの神社仏閣
東北エリアの神社仏閣では恵隆寺や宝珠山立石寺(山寺)、瀧水寺大日坊がおすすめです。
広大な自然と歴史を感じる地の寺社をおすすめ順に紹介します。
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恵隆寺
540年創建とする説と808年創建の説があるが、創建の正確な年代は不明。通称「立木観音」と呼ばれる。高さ8.5mの木造千手観音立像と鎌倉時代の建立とされる観音堂が国の重要文化財に指定されている。
- 福島県河沼郡会津坂下町塔寺字松原2944
- 9:00~16:00
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宝珠山立石寺(山寺)
立石寺は860年に創建された天台宗の仏教寺院で、正式名称は「宝珠山立石寺」だが「山寺」の通称で知られる。1689年には俳人・松尾芭蕉がここを訪れ『閑さや岩にしみ入る蝉の声』の名句を詠み、旅行記「奥の細道」に残した。境内にある根本中堂は1356年に初代山形城主・斯波兼頼によって再建されたもので、国の重要文化財に指定されている。
- 山形県山形市山寺4456-1
- 8:00~17:00
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瀧水寺大日坊
大同2年(807年)空海が創建。96歳で没した真如海上人の即身仏があることで有名。国の重要文化財に指定されている銅造如来立像や本堂の回廊を埋め尽くす仏像も必見。境内には樹齢1800年のスギがそびえ立つ。
- 山形県鶴岡市大網字入道11
- 8:00~17:00
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五大堂
海に突き出るように建つ松島のシンボル。慶長9(1604)年、伊達政宗が瑞巌寺に先立って再建した東北地方現存最古の桃山建築で、中に安置された秘仏の五大明王像は、33年に一度御開帳される。
- 宮城県宮城郡松島町松島町内111
- 通年 8:00~日没まで
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福泉寺
福泉寺は1912年に創建された寺院である。20年の歳月をかけて造られた観音像は、木彫りのものとしては日本最大(高さ17メートル)である。参道には200本の桜が植えられており春は桜、秋は紅葉の名所としても知られる。
- 岩手県遠野市松崎町駒木7-57-1
- 8:00~17:00
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誓願寺
山門が国の重要文化財に指定されている。1596年に大光寺村(平川市)で創建され、弘前城築城の際に現在地に移された。寺は数度の火災に遭ったが、山門は災禍を免れてきた。山門の建築年代を特定できる資料はないが、形式から江戸時代中期と推定される極めて珍しい形式の門建築である。
- 青森県弘前市大字新町247
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安久津八幡神社
安久津八幡神社は、立石寺(山寺)や松島にある瑞巌寺を創建した慈覚大師によって860年に創建された。樹木に囲まれた参道沿いには、三重塔や舞楽殿などが立ち並び、それらの建造物は山形県の文化財に指定されている。三重塔は1797年に再建されたもので、舞楽殿は室町時代末期(1570年頃)に建てられたものである。
- 山形県東置賜郡高畠町安久津2011
- 終日開放
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高林寺
別名「あじさい寺」と言われるほどのあじさいの名所として知られる。1980年頃から植え続け、現在では30種、5,000株ものあじさいが咲き誇る。6月下旬~7月中旬にかけて見頃となり、色とりどりのあじさいを鑑賞できる。
- 福島県二本松市太田西田1
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達谷窟毘沙門堂
延暦20年(801)、坂上田村麻呂が蝦夷を討伐した記念に建てられた。1200年の歴史があるこの場所には、源頼朝も鎌倉への帰路に参拝した。
- 岩手県西磐井郡平泉町平泉北沢16
- 8:00~17:00(11/24~3/31は16:30まで)
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中野もみじ山(中野神社)
例年の見頃は10月中旬~11月上旬。見頃時期には例年ライトアップが行われる(17時~21時)。弘前公園と見頃時期が重なるので周遊して楽しむことができる。
- 青森県黒石市南中野不動舘27
- 無料
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資福寺
弘安年間(1278年~1288年)創建。かつては学問の中心として栄えた。現在はあじさいの名所として知られ、6月には1,200株のあじさいが一斉に花を咲かせる。特に山門までの参道に咲くあじさいが階段の両脇からあふれ出す様子が見所だ。
- 宮城県仙台市青葉区北山1-13-1
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大崎八幡宮
大崎八幡宮の創建年は不明だが、平安時代から存在していた鎮守府八幡宮を室町時代の奥州管領・大崎氏が自領地に遷したため大崎八幡宮と呼ばれるようになった。現在の本殿や拝殿は初代仙台藩主の戦国大名・伊達政宗の寄進によって1607年に建立されたもので、彩色や装飾類は安土桃山時代の意匠が施された貴重なものとして国宝に指定されている。この社殿の意匠は、日光東照宮に引き継がれている。 ※奥州管領:室町幕府の地方官制
- 宮城県仙台市青葉区八幡4丁目6-1
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羽黒山五重塔
高さ約29m、3間5層柿葺素木造の塔は東北最古といわれる。文中元(1372)年、庄内の領主で羽黒山の別当だった武藤政氏により再建された。昭和41(1966)年、国宝に指定。
- 山形県鶴岡市羽黒町手向7
- 通年 境内自由
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法用寺
720年の創建で、会津地方で2番目に古い寺院。多くの貴重な文化財を有しており、本堂内の厨子と仏具と木造金剛力士立像が国の重要文化財に指定されている。また雪国の会津地方には珍しい三重塔(県の重要文化財)は江戸時代の1780年に築造されたものである。
- 福島県大沼郡会津美里町雀林三番山下3554
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蚶満寺
蚶満寺は853年に創建された曹洞宗の寺院で、俳人・松尾芭蕉が訪れた場所として知られる。創建当初は天台宗の寺院だったが、安土桃山時代に現在の曹洞宗に改められた。当時、近隣にある景勝地象潟は数多くの小島が浮かぶ入江で「九十九島」と呼ばれていたが、1804年の大地震で水が干上り陸地化したため本荘藩がこの場所の開拓を進めようとしたことに対し、蚶満寺の僧が九十九島の保存を主張した。
- 秋田県にかほ市象潟町象潟島2
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相馬中村神社
1611年創建。中村藩の初代藩主・相馬利胤が中村城の守護社として建立したのが始まり。流造りによる桃山様式の社殿・幣殿・拝殿が、国の重要文化財に指定されている。
- 福島県相馬市中村字北町140
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山本不動尊
樹齢100年を超える杉並木を抜け、130段の石段を登りつめると巨岩の洞窟に御本尊が安置された霊場が出現します。大同2年(807年)、弘法大師が東北行脚の途中に、八溝山系に住む悪鬼を調伏祈願したのが山本不動の始まり
- 福島県東白川郡棚倉町北山本小檜沢94-2
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金蛇水神社
創建年代不明だが、古くから水に関わる神として信仰されてきた。金蛇を祀っており、金運、商売繁盛にご利益があるとされる。鳥居をくぐると、「九竜の藤」という樹齢300年ほどの藤の木がある。1,300株の牡丹も見事だ。
- 宮城県岩沼市三色吉水神7
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熊野奥照神社
紀元前85年の創建とされる古社。現在の本殿は1612年、弘前藩二代藩主・津軽信枚によって再建されたもので、江戸時代初期の慶長年間の建築物の特色が表れているものとして評価が高く、国の重要文化財に指定されている。
- 青森県弘前市田町4丁目1-1
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荒神神社
畑に囲まれた狭い土地にある茅葺屋根の社殿が印象的な神社。春は水田・秋は稲穂・冬は雪の中に佇む様子が美しく、日本の原風景として遠野遺産に登録されている。
- 岩手県遠野市青笹町青笹町中沢21地割8
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石都々古和気神社
陸奥国一宮。八幡山の頂上にある古社。八幡山は、山岳信仰の場として山そのものや磐境(巨石)が古代より崇拝されてきた。その後、飛鳥時代(614~669)に藤原鎌足が「味秬高彦根命」を祀ったのが神社の始まりと言われる。 ※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 福島県石川郡石川町下泉269
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定義如来西方寺
西方寺は一般的には定義如来と呼ばれる寺院で、1706年に創建された。平氏が1185年の壇ノ浦の戦いで敗れた後この場所に隠れ住んだ平家の重臣・平貞能が、平定義に改名したことがこの地の地名の由来になった。定義の死後、墓上に小堂が建てられ、1706年に寺院として整備された。1986年には宮城県内初の五重塔が完成し、寺の新しいシンボルになった。現在では年間100万人以上が訪れ、宮城県を代表する観光地のひとつとして知られる。
- 宮城県仙台市青葉区大倉字上下1
- 7:45~16:15
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馬場都々古別神社
創建時期は明らかではないが、「続日本書紀」内の西暦841年に関する部分にこの神社の記述がみられる古社。境内には樹齢数百年の古木が茂り、流造の本殿や拝殿とともに荘厳な雰囲気を醸し出している。
- 福島県東白川郡棚倉町棚倉馬場39
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天台寺
728年創建。最盛期には境内に27の末社があったが、明治時代以降衰退した。その後1987年に瀬戸内寂聴が住職となって以降、再び復興を果たした。あじさいが美しいことで知られ、毎年7月に開催される「あじさい祭り」は多くの人で賑わう。本堂・仁王門が国の重要文化財に指定されている。
- 岩手県二戸市浄法寺町御山久保33-1
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日高神社
810年の創建。征夷大将軍の源頼義・義家父子が戦勝祈願に訪れたと伝えられており、その他にも奥州藤原氏や伊達氏など戦国武将から崇敬を受けた。三間社流造りの本殿は、江戸時代の建造物で岩手県内に残る数少ない建造物であり、国の重要文化財に指定されている。
- 岩手県奥州市水沢区日高小路13
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海向寺
約1200年前創建と伝わる。忠海上人と円明海上人の即身仏が祀られていることで知られる。両人とも十穀断ちなどの荒行を行い、最期は土の中に入滅して仏になった。12年に一度衣替えが行われ、古い衣はお守りとなる。
- 山形県酒田市日吉町2-7-12
- 9:00~17:00(11月~3月は~16:00)
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瑞巌寺
瑞巌寺は828年に創建された仏教寺院である。戦国時代には衰退したが、江戸時代に松島を含む仙台藩を領有した伊達政宗によって再興された。本堂(国宝)などの多くの文化財はこの頃に建立されたものである。江戸前期の1689年に俳人・松尾芭蕉が参拝したことにちなみ、毎年11月第二日曜日に芭蕉祭が催される。参道にあった寺のシンボルともいえる杉並木は、2011年3月11日の東日本大震災の津波に見舞われ約300本が伐採された。
- 宮城県宮城郡松島町松島字町内91番地
- 8:00~17:00(12月・1月:~15:30、2月・11月:~16:00、3月・10月:~16:30)
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【平泉】毛越寺
世界遺産平泉の構成資産の1つ。中尊寺と同年の850年創建。その後焼失したが、奥州藤原氏2代基衡夫妻・3代秀衡により再興され、最盛期は中尊寺をしのぐ規模だったと言われる。戦国時代の1573年に兵火で焼失し、長年礎石が遺るだけだったが1989年に本堂が再建されて現在に至る。
- 岩手県西磐井郡平泉町平泉字大沢58
- 8:30~17:00(11月5日~3月4日:~16:30)
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あなたの好きな御朱印はどれですか? 好みの御朱印から、旅先を決めてみてはいかがでしょうか
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「通常御朱印 熊野神社」
山形県/山形市
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「新庄まつり限定御朱印」
山形県/新庄市
毎年8月24~26日の期間限定頒布
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神鹿箔押し御朱印
宮城県/仙台市太白区
御神使である鹿を箔押しした見開きの限定御朱印
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黒獅子御朱印
山形県/東置賜郡川西町
小松皇大神社の獅子を描いた御朱印
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歌懸御朱印
山形県/山形市
社名にちなんだ和歌や俳句を記入。歌は1年ごとに変わる
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旬のお魚ご朱印
福島県/いわき市
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花ことば御朱印(8月)
山形県/鶴岡市
毎月変わる「花ことば」御朱印の夏は、ヒマワリやアサガオ。
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通年(片面)
宮城県/名取市