
東北のおすすめの神社仏閣
東北エリアの神社仏閣では革秀寺や白山神社、【平泉】無量光院跡がおすすめです。
広大な自然と歴史を感じる地の寺社をおすすめ順に紹介します。
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革秀寺
創建年代には諸説あるが、慶長年間(1596~1614年)後半頃と伝えられている。弘前藩祖・津軽為信の菩提寺であり、本堂と霊屋が国の重要文化財に指定されている。本堂の外観は質素だが、内部には様々な彫刻が施され、桃山時代の建築手法が取り入れられた貴重な建造物である。
- 青森県弘前市藤代1丁目4-1
- 9:00~17:00
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白山神社
850年創建。中尊寺境内の北にあり、中尊寺の鎮守社として信仰されてきた。能舞台が国の重要文化財に指定されており、現存する能舞台は1849年の焼失後、1853年に再建されたものである。「舞台および楽屋」と「橋掛」「鏡の間」の3要素を完備した近世能舞台としては東日本で唯一の遺構である。
- 岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関173
- 終日開放
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【平泉】無量光院跡
世界遺産平泉の構成資産の1つ。奥州藤原氏3代秀衡が京都の平等院を模して建立したた寺院跡。発掘調査の結果、平等院よりも規模が大きかったと推定される。度重なる火災で焼失し、現在は礎石や池跡が遺るのみである。
- 岩手県西磐井郡平泉町平泉字花立地内
- 終日開放
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仙台東照宮
仙台東照宮は、第2代仙台藩主・伊達忠宗によって1654年に創建された。伊達家と徳川家は姻戚関係にあり、また仙台藩の財政難を江戸幕府が支援したことなどを理由として、江戸幕府初代将軍である徳川家康を祭神として祀る東照宮が仙台に建てられた。東照宮があるこの場所は、家康が仙台に来訪した際に伊達政宗と休息をとった場所で、また仙台城の鬼門方向(北東)を封じるために建設地として選ばれた。本殿や唐門などが国の重要文化財に指定されている。
- 宮城県仙台市青葉区東照宮1丁目6番1号
- 終日開放
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御座石神社
創建は室町時代(1336年~1573年)といわれる。慶安3年(1650年)に秋田藩主・佐竹義隆が田沢湖を遊覧した際、石に腰をかけて休んだことに由来して名付けられたと伝わる。湖畔に面した鳥居が見所。
- 秋田県仙北市西木町桧木内相内潟1
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玉川寺
玉川寺は約700年前にの鎌倉時代(1251年)に創建された曹洞宗の寺院。開祖である了然法明禅師は、高麗で生まれ中国で修行したのち日本に渡来し、永平寺開祖の道元禅師の高弟として禅の普及に尽力した。境内の庭園は1450年代に作庭されたもので国の名勝に指定されている。
- 山形県鶴岡市羽黒町玉川玉川35
- 9:00~17:00(11月~3月は16:00まで)
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赤神神社
赤神神社の歴史には諸説あり、西暦72年に始まるという説のほか、立石寺(山寺)や松島の瑞巌寺の開祖と言われる天台宗の僧侶・慈覚大師円仁によって860年に創建されたという説がある。以来、秋田藩主佐竹氏など当地の有力者の庇護を受け繁栄した。赤神神社最大の特徴である五社堂は江戸時代中期の1710年に建てられたもので、国の重要文化財に指定されている。
- 秋田県男鹿市船川港本山門前字祓川35
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新宮熊野神社
本宮・新宮・那智の熊野三山を祀っている。 国の重要文化財に指定されている熊野神社長床と呼ばれている拝殿があることで有名。境内にある樹齢800年のご神木・大イチョウが四季折々に「長床」を彩る光景が見事だ。
- 福島県喜多方市慶徳町新宮熊野2258
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石都々古和気神社
陸奥国一宮。八幡山の頂上にある古社。八幡山は、山岳信仰の場として山そのものや磐境(巨石)が古代より崇拝されてきた。その後、飛鳥時代(614~669)に藤原鎌足が「味秬高彦根命」を祀ったのが神社の始まりと言われる。 ※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 福島県石川郡石川町下泉269
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蕪嶋神社
蕪嶋神社がある蕪島は、元は島だったが現在は埋め立てられて陸続きになっていて、ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている。毎年4月から8月のウミネコの繁殖期には、3万羽のウミネコが島にやってくる。蕪嶋神社は蕪島の頂上にあり、1296年に創建されたと伝わる。商売繁盛、漁業安全の神として信仰され親しまれてきたが、2015年の火災で神社は焼失し再建が進められた。ウミネコの繁殖期は工事を中断したため工期は約5年におよび、2019年12月に完成した。
- 青森県八戸市大字鮫町字鮫56-2
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白水阿弥陀堂
白水阿弥陀堂は、平安時代末期の1160年に創建された。創建者の徳姫は奥州藤原氏の初代当主・藤原清衡の娘であり、奥州藤原氏の拠点だった平泉の「泉」の漢字を分解して「白水」と名付けられた。後鳥羽上皇をはじめ徳川将軍家など、時々の権力者に庇護されて?栄した。現在、阿弥陀堂は福島県内で唯一国宝に指定されており、庭園などの敷地は国の史跡に指定されている。
- 福島県いわき市内郷白水町広畑219
- 8:30~16:00(11月~3月:~15:30)
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安久津八幡神社
安久津八幡神社は、立石寺(山寺)や松島にある瑞巌寺を創建した慈覚大師によって860年に創建された。樹木に囲まれた参道沿いには、三重塔や舞楽殿などが立ち並び、それらの建造物は山形県の文化財に指定されている。三重塔は1797年に再建されたもので、舞楽殿は室町時代末期(1570年頃)に建てられたものである。
- 山形県東置賜郡高畠町安久津2011
- 終日開放
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日高神社
810年の創建。征夷大将軍の源頼義・義家父子が戦勝祈願に訪れたと伝えられており、その他にも奥州藤原氏や伊達氏など戦国武将から崇敬を受けた。三間社流造りの本殿は、江戸時代の建造物で岩手県内に残る数少ない建造物であり、国の重要文化財に指定されている。
- 岩手県奥州市水沢区日高小路13
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安勝寺
応永29年(1422)に示現寺の僧侶法孫雲光和尚が開山したと伝えられています。戊辰戦争の際には新政府軍の野戦病院として利用され境内には会津藩殉難者の碑や長岡藩戦死墓などが建立されています。明治13年(1880)の大火後に再建されました
- 福島県喜多方市字寺町4706
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弘前八幡宮
1611年に弘前城が築城されたことに伴い、それまで大浦城の鎮守として崇められてきた八幡宮がこの地に移転された(1612年)。それ以降、弘前八幡宮は弘前総鎮守・弘前城の鬼門守護を司る重要な神社として発展してきた。本殿と唐門は、桃山時代の様式を採用した代表的な神社建築として、国の重要文化財に指定されている。
- 青森県弘前市八幡町1-1-1
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櫻山神社
1749年創建。盛岡藩第八代・南部利視が、初代藩主・信直の遺徳を偲ぶために盛岡城内に神殿を建てたのが始まり。神社の裏には高さ約7メートルの巨大な烏帽子岩が鎮座している。
- 岩手県盛岡市内丸1-42
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瑞鳳殿
初代仙台藩主伊達政宗が1636年に死去したのち、第2代藩主忠宗は政宗の遺言に従って埋葬し「随宝殿」と名付けた。その後、2代藩主忠宗を祀る「感仙殿」、3代藩主綱宗を祀る「善応殿」が瑞鳳殿に隣接する場所に相次いで造られた。これらの建物は1945年7月10日のアメリカ軍による仙台空襲で焼失し、現在の建物は1979年以降に順次再建されたものである。
- 宮城県仙台市青葉区霊屋下23-2
- 2月1日~11月30日:9:00~16:50(最終入館 16:30) 12月1日~1月31日:9:00~16:20(最終入館 16:00)
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仙台大観音
高さ100mの大観音の胎内には「龍の口」の形をした入り口から入り、エレベーターを利用する。内部は12層に分かれており、1層部分には十二神将や三十三観音、水子供養殿があり、3層~ 11層分には108体の仏像が安置されている
- 宮城県仙台市泉区実沢字中山南31番地の36
- 10:00~16:00(11月~4月は15:30まで)
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【平泉】中尊寺
世界遺産平泉の構成資産の1つ。850年の創建と伝わるが、奥州藤原氏の初代・藤原経清が多宝寺を建立した12世紀初頭が実質的な創建時期とされる。その後、平泉では奥州藤原氏4代約100年に渡り王朝風の華やかな文化が栄えた。国宝の金色堂は1124年に建設されたもの。
- 岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
- 8:30~17:00(11月4日~2月末:~16:30)
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高館義経堂
高館義経堂は、源義経の最後の地である。鎌倉幕府の創設者である兄・源頼朝を助け、多くの戦で功績を挙げたものの頼朝の怒りを買った義経は平泉に逃げ、藤原秀衡の庇護のもと高館に居館を与えられた。しかし藤原秀衡の死後、当主となった藤原泰衡に攻められて義経はこの地で自害した。
- 岩手県西磐井郡平泉町平泉柳御所14
- 8:30~16:30(11月5日~3月4日:~16:00)
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山本不動尊
樹齢100年を超える杉並木を抜け、130段の石段を登りつめると巨岩の洞窟に御本尊が安置された霊場が出現します。大同2年(807年)、弘法大師が東北行脚の途中に、八溝山系に住む悪鬼を調伏祈願したのが山本不動の始まり
- 福島県東白川郡棚倉町北山本小檜沢94-2
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陸奥国分寺
740年頃の創建。室町時代に衰退したが伊達政宗によって再興され、1607年に建てられた薬師堂を中心に25の僧房を擁する大寺院として繁栄した。明治時代以降、神仏分離令によって規模が大幅に縮小された。薬師堂が国の重要文化財に指定されている。
- 宮城県仙台市若林区木ノ下2-8-28
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盛岡八幡宮
盛岡八幡宮は、1062年に源頼義が戦勝祈願のために京都の石清水八幡宮から分霊を受けたのが始まりとされる。その後、盛岡城の敷地内に再建されたが、1680年に盛岡藩主の南部重信によって現在の場所に移された。現在の社殿は1997年に再建されたものである。
- 岩手県盛岡市八幡町13-1
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天台寺
728年創建。最盛期には境内に27の末社があったが、明治時代以降衰退した。その後1987年に瀬戸内寂聴が住職となって以降、再び復興を果たした。あじさいが美しいことで知られ、毎年7月に開催される「あじさい祭り」は多くの人で賑わう。本堂・仁王門が国の重要文化財に指定されている。
- 岩手県二戸市浄法寺町御山久保33-1
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海向寺
約1200年前創建と伝わる。忠海上人と円明海上人の即身仏が祀られていることで知られる。両人とも十穀断ちなどの荒行を行い、最期は土の中に入滅して仏になった。12年に一度衣替えが行われ、古い衣はお守りとなる。
- 山形県酒田市日吉町2-7-12
- 9:00~17:00(11月~3月は~16:00)
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成法寺
鎌倉時代に建てられ、現在の建物は16世紀に再建されたものと伝わる。和唐折衷様式の観音堂は中世の仏堂建築の特徴を持つ貴重な建物であり、国の重要文化財に登録されています
- 福島県南会津郡只見町 梁取字御東1747
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報恩寺
広大な座禅堂と五百羅漢で有名な寺。五百羅漢が現存する寺は日本に50ほどあるが、木彫りの499体が現存し、製作年代、製作者まで判明している報恩寺の例は稀である。
- 岩手県盛岡市名須川町31-5
- 9:00~16:00
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