
京都府のおすすめの神社仏閣
京都府の神社仏閣では向日神社や光悦寺、許波多神社がおすすめです。
古都の伝統と祈りの場所の寺社をおすすめ順に紹介します。
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向日神社
718年創建。もとは「向神社」という名称だったが、同じ向日山にあった「火雷神社」と1275年に合祀され現在の社名になった。室町時代の1418年に建築された「三間社流造」の本殿は、国の重要文化財にも指定されている。東京の明治神宮本殿は、当社本殿を1.5倍にして設計されている。
- 京都府向日市向日町北山65
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光悦寺
元和元年(1615年)、江戸時代の芸術家である本阿弥光悦に徳川家康がこの地を与え、光悦の死後に寺となった。境内には茶室が点在し、「光悦垣」と呼ばれる竹を斜めに組んだ垣根が有名。11月中旬~下旬は紅葉が見事だ。
- 京都府京都市北区鷹峯光悦町29
- 8:00~16:30
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許波多神社
645年創建。孝徳天皇が中臣鎌足に命じて神殿を造営させたのが始まりとされる。かつて、社殿から続く道で競馬神事が行われていたため「競馬発祥の神社」とされ、競馬ファンや競馬関係者の信仰を集めている。本殿は国の重要文化財に指定されている。
- 京都府宇治市五ヶ庄古川13
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宝鏡寺
応安年間(1368年?-?1375年)創建と伝わる。歴代の皇女が住職を務めた寺院で、皇室ゆかりの人形や華麗な襖絵が残っている。多くの人形を所蔵し、「人形の寺」として有名。通常は非公開だが、春と秋に人形展が開かれる。
- 京都府京都市上京区寺之内通堀川東入る百々町547
- 10:00~16:00
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圓光寺
1601年建立の学問所を起源とする寺。日本における初期の活字本「伏見版」の印刷事業がここで行われた。秋は紅葉の名所として知られる。
- 京都府京都市左京区一乗寺小谷町 13
- 9:00~17:00
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長岡天満宮
菅原道真公が大宰府に左遷される折り、名残を惜しんだことから造営されたのが長岡天満宮。天神さんとして親しまれている。キリシマツツジの名所として有名だ。
- 京都府長岡京市天神2丁目15-13
- 通年|境内自由、社務所9:00~18:00、10~翌3月は~17:00
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常照皇寺
常照皇寺は、光厳天皇が出家し1362年に創建された禅宗の寺院である。寺は山の麓にあり紅葉が美しいことで知られると同時に、京都府内の桜で唯一国の天然記念物に指定されている「九重桜」のほか京都御所の桜を株分けしたと言われる「左近の桜」など桜の名木があり、花見シーズンも多くの観光客で賑わう。
- 京都府京都市右京区京北井戸町丸山14-6
- 9:00~16:00
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河合神社
「下鴨神社」の境内にある「糺の森」に鎮座する摂末社。女性の美の神・玉依姫命(たまよりひめのみこと)を祀る。手鏡の形をした「鏡絵馬」で知られ、表面の顔の絵に化粧をし、裏面に願い事を書いて奉納する。
- 京都府京都市左京区下鴨泉川町59
- 6:30~17:00
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東本願寺(真宗本廟)
国の重要文化財。「東本願寺」の名称は西本願寺の東にあることからつけられた通称で、正式名称は「真宗本廟」という。現在の伽藍は1864年の焼失後に再興されたもの。御影堂は日本最大の平面規模をもつ木造建築で、御影堂門は日本最大級の二重門である。
- 京都府京都市下京区常葉町754
- 5:50~17:30(11月~2月:6:20~16:30)
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城南宮
城南宮の創建年は不明だが、平安時代に創建されたと伝わる。1467年の応仁の乱で荒廃したが、江戸時代に再興された。境内には「神苑」と称する有料エリアがあり、昭和時代を代表する作庭家・中根金作によって設計された趣の異なる5つの庭園は桜や紅葉が美しい事で知られる。
- 京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7番地
- 神苑:9:00~16:30
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光明院
明徳2年(1391年)創建。「虹の苔寺」と呼ばれ、四季折々の自然美が堪能できる。見所は作庭家・重森三玲によって造られた枯山水庭園。緑の苔と力強い岩との美しいコントラストに、秋は紅葉が彩りを添える。
- 京都府京都市東山区本町15丁目809
- 8:00~日没
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興臨院
大永年間(1521年~1528年)に創建。創建当時の姿が残る表門と本堂が共に国の重要文化財に指定されている。豊臣政権の五大老を務めた前田利家が本堂屋根を修復、また菩提寺とするなど前田家とも非常に縁の深い寺院。毎年、春と秋に一般公開される。※通常非公開
- 京都府京都市北区紫野大徳寺町80
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相国寺
1382年創建の寺社。「京都五山」の序列第2位の禅寺。京都の有名観光地である金閣寺(鹿苑寺)・銀閣寺(慈恩寺)は、相国寺の山外塔頭である。多くの文化財を持ち、法堂などは春・秋の特別拝観でのみ見学できる。 ※塔頭:本寺の境内にある塔・庵・小寺
- 京都府京都市上京区今出川通烏丸東入相国寺門前町701
- 10:00~16:00 ※特別拝観の時のみ参拝可
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法輪寺(達磨寺)
1727年創建の寺。「三国一」という起き上がり達磨をはじめ、諸願成就に奉納された約8000余の達磨を祀る「達磨堂」が特に有名。本堂には日本の映画界の関係者四百余霊が祀られる貴寧磨(きねま)寺がある。
- 京都府京都市上京区下ノ下立売通西大路東入行衛町457
- 受付終了:16:00
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晴明神社
1007年創建の神社で、平安時代の陰陽師・安倍晴明を祀る神社。1005年に晴明が亡くなると、当時の天皇であった一条天皇が彼の偉業を称えて彼の屋敷跡に神社を創建した。現在も魔除け・厄除けを祈願する参拝者が集まる。秋分の日には「晴明祭」も開催。
- 京都府京都市上京区堀川通一条上ル
- 9:00~18:00
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石清水八幡宮
「日本三大八幡」のひとつ。859年の創建で、京都の鬼門(北東)にある「延暦寺」とともに裏鬼門(南西)を守護する。全国屈指の厄除け神社でもあり、「やわたのはちまんさん」として親しまれる。本殿を含む建造物10棟が国宝に指定。山上の境内には200本の桜の木があり、桜の名所としても知られる。
- 京都府八幡市八幡高坊30
- 5時30分~18時30分(10月は6~18時、11月1日~12月30日と1月20日~3月31日は6時30分~18時、12月31日は6時30分~23時、1月1~19日は不定期)
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神護寺
真言宗の古刹。809年から14年間、弘法大師・空海が住持を務め、真言密教の礎を築いた。平安・鎌倉時代の文化財が多く残り、薬師如来像や五大虚空蔵菩薩坐像、「日本三名鐘」の梵鐘は国宝に指定。紅葉の名所でもある。
- 京都府京都市右京区梅ヶ畑高雄町5
- 9:00~16:00
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龍安寺
1450年、室町時代の有力大名・細川勝元が徳大寺家の別荘を禅寺に改めたのが始まり。世界文化遺産に登録される。「石庭」として有名な方丈庭園は白砂に15個の石を配した名庭で、「虎の児渡しの庭」とも呼ばれる。境内には豊臣秀吉が絶賛したという古木「侘助椿」や茶室「蔵六庵」、水戸光圀が寄進した手水鉢などもある。
- 京都府京都市右京区龍安寺御陵下町13
- 8:00~17:00
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永観堂(禅林寺)
853年創建の浄土宗西山禅林寺派総本山の寺院。一般には通称の「永観堂」の名で知られる紅葉の名所。京都に3箇所あった勧学院(学問研究所)の一つ。
- 京都府京都市左京区永観堂町48
- 9:00~17:00
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三十三間堂(蓮華王院本堂)
「妙法院」の境外仏堂で、正式には「蓮華王院」。南北118mに及ぶ本堂正面の柱間が33あることから呼び名が付いた。1164年に後白河上皇が創建し、一度焼失。1266年に再建されて現在に至る。堂内には千手観音坐像を中央に1001体の観音像と、風神・雷神・二十八部衆30体の仏像が祀られ、国宝・重要文化財に指定される。
- 京都府京都市東山区三十三間堂廻町657
- 8:00~17:00 (11月16日~3月は9:00~16:00)
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光明寺
1198年創建。光明寺は西山浄土宗の総本山で、浄土宗の開祖・法然が初めて念仏の教えてを説いた場所である。6.6haにも及ぶ広大な敷地を有し、紅葉の名所としても知られる。
- 京都府長岡京市粟生西条ノ内26-1
- 9:00~18:00 ※紅葉期は延長
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西芳寺(苔寺)
120余種の苔でおおわれた庭園から「苔寺」の名で知られる寺。世界文化遺産に登録される。奈良時代に行基が開創し、1339年に禅僧・夢窓疎石が再興。国の史跡・特別名勝の庭園は美しく、池の南には茶室の「湘南亭」がある。参拝は事前申し込み制で、写経等の宗教行事への参加が条件となる。
- 京都府京都市西京区松尾神ケ谷町56
- 10時~(7月~9月)、13時~(それ以外の月)
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霊鑑寺
承応3年(1654年)創建。通常は非公開で、春と秋の2回特別公開される。江戸時代中期の作庭手法を用いた、格調高い池泉観賞式庭園があり、後水尾天皇が愛した日光椿をはじめ、椿の名木が広い庭を埋めている。
- 京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町12
- 10:00~16:00
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正法寺
天平勝宝年間(749年~757年)の創建。木造千手観音立像は国の重要文化財に指定されており、 鎌倉時代初期の作。正面の顔以外に両耳の後に脇面を有する、「三面千手観音」と呼ばれる形式の像。
- 京都府京都市西京区大原野南春日町1102
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伏見稲荷大社
日本全国で約3万社を超える「稲荷神社」の総本宮。711年の鎮座とされ、商売繁昌・五穀豊穣の神として信仰される。楼門・本殿は重要文化財に指定され、本殿背後にある数千本の鳥居は壮観。その先には稲荷山の登り口があり、山の神蹟を巡拝する約4kmの「お山巡り」を2時間ほどかけて行うことができる。
- 京都府京都市伏見区深草薮ノ内町68
- 8:30~16:30
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斎場所大元宮
現在は吉田神社境内の末社のうちの一つの扱いだが、1484年にこの場所に建てられて以降、明治時代まで吉田神社(吉田神道)の信仰の中心地であった。始まりの神(虚無大元尊神)を中心に、そこから生まれる全ての神を祀っているため、 大元宮を参拝することは日本全国の神を参拝したのと同じ作用があるとされた。八角形の特異な形をした本殿は、国の重要文化財に指定されている。
- 京都府京都市左京区吉田神楽岡町30(吉田神社内)
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出雲大神宮
丹波国一宮。創建時期は不詳だが、社殿は709年に建立されたものといわれる。島根県の出雲大社とは別法人の神社で、両社の関係についても諸説ある。 ※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 京都府亀岡市千歳町出雲無番地
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金剛院
金剛院は829年に創建された真言宗の寺院で、三島由紀夫の小説「金閣寺」の舞台の一つである。境内にある三重塔は、平安時代の1083年に造られたものを室町時代に再建したもので、現在は国の重要文化財に指定されている。また、江戸時代に細川幽斎によって作庭された庭園(鶴亀の庭)と紅葉林が有名で、紅葉の時期には多くの参拝客でにぎわう。例年、11月中旬から下旬に見頃を迎える。
- 京都府舞鶴市鹿原595
- 9:00~16:00
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実相院(岩倉実相院門跡)
実相院は1229年に創建された天台宗の寺院で、かつては天台宗寺門派三門跡の一つとして繁栄した。中世は多くの建物が戦火で消失したが、江戸幕府将軍・徳川家光の援助によって再建された。また、明治時代に活躍し近代日本の発展に貢献した岩倉具視は、江戸時代末期に一時ここに住んだ。境内には2つの庭園があり、新緑や紅葉の季節には床に木々の色が反射し「床みどり」「床もみじ」と呼ばれる。
- 京都府京都市左京区岩倉上蔵町121
- 9:00~17:00
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