
京都府のおすすめの神社仏閣
京都府の神社仏閣では法観寺や吉田神社、平安神宮神苑がおすすめです。
古都の伝統と祈りの場所の寺社をおすすめ順に紹介します。
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吉田神社
奈良の春日大社から4神を勧請し、貞観元年(859年)平安京の守護神として創建した。吉田山の西側に広がる広大な境内には、全国の神々が集う境内社11社が点在する。2月の節分祭(2月2~4日)には全国から参拝者が集まる。
- 京都府京都市左京区吉田神楽岡町30番地
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平安神宮神苑
平安神宮神苑は、作庭家・七代目小川治兵衛によって作庭された庭園で国の名勝に指定されている。1895年に平安神宮が創建された際、併せて庭園が造営され、社殿を取り囲むように東・中・西・南の四つの庭で構成されている。
- 京都府京都市左京区岡崎西天王町
- 8:30~17:00(3月15日~9月30日:~18:00)
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向日神社
718年創建。もとは「向神社」という名称だったが、同じ向日山にあった「火雷神社」と1275年に合祀され現在の社名になった。室町時代の1418年に建築された「三間社流造」の本殿は、国の重要文化財にも指定されている。東京の明治神宮本殿は、当社本殿を1.5倍にして設計されている。
- 京都府向日市向日町北山65
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醍醐寺(上醍醐)
上醍醐は、醍醐寺が開かれた場所で、麓にある醍醐寺から山道を歩いて約1時間の場所にある。過去は女性は入山することができない場所であった。上醍醐には、平安時代から残っている薬師堂(国宝)のほか、開山堂(重要文化財)・如意輪堂(重要文化財重文)、清瀧宮拝殿(国宝)など、が立ち並んでいる。
- 京都府京都市伏見区
- 9:00~15:00(12月第一日曜日の翌日から2月末:~14時)
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十三重石塔
国の重要文化財。高さ15mで、近世以前に建造された石塔として日本最大のもの。1286年、西大寺の僧・叡尊により魚霊の供養と宇治橋の安全を祈って建立された。
- 京都府宇治市宇治塔川・府立宇治公園(中の島)
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真正極楽寺(真如堂)
984年の創建。一般的には「真如堂」と呼ばれるが正式名称は「真正極楽寺」。本尊阿弥陀如来像(重要文化財)は女人を救う仏として知られ、毎年11月15日に一般公開される。1717年に建立された本堂は国の重要文化財に指定されている。
- 京都府京都市左京区浄土寺真如町82
- 9:00~16:00
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蓮華寺
蓮華寺は当初、現在の京都駅近くの場所にあったが、京都全域が戦いの舞台になった応仁の乱で寺も荒廃した。その後、江戸時代の1662年に現在地に移され、画家の狩野探幽や詩人の石山丈山など当時の著名な文化人が寺の造営に協力して再興した。庭園が美しいことで知られ、特に秋の紅葉時期の庭園は見どころの一つ。
- 京都府京都市左京区上高野八幡町1
- 9:00~17:00
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建仁寺
建仁寺は1202年に鎌倉幕府第二代将軍・源頼家の援助で創建された禅寺である。火災や戦火でたびたび焼失し、創建当時の建造物は残っていないが安土桃山時代から江戸時代にかけて修復が続けられた。多くの文化財を保有しており、境内の小書院では現代美術の襖絵を見ることができる。「舟出」と名付けられた襖絵は2014年に完成したもので、日本古来の型染めを駆使して描かれている。
- 京都府京都市東山区大和大路四条下ル小松町584
- 10:00~17:00(11/1~2/28は16:30まで)
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長徳寺
長徳寺は1605年に創建された浄土宗の寺院で、境内は非公開なので立ち入ることができないが門前にある早咲きの桜で知られる。3月中旬から下旬にかけて見ごろとなり、撮影に訪れる観光客でにぎわう。
- 京都府京都市左京区田中下柳町34-1
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大徳寺龍源院
大徳寺境内には塔頭が24あり、常時公開されているものはそのうち4つある。龍源院はそのうちの1つで、永正年間(1504~1521年)の創建。本堂、表門などが国の重要文化財に指定されている。
- 京都府京都市北区紫野大徳寺82-1
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浄瑠璃寺
京都南部、奈良県との県境付近に鎮座する。東に薬師仏、西に阿弥陀仏を配した庭園は極楽世界をこの世に表わしたもので、本堂(国宝)は横に長く九体の阿弥陀如来像(国宝)を安置している。庭園は全国36カ所しかない特別名勝に指定されている。
- 京都府木津川市加茂町西小礼場40
- 9:00~17:00(12月~2月:10:00~16:00)
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栄摂院
1589年創建の「金戒光明寺」の塔頭。通常時は参道のみ立ち入ることができるが、紅葉の時期のみ庭園が公開される。※塔頭:本寺の境内にある塔・庵・小寺
- 京都府京都市左京区黒谷町121
- 7:00~17:00
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知恩院
1175年の創建。境内は、三門や塔頭寺院のある下段・本堂(御影堂)のある中段・勢至堂などのある上段の3つに分かれている。このうち、上段が開創当初の寺域であり、中段・下段は江戸時代になって徳川幕府の全面的な援助で造営されたものである。 徳川幕府の造営になる、近世の本格的かつ大規模な仏教建築の代表例であり、日本文化に多大な影響を与えてきた浄土宗の本山寺院の建築としての文化史的意義も高いことから、本堂と三門が国宝に指定されている。
- 京都府京都市東山区林下町400
- 5:40~16:00 ※季節により変動。庭園は9:00~16:00
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高台寺
1606年、豊臣秀吉の正室・北政所が秀吉の菩提を弔うために創建した寺院。徳川家康の援助もあって壮麗を極めたが火災に遭い、創建当時の面影は表門や開山堂・霊屋・観月台などに残る。茶室の「傘亭」「時雨亭」は桃山時代を代表する茶室建築で、大名茶人・小堀遠州による庭園は国の史跡・名勝に指定される。
- 京都府京都市東山区高台寺下河原町526
- 9:00~17:00
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金福寺
864年創建の寺。庭園にある茶室は、俳諧師・松尾芭蕉が京都を旅した際に滞在したことで知られ「芭蕉庵」と呼ばれる。一時荒廃したが、芭蕉を敬愛する俳人・与謝蕪村らによって再興された。3月は梅、11月は紅葉が美しい。
- 京都府京都市左京区一乗寺才形町20
- 9:00~17:00
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圓光寺
1601年建立の学問所を起源とする寺。日本における初期の活字本「伏見版」の印刷事業がここで行われた。秋は紅葉の名所として知られる。
- 京都府京都市左京区一乗寺小谷町 13
- 9:00~17:00
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御金神社
御金神社は1883年に創建された比較的新しい神社で、金属にゆかりのある神を祭神として祀っている。昔からこの付近には金銀細工や鋳物の職人が集まる場所があり、そういった職業の人々から崇敬されていたが、時代が経つにつれてお金の運を上昇させたい人の参拝が増えて現在に至る。
- 京都府京都市中京区西洞院通御池上ル押西洞院町614
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三千院
天台宗の寺院の中で格式の高い「天台宗三門跡」のひとつ。宗祖の伝教大師・最澄が比叡山に建てた草庵に始まる。庭園の「有清園」は苔によって一面が覆われ、秋には見事な紅葉に彩られる。園内に立つ「往生極楽院」は1148年の建立で、国宝の阿弥陀三尊像を安置。「平等院鳳凰堂」と同様に極楽浄土の世界を表現している。
- 京都府京都市左京区大原来迎院町540
- 3月~12月7日 8:30?17:30 12月8日~2月 9:00?17:00
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建勲神社
1870年創建の神社。戦国武将・織田信長を祀り、国家安泰・難局突破・大願成就のご利益があるとされる。本殿をはじめ多くの建造物が、国の登録有形文化財に指定されている。
- 京都府京都市北区紫野北舟岡町49
- 境内拝観自由
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善峯寺
1029年の創建と伝わり、多くの文化財などを持つ名刹。山門に入ると重要文化財の多宝塔などが立ち並び、樹齢600年以上の「遊龍の松」は天然記念物に指定。桜や紅葉の名所でもあり、境内から京都市街を一望できる。
- 京都府京都市西京区大原野小塩町1372
- 8:00~17:00
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北野天満宮
947年創建の神社。学問の神・菅原道真を祀り、福岡県の太宰府天満宮とともに天神信仰を司る。権現造の複雑な屋根構成をもつ拝殿は、国宝に指定されている。
- 京都府京都市上京区馬喰町
- 5:00~18:00
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西本願寺
浄土真宗本願寺派の本山。世界文化遺産に登録される。1272年、宗祖・親鸞の廟堂を東山大谷に建立したことに始まり、大教団に発展。1591年に豊臣秀吉が寺地を寄進し、現在の場所に移った。御影堂や阿弥陀堂、日本最古の能舞台や絢爛な装飾で知られる書院など多数の国宝があり、「虎渓の庭」は国の史跡・特別名勝に指定される。
- 京都府京都市下京区堀川通花屋町下ル
- 5:30~17:00
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大覚寺(旧嵯峨御所)
876年の創建。嵯峨天皇により創立され、嵯峨天皇の離宮を寺に改めた皇室ゆかりの寺院。寺の境内は時代劇の撮影によく使われる。国宝や重要文化財を数多く所蔵している。
- 京都府京都市右京区嵯峨大沢町4番地
- 9:00~17:00
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神童寺
聖徳太子(574年~622年)が開いた寺といわれている。数多くの藤原期の仏像が残されており、阿弥陀如来坐像他5体は、室町時代に再興された本堂とともに重要文化財に指定されている。
- 京都府木津川市山城町神童子不晴谷112
- 9:00~17:00(冬季は16時まで)
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南禅寺
南禅寺は1291年に亀山上皇によって創建されて以降、時々の権力者の庇護を受けて大いに繁栄した。広大な境内全域が国の史跡に指定されており、国宝や重要文化財の建造物が多くある。また、庭園は国の名勝に指定されているほか、金地院や天授庵や南禅院など著名な塔頭などの見どころが多い。 ※塔頭:大きな寺の境内にある小寺や庵
- 京都府京都市左京区南禅寺福地町
- 8:40~17:00(12月~2月:~16:30)
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相国寺
1382年創建の寺社。「京都五山」の序列第2位の禅寺。京都の有名観光地である金閣寺(鹿苑寺)・銀閣寺(慈恩寺)は、相国寺の山外塔頭である。多くの文化財を持ち、法堂などは春・秋の特別拝観でのみ見学できる。 ※塔頭:本寺の境内にある塔・庵・小寺
- 京都府京都市上京区今出川通烏丸東入相国寺門前町701
- 10:00~16:00 ※特別拝観の時のみ参拝可
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大徳寺
1315年に創建された京都で有数の規模を誇る禅宗寺院。多くの名僧を輩出し、茶文化とも縁が深く、日本の文化に多大な影響を与えてきた。多くの文化財を有しており、豊臣秀吉が千利休に切腹を命じるきっかけになった三門(重要文化財)など見どころが多い。境内には24の塔頭があり、そのうち4つが常時公開されておりその他は不定期で特別に公開される。 ※塔頭:大寺院の境内にある庵や小寺
- 京都府京都市北区紫野大徳寺町53
- 終日開放
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萬福寺
「日本三禅宗」のひとつ、黄檗宗の大本山。中国・明朝からの渡来僧・隠元禅師が17世紀に開山した。建物の様式や儀式作法などは中国風で、創建当初の姿を残す伽藍建造物は重要文化財に指定される。隠元は日本に「いんげん豆」をもたらした人物で、境内では隠元が伝えた中国風の精進料理も提供されている。
- 京都府宇治市五ケ庄三番割34
- 9:00~17:00
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金閣寺
室町幕府3代将軍・足利義満が1397年に建立した別荘。世界文化遺産に登録される。義満の死後に禅寺へと改められ、正式名の「鹿苑寺」はその法号にちなむ。通称の由来である「金閣」は1950年に焼失し、1955年に再建。その周囲には庭園が広がり、池に映る「金閣」の景観が美しい。
- 京都府京都市北区金閣寺町1
- 9:00~17:00
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