
近畿のおすすめの神社仏閣
近畿エリアの神社仏閣では七宮神社や三井寺(園城寺)、百済寺跡がおすすめです。
古都の伝統と歴史を感じる地の寺社をおすすめ順に紹介します。
-
七宮神社
平清盛が遷座し高田屋嘉兵衛翁が祈った社
兵庫県神戸市兵庫区に鎮座する七宮神社。主祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)で、縁結び・厄除け・海上安全に御利益がある。1161年(応保元年)平清盛が兵庫津を整備する際に、塩槌山から現在地へ遷座。直筆の「南無七大明神」の神号を奉った。江戸時代には航海業者として著名な高田屋嘉兵衛翁が航海安全を祈願したことで、海上関係者からも篤く崇敬を集めた。現在、神社は「神戸八社巡り」の1社として地元の人々の日常に溶け込み、また観光客には神戸市の歴史と文化が感じられる場所として親しまれている。
- 七五三
- お宮参り
- 縁結び
- 金運
- 商売繁盛
- 厄除け
- 無病息災
- 安産祈願
- 合格祈願
- 交通安全
- 子宝
- 芸能
- 恋愛成就
- 五穀豊穣
- 家内安全
- 学業成就
- 兵庫県神戸市兵庫区七宮町2丁目3-21
- 授与所受付:9:00~16:30※参拝は24時間可
-
三井寺(園城寺)
天台寺門宗の総本山で、686年創建の古寺。天智・天武・持統の三天皇の産湯が汲まれた「御井」の井戸が境内にあることから、「三井寺」と通称される。100点以上の国宝・重要文化財があり、多くの見どころを持つ。近隣には歴史博物館などの施設もある。
- 滋賀県大津市園城寺町246
- 8:00~17:00
-
百済寺跡
百済寺は750年頃に百済王敬福によって建立されたと言われる寺院で、国の特別史跡に指定されている。1932年以降計3回の発掘調査が行われ、建築様式や建物の配置が新羅の寺に似ていることが判明し、古代日本と朝鮮半島の交流をうかがい知ることができる遺跡である。
- 大阪府枚方市中宮西之町
- 終日開放
-
無鄰菴庭園
1896年に造営された明治・大正時代の政治家山縣有朋の別荘。庭園は名庭師・七代目小川治兵衛による近代日本庭園の傑作。南禅寺界隈別荘群の中で唯一通年公開されている庭園でもある。
- 京都府京都市左京区南禅寺草川町31番地
- 8:30~18:00 ※7月・8月:7:30~、11月:7:30~17:00、12月~3月:8:30~17:00
-
平安神宮
平安遷都1100年を記念して1895年に創建された神社。第50代・桓武天皇と第121代・孝明天皇を祀る。平安京の正庁を模した朱塗りの社殿は、境内の白砂が映えて美しい。約3万㎡に及ぶ庭園の「神苑」は東・中・西・南の4苑に四季折々の花が咲く。10月22日の祭礼「時代祭」は「京都三大祭」のひとつ。
- 京都府京都市左京区岡崎西天王町97
- 6:00~18:00
-
東本願寺(真宗本廟)
国の重要文化財。「東本願寺」の名称は西本願寺の東にあることからつけられた通称で、正式名称は「真宗本廟」という。現在の伽藍は1864年の焼失後に再興されたもの。御影堂は日本最大の平面規模をもつ木造建築で、御影堂門は日本最大級の二重門である。
- 京都府京都市下京区常葉町754
- 5:50~17:30(11月~2月:6:20~16:30)
-
名草神社
創建年代は不明。近世以前は妙見社と称され、徳川幕府などの庇護を受けて山陰地方における妙見信仰の拠点として反映した。明治時代の神仏分離以降、現在の社名となった。出雲大社から譲り受けた三重塔・本殿・拝殿が国の重要文化財に指定されている。
- 兵庫県養父市八鹿町石原1755-6
-
兵主大社(兵主神社)
兵主大社は718年に創建された。「兵主」という名前から鎌倉時代以降は武士からの信仰を集め、源頼朝からの神宝寄贈、足利尊氏による楼門造営、徳川将軍家からの社領寄進などを受けて繁栄した。庭園は平安時代後期に作庭されたものといわれ、国の名勝に指定されている。
- 滋賀県野洲市五条566
- 9:00~16:00
-
大徳寺龍源院
大徳寺境内には塔頭が24あり、常時公開されているものはそのうち4つある。龍源院はそのうちの1つで、永正年間(1504~1521年)の創建。本堂、表門などが国の重要文化財に指定されている。
- 京都府京都市北区紫野大徳寺82-1
-
善峯寺
1029年の創建と伝わり、多くの文化財などを持つ名刹。山門に入ると重要文化財の多宝塔などが立ち並び、樹齢600年以上の「遊龍の松」は天然記念物に指定。桜や紅葉の名所でもあり、境内から京都市街を一望できる。
- 京都府京都市西京区大原野小塩町1372
- 8:00~17:00
-
高野山壇上伽藍・金剛峯寺
「奥之院」と並び、世界遺産高野山の二大聖地。高野山は弘法大師・空海が816年に開いた霊場で、空海が最初に整備した場所が「壇上伽藍」であった。真言密教の根本道場として高野山の中核をなし、周囲に様々な名所が立ち並ぶ。
- 和歌山県伊都郡高野町大字高野山
- 施設に拠る(概ね8:30~17:00頃)
-
東大寺(奈良公園)
天平文化の象徴ともいえる寺で、8世紀に建立した。世界最大の木造建築である大仏殿や、彫像群が並ぶ法華堂、伝統行事の舞台である二月堂など数多くの見どころがある。
- 奈良県奈良市雑司町406-1
- 【大仏殿・法華堂(三月堂)・戒壇堂】7:30~17:30(11月~3月8:00~17:00)
-
詩仙堂
江戸時代初期1641年、徳川家の家臣だった石川丈山が隠居のために建てた山荘。絵師・狩野探幽が描いた中国の詩家36人の肖像を掲げる「詩仙の間」を中心とし、四季折々に美しい唐様庭園がある。
- 京都府京都市左京区一乗寺門口町27番地
- 9:00~17:00
-
談山神社
談山神社は678年に創建されたと伝わる古社で、中臣鎌足と中大兄皇子が大化の改新に関する談合をこの地で行ったことが「談山」の由来となった。創建当時は妙楽寺という名の寺院だったが、明治政府による神仏分離令(1869年)を機に談山神社に改称された。建造物は妙楽寺時代のものを使用しているため、神仏習合時代の雰囲気が色濃く残っている。木造十三重塔のほか境内には国の重要文化財が数多くある。
- 奈良県桜井市多武峰319
- 8:30~17:00
-
銀閣寺
室町幕府8代将軍・足利義政が、隠居後の1482年より造営を始めた別荘。世界文化遺産に登録される。義政の死後に禅寺へと改まり、正式名の「慈照寺」はその法号にちなむ。創建当時から現存する観音堂の「銀閣」と東求堂は国宝に指定。当時の文化を代表する庭園は特別史跡・特別名勝に指定される。
- 京都府京都市左京区銀閣寺町2
- 8:30~17:00
-
御霊神社
延暦19年(800年)創建。境内にはしだれ桜やボタンなどの四季折々の美しい花が咲き誇る。秋季例祭では神輿とともに時代装束に身を包んだ氏子、獅子舞が「ならまち」を練り歩く。
- 奈良県奈良市薬師堂町24
-
大歳神社
960年に植えられたと伝わり、4月下旬~5月下旬の開花時期には薄紫の花房が1m以上垂れ下がり、約500㎡の境内全体を埋め尽くす姿は壮観だ。5月上旬には「藤まつり」が開催される。
- 兵庫県宍粟市山崎町上寺122
-
大鳥大社
和泉国一宮。歴史は古く、927年の延喜式神名帳に記載されている。日本武尊と大鳥連祖神を祭神とし、勝運・開運・厄除・交通安全のご利益がある。 ※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 大阪府堺市西区鳳北町1丁
-
慈尊院(高野山町石道)
慈尊院は真言宗の開祖・空海によって816年に創建されたと言われる。空海は修行の場として高野山に寺院を造成したが、高野山への登り口にあたる山麓の要所に慈尊院を建てた。ここでは主に高野山参拝に関する庶務を行っていたが、高野山は1906年まで女人禁制の場として女性が立ち入ることが許されなかったため、空海の母が高野山を訪れた際は慈尊院に滞在した。境内は国の史跡に指定されており、弥勒堂は世界遺産の構成資産の一つであると同時に国の重要文化財に指定されている。
- 和歌山県伊都郡九度山町
- 10:00~17:00
-
水度神社
水度神社の創建年は不明で平安時代初期と言われるが、奈良時代に編纂された風土記(日本各地の文化や風土を天皇に報告した書物)には記載があるため、奈良時代には存在していたと考えられる。室町時代中期の1448年に建てられた本殿は市内に現存する最古の建造物であり、国の重要文化財に指定されている。
- 京都府城陽市寺田水度坂89
-
元興寺 塔跡
門前に『史跡 元興寺塔跡』の碑が立ち、民家に囲まれた小さな空間に仮堂と塔跡がある。江戸時代末期(1859年)に焼失し、現在は基壇と礎石を残すのみだが、その規模の大きさから興福寺の五重塔(約51m)をしのぐ高い塔が立っていたことが想像できる。
- 奈良県奈良市芝新屋町12
-
白鬚神社
滋賀県で最古、約2000年の歴史を誇る神社。長寿・縁結びなどの神・猿田彦命(さるたひこのみこと)を祀る。「近江の厳島」とも呼ばれ、朱塗りの大鳥居が湖中に立ち、島を背景にした風景が美しい。9月の例大祭には多くの参拝者が訪れる。
- 滋賀県高島市鵜川215
-
八坂神社
約3000社ある「祇園社」の総本社。「祇園さん」の名で親しまれ、素戔嗚尊(すさのおのみこと)と妻・櫛稲田姫命(くしなだひめのみこと)、その皇子たちの八柱御子神(やはしらのみこがみ)を祀る。創祀は794年の平安遷都以前ともいわれ、格式ある「二十二社」のひとつとして朝廷が崇敬。全国の民衆からも信仰を集めた。
- 京都府京都市東山区祇園町北側625
- 参拝自由
-
晴明神社
1007年創建の神社で、平安時代の陰陽師・安倍晴明を祀る神社。1005年に晴明が亡くなると、当時の天皇であった一条天皇が彼の偉業を称えて彼の屋敷跡に神社を創建した。現在も魔除け・厄除けを祈願する参拝者が集まる。秋分の日には「晴明祭」も開催。
- 京都府京都市上京区堀川通一条上ル
- 9:00~18:00
-
正法寺(藤の寺)
奈良時代(710年~794年)創建と伝わり、元禄5年(1692年)に近くの八坂神社にあった観音堂をこの地に移して再興したと言われている。境内に樹齢300年を越える藤の木が3本あり、「藤の寺」として親しまれている。見頃は5月上旬~中旬で、幅5m、奥行80mの藤棚が見事。重要文化財の石造宝塔もある。
- 滋賀県蒲生郡日野町鎌掛2145
-
膳所神社
奈良時代の創建といわれる古社。中世以降は武将からの崇敬を集め、豊臣秀吉や徳川家康たちが神器を奉納したという記録が残っている。明治時代になり、明治政府が進めた廃城政策により膳所城が廃城となった。境内にある表門は、この時に膳所城から移築したもので国の重要文化財に指定されている。
- 滋賀県大津市膳所1丁目14-14
-
大通寺
「東本願寺」の別院。本願寺の12代法主・教如上人が「長浜城」に道場を開いたことに始まる。本堂・大広間・長浜城から移築した門などの重要文化財、そのほかにも国の名勝に指定された庭園など見どころが多い。
- 滋賀県長浜市元浜町32-9
- 9:00~16:30
-
南禅寺
南禅寺は1291年に亀山上皇によって創建されて以降、時々の権力者の庇護を受けて大いに繁栄した。広大な境内全域が国の史跡に指定されており、国宝や重要文化財の建造物が多くある。また、庭園は国の名勝に指定されているほか、金地院や天授庵や南禅院など著名な塔頭などの見どころが多い。 ※塔頭:大きな寺の境内にある小寺や庵
- 京都府京都市左京区南禅寺福地町
- 8:40~17:00(12月~2月:~16:30)
運気アップやパワースポット、干支に関連した神社仏閣の人気記事をご紹介
-
【2025年夏秋】京都・北野天満宮の見どころ&七夕祭・紅葉・アクセス完全ガイド
旅色観光サイトで見る
-
【2025年夏版】奈良・春日大社の見どころは?アクセス&周辺スポット解説
旅色観光サイトで見る
-
【京都】伏見稲荷大社の見どころは?御朱印についても徹底解説
旅色日帰りサイトで見る
-
世界遺産・高野山御朱印めぐり!巡る順番は?周辺の宿坊・観光情報と合わせて紹介!
旅色観光サイトで見る
-
今さら聞けない神社参拝の作法・マナー お寺との違いも解説
旅色日帰りサイトで見る
-
【関西】パワースポットにおでかけ!神前式も挙げられる神社仏閣13選
旅色日帰りサイトで見る
あなたの好きな御朱印はどれですか? 好みの御朱印から、旅先を決めてみてはいかがでしょうか
もっと見る