
近畿のおすすめの神社仏閣
近畿エリアの神社仏閣では石山寺や西大寺、清涼寺(嵯峨釈迦堂)がおすすめです。
古都の伝統と歴史を感じる地の寺社をおすすめ順に紹介します。
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石山寺
747年に創設された古寺。境内には寺の名の由来となった硅灰石がそびえる。国宝の本堂・多宝塔をはじめ多くの文化財を所蔵。本堂には、世界最古の長編物語のひとつ『源氏物語』をその作者・紫式部が起筆した「源氏の間」がある。
- 滋賀県大津市石山寺1-1-1
- 8:00~16:00
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西大寺
称徳天皇により創建され(765年)、創建当時は東大寺とならぶ大寺だった。平安時代以降に焼失し、現在は江戸時代再建の本堂などがある。
- 奈良県奈良市西大寺芝町1-1-5
- 8:30~16:30
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清涼寺(嵯峨釈迦堂)
寛和3年(987年)創建と伝わる。本堂内には国宝の本尊釈迦如来立像、および重要文化財の地蔵菩薩立像を安置する。本尊釈迦如来立像は平安時代の僧・奝然(938年~1016年)が中国で37歳の釈迦の姿を拝し、模した像を彫刻したものといわれる。
- 京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46
- 9:00~16:00(4・5・10・11月は~17:00)
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相楽神社
創建年代は不詳。江戸時代までは八幡社という名称だったが、明治時代から現在の名称になった。室町時代初期に建造された本殿は、和様・唐様・大仏様の手法が混在する珍しいものであり国の重要文化財に指定されている。
- 京都府木津川市相楽清水1
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正明寺
聖徳太子(574年~622年)の創建と伝えられ、戦国時代の戦火を受けて消失したが江戸時代に入り再興された。本堂は国の重要文化財に指定されており、桃山時代の建築であった京都御所の一棟を江戸初期に移したもの。
- 滋賀県蒲生郡日野町松尾556
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石清水八幡宮
「日本三大八幡」のひとつ。859年の創建で、京都の鬼門(北東)にある「延暦寺」とともに裏鬼門(南西)を守護する。全国屈指の厄除け神社でもあり、「やわたのはちまんさん」として親しまれる。本殿を含む建造物10棟が国宝に指定。山上の境内には200本の桜の木があり、桜の名所としても知られる。
- 京都府八幡市八幡高坊30
- 5時30分~18時30分(10月は6~18時、11月1日~12月30日と1月20日~3月31日は6時30分~18時、12月31日は6時30分~23時、1月1~19日は不定期)
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誉田八幡宮
欽明天皇20年(559年)創建と伝わる日本最古の八幡宮。現在の本殿と拝殿は慶長11年(1606年)に再建されたもので、安産の神、厄除けの神として親しまれている。境内の宝物館には、源頼朝寄進の塵地螺鈿金銅装神輿と丸山古墳出土の金銅透彫鞍金具の2つの国宝を含む多くの宝物が保管されている。
- 大阪府羽曳野市誉田3丁目2-8
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城南宮
城南宮の創建年は不明だが、平安時代に創建されたと伝わる。1467年の応仁の乱で荒廃したが、江戸時代に再興された。境内には「神苑」と称する有料エリアがあり、昭和時代を代表する作庭家・中根金作によって設計された趣の異なる5つの庭園は桜や紅葉が美しい事で知られる。
- 京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7番地
- 神苑:9:00~16:30
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大安寺
南都七大寺の1つで、奈良時代から平安時代にかけては東大寺や興福寺とならぶ大寺であった。歴史は古く、聖徳太子が建てた「熊凝精舎」が起源という説がある。奈良時代の716年に現在地に移設され大安寺という名称になった。奈良から京都へ遷都した平安時代以後は、火災で境内を焼失するなどし衰退した。
- 奈良県奈良市大安寺2丁目18-1
- 9:00~17:00
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大歳神社
960年に植えられたと伝わり、4月下旬~5月下旬の開花時期には薄紫の花房が1m以上垂れ下がり、約500㎡の境内全体を埋め尽くす姿は壮観だ。5月上旬には「藤まつり」が開催される。
- 兵庫県宍粟市山崎町上寺122
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奥石神社
創建時代は不詳。藤原氏の祖である「天津児室根命」を祭神とする。本殿は、織田信長が家臣・柴田家久に命じて1581年に建造されたもので、国の重要文化財に指定されている。
- 滋賀県近江八幡市安土町東老蘇1615
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三井寺(園城寺)
天台寺門宗の総本山で、686年創建の古寺。天智・天武・持統の三天皇の産湯が汲まれた「御井」の井戸が境内にあることから、「三井寺」と通称される。100点以上の国宝・重要文化財があり、多くの見どころを持つ。近隣には歴史博物館などの施設もある。
- 滋賀県大津市園城寺町246
- 8:00~17:00
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太郎坊宮(阿賀神社)
正式な名称は「阿賀神社」。標高350mの赤神山の中腹にあり、社を守護する天狗「太郎坊」の名で親しまれる。本殿の前には、神力によって左右に別れたという巨岩「夫婦岩」や、周囲の景観を一望できる展望台がある。
- 滋賀県東近江市小脇町2247
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伽耶院
645年創建。平安時代は隆盛を極めたがその後兵火で焼失するなどし、現在境内にある各建物は1610年以降に再建されたものである。江戸時代には修験道において威を誇った。本堂・多宝塔・三坂社が国の重要文化財に指定されている。
- 兵庫県三木市志染町大谷410
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観音正寺
観音正寺の創建年は不詳だが、近江を遍歴していた聖徳太子が湖面から現れた人魚と出会ったことをきっかけに当寺を建立し、聖徳太子自らが千手観音像を彫って寺の本尊にしたという言い伝えが残されている。中世以降は南近江一帯を統治していた六角氏の庇護を受けて繁栄した。1993年、本堂が火災に遭った際に本尊の千手観音像も焼失したため、新たに千手観音像が造られた。新しい観音像は高さ6.3mの巨大な坐像で、インド国内で伐採や輸出が規制されているものの特別に許可を得て取り寄せた23トンの白檀の木が使われている。
- 滋賀県近江八幡市安土町石寺2番地
- 8:00~17:00
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宝筐院
宝筐院は、平安時代に白河天皇の勅願寺として創建された。中世は戦乱によって衰退したが、室町幕府第2代将軍・足利義詮らによって再興した。初夏の新緑や冬の雪景色など季節ごとに異なる美しさを楽しむことができるが、特に紅葉が美しいことで知られており、例年11月中旬から下旬に見頃を迎える。 ※勅願寺:天皇の発願により建てられた寺院
- 京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂門前南中院町9
- 9:00~16:00
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知恩院
1175年の創建。境内は、三門や塔頭寺院のある下段・本堂(御影堂)のある中段・勢至堂などのある上段の3つに分かれている。このうち、上段が開創当初の寺域であり、中段・下段は江戸時代になって徳川幕府の全面的な援助で造営されたものである。 徳川幕府の造営になる、近世の本格的かつ大規模な仏教建築の代表例であり、日本文化に多大な影響を与えてきた浄土宗の本山寺院の建築としての文化史的意義も高いことから、本堂と三門が国宝に指定されている。
- 京都府京都市東山区林下町400
- 5:40~16:00 ※季節により変動。庭園は9:00~16:00
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天寧寺(五百羅漢)
1811年、彦根藩の11代藩主・井伊直中が建立した寺。秋に咲く萩が美しく「萩の寺」とも呼ばれる。羅漢堂に並ぶ「五百羅漢」は京都の名工・駒井朝運の作。
- 滋賀県彦根市里根町232
- 9:00~17:00
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玉置神社
紀元前37年創建と伝わる古社で、玉置山九合目に鎮座する杉に囲まれた美しい神社。平安時代以降は修験道の拠点の一つとして繁栄した。本殿からさらに山頂に向かうと玉石社という末社がある。そこは玉置神社の奥宮で、地表から一部だけ出ている玉石が御神体。修験者は本殿より先にこの玉石を礼拝する。世界遺産構成要素の一部。
- 奈良県吉野郡十津川村玉置1
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吉田神社
奈良の春日大社から4神を勧請し、貞観元年(859年)平安京の守護神として創建した。吉田山の西側に広がる広大な境内には、全国の神々が集う境内社11社が点在する。2月の節分祭(2月2~4日)には全国から参拝者が集まる。
- 京都府京都市左京区吉田神楽岡町30番地
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葛城一言主神社
葛城一言主神社は一言主大神を祭神として祀る神社である。一言主神は古事記や日本書紀などの古書にも登場する神で、一言で願いを叶えてくれる神として信仰さっれている。本殿は1876年に改築されたもので、拝殿前には樹齢千年を超すイチョウの巨木がある。
- 奈良県御所市森脇432
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泉涌寺
真言宗泉涌寺派の総本山。四条天皇以来14代の天皇陵などがあり、皇室との関連から「御寺(みてら)」とも呼ばれる。国宝の「泉涌寺勧縁疏」などを所蔵し、境内には狩野探幽による仏殿の天井絵や、楊貴妃観音像などもある。
- 京都府京都市東山区泉涌寺山内町27
- 9:00~16:30
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當麻寺
612年、聖徳太子の弟・麻呂子親王が創建した寺。現在の場所には孫の當麻国見が移築したと伝わる。當麻氏の氏寺として栄え、 国宝や重要文化財に指定された多くの文化財を有している。境内にある塔頭「中之坊」では、桃山時代の名庭「香藕園」や霊宝館が公開されている。
- 奈良県葛城市當麻1263
- 09:00~17:00
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西芳寺
臨済宗の寺院。池泉回遊式庭園は京都屈指の名庭で、一面が苔で覆われたその様子から苔寺の名で親しまれている。拝観は申込制。世界遺産に登録されている。
- 京都府京都市西京区松尾神ヶ谷町56
- 通年|予約制
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獅子崎稲荷神社
獅子崎稲荷神社の周辺にはツツジが自生しており、例年4月中旬から下旬頃になると朱色の鳥居を囲むように山肌がピンク色に染まる。また、神社の上には「天橋立雪舟観展望休憩所」があり、宮津湾の対岸に天橋立を見渡すことができる。この展望台は、雪舟が描き国宝に指定されている水墨画「天橋立図」に構図が似ているため、雪舟観と名付けられた。
- 京都府宮津市獅子崎
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西芳寺(苔寺)
120余種の苔でおおわれた庭園から「苔寺」の名で知られる寺。世界文化遺産に登録される。奈良時代に行基が開創し、1339年に禅僧・夢窓疎石が再興。国の史跡・特別名勝の庭園は美しく、池の南には茶室の「湘南亭」がある。参拝は事前申し込み制で、写経等の宗教行事への参加が条件となる。
- 京都府京都市西京区松尾神ケ谷町56
- 10時~(7月~9月)、13時~(それ以外の月)
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金閣寺
室町幕府3代将軍・足利義満が1397年に建立した別荘。世界文化遺産に登録される。義満の死後に禅寺へと改められ、正式名の「鹿苑寺」はその法号にちなむ。通称の由来である「金閣」は1950年に焼失し、1955年に再建。その周囲には庭園が広がり、池に映る「金閣」の景観が美しい。
- 京都府京都市北区金閣寺町1
- 9:00~17:00
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温泉寺(温泉禅寺)
神亀元年(724年)創建。1576年に一度焼失したが、豊臣秀吉の正室・ねねによってすぐに再建された。その後再び火災に遭い、1582年に現在の薬師堂が建てられた。波夷羅大将立像は国の重要文化財に指定されている。毎年1月2日に行われる「温泉入初式」の出発地でもある。
- 兵庫県神戸市北区有馬町1643
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南宗寺
弘治3年(1557年)創建。茶人の武野紹鴎、千利休が修行をした縁の寺であり、堺の町衆文化の発展に寄与した寺院である。古田織部作と伝わる枯山水庭園は、国の名勝に指定されている。 仏殿、山門、唐門は国の重要文化財に指定されている。
- 大阪府堺市堺区南旅篭町東3丁1-2
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紀州東照宮
1621年、紀州藩主・徳川頼宣が父・家康を祀るために創建。豪華絢爛な社殿の周囲を極彩色の精巧な彫刻や壁画が飾る。5月に行なわれる「和歌祭」では、神輿をかついだ男たちが階段を下り、勇壮な姿を見せる。
- 和歌山県和歌山市和歌浦西2-1-20
- 9:00~17:00
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