
奈良県のおすすめの神社仏閣
奈良県の神社仏閣では秋篠寺や矢田寺、不退寺がおすすめです。
古都の風情と歴史を感じる場所で寺社をおすすめ順に紹介します。
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秋篠寺
秋篠寺は、奈良時代末期780年頃に光仁天皇の勅願によって創建されたとされる。国宝に指定されている本堂には25体安置されており、それら仏像の中でも特に著名なのが伎芸天(重要文化財)である。諸技諸芸の守護神として多くの芸術家や芸能人らに慕われ、またその造形の優美な写実性は古美術愛好家の間でも広く親しまれている。
- 奈良県奈良市秋篠町757
- 9:30~16:30
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矢田寺
約1,300年前の創建。「アジサイ寺」とも呼ばれ、6月から7月には60種1万株のアジサイの花が咲き誇る。本尊の地蔵菩薩や、境内の「味噌なめ地蔵」も有名。
- 奈良県大和郡山市矢田町3549
- 8:30~17:00
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不退寺
美男の代名詞とされる平安時代の歌人・在原業平ゆかりの寺。業平の祖父・平城天皇が退位後に住んだ御所を、業平が寺に改めたのが始まり。本堂には聖観音像と五大明王像が祀られ、業平の自作といわれている。
- 奈良県奈良市法蓮町517
- 9:00~17:00
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天河大弁財天社
通称「天河神社」。日本神話に登場する女神「市杵島姫命」を祭神としている。市杵島姫命は弁財天と同一の神とされ、宮島・竹生島などとならび弁財天を祀る代表的神社の一つに位置付けられている。本殿にある弁財天像は、7月16日と17日に行われる例大祭の時のみ公開される。
- 奈良県吉野郡天川村坪内107
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當麻寺
612年、聖徳太子の弟・麻呂子親王が創建した寺。現在の場所には孫の當麻国見が移築したと伝わる。當麻氏の氏寺として栄え、 国宝や重要文化財に指定された多くの文化財を有している。境内にある塔頭「中之坊」では、桃山時代の名庭「香藕園」や霊宝館が公開されている。
- 奈良県葛城市當麻1263
- 09:00~17:00
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吉田寺
創建は天智天皇(626年~672年)の勅願によると伝えられる。法隆寺の南西2キロのところに位置し、室町時代の多宝塔(国・重要文化財)があり、ぽっくり往生の寺として知られる。
- 奈良県生駒郡斑鳩町小吉田1-1-23
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宇太水分神社
西暦91年の創建とされる古社。鎌倉時代に建てられた本殿(1320年)は国宝に指定されており、隅木入春日造による建築物で建立年代が明らかなものとしては最古のものである。同型同大の3棟が並び立ち、それぞれ速秋津比古神・天水分神・国水分神を祀る。本殿右側には、末社春日神社本殿(重要文化財)と末社宗像神社本殿(重要文化財)が並ぶ。
- 奈良県宇陀市菟田野古市場245
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福智院
清水寺が前身と伝えられており、地蔵菩薩の胎内には建仁3年(1203年)、建長6年(1254年)の二つの墨書がある。光背に多数の仏がびっしりと埋め尽くされており、この表現は地蔵としては珍しく、地蔵尊としては唯一。
- 奈良県奈良市福智院町46
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庚申堂
奈良の庚申信仰の拠点で、青面金剛像を祭る祠。魔よけとして町の軒先に吊るされている猿をかたどったお守りは、住民の災いを代わりに受けることから「身代わり猿」または「くくり猿」と呼ばれている。
- 奈良県奈良市西新屋町39
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喜光寺
奈良時代の高僧・行基が721年に創建した寺。東大寺大仏建立のための、布教活動の拠点となった。本堂は東大寺大仏殿の雛型と言われている。蓮の名所としても知られ、6月中旬~8月中旬に見頃を迎える。
- 奈良県奈良市菅原町508
- 9:00~16:00(蓮の開花時期の土日祝日は7:00~16:30)
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葛城一言主神社
葛城一言主神社は一言主大神を祭神として祀る神社である。一言主神は古事記や日本書紀などの古書にも登場する神で、一言で願いを叶えてくれる神として信仰さっれている。本殿は1876年に改築されたもので、拝殿前には樹齢千年を超すイチョウの巨木がある。
- 奈良県御所市森脇432
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吉野水分神社(吉野山/上千本エリア)
吉野水分神社は創建時期は不詳だが、平安時代初期の797年に編纂された史書「続日本紀」にこの神社に関する記述が残されている。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成要素で、本殿や拝殿や楼門などが国の重要文化財に指定されている。豊臣秀吉が1594年に訪れて子授けを祈願して三男秀頼が産まれたといわれ、子授け・安産の神として信仰されている。
- 奈良県吉野郡吉野町吉野山1612
- 8:00~16:00(4月:~17:00)
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大神神社
大神神社は日本神話に登場する大物主大神を主祭神に祀っている。創建時期は不詳だが、712年に編纂された古事記や720年に編纂された日本書紀には当社に関する記述が見られ、日本最古の神社の一つとされる。境内の背後にある三輪山を御神体とするため、境内には本殿がなく拝殿奥の三ツ鳥居越しに三輪山を拝する。拝殿は鎌倉時代に建てられたのち1664年に江戸幕府四代将軍によって再建されたもので国の重要文化財に指定されており、高さ32メートルの大鳥居は1984年に昭和天皇が来社したのを記念して造られたものである。
- 奈良県桜井市三輪1422
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春日大社(奈良公園)
今からおよそ1300年前の建立。1998年、春日山原始林などと共に世界遺産に登録された。 社殿と回廊には釣燈籠が、参道両側には石燈籠が並び、すべての燈籠が灯される「万燈籠の日(2月・8月)」は幽玄そのもの。
- 奈良県奈良市春日野町160
- 【開門時間】6:00~18:00(10月~3月:6:30~17:00)【本殿前特別参拝】9:00~16:00 【国宝殿】10:00~17:00
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中宮寺
中宮寺は聖徳太子が母・穴穂部間人のために創建した尼寺で、法隆寺と同じ7世紀前半頃の創建と推定される。本尊の国宝「菩薩半跏思惟像」は世界三大微笑像の一つとされる。また、死後の世界の様子を刺繍した国宝「天寿国曼荼羅繍帳」も見ることができる(複製)。
- 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺北1丁目1-2
- 9:00~16:30(10/1~3/20は16:00まで)
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円成寺
柳生街道随一の名刹。境内の庭園は藤原時代に作られたもので、当時の貴族文化を現代に伝える。寺宝も多く、国宝の大日如来坐像は、鎌倉時代の仏師・運慶が20歳代に彫った傑作として知られる。
- 奈良県奈良市忍辱山町1273
- 9:00~17:00
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法起寺
法起寺は638年に創建された古寺で、法隆寺や法輪寺などの古寺同様に古くから仏教文化が栄えた斑鳩の里エリアにある。当初は?栄していたが次第に衰退し、江戸時代には三重塔を残すのみにまで勢いを失った。現在、法起寺は世界遺産の構成要素の一つに指定されているほか、三重塔は国宝に指定されている。
- 奈良県生駒郡斑鳩町岡本1873番地
- 8:30~17:00(11/4~2/21は16:30まで)
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大安寺
南都七大寺の1つで、奈良時代から平安時代にかけては東大寺や興福寺とならぶ大寺であった。歴史は古く、聖徳太子が建てた「熊凝精舎」が起源という説がある。奈良時代の716年に現在地に移設され大安寺という名称になった。奈良から京都へ遷都した平安時代以後は、火災で境内を焼失するなどし衰退した。
- 奈良県奈良市大安寺2丁目18-1
- 9:00~17:00
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西大寺
称徳天皇により創建され(765年)、創建当時は東大寺とならぶ大寺だった。平安時代以降に焼失し、現在は江戸時代再建の本堂などがある。
- 奈良県奈良市西大寺芝町1-1-5
- 8:30~16:30
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玉置神社
紀元前37年創建と伝わる古社で、玉置山九合目に鎮座する杉に囲まれた美しい神社。平安時代以降は修験道の拠点の一つとして繁栄した。本殿からさらに山頂に向かうと玉石社という末社がある。そこは玉置神社の奥宮で、地表から一部だけ出ている玉石が御神体。修験者は本殿より先にこの玉石を礼拝する。世界遺産構成要素の一部。
- 奈良県吉野郡十津川村玉置1
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長谷寺
長谷寺は686年に創建された古寺で、源氏物語や枕草子など多くの古典文学に登場する。当時の貴族や徳川将軍家の庇護を受け発展し、本堂は徳川家光により再建され、本坊は徳川家綱によって建立された。国宝に指定される本堂を筆頭に、国の重要文化財に指定される本坊や仁王門など境内には多くの文化財がある。
- 奈良県桜井市初瀬731-1
- 8:30~17:00(10~3月は9:00~16:30)
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夜支布山口神社
創建年代は不明だが、平安時代に編纂された書物(延喜式)にはこの神社に関する記述がある。境内にある摂社・磐神社本殿は、春日大社を20年に一度立替える儀式(式年造替)によってこの場所に移し替えられたもので、国の重要文化財に指定されている。
- 奈良県奈良市大柳生町3089
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宝山寺
生駒山の中腹にある、庶民信仰の寺。現世のあらゆる願いを叶えるとされ、地元の人々から親しまれている。洋風建築が目を引く重要文化財の「獅子閣」は、1884年に迎賓館として建てられたもの。
- 奈良県生駒市門前町1-1
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岡寺
正式名称は龍蓋寺。633年の創建。本尊の如意輪観音坐像は高さ4.6mで、日本最大の塑像。女性の厄除け観音として信仰を集めている。
- 奈良県高市郡明日香村岡806
- 8:00~16:30(3月~11月は17:00まで)
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龍田大社
龍田大社の祭神の天御柱大神と国御柱大神は、龍田風神という別名で知られる。龍田大社の社伝では、今から約2100年前に第十代天皇である崇神天皇の時代の創建とされるが、「645年に天武天皇が風神を立野に祀った」という日本書紀における記述が正史では初見である。風の難を防ぐという言い伝えから、航海や航空の安全を祈願する参拝者が多く訪れる。
- 奈良県生駒郡三郷町立野南1丁目29-1
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飛鳥寺
飛鳥寺は蘇我馬子によって6世紀末に創建された日本最初の仏教寺院である。仏教発信の中心地として栄え、往時は国との関係が強い官寺と同等の寺格に位置づけられていた。鎌倉時代(1196年)に落雷で塔と金堂を焼失して以降は勢いを失った。現在の本堂は江戸時代に再建されたものである。本尊の釈迦如来像は609年に造られたもので飛鳥大仏と呼ばれ、国の重要文化財に指定されている。
- 奈良県高市郡明日香村飛鳥682
- 9:00~17:30(10月~3月:~17:00)
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薬師寺
天武天皇が皇后の病気平癒を願って造営した寺。世界遺産に登録されている。国宝の東塔は創建時から残る唯一の遺構。現在は金堂など、次々と再建されている。
- 奈良県奈良市西ノ京町457
- 9:00~17:00(拝観受付は16:30まで)
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石上神宮
石上神宮は崇神天皇時代の紀元前に創建されたと言われており、8世紀初めに編纂された日本最古の歴史書「古事記」にも記述がある非常に歴史が古い神社である。石上神宮には元から本殿がなかったが、1874年(明治4年)の発掘で出土した刀などを奉納するため、1913年(大正3年)に造営された。鎌倉時代に建てられた拝殿は国宝に、楼門は国の重要文化財に指定されている。
- 奈良県天理市布留町384
- 日の出から日没まで
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元興寺
蘇我馬子(551年~626年)が飛鳥に創建した日本最古の本格的仏教寺院である法興寺(飛鳥寺)が平城京内に移転した寺院で、世界遺産に登録されている。現在「ならまち」と呼ばれる地域の大半を含む広大な寺院だったが、現在は、極楽堂と禅室を残すのみとなっている。
- 奈良県奈良市中院町11番地
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