奈良県のおすすめの神社仏閣
奈良県の神社仏閣では壷阪寺や談山神社、額安寺がおすすめです。
古都の風情と歴史を感じる場所で寺社をおすすめ順に紹介します。
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壷阪寺
吉野山と大和三山を望む“壷阪の観音様”
南には桜の名所である吉野山、北には“万葉のふるさと”とも呼ばれる大和三山と奈良盆地が一望できる壺阪の山に立つ「壷阪寺」。飛鳥時代の703年(大宝3年)、奈良県奈良市にある元興寺の弁基上人に開かれたとされ、古くから観音信仰が盛んで、清少納言も「枕草子」で山号を挙げている名刹。御本尊の十一面千手観音菩薩像は、眼病平癒に霊験があらたかな“目の観音様”として広く知られている。また、明治時代に作られ、今も人形浄瑠璃や歌舞伎の人気演目として上演される「壺坂霊験記」の舞台でもある。
- 縁結び
- 金運
- 商売繁盛
- 厄除け
- 無病息災
- 安産祈願
- 合格祈願
- 交通安全
- 子宝
- 芸能
- 恋愛成就
- 五穀豊穣
- 家内安全
- 学業成就
- 奈良県高市郡高取町壷阪3
- 8:30~17:00
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談山神社
藤原鎌足を祀る大化の改新ゆかりの地
飛鳥時代に中大兄皇子(のちの天智天皇)と中臣鎌足(のちの藤原鎌足)が政治改革・大化の改新の計画を話し合ったとされる、奈良県桜井市多武峰に鎮座する「談山神社」。境内には、世界で唯一といわれる木造の十三重塔をはじめ本殿や拝殿など、国の重要文化財に指定されている歴史的建造物が点在する。山に囲まれた社では春は桜、初夏は新緑といった四季折々の自然が楽しめ、なかでも秋の山を彩る紅葉と朱塗りの十三重塔は絶景。ゆっくりと歴史の舞台を歩き、時の流れに思いを馳せるひとときを過ごしたい。
- 七五三
- お宮参り
- 縁結び
- 縁切り
- 金運
- 商売繁盛
- 厄除け
- 無病息災
- 安産祈願
- 合格祈願
- 交通安全
- 子宝
- 芸能
- 恋愛成就
- 五穀豊穣
- 家内安全
- 学業成就
- 奈良県桜井市多武峰319
- 8:30~16:30(最終受付16:00)
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額安寺
621年、聖徳太子による創建といわれ、日本の仏教の源流といわれる大安寺の前身である「熊凝精舎」跡という説もある。平安時代には寺勢が衰えたが、鎌倉後期に西大寺の叡尊・忍性らにより再興された。戦国時代の1499年に焼き払われ再び荒廃したが、1975年から再興が進められている。境内の石造五輪塔が国の重要文化財に指定されている。
- 奈良県大和郡山市山市額田部寺町36
- 10:00~16:00
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芳徳寺
多くの剣豪を輩出した、柳生家の菩提寺。柳生一族の墓が並ぶ。本尊の左右には、徳川将軍家の剣術指南役となった柳生宗矩や、宗矩と親交のあった僧・沢庵和尚の像が安置されている。
- 奈良県奈良市柳生下町445
- 9:00~16:30
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室生寺
室生寺は宝亀年間(770年~781年)に創建された寺院で、室生山の山麓から中腹に寺域がある。平安時代、空海や最澄と交流があった僧・修円によって寺の整備が進んだ。中世に一時衰退したが、江戸幕府第5代将軍・徳川綱吉の母、桂昌院の寄進によって堂塔が修理されるなどして復興した。
- 奈良県宇陀市室生78
- 8:30~17:00(12月~3月は9:00~16:00)
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西大寺
称徳天皇により創建され(765年)、創建当時は東大寺とならぶ大寺だった。平安時代以降に焼失し、現在は江戸時代再建の本堂などがある。
- 奈良県奈良市西大寺芝町1-1-5
- 8:30~16:30
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葛城一言主神社
葛城一言主神社は一言主大神を祭神として祀る神社である。一言主神は古事記や日本書紀などの古書にも登場する神で、一言で願いを叶えてくれる神として信仰さっれている。本殿は1876年に改築されたもので、拝殿前には樹齢千年を超すイチョウの巨木がある。
- 奈良県御所市森脇432
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丹生川上神社(上社)
675年創建。上社・中社・下社に分かれており、いずれも水神を祀っている。当初は二十二社(朝廷から特別な保護を受けた神社)のうちの一つとして興隆したが、戦国時代の混乱で一度は所在不明となった。その後明治時代に上・中・下の三社に分かれる現在の形となった。
- 奈良県吉野郡川上村大字迫869-1
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高鴨神社
紀元前2世紀頃から存在したといわれる日本最古の神社のひとつ。京都の上賀茂神社・下鴨神社をはじめとする全国の賀茂社の総社。本殿は桃山時代を代表する建築物で、国の重要文化財に指定されている。境内にある狛犬には、東大寺南大門の金剛力士像の作者・快慶の銘が入っている。
- 奈良県御所市鴨神1110
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金峯山寺(吉野山/中千本エリア)
吉野山は古来から山岳信仰の聖地として多くの参拝者が集まったが、金峯山寺は伝説的な山林修行者・役小角によって7世紀後半に創建された寺院で、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成要素である。境内には多くの文化財があり、国宝に指定されている蔵王堂(本堂)は豊臣秀吉の寄進によって1592年に再建されたもので、高さ36メートルは木造古建築としては東大寺大仏堂に次ぐ大きさを誇る。また、二体の仁王像(重要文化財)が鎮座している仁王門も国宝で、銅鳥居は重要文化財に指定されている。
- 奈良県吉野郡吉野町吉野山2498
- 8:30~16:00
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宝山寺
生駒山の中腹にある、庶民信仰の寺。現世のあらゆる願いを叶えるとされ、地元の人々から親しまれている。洋風建築が目を引く重要文化財の「獅子閣」は、1884年に迎賓館として建てられたもの。
- 奈良県生駒市門前町1-1
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慈光院
1663年、石州流茶道の祖・片桐貞昌が父の菩提を弔うために建立。庭園は白砂と皐月の刈込みが美しく、名園のひとつと言われる。書院は簡素ながら風格があり、角隅には茶室がある。
- 奈良県天理市山市小泉町865
- 9:00~17:00
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秋篠寺
秋篠寺は、奈良時代末期780年頃に光仁天皇の勅願によって創建されたとされる。国宝に指定されている本堂には25体安置されており、それら仏像の中でも特に著名なのが伎芸天(重要文化財)である。諸技諸芸の守護神として多くの芸術家や芸能人らに慕われ、またその造形の優美な写実性は古美術愛好家の間でも広く親しまれている。
- 奈良県奈良市秋篠町757
- 9:30~16:30
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長弓寺
創建年は不詳だが8世紀前半頃とされる。本堂が国宝に指定されており、和様を基調にしつつ大仏様を採り入れるなど鎌倉時代の新和様の典型的な建築となっており密教仏堂の代表作として知られる。
- 奈良県生駒市上町4445
- 9:00~16:00
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安倍文殊院
645年の創建。平安時代の大陰陽師・安倍晴明が出生した寺で、全国から参拝者が集まる。鎌倉時代の名仏師・快慶によって彫られた文殊菩薩を本尊とし、京都の「切戸文殊」・山形の「亀岡文殊」とともに「日本三文殊」のひとつに数えられる。
- 奈良県桜井市阿部645
- 9:00~17:00
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石上神宮
石上神宮は崇神天皇時代の紀元前に創建されたと言われており、8世紀初めに編纂された日本最古の歴史書「古事記」にも記述がある非常に歴史が古い神社である。石上神宮には元から本殿がなかったが、1874年(明治4年)の発掘で出土した刀などを奉納するため、1913年(大正3年)に造営された。鎌倉時代に建てられた拝殿は国宝に、楼門は国の重要文化財に指定されている。
- 奈良県天理市布留町384
- 日の出から日没まで
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御霊神社
延暦19年(800年)創建。境内にはしだれ桜やボタンなどの四季折々の美しい花が咲き誇る。秋季例祭では神輿とともに時代装束に身を包んだ氏子、獅子舞が「ならまち」を練り歩く。
- 奈良県奈良市薬師堂町24
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當麻寺
612年、聖徳太子の弟・麻呂子親王が創建した寺。現在の場所には孫の當麻国見が移築したと伝わる。當麻氏の氏寺として栄え、 国宝や重要文化財に指定された多くの文化財を有している。境内にある塔頭「中之坊」では、桃山時代の名庭「香藕園」や霊宝館が公開されている。
- 奈良県葛城市當麻1263
- 09:00~17:00
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宇太水分神社
西暦91年の創建とされる古社。鎌倉時代に建てられた本殿(1320年)は国宝に指定されており、隅木入春日造による建築物で建立年代が明らかなものとしては最古のものである。同型同大の3棟が並び立ち、それぞれ速秋津比古神・天水分神・国水分神を祀る。本殿右側には、末社春日神社本殿(重要文化財)と末社宗像神社本殿(重要文化財)が並ぶ。
- 奈良県宇陀市菟田野古市場245
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稱念寺(称念寺)
国の重要文化財。浄土真宗寺院の本堂としては、本山の本願寺以外で初めて国の重要文化財に指定された寺院。1514年に今井兵部によって開かれた念仏道場が始まりで、永禄年間(1558年~1570年)に寺院として整備された。創建以来現在に至るまで今井家が住職を務めており、豊臣秀吉政権下では手厚く庇護された。
- 奈良県橿原市今井町3-2-29
- 6:00~18:00
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龍田大社
龍田大社の祭神の天御柱大神と国御柱大神は、龍田風神という別名で知られる。龍田大社の社伝では、今から約2100年前に第十代天皇である崇神天皇の時代の創建とされるが、「645年に天武天皇が風神を立野に祀った」という日本書紀における記述が正史では初見である。風の難を防ぐという言い伝えから、航海や航空の安全を祈願する参拝者が多く訪れる。
- 奈良県生駒郡三郷町立野南1丁目29-1
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岡寺
正式名称は龍蓋寺。633年の創建。本尊の如意輪観音坐像は高さ4.6mで、日本最大の塑像。女性の厄除け観音として信仰を集めている。
- 奈良県高市郡明日香村岡806
- 8:00~16:30(3月~11月は17:00まで)
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吉水神社(吉野山/中千本エリア)
吉水神社は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の一つである。金峯山寺の僧房「吉水院」として建てられたのが始まりで、1185年には源頼朝から逃れた源義経らがここに5日間身を潜めた。また、1594年には吉野の花見の際に豊臣秀吉がここに滞在した。神社の庭園はその際に秀吉自らが設計したといわれる。明治時代の神仏分離令を機に吉水神社に改称された。境内からは一目千本と呼ばれる桜の絶景を望むことができる。
- 奈良県吉野郡吉野町吉野山579
- 9:00~17:00
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中宮寺
中宮寺は聖徳太子が母・穴穂部間人のために創建した尼寺で、法隆寺と同じ7世紀前半頃の創建と推定される。本尊の国宝「菩薩半跏思惟像」は世界三大微笑像の一つとされる。また、死後の世界の様子を刺繍した国宝「天寿国曼荼羅繍帳」も見ることができる(複製)。
- 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺北1丁目1-2
- 9:00~16:30(10/1~3/20は16:00まで)
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般若寺
飛鳥時代の629年に創建され、奈良時代(735年)に平城京の鬼門を鎮護する寺となった。以来、般若経の学問寺として栄え、数々の文化財が遺されている。秋はコスモスの名所としても知られる。
- 奈良県奈良市般若寺町221
- 9:00~17:00
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霊山寺
736年の創建。戦乱に巻き込まれなかったため、建物や仏像などに古いものが残っている。国宝に指定されている本堂は1283年に建立された鎌倉時代和様仏堂の代表作。境内には世界中の薔薇を集めた薔薇園があることでも有名。
- 奈良県奈良市中町3879
- 10:00~16:00※バラ園8:00~17:00
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橘寺
聖徳太子誕生の地といわれ、太子が建立した7寺の一つ。8世紀には66もの御堂が立ち並ぶ大寺院だった。現在は江戸期に再建された本堂(太子殿)などを残すのみとなっている。室町時代の聖徳太子坐像(重要文化財)をはじめ、善悪2つの顔が刻まれた二面石などがある
- 奈良県高市郡明日香村橘532
- 9:00~17:00
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大安寺
南都七大寺の1つで、奈良時代から平安時代にかけては東大寺や興福寺とならぶ大寺であった。歴史は古く、聖徳太子が建てた「熊凝精舎」が起源という説がある。奈良時代の716年に現在地に移設され大安寺という名称になった。奈良から京都へ遷都した平安時代以後は、火災で境内を焼失するなどし衰退した。
- 奈良県奈良市大安寺2丁目18-1
- 9:00~17:00
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十輪院
十輪院は真言宗の寺院で、創建の時期や経緯などの詳細は不明である。十輪院の名称は、鎌倉時代の文献に載っているのが初見といわれる。中世以降は戦乱で荒廃したが、江戸時代になると徳川家の庇護を受けて修復が進められあ。境内には多くの文化財があり、鎌倉時代に建てられた本堂は国宝に、南門や石仏龕は国の重要文化財に指定されている。なお、龕とは仏像を収める厨子を意味する。
- 奈良県奈良市十輪院町27
- 9:00~16:30
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