
大阪府のおすすめの神社仏閣
大阪府の神社仏閣では伊居太神社や慈眼院、坐摩神社がおすすめです。
歴史と賑わいが共存する聖地の寺社をおすすめ順に紹介します。
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伊居太神社
5世紀頃中国の呉から渡来し、機織り、裁縫、染色の技術を伝えた穴織(あやはとり)を祀る。古くから通称「上の宮さん」として親しまれてきた。785年に社殿を新たにし、応神天皇、仁徳天皇を祀るようになった。現在の社殿は1604年に豊臣秀頼によって再建されたもの。
- 大阪府池田市綾羽2丁目4-5
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慈眼院
1271年に建てられた多宝塔(国宝)は、屋外にある木造多宝塔で国宝・重要文化財に指定されているものの中では日本最小。石山寺塔、金剛三昧院塔とともに日本の多宝塔の三名塔の一つとして知られる。また境内は「日根荘遺跡」の一部として国の史跡に指定されている。
- 大阪府泉佐野市日根野626
- 8:00~17:00
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坐摩神社
摂津国一宮。創建は古く、神功皇后の時代(西暦60年頃)にさかのぼると言われる。住居守護・旅行安全・安産の神として信仰されている。※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 大阪府大阪市中央区久太郎町四丁目渡辺3号
- 7:30~17:30 ※土日祝:~17:00
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四天王寺
日本初の本格的な仏教寺院。593年、仏教を受容する「崇仏派」の勝利を受けて、聖徳太子が四天王を安置するために建立したと伝わる。広大な境内には、太子殿や日本庭園など多くの見どころがある。
- 大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
- 4~9月 8:30~16:30 *毎月21・22日 ~17:00 10~3月 8:30~16:00 *毎月21・22日 ~16:30 六時堂 8:30~18:00 *毎月21・22日 8:00~ 本坊庭園 9:00~16:00
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錦織神社
創建年代は不詳だが、平安時代中期と推定される。1363年に建造された本殿は、室町時代の建築物としては珍しい屋根形態であり国の重要文化財に指定されている。また、本殿両側にある摂社も国の重要文化財に指定されている。
- 大阪府富田林市宮甲田町9-46
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七宝瀧寺
七宝瀧寺は661年に創建された寺院で、平安時代初期の干ばつの際に雨乞いの祈願をして雨が降ったため、淳和天皇が七宝瀧寺と名付けた。修験道の興隆とともに寺院も発展したが、戦国時代以降は織田信長によって寺領を奪われたり、豊臣秀吉に攻められるなどして荒廃したが、江戸時代になると岸和田藩主・岡部行隆によって庇護を受けて復興した。境内には川が流れており7つの滝がある。 ※修験道:山に籠って修行をする日本古来の山岳信仰。明治政府によって禁止された。
- 大阪府泉佐野市大木8
- 7:30~16:30
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大鳥大社
和泉国一宮。歴史は古く、927年の延喜式神名帳に記載されている。日本武尊と大鳥連祖神を祭神とし、勝運・開運・厄除・交通安全のご利益がある。 ※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 大阪府堺市西区鳳北町1丁
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大威徳寺
創建は明らかでないが、国の重要文化財に指定されている多宝塔は室町時代(1336年~1573年)の建立。別名「牛滝寺」とよばれる。紅葉の名所でもあり、朱色の多宝塔と紅葉のコントラストが魅力で、「府の名勝」としても指定されている。毎年11月には「牛滝山もみじまつり」が行われる。
- 大阪府岸和田市大沢町1178-1
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龍泉寺
龍泉寺は、飛鳥時代の594年に蘇我馬子により創建されたとされ、1500年近い歴史を誇る古寺である。境内の仁王門は鎌倉時代中期に建てられたもので国の重要文化財に指定され、浄土式の庭園は国の名勝に指定されている。
- 大阪府富田林市龍泉888
- 9:30~17:00
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今宮戎神社
推古天皇8年(600年)創建と伝わる日本三大戎神社の一つ。商売繁盛の神様として知られ、「えべっさん」と呼ばれて親しまれている。毎年1月9日~11日に「十日戎」という祭礼が行われ、100万人以上の参詣者が訪れる。
- 大阪府大阪市浪速区恵美須西1丁目6-10
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誉田八幡宮
欽明天皇20年(559年)創建と伝わる日本最古の八幡宮。現在の本殿と拝殿は慶長11年(1606年)に再建されたもので、安産の神、厄除けの神として親しまれている。境内の宝物館には、源頼朝寄進の塵地螺鈿金銅装神輿と丸山古墳出土の金銅透彫鞍金具の2つの国宝を含む多くの宝物が保管されている。
- 大阪府羽曳野市誉田3丁目2-8
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安倍晴明神社
寛弘4年(1007年)創建。陰陽師・安倍晴明を祀り、1925年に現在の社殿が建てられた。晴明は安倍保名と信太の森の白狐の化身・葛の葉の子といわれ、境内には白狐の像と清明の銅像が立っている。境内で実施されている日替わりの占いコーナーも人気がある。
- 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野元町5-16
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石切劔箭神社
約2700年前の創建と伝わる。「デンボ(腫れ物)の神様」として知られ、病気平癒にご利益があるとされている。神社の名は、どんな岩でも切り、刺し貫くことのできるという剣と矢をご神体として祀っていることに由来する。本殿前と神社入り口にある百度石の間を行き来するお百度参りが有名。
- 大阪府東大阪市東石切町1丁目1-1
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三光神社
反正天皇(5世紀前半)の時代の創建と伝わる。真田幸村(~1615年)が大阪城までの抜け道となる地下道を設けたことで知られ、社殿の下に今も残っている。この抜け道の隣には真田幸村の陣中での指揮姿の銅像が建つ。桜の名所としても知られる。
- 大阪府大阪市天王寺区玉造本町14-90
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久安寺
725年創建。入り口の楼門は奈良時代に建てられたもので、軒をそり挙げる独特の技法で造られており、その優雅な姿は「最も美しい楼門」といわれ、国の重要文化財に指定されている。
- 大阪府池田市伏尾町697
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大安寺
応永年間(1394年~1428年)創建。室町時代の歌人・牡丹花肖柏の供養墓や、利休好みの名品「虹の手水鉢」など堺の文化の深さを物語る品々も残され、中でも本堂内部4室にわたって描かれた障壁画は圧巻。これらは国の重要文化財に指定されている。
- 大阪府堺市堺区南旅篭町東4丁-1-4
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岸城神社
正平17年(1361年)創建。岸和田城天主閣の東側に鎮座する城の鎮守社で、約300年の伝統を誇る有名な「岸和田だんじり祭り」はこの社の例祭。現在の社殿は2008年に改修されたもの。縁結びの神として親しまれている。
- 大阪府岸和田市岸城町11-30
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多治速比売神社
530年頃の創建。境内には13の末社があり、それらを合わせて荒山宮と呼ばれている。室町時代に建造された本殿は、国の重要文化財に指定されている。
- 大阪府堺市南区宮山台2丁3番1号
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生國魂神社(難波大社)
2700年の歴史があると伝わる大阪で最も古い神社。日本の初代天皇である神武天皇が日本列島そのものの神である生島大神・足島大神を祀り、国土の平安を願ったのが発祥といわれる。約400年前に大阪城築城に伴い現在地に移った。高さ20mもある本殿の屋根の造りは「生國魂造」と呼ばれ、独特の建築様式となっている。
- 大阪府大阪市天王寺区生玉町13-9
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片埜神社
4世紀頃の創建と伝わる。戦国時代の戦乱で荒廃したが豊臣秀吉によって復興され、大坂城の鬼門鎮護の社とされた。秀吉の子・秀頼によって社殿が大造営され、そのうち本殿と南門が現存し、本殿は国の重要文化財に指定されている。
- 大阪府枚方市牧野阪二丁目21-15
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南宗寺
弘治3年(1557年)創建。茶人の武野紹鴎、千利休が修行をした縁の寺であり、堺の町衆文化の発展に寄与した寺院である。古田織部作と伝わる枯山水庭園は、国の名勝に指定されている。 仏殿、山門、唐門は国の重要文化財に指定されている。
- 大阪府堺市堺区南旅篭町東3丁1-2
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叡福寺
叡福寺は聖徳太子の墓所がある事で知られ、法隆寺や四天王寺など聖徳太子と関係が深い寺院と並んで太子信仰の中核施設である。また、太子の母・穴穂部間人皇女と太子の妃・膳部菩岐々美郎女が埋葬されていることから「三骨一廟」と呼ばれる。歴代の天皇や権力者の庇護を受け発展し、弘法大師や親鸞・日蓮などの僧侶が参拝した。1574年、織田信長によって多くの建造物が焼き払われたため、現在の建物の多くはその後再建されたものである。境内の聖霊殿や多宝塔が国の重要文化財に指定されている。
- 大阪府南河内郡太子町太子2146
- 8:00~17:00
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杭全神社
862年、坂上田村麻呂の孫・坂上当道が創建(現在の第一本殿)。以後、現第三本殿(1190年)、現第二本殿(1321年)が順次建造された。第一・第二・第三本殿が国の重要文化財に指定されている。
- 大阪府大阪市平野区平野宮町2-1-67
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積川神社
3世紀後半頃の創建と伝わり、中世以前は和泉国内有数の大社であり和泉五社の一社に数えられている。豊臣秀頼が再建した本殿は、国の重要文化財に指定されている。
- 大阪府岸和田市積川町350
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孝恩寺
奈良の東大寺設立の実質的な責任者であった僧・行基により726年に創建。鎌倉時代後期に建てられた観音堂(国宝)は、釘を1本も使わずに建てられたことから「木積の釘無堂」と呼ばれる。境内の宝物館では、阿弥陀如来立像など国指定の重要文化財19体が収蔵されている(宝物館の見学は事前予約が必要)。
- 大阪府貝塚市木積798
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観心寺
真言宗の開祖・空海の一番弟子だった実恵により825年に創建された古寺。河内国の豪族で、南北朝時代に活躍した南朝方の武家・楠木氏の菩提寺である。豊臣秀吉や江戸幕府による庇護のもと栄えたが、現在は本坊や中院が残るのみである。金堂(国宝)は、正平年間(1346年 - 1370年)の建立で、和様と禅宗様の要素が混淆した折衷様仏堂の代表例である。
- 大阪府河内長野市寺元475
- 9:00~17:00
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安居神社
創建年代不明。天慶5年(942年)から現在は学問の神として親しまれる菅原道真が祀られるようになった。道真が九州・大宰府に送られる際に、出向する船の風待ちのため滞在したという。大坂夏の陣(1615年)で戦った真田幸村の戦没地として有名で、古くから景勝地としても知られる。
- 大阪府大阪市天王寺区逢阪1丁目3-24
- 7:00~16:00
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一心寺
1185年、浄土宗の開祖・法然上人によって開山された寺院。1614年と1615年の「大坂の陣」では、江戸幕府の創始者・徳川家康の本陣が置かれた。「お骨仏の寺」として知られ、納骨堂には遺骨でつくられた仏像が安置されている。
- 大阪府大阪市天王寺区逢坂2-8-69
- 9:00~16:00
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難波八阪神社
創建年代不明も、11世紀の後三条天皇の頃には世に知られていたという。近代的な社殿は1974年に改装されたもので、巨大な獅子頭をかたどった絵馬殿が特に目を引く。「大きな口で勝利を呼ぶ」「邪気を飲み、勝運(商運)を招く」といわれ、全国から多くの参拝者が訪れる。
- 大阪府大阪市浪速区元町2丁目9-19
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大阪天満宮
平安時代中期の貴族で「学問の神様」として信仰される、菅原道真を祀る神社。949年の創建で、地域の人々や大阪商人たちの信仰を集める。7月24・25日には、日本三大祭の一つ「天神祭」が催され、一帯が大いに賑わう。
- 大阪府大阪市北区天神橋2-1-8
- 9:00~17:00
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