ブーム到来！わらび餅の人気お取り寄せ13選

知っておきたい、美味しいわらび餅の秘密

最近のブームでさまざまな種類のわらび餅が登場しており、中にはダイエット中の方も食べられるわらび餅風こんにゃくなども。見た目だけでは選ぶのが難しいので、原材料や賞味期限、アレルギー物質の有無、カロリー、お店情報などをチェックするのがおすすめです。その際、役に立つ基本知識をご紹介します。

わらび餅ってどんなもの？

170kcal前後と他のスイーツと比較して低カロリーで、しかも食物繊維たっぷりのため、ダイエット中のおやつにもおすすめです。わらび餅は、山菜のワラビの根から作られたでんぷん「わらび粉」に水と砂糖などを混ぜて糊状になるまで加熱し、常温で冷ましたもの。独特の食感があり、きな粉や黒蜜などをまぶしていただきます。

平安時代に醍醐天皇が好んだと伝えられるほど歴史が古い和菓子ですが、最近になって若者を中心に人気が急上昇。専門店が続々オープンするなど、注目されています。

「わらび粉」って、どうやって作るの？

わらび粉はワラビの根を掘り出し、たたく、ほぐすを繰り返して澱粉を取り出し、乾燥させて粉にしています。非常に手間がかかる作業のため、10kgのワラビの根から取れるわらび粉はわずか70g程度。さらに根を掘り起こす作業は冬の寒い時期に行われるので、収穫量も多くありません。そのため価格も他のでんぷん粉と比較してとびぬけて高く、今やわらび粉100％のわらび餅は高級品となっています。わらび粉にも複数の種類があり、粉の種類によっても味が変わり、同じわらび粉を使っても水の配合量や、練り上げる時間で食感や味が大きく変わります。

「わらび餅」と「本わらび餅」の違いは？

50年ほど前からは、価格の高いわらび粉の代わりにさつまいも澱粉などを使用した「わらび餅」が主流となっており、「本わらび餅」という表示は原料にわらび粉を使用していることを示しています。その割合は数％から100％までさまざまですが、わらび粉の含有量が多いほど色が黒くなり、価格も高くなる傾向があります。わらび粉で作っているわらび餅はもっちりした食感になりますが、わらび粉以外の材料で作ったわらび餅は、ぷるん、つるんとした食感になり、こちらを好む人も多くいます。また本わらび餅の中にも、わらび粉のほかレンコンのデンプンなどを加えて、独特の食感や味わいに仕上げているものもあります。

わらび餅の美味しい食べ方は？

わらび餅は長い時間冷蔵庫で冷やすと食感が悪くなるので、食べる直前に冷蔵庫で30分ほど冷やすのがおすすめです。ボールに氷水を張り、わらび餅をほぐしながら入れて、3〜5分程度冷やす方法もおすすめ。よく冷えたらわらび餅をざるに入れてしっかり水切りをし、クッキングペーパーで水分を軽く拭き取ってください。またわらび餅は、本来は作ってすぐに食べるお菓子のため、日持ちしないお菓子の代表ともいわれています。最近は技術の発達により、日持ちのするわらび餅も登場し、お取り寄せできるようになっていますが、出来たてに近いほど美味しいことに変わりはありません。賞味期限内であっても、なるべく早めに食べるようにしましょう。

お取り寄せできる人気のわらび餅ランキング13選

最近は冷凍技術や輸送技術の発達で、お店でつくりたての味をおうちで楽しめるようになったわらび餅。その中でも自信を持っておすすめする人気わらび餅をご紹介します！