通販でお取り寄せできる、芋・紫芋を使った人気の絶品スイーツ32選

お取り寄せグルメで人気の芋スイーツ10選

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広く愛される庶民の味

身近な食材「さつまいも」には長い歴史があり、多くの人に愛される理由があります。豆知識を得ながら、芋スイーツの通販・お取り寄せを楽しみましょう！

さつまいもの歴史

さつまいもの原産地はメキシコ南部から南米ペルーにかけての地域。日本には1600年頃に中国から持ち込まれ、琉球（沖縄県）から薩摩（鹿児島県）に伝わったことから「さつま（薩摩）いも」と呼ばれるようになりました。

全国に広まったのは江戸時代、八代目将軍の徳川吉宗のとき。蘭学者の青木昆陽が、飢饉のときの代用作物としてさつまいもの栽培を奨励し、実際に多くの命が救われた歴史があります。

ちなみに、10月13日はさつまいもの日。今も名産地である埼玉県の川越が、江戸から十三里（約52㎞）のところにあり、良質なさつまいもを十三里と呼んだことにちなみ、川越いも友の会によって制定されました。

種類がいっぱい！

一口に「さつまいも」といっても、さまざまな種類があるのをご存知でしょうか。現在栽培されているものだけで40～60ほどの品種があり、用途や好みに合わせて使い分けられています。色や形の違いだけでなく、ほくほく系、ねっとり系などがあり、甘味や食感、収穫時期、食べ頃がそれぞれ異なります。

ちなみに、ほくほく系の代表には「紅あずま」「鳴門金時」、ねっとり系には「安納芋」「紅はるか」などがあり、近年は健康・美容効果が高いアントシアニンを含む「紫芋」も注目されています。

実は低カロリーで栄養満点

さつまいもを食べると太ると思われがちですが、100gで約131kcalと、白米やパンと比べるとカロリーはそれほど高くはありません。主成分はでんぷん（炭水化物）であるため糖質量は多いですが、それを超える体に良い成分が含まれているのが特徴です。

便秘改善に役立つ食物繊維のほか、ビタミンB1、ビタミンC、βカロテンなどのビタミン類、カルシウム、カリウムなどのミネラルが豊富に含まれています。血糖値が上がりにくい低GI食品であり、豊富な食物繊維によって消化・吸収に時間がかかるため、腹持ちがよくダイエット効果も期待できます。

さつまいもの産地はどこ？

さつまいもは温かいところで育ちやすく、西日本を中心に栽培されています。収穫量ランキングの第1位は、全国シェア30％の鹿児島県。温暖な気候と、水はけがよくミネラルを多く含む火山噴出物から成るシラス台地が、さつまいもの栽培に適しているとされます。

ちなみに2位は茨城県（全国シェア27％）で、干し芋の生産が盛んなことが大きな理由。3位は、日本一のさつまいもの消費量を誇る首都圏からの需要が高い千葉県（全国シェア12％）。上位3県あわせて、国内生産量の約69％を占めています。※全て2022年農林水産省のデータ

幅広い世代へのギフトにもおすすめ

甘党の中には「さつまいもには目がない」という人も多く、幅広い商品が展開されている、さつまいもスイーツ。お取り寄せなら、遠方のお店の人気商品を自宅にいながら手に入れることができ、年間通して美味しくいただくことができます。

また、商品選びに迷ったときは、芋の産地や品種、見た目のかわいさ、おしゃれさで選ぶのも一案。中には風味を生かすために保存料が無添加の商品もあり、賞味期限や保存方法に注意が必要なこともあります。贈り物に選ぶ場合はチェックするように気をつけましょう。

優しい甘さの芋スイーツで秋の味覚を楽しみましょう！

和から洋まで、味も見た目もバリエーションの幅広さが芋のスイーツの魅力。大地で育ったさつまいもの自然な甘さを生かしたスイーツは、ヘルシーで体にも優しく幅広い年代の人に喜ばれます。ギフトを選ぶ際は、芋スイーツを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。秋ならではのお取り寄せグルメを楽しんでみてくださいね。