お好み焼きから懐石料理まで! 大阪・難波の伝統グルメを食べ尽くす!
大阪随一のターミナル駅として知られる難波(なんば)。東西南北どこへでも行けるため、日本人観光客やビジネスマン、買い物客などで賑わっています。混沌としたイメージがあるかもしれませんが、50年以上続く老舗の味を和やかに楽しめるお店もたくさん。今回は、旅色営業部の藤井さんが厳選したお店を3つ紹介します。活力あふれる街で、エネルギーチャージしませんか?
目次
◆営業部メンバー 藤井喬之
兵庫県出身で、現在は大阪支店の旅色営業部で働いています。子供が生まれてからキャンプに夢中になり、家族と一緒に自然豊かな場所に行くことが多くなりました。旅行先の地域ならではの名物や土産品を探すのが好きで、最近は面白ご当地のお取り寄せにはまっています。
秘伝のソースは二段階! 大阪の味 お好み焼き 千日前 はつせ
大阪の味を70年以上提供する老舗お好み焼き店。難波駅から徒歩4分とアクセスが良く、「自分で焼いて楽しむ伝統のお好みスタイル」が魅力のひとつ。厳選した4種類の粉を合わせた生地、下味用のウスターソース、仕上げ用の甘口濃厚ソース。「表面はパリッ、中はふっくらとした食感が楽しめます。」と藤井さん。
歴史は明治末期に創業した「はつせ旅館」から始まりました。戦争で一時廃業となりますが、昭和20年に焼け落ちたビルを立て直し「はつせ食堂」を始め、現在の店名に。歴史の詰まったお好み焼き店で、はつせだけの味を堪能してみてください。
(DATA)
住所/大阪府大阪市中央区難波千日前11-25 はつせビル2F
電話/06-6632-2267
時間/昼:11:30~18:00、夜:18:00~24:00(LO23:00)
※土・日・祝日は11:00~24:00(LO23:00)
定休日/無休
真昆布の旨味を引き出す職人技 小倉屋山本
創業160余年の昆布の老舗「小倉屋山本」。昆布の中でも最高級品と呼ばれ、上質な甘みをもつ北海道・道南産の真昆布を使用し、職人の腕が光る商品を提供している。噛めば噛むほど素材の旨味が引き立つ秘密は、“煎り炊き製法”。ひたひたの醤油や調味料をすべて炊き上げ、昆布に味を閉じ込めています。
オンラインショップでは、昆布を醸造酢に漬け込んで作った細工昆布「とろろ・おぼろ昆布」や、二段仕込みでふっくら仕上げた「昆布詰め合わせ」などを購入することができます。なかでも、塩ふき昆布の元祖といわれる「えびすめ」は、店の3代目が独自に生み出した伝統品として親しまれています。藤井さんは「大阪の土産として、ご自宅やギフト用まで幅広く購入できます!」とおすすめしてくれました。
(DATA)
住所/大阪府大阪市中央区南船場4丁目10番26号
電話/06-6251-0026
時間/10:00~17:30
定休日/土・日・祝日
高麗橋 吉兆 なんばダイニングメゾン店
歴史ある懐石料理の世界が楽しめる「高麗橋 吉兆 なんばダイニングメゾン店」。大阪タカシマヤの9階にある、創業80余年の歴史を誇る「高麗橋 吉兆」の系列店として知られ、創業者・湯木貞一氏考案の「松花堂弁当」や旬の魚懐石料理を味わうことができます。
店内は和とモダンが調和する落ち着いた雰囲気が広がり、1卓ずつゆったりと配置されています。ひとりでも気軽に料理を楽しめますし、デートにも最適。吉兆の“懐石芸術”と謳われる日本料理をお楽しみください。
(DATA)
住所/大阪府大阪市中央区難波5丁目1番18号 なんばダイニングメゾン9F
電話/06-6633-7533
時間/昼:11:00~16:00(LO15:00)、夜:17:00~23:00(LO21:30)
※懐石料理は昼:LO14:00、夜:LO20:30
定休日/元日
おわりに
今回は、大阪・難波駅周辺で味わえる「伝統グルメ」を3つ紹介しました。友人や家族と訪れるもよし、ご褒美にひとりで楽しむもよし。いつもと雰囲気の違う難波エリアで、ゆったりと食事を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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