“雨”というと、どうしてもネガティブなイメージがありますが、それも気分の持ち方次第。雨が降ると埃や汚れが取り除かれ、とってもキレイで澄んだ空気になり気分も落ち着きます。また、しっとりと雨に濡れた街並みや風景は、晴れの日とはまた違った感動をもたらせてくれるはず。そんな雨の日の旅に欠かせないのが、レインシューズ。ここ最近はカジュアルスタイルに合わせやすい防水スニーカーが新定番。見た目はスニーカーながらしっかりと防水機能も高められています。軽量なモデルであれば、バッグのなかに入れておけば旅先での急な雨にも対応できるので安心です。
le coq sportif(ルコックスポルティフ)のレインシューズ。
とっても軽量ながらシンプルで、どんなコーデにも馴染んでくれる1足です。
LA アルマ T+R
価格/¥7,000+税
問/デサントジャパン株式会社
お客様相談室 0120-46-0310
※完全防水ではありません。
シューズを収納しておけるバッグ付き。持ち運びも苦にならないので、急な雨にもすぐに対応できます。
ストッパーをスライドさせることでシューレースを緩めたり、キツく締めることができるので脱ぎ履きも楽ちん。
どんなコーデにも馴染むシンプルでカジュアルなデザインも◎。
カラバリはブラック、ホワイト、グレー、ネイビーの4種。
雨が降ることで、また違った一面を見せてくれる
“雨映え”スポットをご紹介。雨降りの日に、
ゆっくりと歩いてみてはいかがでしょう。
北の景勝地として名高い十和田湖。子ノ口から焼山までの約14km続く流れが奥入瀬渓流です。特別名勝、天然記念物として国の指定を受け保護されているため、滝や清流、岩など手付かずの自然が残っており、神秘的で美しい風景と出会えます。渓流といっても車道と遊歩道が整備されており、誰でも散策しやすいのも魅力。特に濃い霧や小雨の日は植物についた土や埃が流されるため、より澄んで、凛とした空気を感じることができるはず。
住所:青森県十和田市大字奥瀬
電話:0176-75-2425(十和田湖総合案内所)
神奈川県の鎌倉市にある明月院。観音様の優美を感じる禅寺ですが、花の寺としても有名で、春先にはシダレザクラ、レンギョウ、ボケ、モモ。冬はスイセン、ツバキ、ロウバイなど四季折々の花が百花繚乱咲き誇ります。特に初夏は、山道から境内に至るまで覆う紫陽花が見事。青一色で覆われる様は“明月院ブルー”と称されるほどで、雨が降ると青さもグッと増します。季節ごとに表情を変えるので、何度でも訪れたくなる名所です。
住所:神奈川県鎌倉市山ノ内189
電話:0467-24-3437
拝観時間:9:00〜16:00(6月は8:30〜17:00)
拝観料:500円(小・中学生は300円)
金沢を代表する観光地、ひがし茶屋街。1820(文政3)年に、加賀藩が浅野川右岸の現在地周辺に点在していたお茶屋を集め、ひとつの町並みにしたのが始まりといわれています。当時の建物が今も残り、出格子の町家を横目に石畳の道を歩けばノスタルジックな気分に。一般公開されている茶屋もあり、外だけでなく中から茶屋建築を見学することもできます。石畳や、町屋の黒瓦をしっとりと濡らす雨の日は、特に町全体が妖艶な雰囲気に。
住所:石川県金沢市東山
電話:076-220-2194(金沢市観光政策課)
群馬県草津温泉から北へわずか10km離れた中之条町六合地区にあるチャツボミゴケ公園。PH2.8の強酸性鉱泉が湧き出すこの地は、耐酸性の強いチャツボミゴケの一大群生地となっており、苔が織りなす世界が広がっています。穴地獄とは、すり鉢状の巨大な穴に鉱泉が吹き出し、そこに動物が落ちると抜け出せないことからつけられた名称です。雨が降ると神秘的で謎めいた雰囲気に拍車がかかり、より一層非日常を感じることができます。
住所:群馬県吾妻郡中之条町大字入山13-3
電話:0279-95-5111