4月デビュー!
歴史ロマン感じる内装と桜を愛でる
四国・土佐には幕末志士たちの軌跡が今もなお多く残ります。明治維新の立役者となった坂本龍馬を生んだ土佐の自然やグルメを満喫できる列車が「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」です。高知駅から「奇跡の清流・仁淀川」や沿線各所に咲き誇る桜を愛でつつ、窪川駅を往復します。車両コンセプトは「文明開化ロマンティシズム」。ダークブラウンを基調とした1号車の「クロフネ」は黒船がモチーフに、2号車の白い「ソラフネ」は龍馬らが夢見た日本の夜明けと未来をイメージしています。さらには、高知の味わいが楽しめる食事も魅力的で、歴史が変わる激動の時代の「ものがたり」を随所に感じられるはずです。
区間/JR四国 高知駅~土佐久礼・窪川駅
運転日/4月18日より運行開始、土曜日・日曜日・祝日を中心に運行、上下便1日各1本
所要時間/約2時間30分
運賃/3,970円 ※高知駅~窪川駅間(運賃・特急料金・グリーン料金を含む)
食事代/事前予約制 各5,000円(税込)
アクセス/電車:JR東京駅から新幹線で約6時間15分
電話/0570-00-4592(8:00~20:00)JR四国電話案内センター
ワイン飲み放題のお酒旅に興じる
展望席のある人気特急車両・ゆけむり号を使った観光列車。北信濃の雄大な山容を車窓越しに眺めつつ、地元ワイナリーで醸造されたワインが飲み放題というからお酒好きには嬉しい限りです。距離にしてわずか33kmほどの距離を70分かけて走行する列車は、北信五岳に古くから修験の山として知られる「飯綱(いいづな)山」、国の天然記念物「十三崖」、滔々と流れる「千曲川」など、長野の自然をゆったり、のんびり楽しめます。長野発の下りは老舗ホテル犀北館のレストラン「Delica鐵扇(デリカテッセン)」、上りは湯田中温泉郷の「Japanese Dining GOEN」が提供する駅弁「のんびりべんとう」は、ワインのおつまみとしても最適。
区間/長野電鉄長野駅~湯田中駅
運転日/土曜日・日曜日・祝日、上下線1日各1本
所要時間/約70分
料金/事前予約制 6,000円(お弁当代含む)
アクセス/電車:JR東京駅から新幹線で約1時間30分
電話/026-248-6000(平日9:00~17:30)
026-226-2681(土曜日・日曜日、祝日9:00~20:00)
“走るレストラン”に舌づつみ
“地域を味わう”をコンセプトにした旅列車。内装は八女の竹を使用した竹編みの天井、仕切り壁は城島瓦、インテリアもこれまた地元・大川の家具を採用し、地域資源にこだわっています。車両以上に注目なのが「食」。ランチ・ディナーコースの一番人気は、筑後平野で収穫された小麦、旬の食材を列車内の窯で焼き上げたピザです。地元食材をふんだんに使ったフルコースも定評があります。また、観光名所・太宰府へ走るブランチコースでは、人気店のホットドッグや旬野菜のスープ、フルーツなどが楽しめます。
区間/西鉄福岡(天神)駅~大牟田駅
運転日/金曜日・土曜日・日曜日・祝日、1日3本
所要時間/ブランチ約40分、ランチ&7ディナー約2時間30分
料金/事前予約制(ブランチは当日券あり)
ブランチ3,300円、ランチ&ディナー8,800円(運賃及び食事代含む)
アクセス/電車:JR東京駅から新幹線・福岡市交通局空港線で約5時間20分
電話/0570-00-1010(6:00~24:00)西鉄お客さまセンター
海と山の2つの風景と伝統工芸に触れる
高岡を起点に海沿い・山沿いを走る観光列車。海岸線を行く氷見線は富山湾越しに立山連峰を望む「雨晴(あまはらし)海岸」、山側はチューリップで有名な「砺波(となみ)平野」と2つの風景が楽しめます。クラシックな外装もさることながら、車内には富山の伝統工芸品である、庄川挽物木地(しょうがわひきものきじ)の茶碗や越中三助焼の湯飲みなどが展示されているところも特徴です。また、観光列車では珍しく寿司職人が乗車し、寿司を握ってくれます。富山湾で揚がる新鮮な海の幸と沿線の地酒を味わいながら、心ゆくまで富山の景色を堪能できます。
区間・運転日/
土曜:城端線 高岡、新高岡駅~城端駅
日曜:氷見線 新高岡、高岡駅~氷見駅
上下各1日2本
所要時間/城端線約40分、氷見線約50分
料金/運賃・座席指定券(おとな530円、こども260円)
※食事は、乗車3日前17:00までにVISIT富山県(https://toyama.visit-town.com/)にて「事前予約」を行う必要あり
アクセス/電車:JR東京駅から新幹線で約3時間
電話/JR西日本お客様センター 0570-00-2486
※表示価格は税込表記以外のところは、税抜表示となります。