女優・美村里江さんの食べて、見て楽しむお気に入りスポットin西伊豆
今回は、女優の美村里江さんと「旅色FO-CAL 清水/西伊豆」の旅で訪れた個性的な店の魅力にフォーカスを当てて紹介。おかわりも堪能した伊豆の素材で作ったジェラートや、インテリアが落ち着くと絶賛するカフェなど、美村さんのお気に入りがたくさん見つかった様子。食べたり、見たり、乗ったり、いろんな楽しみ方を満喫した様子。そんな、旅のダイジェストと、美村さんの好きなことや近況についても伺いました。
写真/酒井貴弘(アディクトケース)
目次
【お気に入り1】伊豆の素材でつくる珍しいジェラート
フェリーが発着する土肥港の近くにある旧邸宅の宿泊施設「LOQUAT西伊豆」でウェルカムドリンクに合わせて味わうことのできるジェラート。ぐり茶やゆず、季節ごとに変わる牛乳の味に合わせて作った季節のミルク味など、普段なかなか目にしないようなラインナップから選べます。撮影時にはゆずとぐり茶のハーフアンドハーフで召し上がり、素材の味がしっかりとしていておいしいと美村さんは感激。あまりのおいしさにカットが終わると、ショーケースに向かい、おかわりをしました。季節ごとに変わる伊豆の素材で作ったジェラートの個性溢れるラインナップに悩み、最後にはなんと全種類を堪能。なかでも桜味の広がる香りとあじわいが好みだったようです。
[DATA]
LOQUAT西伊豆
住所:伊豆市土肥365
電話:0558-79-3170
時間:10:00~16:00(宿泊者は終日可)
【お気に入り2】独創性があるインテリアのケーキ屋
地元の原料を使用した地産地消のケーキや焼き菓子をあじわえる「フランボワーズ」。いちごタルトのおいしさはもちろん、驚くのは外のイートインスペース。4人ずつゆったりと向かい合わせられるほど大きな一枚板のテーブルと木の幹を生かし丸太を手彫して作ったという椅子。美村さんは椅子の独特なフォルムや手作りであることに驚きつつも、年輪や木々のカーブに自然や手作りの温もりを感じ、心地良くて落ち着くと絶賛していました。
[DATA]
フランボワーズ
住所:松崎町宮内23
電話:0558-42-1101
時間:9:30〜18:00
【お気に入り3】駿河湾フェリーから見つけた虹
フェリーでの移動に大変そうなイメージがあったという美村さん。いざ乗ってみると、コーヒーを飲んだり売店でお土産を見たり、外を眺めているうちにあっという間に到着する気軽さに「贅沢な時間を過ごせる」と楽しんでいました。実は撮影当日、曇っていて船内から富士山を見られなかったのですが、海上に虹がかかり、特別な時間に。美村さんはいち早く発見すると、スタッフにも声がけしてくださり、皆でしばらく眺めていました。今回、船旅を終えて、静岡県に来るなら「やっぱり“海”は外せません」と美村さんは話し、「食べる、見る、乗る、いろんな楽しみ方ができる」と絶賛です。
[DATA]
駿河湾フェリー
住所:静岡市清水区日の出町10-80
電話:054-353-2229
普段のお出かけでも、見る楽しみには目がなく、舞台を観るのがお好きなんだとか……。今回は本誌では入り切らなかった、舞台に対する思いも伺いました。
演じるだけでなく、普段から舞台を観るのもお好きだと伺いました。
4月14日から、美村さんがご出演される「二次会のひとたち」が始まりますよね。
美村さんが演じる四方田みどりはどのような性格なんでしょうか?
個性あるメンバーたちによる会話劇、見どころはどこですか?
舞台「二次会のひとたち」
来月行われる、結婚式の二次会を仕切ることを頼まれ、レストランに集められた美村さん演じる四方田みどり含めた男女4人。しかし初顔合わせに新郎新婦の姿はなく、さらにはその4人、なぜか結婚式の披露宴には招待されていません。しばらくすると新郎新婦から「予算少なく、派手で楽しく盛り上がれるように、よろしくね!」と軽いメッセージが動画で送られてきて、4人は憤怒。新郎新婦の悪口が止まらなくなり、暴走しきって疲れたところで、男が「成功させて、喜んでもらえるように頑張りませんか?」と話し、なんとか結束して結婚式当日を迎えるのだが……。
美村里江さんが出演する、「二次会のひとたち」は、2023年4月14日(金)より紀伊國屋ホール(東京)、2023年5月6日(土)よりCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホール(大阪)で上演。今回の駿河湾フェリーの旅の思い出に負けじと、最後には明るい心持ちなれるという舞台「二次会のひとたち」をぜひチェックしてください。
「二次会のひとたち」
作:岡田惠和
演出:田村孝裕
出演:美村里江・内田理央・東啓介・佐藤アツヒロ
美村さんが駿河湾フェリーを利用して、個性あふれる店舗を巡った様子は「旅色FO-CAL清水/西伊豆」で見ることができます。