全国でも武雄市だけ! おもしろカプセルトイ[佐賀県]
第4次ガチャガチャブームといわれるなか、地方にもさまざまなご当地ガチャが誕生しています。今回は、『月刊旅色4月号』で特集した武雄市で見つけたユニークなガチャをご紹介。地元民のニーズから生まれたキーホルダーから、焼き物入りの驚きのものまで! 素敵なお土産を運試し気分で手に入れられます。
目次
武雄窯元焼き物ガチャ(500円/1回)
武雄市山内町には約40軒の窯元があり、有田町に隣接する焼き物の一大産地となっています。武雄焼の特徴は、個性的で多様性に富んでいること。地理的にも歴史的にも唐津と有田のクロスしたエリアで枠にとらわれない自由で創造的な作品が多くあります。「武雄窯元焼き物ガチャ」は、そんな個性的な窯元が創り出した商品を、気軽に手にとってもらいたいと始められたそうです。
年に3~4回中身の入れ替えを行い、お猪口や箸置き、一輪挿しなど季節に合わせた絵柄の全13種類の商品を取り揃えています。どれも500円では決して購入できません。道の駅 山内(やまうち)の特産販売所「黒髪の里」の正面入口すぐに設置しています。
◆道の駅 山内
住所:佐賀県武雄市山内町大字三間坂 甲14697番地2
電話:0954-45-6009
営業時間:8:30~18:00
休館日:12/31~1/3
武雄弁オリジナルマグネットガチャ(300円/1回)
武雄市役所営業部商工観光課の川浪さんによると、「商品開発のヒントになったのは、方言の響きそのものが”遠くに来た”という非日常を感じられる瞬間だということを、東京から訪問された方と会話をしたときに教えてもらったことでした」。武雄市だけでなく佐賀県で使われているディープな方言を厳選し、かわいいイラストと一緒にマグネットにデザイン。当時コロナ禍だったこともあり、少しでも楽しい話題と思い、販売を開始したところ、旅行者だけではなく、遠くに住んでいる家族に故郷を感じてもらおうと購入していく地元の方もいらしたそうです。
「新しい生活様式シリーズ」という期間限定で販売した「新しい生活様式シリーズ」では、「ステイホーム=うちにおらんば」、「ソーシャルディスタンス=ひっつかんごと」、「密です=ぞんこぞんこ」など、コロナ禍独特のワードを厳選。武雄市観光案内所と武雄市観光協会に設置しており、キーホルダーバージョンもあります。(※現在は販売中止)
◆武雄市観光案内所
住所:武雄市武雄町大字富岡294
電話:0954-22-2542
営業時間:8:30~18:00
◆武雄市観光協会
住所:佐賀県武雄市武雄町805
電話:0954-23-7766
営業時間:9:00~17:30
まとめ
お土産を買うときに「どれにしようか悩んでしまう……」そんな人にガチャは特におすすめです。外れなしのガチャで何が当たるかわからないわくわく感を楽しんでみてください。目指せ全種類コンプリート! また武雄市内の観光スポットは米倉涼子さんが巡った『月刊旅色2023年4月号』をご覧ください。