井の頭公園だけでなく
公園への道のりも大切な制作現場
“いい意味で、ギラギラしてなく、素朴な部分もある”と話すchelmicoのお二人。井の頭恩賜公園は、楽曲制作の現場でもあるという。
私は2、3週間ぶりに吉祥寺へ来ました。二人では、2017年以来かな。制作の時に意外と来がちなんですよ。普段は、どちらかの家で作ることが多いんですが、気分を変えて久しぶりに吉祥寺に集まらない?って言って、公園とかで。実は、chelmicoが初めて曲を作ったのも井の頭公園なんです。「Love is Over」は井の頭公園で制作したかな。(Mamiko)
そうかも。結構、公園で作ってるよね。てか、ちょいちょい作ってます(笑)。あとは、井の頭公園に行くまでの道のりでも考えてましたね。ドトールでカフェラテ買って、二人で話しながら、浮かんでくるイメージを出し合ったりして。(Rachel)
吉祥寺は愛着を感じる街
ラッパーは、自分の内面をさらけ出すことがメインだって思っているんです。私たちの、「ラビリンス'97」っていう曲でも、“井の頭”って言っています。自分のことを音に乗せようとしたら、自然と吉祥寺、井の頭がでてきた、っていう感がありますね。(Mamiko)