中尾明慶さんとアートJourneyへ「旅色FO-CAL」山口県宇部市特集を公開
ローカルの旅の魅力を発掘する「旅色FO-CAL」、山口県宇部市特集を7月18日に公開しました。宇部市は市内に野外彫刻が点在し、日常的にアート作品に触れることのできるまち。旅のナビゲーターを務めたのは俳優の中尾明慶さん。「こんなにアートが溶け込んでいるまちは初めて」と、宇部市はいつもとひと味違った旅になったようです。
写真/中野修也(TRON)
目次
山口県宇部市のアートJourney
東京から約1時間30分で行き来できる山口県宇部市は、「住みたい田舎」ランキングで2020年に第1位、2021年には第2位と連続で上位に入り、地元の人もとても住みやすい場所だと語ります。このまちの最大の特徴は市内に点在する彫刻。世界一の歴史を誇る「UBE ビエンナーレ(現代日本彫刻展)」が開かれる宇部市内には約200点もの彫刻が展示されています。そんなアートと自然が調和するまちを、中尾明慶さんが1泊2日で巡りました。
注目①日常に溶け込む野外彫刻
市民の憩いの場として親しまれている「ときわ公園」には、約100点の彫刻作品が展示されています。野外に設置されている彫刻は実際に手を触れられるものが多く、公園を訪れた子どもたちが作品とともに遊ぶ姿も。「こんなに彫刻が自然と溶け込んでいるのは見たことがない。今までアート作品を見ることに少しハードルを感じていたけど、宇部市に来て気軽に楽しめるものだと気付きました」と、中尾さん。旅終わりのインタビューでは、「アートに興味持っちゃったよ~! これからは趣味、アート鑑賞って言おうかな」と、茶目っ気たっぷりにアート旅の感想を教えてくれました。
オフショット
「キラキラ、ハッピー、元気な感じで撮らせてください!」とリクエストすると、「こんな感じ!?」と可愛らしいアイドルポーズをいくつもとってくれる中尾さん。サービス精神旺盛な中尾さんのおかげで、終始和やかなムードで撮影が行われました。
注目②日によって姿を変える美しいビーチ
遠浅の海が続き、潮だまりに周囲が映り込んだ「鏡張り」が美しいとSNSで話題になっている「キワ・ラ・ビーチ」。時間帯や潮の満ち引きによって違った景色が見られるので、いつ行っても飽きないスポットです。刻々と変化するその姿は、まさに“自然のアート”! 海が好きで、釣りやダイビングが趣味だという中尾さんも「宇部市は海がめちゃめちゃきれいですね」と、大絶賛。次回宇部市に訪れたときは、マリンアクティビティを楽しみたいそうですよ。
今回の旅の感想を砂浜に描いてもらいました。描きやすそうな枝を見つけて、力強く綴っていきます……中尾さん直筆の「UBE最高!」の文字、いただきました!
ほかにも、地元で人気のベーカリーやご当地ラーメン、店内から滑走路が眺められる海浜和風レストラン、おはぎが味わえる古民家カフェといった宇部グルメや、別世界にいるような雰囲気のコンテナハウスリゾートホテル、中心市街地でのアート作品散策、お守りの数が日本一という神社なども巡ります。詳しくはぜひ、「旅色FO-CAL MAGAZINE」でご覧ください。