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FOCAL[フォーカル]

奥会津で絶対食べてほしい 只見線 沿線グルメ

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大自然の中で育った地鶏や長い歴史を持つお菓子など、地元の素材を生かしたおいしいものがいっぱいの奥会津。大竹さんが、子どもの頃から親しんできた味や、店名は知りつつも初めて訪れる店など、奥会津が誇る名店を訪れます。

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奥会津で絶対食べてほしい 只見線 沿線グルメ

“まかない”から生まれたスパイシーで優しい味わい和風レストランまほろばのソース煮込みかつ重

東京豊洲市場から直送で仕入れた新鮮なネタを使用した寿司、旬の味満載の料理や定食、奥会津産の蕎麦粉を使用した手打ち十割生蕎麦などを提供する1970(昭和45)年創業のレストラン。ランチの一番人気メニューは、2004年頃からスタートした“丼”ではなく“重”に盛られた「ソース煮込みかつ重」。具材と卵を煮込む際にソースを加え胡椒を効かせた味は、“まかない”から生まれたというオリジナル。「ソースの甘辛に胡椒のスパイシーさ、卵の柔らかさがマッチして、クセになる味なんです」と大竹さんも笑顔。

[DATA]
住所/福島県只見町大字只見字宮前1303-7
電話/0241-82-2372
時間/11:30〜14:00、17:30〜21:00(L.O.20:30)
定休日/火曜日

“まかない”から生まれたスパイシーで優しい味わい和風レストランまほろばのソース煮込みかつ重
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作り立て、蒸し立てが味わえる名店小池菓子舗の「あわまんじゅう」

1818年、日本三大虚空蔵尊のひとつである圓藏寺の福満虚空藏尊が大火事に見舞われ、当時の喝巌和尚が二度と災難に「アワ」ないように、御護符として配ったと言われるのが「あわまんじゅう」。「会津柳津名物あわまんじゅうといえば小池菓子舗」と言われるほどの人気を持つ小池菓子舗は、100年以上の歴史を持つ老舗。地元産のもち米を100%使用、国産小豆を使用した甘さひかえめの自家製あんでつくった作り立て、蒸し立てのあわまんじゅうを味わえます。

[DATA]
住所/福島県柳津町柳津宇岩坂町甲206番地
電話/0241-42-2554
時間/8:30〜18:00
定休日/無休

作り立て、蒸し立てが味わえる名店小池菓子舗の「あわまんじゅう」
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会津地鶏料理の先駆けログハウスどんぐりのランチメニュー

どんぐりが実る樹木・ナラ林に囲まれた場所に立つ、ログハウスどんぐり。1980年代、観光協会に勤務していたオーナーが、まだ飼育農家のいなかった会津地鶏の味に可能性を感じ、ひなを購入して地元農業法人に飼育を依頼、看板メニューにしたという会津地鶏料理店の先駆け。ランチメニューの中でも会津地鶏の歯応えの良さ、旨味を生かしたシンプルな味付けの「会津地鶏もも肉塩焼き定食」が一番人気。ほかにオーナーが毎日打つ、打ちたての十割蕎麦もぜひ味わいたいひと品。

[DATA]
住所/福島県三島町大字名入字諏訪ノ上410
電話/0241-52-2932
時間/11:00〜14:00
定休日/月曜日(祭日の月曜日は営業)

会津地鶏料理の先駆けログハウスどんぐりのランチメニュー
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奥会津で絶対食べてほしい 只見線 沿線グルメ

中身は懐かしいバタークリームの三石屋の「そぼろパン」

1953(昭和28)年創業の、只見町で長く愛される菓子店「三石屋」。日々新しい洋菓子作りに力を注ぐオーナーのもと作られた菓子とともに大人気なのがパン。その中でも毎日売り切れ必至なのが、1963年頃から販売している「そぼろパン」。中身は懐かしく優しい甘さがするバタークリーム。 表面にバターそぼろがついていることから、その名前がつけられました。「朝ごはんによく食べていました。地元に帰ったら必ず食べます」と、大竹さんも大好物なのだそう。

[DATA]
住所/福島県只見町只見字宮前1303-8
電話/0241-82-2092
時間/8:00〜19:00(月曜日〜金曜日)、8:00〜18:00(土・日曜日)
定休日/不定休

中身は懐かしいバタークリームの三石屋の「そぼろパン」
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お酒好きへのお土産に「米焼酎ねっか」

2016年に只見町の田んぼの脇にある民家を改装し開業した、小さな蒸留所「ねっか」。ミネラル分たっぷりの雪解け水で育まれた自家栽培米を原料とした「米焼酎ねっか」は、香りの高さとすっきりとした飲みやすさが特徴。名前の「ねっか」は、只⾒町や南会津南郷地域で使⽤する⽅⾔で、「まったく」「ぜんぜん」を意味する強調するときに使⽤する⾔葉。可能性を否定せず前向きな気持ちでものごとをとらえる「ねっかさすけねぇー」の精神からつけられたもの。只見駅前の只見町インフォメーションセンターなどで販売。

[DATA]
販売先/只見町インフォメーションセンター
住所/福島県只見町大字只見字雨堤1018-1
電話/0241-82-5250
時間/9:00~17:00

お酒好きへのお土産に「米焼酎ねっか」

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