
近畿のおすすめの神社仏閣
近畿エリアの神社仏閣では十三重石塔や温泉寺(温泉禅寺)、坐摩神社がおすすめです。
古都の伝統と歴史を感じる地の寺社をおすすめ順に紹介します。
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十三重石塔
国の重要文化財。高さ15mで、近世以前に建造された石塔として日本最大のもの。1286年、西大寺の僧・叡尊により魚霊の供養と宇治橋の安全を祈って建立された。
- 京都府宇治市宇治塔川・府立宇治公園(中の島)
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温泉寺(温泉禅寺)
神亀元年(724年)創建。1576年に一度焼失したが、豊臣秀吉の正室・ねねによってすぐに再建された。その後再び火災に遭い、1582年に現在の薬師堂が建てられた。波夷羅大将立像は国の重要文化財に指定されている。毎年1月2日に行われる「温泉入初式」の出発地でもある。
- 兵庫県神戸市北区有馬町1643
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坐摩神社
摂津国一宮。創建は古く、神功皇后の時代(西暦60年頃)にさかのぼると言われる。住居守護・旅行安全・安産の神として信仰されている。※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 大阪府大阪市中央区久太郎町四丁目渡辺3号
- 7:30~17:30 ※土日祝:~17:00
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日根神社
創建年代不明も、1,200年以上の歴史があると考えられる。現在の社殿は1602年に再興されたもの。子授け、安産、安眠の御利益で知られ、毎年5月の例大祭「まくら祭り」は色とりどりの枕を竹の竿につけて練り歩く特色ある祭として知られる。
- 大阪府泉佐野市日根野631
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磐船神社
創建年代不明。交野市を南北に流れる天の川の上流にあり、高さ12m、幅12mの船形の巨岩「天磐船(あめのいわふね)」をご神体とする神社。大阪城築城の際、加藤清正がこの巨岩を運び出そうとしたが叶わず、岩の上に「加藤肥後守清正」と刻み、断念したとも伝えられる。巨岩の下に広がる岩窟内に入る「岩窟めぐり」も行われている。
- 大阪府交野市私市9丁目19ー1
- 【岩窟めぐり】500円
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岩船寺
創建は天平元年(729年)とも天平勝宝元年(749年)ともいわれている。阿弥陀如来像や三重塔等が国の重要文化財に指定されている。境内には四季折々の花が咲き誇り「花の寺」と呼ばれる。特にアジサイは見事。
- 京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43
- 3月~11月 8:30~17:00 12月~2月 9:00~16:00
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酬恩庵(一休寺)
酬恩庵は、正応年間(1288年~1293年)に臨済宗の僧・南浦紹明が創建した妙勝寺が始まりで、その後兵火で衰退したが1456年に一休宗純が草庵を造り再興した。この時、草庵が酬恩庵と名付けられた。本堂、庫裏が国の重要文化財に指定され、庭園は国の名勝に指定されている。
- 京都府京田辺市薪里ノ内102
- 9:00~17:00
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養源院
文禄3年(1594年)創建。三十三間堂の向いにある。国の重要文化財に指定されている本堂の正面と左右の廊下の天井は、将士が自刃した時の板間を用いたものと言われ、俗に血天井と呼ばれている。
- 京都府京都市東山区三十三間廻町656
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妙法院
平安時代初期の創建とされ、青蓮院・三千院とともに「天台三門跡」と称されてきた名門寺院。また、後白河法皇や豊臣秀吉ゆかりの寺院としても知られる。有名観光地「三十三間堂」は妙法院所管の仏堂である。通常時は建物内部は非公開だが、「5月会(5月14日)」と特別拝観の時のみ内部の拝観ができる。
- 京都府京都市東山区東大路通り渋谷下ル妙法院前側町
- 9:00~16:00
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実相院(岩倉実相院門跡)
実相院は1229年に創建された天台宗の寺院で、かつては天台宗寺門派三門跡の一つとして繁栄した。中世は多くの建物が戦火で消失したが、江戸幕府将軍・徳川家光の援助によって再建された。また、明治時代に活躍し近代日本の発展に貢献した岩倉具視は、江戸時代末期に一時ここに住んだ。境内には2つの庭園があり、新緑や紅葉の季節には床に木々の色が反射し「床みどり」「床もみじ」と呼ばれる。
- 京都府京都市左京区岩倉上蔵町121
- 9:00~17:00
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佛隆寺(仏隆寺)
850年、空海(弘法大師)の高弟・堅恵による創建で、空海が唐から持ち帰った茶を栽培した場といわれ、大和茶発祥の地とされる。境内にある石室は開祖堅恵の墓で、国の重要文化財に指定されている。例年4月中旬には奈良県最古の樹齢900年の桜が見頃を迎える。
- 奈良県宇陀市榛原赤埴1684
- 9:00~16:30
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天授庵
天授庵は、1340年に建立された南禅寺の塔頭である。火災や応仁の乱(1467年~1477年)で消失したが、その後再建された。天授庵では枯山水庭園と池線回遊式庭園の2種類の庭園があるほか、紅葉の名所として知られる。 ※塔頭:大寺の境内に建てられた小寺や庵
- 京都府京都市左京区南禅寺福地町86-8
- 9:00~17:00(11月15日~2月末:~16:30)
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圓光寺
1601年建立の学問所を起源とする寺。日本における初期の活字本「伏見版」の印刷事業がここで行われた。秋は紅葉の名所として知られる。
- 京都府京都市左京区一乗寺小谷町 13
- 9:00~17:00
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龍安寺
1450年、室町時代の有力大名・細川勝元が徳大寺家の別荘を禅寺に改めたのが始まり。世界文化遺産に登録される。「石庭」として有名な方丈庭園は白砂に15個の石を配した名庭で、「虎の児渡しの庭」とも呼ばれる。境内には豊臣秀吉が絶賛したという古木「侘助椿」や茶室「蔵六庵」、水戸光圀が寄進した手水鉢などもある。
- 京都府京都市右京区龍安寺御陵下町13
- 8:00~17:00
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斎場所大元宮
現在は吉田神社境内の末社のうちの一つの扱いだが、1484年にこの場所に建てられて以降、明治時代まで吉田神社(吉田神道)の信仰の中心地であった。始まりの神(虚無大元尊神)を中心に、そこから生まれる全ての神を祀っているため、 大元宮を参拝することは日本全国の神を参拝したのと同じ作用があるとされた。八角形の特異な形をした本殿は、国の重要文化財に指定されている。
- 京都府京都市左京区吉田神楽岡町30(吉田神社内)
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高台寺
1606年、豊臣秀吉の正室・北政所が秀吉の菩提を弔うために創建した寺院。徳川家康の援助もあって壮麗を極めたが火災に遭い、創建当時の面影は表門や開山堂・霊屋・観月台などに残る。茶室の「傘亭」「時雨亭」は桃山時代を代表する茶室建築で、大名茶人・小堀遠州による庭園は国の史跡・名勝に指定される。
- 京都府京都市東山区高台寺下河原町526
- 9:00~17:00
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大徳寺龍源院
大徳寺境内には塔頭が24あり、常時公開されているものはそのうち4つある。龍源院はそのうちの1つで、永正年間(1504~1521年)の創建。本堂、表門などが国の重要文化財に指定されている。
- 京都府京都市北区紫野大徳寺82-1
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百済寺跡
百済寺は750年頃に百済王敬福によって建立されたと言われる寺院で、国の特別史跡に指定されている。1932年以降計3回の発掘調査が行われ、建築様式や建物の配置が新羅の寺に似ていることが判明し、古代日本と朝鮮半島の交流をうかがい知ることができる遺跡である。
- 大阪府枚方市中宮西之町
- 終日開放
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書寫山圓教寺
966年、性空上人が開いた古刹。海抜371mの山上にあり「西の比叡山」とも呼ばれる。大講堂や鐘楼など多数の施設が重要文化財に指定されている
- 兵庫県姫路市書写2968
- 8:30~17:00(季節により変動)
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貴船神社
約450社ある「貴船神社」の総本社。創建年代は不詳で、1055年に現在の場所に移された。水の供給を司る神・高?神(たかおかみのかみ)を祀り、農漁業や醸造業者からの信仰を集める。平安時代の女流歌人・和泉式部が参詣し復縁祈願に成就した逸話から、縁結びの神としても信仰されている。
- 京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
- 6:00~20:00
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宗鏡寺(沢庵寺)
宗鏡寺は1392年に出石城主・山名氏清によって創建された臨済宗の寺院である。織田信長の勢力によって山名氏が滅亡したあとは長らく寺は荒廃していたが、江戸時代初期の禅僧で京都大徳寺などの住職を歴任した沢庵宗彭によって1616年に再興された。沢庵は江戸幕府将軍・徳川家光に使えたいたが、故郷の出石にたびたび戻って30年以上も宗鏡寺で過ごした。境内の庭園は沢庵によって作庭されたもので、沢庵の墓も境内に置かれている。
- 兵庫県豊岡市出石町東條33
- 9:00~16:00
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宇治神社
創建時期の詳細は不詳。兄に皇位を譲るため入水自殺したという菟道稚郎子を祀る神社。境内には後ろを振り返る姿のウサギ像があるが、御祭神が道に迷った時に現れ、後ろからついてくる御祭神を振り返りながら先導したという古伝にもとづくもので、神の使いとされる。
- 京都府宇治市宇治山田1
- 終日参拝可
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法起寺
法起寺は638年に創建された古寺で、法隆寺や法輪寺などの古寺同様に古くから仏教文化が栄えた斑鳩の里エリアにある。当初は?栄していたが次第に衰退し、江戸時代には三重塔を残すのみにまで勢いを失った。現在、法起寺は世界遺産の構成要素の一つに指定されているほか、三重塔は国宝に指定されている。
- 奈良県生駒郡斑鳩町岡本1873番地
- 8:30~17:00(11/4~2/21は16:30まで)
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葛井寺
葛井寺は朝鮮半島からの渡来人を先祖とする有力氏族・藤井連によって創建されたと言われるが、創建の経緯や時期については諸説ある。ただ、発掘調査での出土品や千手観音が制作された時期を考慮すると8世紀頃にはすでに創建されていたと考えられる。本尊の千手観音像は日本最古の千手観音で国宝に指定されており、境内の四脚門国の重要文化財に指定されている。
- 大阪府藤井寺市藤井寺1丁目16-21
- 8:00~17:00
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石上神宮
石上神宮は崇神天皇時代の紀元前に創建されたと言われており、8世紀初めに編纂された日本最古の歴史書「古事記」にも記述がある非常に歴史が古い神社である。石上神宮には元から本殿がなかったが、1874年(明治4年)の発掘で出土した刀などを奉納するため、1913年(大正3年)に造営された。鎌倉時代に建てられた拝殿は国宝に、楼門は国の重要文化財に指定されている。
- 奈良県天理市布留町384
- 日の出から日没まで
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曼殊院
天暦年間(947年 - 957年)の創建で「天台宗五門跡」のひとつ。1656年、桂離宮の造営者・八条宮智仁親王の皇子である良尚法親王により現在地に移設された。庭園や建築物の各所に桂離宮に通じる要素が見られる。
- 京都府京都市左京区一乗寺竹ノ内町42
- 9:00~17:00
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西本願寺
浄土真宗本願寺派の本山。世界文化遺産に登録される。1272年、宗祖・親鸞の廟堂を東山大谷に建立したことに始まり、大教団に発展。1591年に豊臣秀吉が寺地を寄進し、現在の場所に移った。御影堂や阿弥陀堂、日本最古の能舞台や絢爛な装飾で知られる書院など多数の国宝があり、「虎渓の庭」は国の史跡・特別名勝に指定される。
- 京都府京都市下京区堀川通花屋町下ル
- 5:30~17:00
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海龍王寺
遣唐使の航海安全を祈願するために創建された寺で、現在も旅行や留学の安全祈願を行う。西金堂(重要文化財)内に安置されている「五重小塔」が国宝に指定されている。この五重小塔は、光明皇后宮内に残る唯一の天平時代建造物であるとともに、内廷仏教と内廷寺院の中心伽藍を現在に伝える仏教建造物として重要な役割を果たしている。
- 奈良県奈良市法華寺北町897
- 9:00~16:30
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不退寺
美男の代名詞とされる平安時代の歌人・在原業平ゆかりの寺。業平の祖父・平城天皇が退位後に住んだ御所を、業平が寺に改めたのが始まり。本堂には聖観音像と五大明王像が祀られ、業平の自作といわれている。
- 奈良県奈良市法蓮町517
- 9:00~17:00
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