
近畿のおすすめの神社仏閣
近畿エリアの神社仏閣では岩屋寺や高原熊野神社、南法華寺(壷阪寺)がおすすめです。
古都の伝統と歴史を感じる地の寺社をおすすめ順に紹介します。
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岩屋寺
岩屋寺は曹洞宗の寺院で、18世紀初めの赤穂事件で有名な大石内蔵助がここに隠れ住んだことから大石寺とも呼ばれる。本堂の本尊の周りには赤穂浪士の位牌が並べられており、また内蔵助の羽織や茶道具などの遺品なども展示されている。参道の階段手前と山門脇に大きな桜があるほか、寺の前には多くの桜が植えられていることから地元の花見スポットとして親しまれている。
- 京都府京都市山科区西野山桜ノ馬場町96
- 9:00~16:30
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高原熊野神社
高原熊野神社は、正式名称を熊野神社といい熊野古道の中辺路沿いに鎮座している。1402年に創建された神社で、江戸時代は熊野権現という社名だったが明治元年に熊野神社と改められた。境内には樹齢千年といわれる楠の大木がある。また、神社近くの休憩所「霧の里」には売店やトイレがある。
- 和歌山県田辺市中辺路町高原1120番地
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南法華寺(壷阪寺)
大宝3年(703年)に創建といわれる。壷阪寺とも呼ばれ、「枕草子」の中で清少納言によって「寺は壷阪、笠置、法輪」と賞賛される。国の重要文化財に指定されている礼堂や三重塔、そして天竺渡来の大観音石像がある。
- 奈良県高市郡高取町壷阪3番地
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大石神社
『忠臣蔵』の英雄・大石内蔵助をはじめとする四十七義士を祀る神社。1912年、大石内蔵助と藤井又左衛門の屋敷跡に建立された。宝物殿では義士ゆかりの品々を展示。一流彫刻家による義士の木像も必見。
- 兵庫県赤穂市上仮屋129
- 8:30~17:00
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枚岡神社
河内国一宮で、紀元前600年頃の創設とされる。春日大社創建の際、ここから分霊したため「元春日」とも称される。明治維新後は、近代社格制度では最高位の官幣大社に位置づけられた全国的にも有力な古社。 ※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 大阪府東大阪市出雲井町7-16
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金勝寺
733年、奈良の都(平城京)の東北鬼門を守護するために創建。興福寺(奈良)の山岳仏教道場でもあり、897年には菅原道真が登山するなど湖南地方の仏教寺院として栄えた。1549年に火災で焼失し、現在の本堂は約400年前に建てられた仮堂のままである。
- 滋賀県栗東市荒張1394
- 9:00~17:00(12月~3月:~16:30)
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実相院(岩倉実相院門跡)
実相院は1229年に創建された天台宗の寺院で、かつては天台宗寺門派三門跡の一つとして繁栄した。中世は多くの建物が戦火で消失したが、江戸幕府将軍・徳川家光の援助によって再建された。また、明治時代に活躍し近代日本の発展に貢献した岩倉具視は、江戸時代末期に一時ここに住んだ。境内には2つの庭園があり、新緑や紅葉の季節には床に木々の色が反射し「床みどり」「床もみじ」と呼ばれる。
- 京都府京都市左京区岩倉上蔵町121
- 9:00~17:00
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宇太水分神社
西暦91年の創建とされる古社。鎌倉時代に建てられた本殿(1320年)は国宝に指定されており、隅木入春日造による建築物で建立年代が明らかなものとしては最古のものである。同型同大の3棟が並び立ち、それぞれ速秋津比古神・天水分神・国水分神を祀る。本殿右側には、末社春日神社本殿(重要文化財)と末社宗像神社本殿(重要文化財)が並ぶ。
- 奈良県宇陀市菟田野古市場245
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長岡天満宮
菅原道真公が大宰府に左遷される折り、名残を惜しんだことから造営されたのが長岡天満宮。天神さんとして親しまれている。キリシマツツジの名所として有名だ。
- 京都府長岡京市天神2丁目15-13
- 通年|境内自由、社務所9:00~18:00、10~翌3月は~17:00
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伏見稲荷大社
日本全国で約3万社を超える「稲荷神社」の総本宮。711年の鎮座とされ、商売繁昌・五穀豊穣の神として信仰される。楼門・本殿は重要文化財に指定され、本殿背後にある数千本の鳥居は壮観。その先には稲荷山の登り口があり、山の神蹟を巡拝する約4kmの「お山巡り」を2時間ほどかけて行うことができる。
- 京都府京都市伏見区深草薮ノ内町68
- 8:30~16:30
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出雲大神宮
丹波国一宮。創建時期は不詳だが、社殿は709年に建立されたものといわれる。島根県の出雲大社とは別法人の神社で、両社の関係についても諸説ある。 ※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 京都府亀岡市千歳町出雲無番地
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相国寺
1382年創建の寺社。「京都五山」の序列第2位の禅寺。京都の有名観光地である金閣寺(鹿苑寺)・銀閣寺(慈恩寺)は、相国寺の山外塔頭である。多くの文化財を持ち、法堂などは春・秋の特別拝観でのみ見学できる。 ※塔頭:本寺の境内にある塔・庵・小寺
- 京都府京都市上京区今出川通烏丸東入相国寺門前町701
- 10:00~16:00 ※特別拝観の時のみ参拝可
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伊和神社
播磨国一宮。144年に創建されたと言われる古社。広大な敷地には杉や檜の大木が繁茂しており、本殿裏には創建伝説に関係する「鶴石」が置かれている。 ※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 兵庫県宍粟市一宮町須行名407
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豊国神社
神号「豊国大明神」を拝命した豊臣秀吉を祀る。1599年に創建されたが、豊臣家滅亡後は徳川家康により神社は廃絶された。現在の社殿は1880年(明治13)に再建されたもので、唐門(国宝)は伏見城の遺構で安土桃山時代の逸品。境内の宝物館には秀吉遺品を納めた唐櫃(重文)などが収蔵されている。
- 京都府京都市東山区茶屋町530
- 9:00~16:30
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金福寺
864年創建の寺。庭園にある茶室は、俳諧師・松尾芭蕉が京都を旅した際に滞在したことで知られ「芭蕉庵」と呼ばれる。一時荒廃したが、芭蕉を敬愛する俳人・与謝蕪村らによって再興された。3月は梅、11月は紅葉が美しい。
- 京都府京都市左京区一乗寺才形町20
- 9:00~17:00
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如意寺
大化元年(645年)が起源とされる。阿弥陀堂・三重塔・文殊堂が国の重要文化財に指定されている。三重塔の建立の時代は不詳だが、様式の古さなどから、兵庫県では加西市の一乗寺三重塔(国宝)に次ぐ古塔であるといわれる。
- 兵庫県神戸市西区櫨谷町谷口259
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丹生川上神社(下社)
675年創建。上社・中社・下社に分かれており、いずれも水神を祀っている。当初は二十二社(朝廷から特別な保護を受けた神社)のうちの一つとして興隆したが、戦国時代の混乱で一度は所在不明となった。その後明治時代に上・中・下の三社に分かれる現在の形となった。
- 奈良県吉野郡下市町長谷1の1
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六波羅蜜寺
天暦5年(951年)創建。平家没落の時兵火を受け、諸堂は類焼したが本堂のみ焼失を免れた。国の重要文化財に指定されている本堂解体修理の際、創建当時のものと思われる梵字、三鈷、独鈷模様の瓦をはじめ、今昔物語、山槐記等に記載されている泥塔8,000基が出土した。
- 京都府京都市東山区轆轤町81-1
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永観堂(禅林寺)
853年創建の浄土宗西山禅林寺派総本山の寺院。一般には通称の「永観堂」の名で知られる紅葉の名所。京都に3箇所あった勧学院(学問研究所)の一つ。
- 京都府京都市左京区永観堂町48
- 9:00~17:00
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伊居太神社
5世紀頃中国の呉から渡来し、機織り、裁縫、染色の技術を伝えた穴織(あやはとり)を祀る。古くから通称「上の宮さん」として親しまれてきた。785年に社殿を新たにし、応神天皇、仁徳天皇を祀るようになった。現在の社殿は1604年に豊臣秀頼によって再建されたもの。
- 大阪府池田市綾羽2丁目4-5
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日前神宮・國懸神宮
紀伊国一宮。同じ境内に日前神宮・國懸神宮の2つの神社があり、総称して「日前宮」と呼ばれる。日本で最も歴史のある神社の一つで、神話と関わりが深い。『日本書紀』に、天照大神が岩戸隠れした際に造った鏡を日前宮に祀っているとの記述がある。1585年、豊臣秀吉に攻め込まれたのち社殿が取り壊され境内が荒廃したが、江戸時代に紀州藩初代藩主・徳川頼宣により社殿が再興された。 ※一宮:7世紀頃~10世紀頃に実施されていた律令制のもとで設定された地方行政区分内で、最も社格が高い神社
- 和歌山県和歌山市秋月365
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高台寺
1606年、豊臣秀吉の正室・北政所が秀吉の菩提を弔うために創建した寺院。徳川家康の援助もあって壮麗を極めたが火災に遭い、創建当時の面影は表門や開山堂・霊屋・観月台などに残る。茶室の「傘亭」「時雨亭」は桃山時代を代表する茶室建築で、大名茶人・小堀遠州による庭園は国の史跡・名勝に指定される。
- 京都府京都市東山区高台寺下河原町526
- 9:00~17:00
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光悦寺
元和元年(1615年)、江戸時代の芸術家である本阿弥光悦に徳川家康がこの地を与え、光悦の死後に寺となった。境内には茶室が点在し、「光悦垣」と呼ばれる竹を斜めに組んだ垣根が有名。11月中旬~下旬は紅葉が見事だ。
- 京都府京都市北区鷹峯光悦町29
- 8:00~16:30
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三十三間堂(蓮華王院本堂)
「妙法院」の境外仏堂で、正式には「蓮華王院」。南北118mに及ぶ本堂正面の柱間が33あることから呼び名が付いた。1164年に後白河上皇が創建し、一度焼失。1266年に再建されて現在に至る。堂内には千手観音坐像を中央に1001体の観音像と、風神・雷神・二十八部衆30体の仏像が祀られ、国宝・重要文化財に指定される。
- 京都府京都市東山区三十三間堂廻町657
- 8:00~17:00 (11月16日~3月は9:00~16:00)
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誉田八幡宮
欽明天皇20年(559年)創建と伝わる日本最古の八幡宮。現在の本殿と拝殿は慶長11年(1606年)に再建されたもので、安産の神、厄除けの神として親しまれている。境内の宝物館には、源頼朝寄進の塵地螺鈿金銅装神輿と丸山古墳出土の金銅透彫鞍金具の2つの国宝を含む多くの宝物が保管されている。
- 大阪府羽曳野市誉田3丁目2-8
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名草神社
創建年代は不明。近世以前は妙見社と称され、徳川幕府などの庇護を受けて山陰地方における妙見信仰の拠点として反映した。明治時代の神仏分離以降、現在の社名となった。出雲大社から譲り受けた三重塔・本殿・拝殿が国の重要文化財に指定されている。
- 兵庫県養父市八鹿町石原1755-6
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岸城神社
正平17年(1361年)創建。岸和田城天主閣の東側に鎮座する城の鎮守社で、約300年の伝統を誇る有名な「岸和田だんじり祭り」はこの社の例祭。現在の社殿は2008年に改修されたもの。縁結びの神として親しまれている。
- 大阪府岸和田市岸城町11-30
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書寫山圓教寺
966年、性空上人が開いた古刹。海抜371mの山上にあり「西の比叡山」とも呼ばれる。大講堂や鐘楼など多数の施設が重要文化財に指定されている
- 兵庫県姫路市書写2968
- 8:30~17:00(季節により変動)
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