
近畿のおすすめの神社仏閣
近畿エリアの神社仏閣では弥勒寺や御上神社、本福寺がおすすめです。
古都の伝統と歴史を感じる地の寺社をおすすめ順に紹介します。
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弥勒寺
長保2年(1000年)書写山開基の性空が隠棲し、草庵を営んだのが始まりといわれる。本堂および本堂内の彌勒仏及び両脇侍仏は国の重要文化財に指定されている。本堂の天井の細部にわたる細工は貴重な資料として各界の権威者から注目されている。
- 兵庫県姫路市夢前町寺1051
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御上神社
孝霊天皇時代、三上山を神体として祀ったのが当社の始まりとされ、718年に現在の場所に社殿が造営されたと言われる。境内には、鎌倉時代後期の造営と推定される本殿(国宝)のほか、木造狛犬・拝殿・楼門(いずれも重要文化財)など、多くの貴重な文化財が存在する。
- 滋賀県野洲市三上838
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本福寺
平安時代後期の創建。「水御堂」と呼ばれる本堂は、建築家・安藤忠雄による設計で1991年に竣工した。蓮池の間にある階段を降り、蓮池の下に本堂があるというユニークな構造になっている。また、西から入る光によって極楽浄土を表現する手法は、浄土寺(兵庫県)の浄土堂(国宝)の手法を踏襲したものである。
- 兵庫県淡路市浦1309-1
- 9:00~17:00
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太山寺
天台宗の古刹で716年に創建されたと伝わる。本堂は神戸市内で唯一の国宝建造物。境内には原生林が広がり、四季折々の美しさを見せる。
- 兵庫県神戸市西区伊川谷町前開224
- 8:30~17:00(冬期は9時~16時30分)
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室生寺
室生寺は宝亀年間(770年~781年)に創建された寺院で、室生山の山麓から中腹に寺域がある。平安時代、空海や最澄と交流があった僧・修円によって寺の整備が進んだ。中世に一時衰退したが、江戸幕府第5代将軍・徳川綱吉の母、桂昌院の寄進によって堂塔が修理されるなどして復興した。
- 奈良県宇陀市室生78
- 8:30~17:00(12月~3月は9:00~16:00)
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大威徳寺
創建は明らかでないが、国の重要文化財に指定されている多宝塔は室町時代(1336年~1573年)の建立。別名「牛滝寺」とよばれる。紅葉の名所でもあり、朱色の多宝塔と紅葉のコントラストが魅力で、「府の名勝」としても指定されている。毎年11月には「牛滝山もみじまつり」が行われる。
- 大阪府岸和田市大沢町1178-1
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岡崎神社
794年創建。子授け・安産・厄除の神。平安京の鎮護のため桓武天皇が四方に建立した社の一つで、都の東にあたるところから東天王と称される。兎を神の使いとして崇め、境内には数々の兎の像が据えられている。
- 京都府京都市左京区岡崎東天王町51
- 9:00~17:00
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即宗院
東福寺の塔頭のひとつで1387年の創建。九州薩摩藩・島津家の菩提寺。江戸幕府末期、西郷隆盛と月照上人の密談の場とされる茶室「採薪亭」跡や室町時代に藤原兼実が造営した池泉回遊式庭園「月輪殿」跡がある。 ※塔頭:大寺院の境内にある小寺や庵
- 京都府京都市東山区本町15-813
- 9:00~16:30
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熊野那智大社・那智の滝
熊野那智大社は4世紀末に創建された熊野三山のひとつに数えられる神社で、世界遺産「紀伊山地の霊場と参拝道」の構成要素の一つに登録されている。また、中世以降は隣接する青岸渡寺と一体化し、広大な敷地を誇る神仏集合の修験道場として繁栄した。明治時代になると政府が発令した神仏分離令を機に熊野那智大社から如意輪堂が寺院として独立し青岸渡寺と名づけられた。境内の本堂は国の重要文化財に指定されている。また、社有地である那智原始林は国の天然記念物に指定されると同時に世界遺産能構成要素の一つに登録されている。
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
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芳徳寺
多くの剣豪を輩出した、柳生家の菩提寺。柳生一族の墓が並ぶ。本尊の左右には、徳川将軍家の剣術指南役となった柳生宗矩や、宗矩と親交のあった僧・沢庵和尚の像が安置されている。
- 奈良県奈良市柳生下町445
- 9:00~16:30
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橘寺
聖徳太子誕生の地といわれ、太子が建立した7寺の一つ。8世紀には66もの御堂が立ち並ぶ大寺院だった。現在は江戸期に再建された本堂(太子殿)などを残すのみとなっている。室町時代の聖徳太子坐像(重要文化財)をはじめ、善悪2つの顔が刻まれた二面石などがある
- 奈良県高市郡明日香村橘532
- 9:00~17:00
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転法輪寺
転法輪寺は金剛山の山頂にある寺院で、修験道の開祖・役小角によって665年に創建されたと言われる。奈良時代から鎌倉時代にかけて修験道は確固たる地位を築き上げ、全国の山伏行者達の修行場として大いに栄えた。明治政府による神仏分離政策によって転法輪寺は廃寺となったが、第二次世界大戦後の日本国憲法によって信仰の自由が保障されたのを機に1950年に再興された。 ※修験道:山に籠って厳しい修行をする山岳信仰
- 奈良県御所市大字高天472
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青岸寺
室町時代初期、佐々木道誉による創建。戦国時代に焼失したが1650年に再興された。国の名勝に指定されている庭園は、江戸時代初期に井伊家の家臣・香取氏によって作庭されたもの。
- 滋賀県米原市米原669
- 9:00~17:00(冬期16時まで)
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興臨院
大永年間(1521年~1528年)に創建。創建当時の姿が残る表門と本堂が共に国の重要文化財に指定されている。豊臣政権の五大老を務めた前田利家が本堂屋根を修復、また菩提寺とするなど前田家とも非常に縁の深い寺院。毎年、春と秋に一般公開される。※通常非公開
- 京都府京都市北区紫野大徳寺町80
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片埜神社
4世紀頃の創建と伝わる。戦国時代の戦乱で荒廃したが豊臣秀吉によって復興され、大坂城の鬼門鎮護の社とされた。秀吉の子・秀頼によって社殿が大造営され、そのうち本殿と南門が現存し、本殿は国の重要文化財に指定されている。
- 大阪府枚方市牧野阪二丁目21-15
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宇太水分神社
西暦91年の創建とされる古社。鎌倉時代に建てられた本殿(1320年)は国宝に指定されており、隅木入春日造による建築物で建立年代が明らかなものとしては最古のものである。同型同大の3棟が並び立ち、それぞれ速秋津比古神・天水分神・国水分神を祀る。本殿右側には、末社春日神社本殿(重要文化財)と末社宗像神社本殿(重要文化財)が並ぶ。
- 奈良県宇陀市菟田野古市場245
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高野山奥之院
世界遺産・高野山を開いた弘法大師・空海が入定した地。約2kmの参道沿いには歴史的人物の墓が並び、最奥には空海が今も瞑想中とされる御廟がある。高野山最大の聖地であり、御廟前の燈籠堂では2万基もの燈籠が明かりを灯す。
- 和歌山県伊都郡高野町高野山奥の院
- 参拝自由
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南禅寺
南禅寺は1291年に亀山上皇によって創建されて以降、時々の権力者の庇護を受けて大いに繁栄した。広大な境内全域が国の史跡に指定されており、国宝や重要文化財の建造物が多くある。また、庭園は国の名勝に指定されているほか、金地院や天授庵や南禅院など著名な塔頭などの見どころが多い。 ※塔頭:大きな寺の境内にある小寺や庵
- 京都府京都市左京区南禅寺福地町
- 8:40~17:00(12月~2月:~16:30)
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生石神社
宝殿山山腹にある神社で、創建は3世紀頃とされる。「石の宝殿」と呼ばれる巨大な石造物を神体として祀っており、「日本三奇」の一つとされる。石の宝殿は水面に浮かんでいるように見えることから「浮石」と呼ばれる。
- 兵庫県高砂市阿弥陀町生石171
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宇治上神社
宇治川の東岸、朝日山の山裾に鎮座する神社。世界遺産に登録される。第15代・応神天皇とその皇子・菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)、第16代・仁徳天皇を祀り、平安時代後期に建てられたという本殿は神社建築としては日本最古。鎌倉時代に建てられた拝殿も優れた建物遺構で、ともに国宝に指定される。
- 京都府宇治市宇治山田59
- 9:00~16:30
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極楽寺
城崎温泉にある極楽寺は、室町時代初期の1400年頃に創建されたと伝わる寺院で、一時衰退したが江戸幕府3代将軍・徳川家光と関係が深い事で知られる僧侶・沢庵宗彭によって再興された。その後は初代豊岡藩主・杉原長房による庇護を受けて発展した。境内には枯山水の石庭「清閑庭」がある。
- 兵庫県豊岡市城崎町湯島801
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名草神社
創建年代は不明。近世以前は妙見社と称され、徳川幕府などの庇護を受けて山陰地方における妙見信仰の拠点として反映した。明治時代の神仏分離以降、現在の社名となった。出雲大社から譲り受けた三重塔・本殿・拝殿が国の重要文化財に指定されている。
- 兵庫県養父市八鹿町石原1755-6
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吉野水分神社(吉野山/上千本エリア)
吉野水分神社は創建時期は不詳だが、平安時代初期の797年に編纂された史書「続日本紀」にこの神社に関する記述が残されている。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成要素で、本殿や拝殿や楼門などが国の重要文化財に指定されている。豊臣秀吉が1594年に訪れて子授けを祈願して三男秀頼が産まれたといわれ、子授け・安産の神として信仰されている。
- 奈良県吉野郡吉野町吉野山1612
- 8:00~16:00(4月:~17:00)
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観知院(東寺)
観知院は後宇多法皇により建立された東寺の子院で、密教教学の場であった。1605年に建てられた客殿は国宝に指定され、客殿上段の間には剣豪・宮本武蔵によって描かれた絵が描かれている。これまで年2回のみ一般公開されていたが、修復工事を終えた現在は通年で公開されている。
- 京都府京都市南区九条町403
- 9:00~17:00
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大阪天満宮
平安時代中期の貴族で「学問の神様」として信仰される、菅原道真を祀る神社。949年の創建で、地域の人々や大阪商人たちの信仰を集める。7月24・25日には、日本三大祭の一つ「天神祭」が催され、一帯が大いに賑わう。
- 大阪府大阪市北区天神橋2-1-8
- 9:00~17:00
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松尾大社
701年創建。中世以降、酒の神として信仰されており醸造者からの信仰が厚い。室町時代に建造された本殿は、国内でも珍しい両流造であり国の重要文化財に指定されている。
- 京都府京都市西京区嵐山宮町3
- 9:00~16:00(日曜・祝日は16:30まで)
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円成寺
柳生街道随一の名刹。境内の庭園は藤原時代に作られたもので、当時の貴族文化を現代に伝える。寺宝も多く、国宝の大日如来坐像は、鎌倉時代の仏師・運慶が20歳代に彫った傑作として知られる。
- 奈良県奈良市忍辱山町1273
- 9:00~17:00
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光明寺
推古天皇時代に聖徳太子により創建されたと伝わる山中に鎮座する古刹。1248年に建立された仁王門は、数多くの国宝建造物がある京都で唯一、京都北部にある国宝指定の建造物である。三間一戸・入母屋造り構造の二重門で、屋根は特殊な技法が必要な栩葺で造られている。
- 京都府綾部市睦寄町君尾1-1
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知恩寺
知恩寺は808年に創建された寺院で、奈良県の安倍文珠院・山形県の大聖寺とともに日本三文珠のひとつと称される。本尊の文珠菩薩は国の重要文化財に指定されており、正月の三が日・1月10日・7月24日の年5日間のみ公開される。他にも境内の鉄湯船(現在は手水鉢として使われている)や多宝塔が国の重要文化財に指定されている。
- 京都府宮津市字文珠466
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